文部科学省 イノベーションシステム整備事業 大学等産学官連携自立化促進プログラム【機能強化支援型】 国際的な産学官連携活動の推進 日時 2012年 6月 28日(木)18:00~20:00(開場17:30~) 場所 東京医科歯科大学 歯学部歯科棟南4階 特別講堂 ビル&メリンダ・ゲイツ財団は、今年1月30日に医薬品会社13社、米英両国政府、UAE(アラブ首長国連邦)政府、世界銀 行、その他の世界的保健機関と協力し10種の「顧みられない熱帯病(NTD)」を2020年までに絶滅、抑制することへの前 進を加速するための新たな推進活動を発表した。このような官民パートナーシップは、参加企業・健康機関の持つ特許を 特定の医療分野に限り解放しオープンイノベーションによる新薬・治療方法の開発を促進する一方、この活動から生まれる 専門知識や化合物が参加企業によって共有されることから、NTD分野以外の新薬開発に活用できるため製薬企業にとって もメリットが大きい。本セミナーでは、このようなパートナーシップを可能にする特許プールの構築に中心的な役割を果たした ビル&メリンダ・ゲイツ財団の法務副部長であるワイルダー氏を招いて、医療分野で産官学パートナーシップによる研究活 動を促進するためのライセンス戦略について講演して頂き、パネルディスカッションにおいて産学連携のライセンス実務に 詳しいアメリカ及びドイツの専門家と特許プール構築する際の医療分野特有の問題について議論する。 18:00 開会挨拶 東京医科歯科大学 研究担当理事・副学長 森田育男 18:05 基調講演:非営利団体及び営利企業の利益が両立可能な知的財産ライセンス戦略 Richard Wilder (Gates Foundation) 18:50 パネルディスカッション: グローバルヘルス知的財産ライセンス戦略促進における大学及び製薬企業の役割 司会:竹中 俊子(ワシントン大学ロースクール 教授) パネリスト:Richard Wilder Jan Krauss (Boehmert & Boehmert, Munich, Germany) Andrew Serafini (Fenwick & West, Seattle, U.S.A.) 奥村 洋一 (武田薬品工業株式会社 知的財産部長) 19:50 質疑応答 20:00 閉会挨拶 ❑申込方法❑ 下記web参加登録フォームからお申込ください。 https://zz104.secure.ne.jp/~zz104015/Forms/seminar/ ❑ 主 催 ❑ 国立大学法人東京医科歯科大学産学連携推進本部 URL http://www.tmd.ac.jp/tlo/ TEL 03‐5803‐4738 ❑参加方法❑ 無料・事前申込制 ❑ 共 催 ❑ 早稲田大学グローバルCOE「企業と法創造」総合研究所 知的財産法制研究センター(RCLIP) ワシントン大学ロースクール 先端知的財産研究センター(CASRIP)
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