(一)中下条甲府線(PDF:722KB)

調査に関する事前評価済(H22)
平成23年度 公共事業事前評価調書(簡易型)
1.事業評価説明シート
(区分) 国補 ・ 県単
事業名 道路事業[緊急道路整備修繕事業(国補)] 事業箇所 甲府市 宝~丸の内
(1)事業概要
①課題・背景
地区名
(一)中下条甲府線
事業主体
(3)事業の妥当性評価
①公共関与の妥当性(行政が行うべき事業か)
一般県道中下条甲府線は、甲斐市中下条から県庁所在地である甲府市中心に至る重要
な路線である。沿道は、商店や住宅・オフィスなどが連担しており、周辺には県立大
学や県立病院、公立・私立の高校等の施設が存在する。本路線の無電柱化により、歩
行者等の安全で快適な通行空間の確保、都市景観及び防災性の向上を図り、高度情報
化社会の実現等にも資するものである。
②整備目標・効果
□主要目標 ○歩行者等の通行空間の確保
山 梨 県
妥当 ・ 妥当でない
○
「電線共同溝の整備等に関する特別措置法」のなかで、道路区域内は道路管理者
による整備が定められており、公共関与は妥当である。
②事業執行主体の妥当性(県が行うべきか)
○
電線共同溝の整備等に関する特別措置法第5条により、道路管理者が電線共同
溝を建設することとなっている。
③経済妥当性
歩行者、自転車利用者数 2741人台/12h>114人台/12h以上※
主要駅(甲府駅)からの距離 0.3km<概ね1km以内※
他事業との連携 無し ※評価基準値
□副次目標 ○都市災害防止
緊急輸送道路指定 有り(第二次緊急輸送路)
自動車交通量 12,168台/12h>3,501台/12h以上※
他事業との連携 整備済み区間に連続する区間 有り ※評価基準値
電線共同溝事業であり、費用便益の算出規定が無いため不算出。
④事業実施・規模の妥当性
○
第6期無電柱化計画に位置付けられており、現地の状況に即した事業規模であ
る。
○
⑤整備手法の有効性
事業費が最も経済的な電線共同溝方式(C・C・BOX)を採用
⑥環境負荷への配慮
□副次効果 ○バリアフリー化の促進
○
無電柱化による環境への負荷はない。
○
⑦事業計画の熟度
電線管理者との施工に関する協議済み
(2)整備内容と整備量
総合評価
[貢献度ランク:a]
○
①整備内容
電線共同溝整備 L=400m(両側L=800m)
②整備期間
平成24年度~平成26年度
③総事業費
約458百万円
④全体計画
平成24年度
平成25年度
平成26年度
【事業位置図等】
事業評価区間
L=400m(両側800m)
(国費270百万円(6/10)
県費180百万円(4/10)負担金8百万円)
(年度別整備内容)
設計・電線共同溝工事 L=230m
電線共同溝工事 L=280m
電線共同溝工事 L=290m
(事業費)
122百万円
163百万円
173百万円
⑤既整備内容・期間・事業費
電線類地中化(単独地中化) 平成元年 L
180m(両側L 360m) 約200百万
電線類地中化(単独地中化) 平成元年 L=180m(両側L=360m) 約200百万
円
凡例
事業評価区間■
既整備箇所 ■
自治体管路(H1)
L=180m(両側360m)
2.添付資料シート
一般県道中下条甲府線 無電柱化計画区間
L=400(両側L=800)m
平面図
横沢通り南
(一)中下条甲府線
←写①
至 韮
宝一丁目
至 県庁西
←写②
丸の内2
無電柱化計画区間
無電柱化済み区間
現況写真
電線共同溝
写① 横沢通り交差点付近
写② 宝一丁目交差点付近