【部内資料】 生協の なかま かんさい 2010/4/8 発行 2010 国民春闘 №17 発行:生協労連関西地方連合会 [書記局]〒543-0055 大阪市天王寺区悲田院町 8-12 国労南近畿会館 2F ℡06-6779-5441 Fax06-6779-5350 ***2010 年春闘速報*** ●よどがわ労組 春闘決着めざし、 「再要求書」を提出! 大阪よどがわ市民生協労組は、3/29(月)の執行部交渉での理事会からの回答趣旨説明、回答に対する各分 会での論議を経て、執行部で春闘決着に向けた重点要求と闘争方針を議論しました。同時に「併せ配送」対 策委員会も行い、各分会から出されている提案や不安、すでに職場で報告された「コース適正化(併せ配送) 方針骨子」に対する質問と意見書をとりまとめました。 4/5(月)、賃金・一時金の上積み、不払い労働根絶など労働時間管理と改善、事業政策についての労働者 の論議と合意などの再要求書と、 「併せ配送」に対する質問および意見書を提出。4/17(土)に全員団交を配 置し、 「総結集して再回答を引き出そう」と呼びかけています。 また、 「併せ配送」に関する労使協議は 4/19(月)に行うこととしています。(単組ニュース等より抜粋・再構成) ●パルコープ労組 理事会の「暴言」許さず、展望持てる交渉に! おおさかパルコープ労組は、3/29(月)に 93 人(正規 28 人、非正規 65 人)の参加で第2回団体交渉を開 催し、要求の前進をめざしました。しかしこの交渉席上で理事会は、 「(春闘回答に)不服があるなら、辞めて よそへいけばいい」 「(残業問題について)朝9時から夜 19時まで、 ずっと集中して仕事しているわけでない。 仕事をしていない時間がある。ムラがある。労働者の責任。自分で改善すべき」 「賃金は労使の交渉で決める ものではない」などと高圧的な態度で発言。 単組は、これら暴言や高圧的な態度に屈せず、18 人が堂々と現場の 実態を事実にもとづき発言し、有額再回答を求めました。 交渉後、不安、怒り、憤り、様々な声が寄せられる中、単組では、 「賃 金は労使交渉で決めるもの」 「定昇実施はあたりまえ」であり、 「回答に 不服なら辞めてよそへいけ」は極めて不適切な発言、撤回を求める」こ ととし、次回交渉を 4/19(月)に配置。 「おかしいことはおかしい!とい うのが労働組合」であり、 「ここが正念場!パルコープの健全な発展と職場運営改善を求めるたたかいに!」 「理事会の発言に、多くの労働者が動揺を受けたと思います。しかし、発言の表面だけをとらえ一喜一憂せ ず、これまでの労使関係を重視し、 「おかしいことはおかしい!」と言い続け、展望のもてる交渉にしましょ う」と呼びかけ、たたかいをすすめています。 (単組ニュース等より抜粋・再構成) ●しが労組 CSS団交で「再検討」を確認! コープしが労組は、4/1(木)に、CSS 団体交渉を開催。会場を埋め尽 くす約 70 人が参加し、 「夏季一時金上積み」 「年始 1/3 出勤問題」 「事 業所移転問題」を中心に、切実な声を会社へぶつけました。 効率化とスピードアップと正確さとの両立の奮闘、厳しい家計を支え るパート収入、 アルバイトも会社の重要な戦力、 と夏季一時金上積みを、 また正月三が日は家族と一緒に、業務として必要なら今年と同条件以上 を、と正月三が日の休みを、そして、詳細が決まっていないのなら(移転 せず)栗東で続けてほしい、と移転・雇用問題について要求。交渉の最後 に布施委員長は「雇用を守ることは経営者の最大の責任。社長!キチンと労働者の声を受け止めて、親会社 の常勤理事会で伝えて欲しい。その点についての回答を伺いたい」と追及し、会社側の回答を求めました。 会社側は、団交発言を受けて「夏季一時金については、事業予算との関係もあるが、持ち帰って検討させ て欲しい。年始 1/3 出勤問題については、具体的な数字が出せるようにする。パート・アルバイト要求で は、健康診断受診についても持ち帰り検討したい。正規賃金や退職金についても改めて回答する」と回答し ました。 (単組ニュース等より抜粋・再構成) 単組のとりくみを書記局までお知らせ下さい。地連みんなの団結で、2010春闘をたたかいましょう!
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