クロロベンゼン Chlorobenzene 1.別 名 C6H5Cl 4.他の分析方法 モノクロロベンゼン ガスクロマトグラフ法〔NIOSH〕 , 吸光光度法(ブタノン法),赤外線吸収法 2.性 質 5.用途及び発生場所 液体 無色 石油臭 ● 分子量; ● 比重; 112.56 1.106 ● 蒸気密度; ● 沸点; 3.88 132 ℃ ● 蒸気圧; 1.17kpa (蒸気濃度 1.11 %) ● 下部引火点;28 ℃ ● 上部引火点; 67 ℃ ● 爆発範囲; 1.3 ∼ 11.0 % ● 発火温度; 593 ℃ ● 溶解性; 不 ● 許容濃度; 日本 10ppm 米国 10ppm (TWA) ● 管理濃度; 10ppm 溶剤,DDT 製法,染料・医薬品・香料・その他有機 化合物の合成原料 6.関係法令 安衛令(名称等表示,危険物),有機則(第 2 種),消防 法(危険物第 4 類クロールベンゾール),車両法(危険 物,爆発性液体),危険物船送則(引火性液体類), IMDG コード・クラス 3−3 3.危険性・有害性 7.検知管の適用 可燃性・爆発性; 引火点が低く,しかも蒸気は空気 より非常に重く,低所に滞留して 爆発性混合ガスをつくる。 人 体 へ の 影 響; 蒸気は目・鼻を刺激し,吸入する と麻酔状態になる。慢性症状とし ては,肝臓・腎臓障害がある。 臭気限界 6.0ppm 1ppm 10ppm 100ppm TLV 1000ppm 1% LEL クロロベンゼン (白色) 1 ∼ 140ppm 試料採取量 と測定範囲 100ml (印刷目盛:5 ∼ 140ppm) 測定時間 2 分間/100ml 検知限度 0.5ppm (500ml) 色の変化 白色→薄茶色 反応原理 五酸化ヨウ素と反応してヨウ素を遊離 ガス名 キシレン トルエン 指示が低くなる。 一酸化炭素 ヘキサン 使用温度範囲 0 ∼ 40 ℃(温度の影響なし) 湿度の影響 なし 校正方法 ガスクロマトグラフ法 共 存 時 類似の変色を示す 指示が高くなる ベンゼン C6H5Cl + I2O5 + H2SO4 → I2 1年 単 独 時 エチルベンゼン する。 経年変化 120 妨害ガス 500ml (読取値÷ 5 :1 ∼ 5ppm) 有効期限 取付口 検知剤 (白色) 仕 様 測定範囲 140 ppm 60 40 5 10 20 試料ガス 80 検知管 除湿管 100 178SB 178S 63 50ppm 以上で 全層が類似の変色 指示が高くなる を示す 100ppm 以上で 指示が高くなる
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