かこがわ活性化プロジェクト委員会「チームかけはし」 夢がかなう街加古川の創造を目的として、中心市街地を活性化し、新しいまちづくりの実 現を図るため、行政、商工会議所、観光協会及び第三セクターが共同してかこがわ活性化プ ロジェクト委員会「チームかけはし」を設置する。 1 組織の構成 チームかけはしは、加古川市、加古川商工会議所、加古川観光協会、加古川商工開発 株式会社、加古川再開発ビル株式会社及びBAN-BANネットワークス株式会社をも って組織する。 2 事業目的 チームかけはしは、加古川市及び加古川商工会議所の政策、加古川商工開発株式会社 及び加古川再開発ビル株式会社の資産並びに加古川観光協会及びBAN-BANネット ワークス株式会社の機能を活用し、中心市街地を活性化し、若者に夢を、高齢者に安定し た生活を供給することを目的として次の事業を行う。 (1)中心市街地活性化のための具体的方策の検討 (2)商店街機能復活のための具体的方策の検討 (3)加古川ブランドの育成 (4)第三セクター経営者の育成 (5)まちづくり会社の設立の必要性についての検討 (6)その他中心市街地の活性化に関する調査研究 3 具体的事業計画 チームかけはしは、前項に掲げる目的を達成するため、地域の店舗、テナントなどに 関する生で最新の情報を集め、かつ、それを活用して中心市街地の活性化を目指すなど、 主に情報流通、人脈形成などのソフト事業を中心として次の事業を実施する。 (1)中心市街地の活性化事業 中心市街地の居住人口の増加を図り、それら居住者に対するサービスを充実させる ため、商業機能を活性化するとともに、医療福祉機能、教育機能、文化機能、公務機 能等のサービス機能を積極的に導入に努める。 (2)商業の活性化事業 ① 本町、寺家町及びベルデモールの3商店街並びにカピル及びサティの2専門店街 (以下「商店街等」という。 )の役員及び各商店の経営者との面談を行い、情報収集 と実態把握に努める。 ② 商店街等の役員等と協議し、市民生活の観点から各商店街等の存在意義と方向性 を確立していく。 ③ 商店街等の空き店舗の所有者と面談し、商店街等の活性化に協力し低家賃で賃貸 してくれる所有者の空き店舗を活用する計画を立案する。 ④ 空き店舗にテナントを導入していくとともに、商店街全体のテナントミックスを 図り、市民にとって利便性のある商店街等を形成していく。 ⑤ 商店街等の機能を再生させるための諸施策を企画・立案し、活性化事業を実施し ていける人材(タウンマネージャー)の育成を行う。 (3)加古川ブランドの育成 加古川ブランドとして全国に発信できるものを育成し、加古川という街のアイデン ティティーの確立を目指す。 (4)第三セクター経営者の育成 中心市街地に係る第三セクターを経営できる人材の育成を行う。 (5)まちづくり会社設立の検討 上記(1)から(4)までの諸事業を実施していく中で、第三セクターとしてまち づくり会社設立の必要性を検討する。 4 事務局の設置 チームかけはしに次の事務局を設置する。 (1)人員 加古川市及び加古川商工会議所から人員を派遣し、アルバイト職員を含め、概ね4 人体制で構成する。派遣職員の給与は派遣元に置いて負担する。 (2)事務所 空き店舗あるいは空き事務所を活用する。 (3)費用 人件費を除く費用については、加古川商工開発株式会社、加古川再開発ビル株式会 社及びBAN-BANネットワークス株式会社の3社で負担する。
© Copyright 2024 ExpyDoc