中村室長 皆様おはようございます。本日はお忙しいところお - 宮代町役場

中村室長
皆様おはようございます。本日はお忙しいところお集まり頂きまして誠に有難うございます。
只今から平成 17 年度第 3 回社会教育委員会を兼ねて公民館運営審議会を開催させていただきます。
議事に入ります前に招集者でございます桐川教育長からご挨拶を申し上げます。
桐川教育長
では改めまして皆様おはようございます。春の花々も一斉に咲き始めまして素晴らしい季節と
なって参りました。本日はご多用のなかを皆様方にお集まりいただきましてまた第3回社会教育
委員会が行われますことを本当に心から嬉しく思います。どうぞ宜しくお願いいたします。
学校の方も卒業式、終業式を無事終えまして、子ども達が地域に戻ってまた色々動き回ってい
るのではないのかなと言う風に思いますが、また子供たちの方も宜しくお願い申し上げたいと思
います。早いもので平成 17 年度もまもなく終了ということになります。
それぞれのお立場で皆様方にはこの 1 年間本当に活躍して頂きまして、またそれぞれ社会教育
関係の様々な事業等も大きな成果をもって終了することができましたことを改めまして感謝申し
上げたいと思います。平成 17 年というのは戦後 60 年という大きな節目を迎えておりまして、社
会教育ということを考えますとこれまた大きな発展を遂げておりますし、いずれの自治体におき
ましても大変大きな定着をはかり、またこれから新たな方向へ向かって動き出していくのかなと
思います。
どちらの自治体におきましても様々な面で公共改革を強いられていくところもございまして、
本町におきましても今見直しが行われている所でございます。皆様方のご意見等も今後も賜る機
会も多いかと思いますが宜しくお願いいたします。また社会教育の委員会、公民館のほうも兼ね
ているということで、公民館のほうも今まで 3 区分だったものを町民の方々のこれまでの多くの
ご意見等も考慮しながら 4 区分に変更いたしまして、多くの町民の方々に出来るだけ利便性を図
っていきたいというそういう主旨で皆様方のご賛同を得まして、いよいよこの 4 月 1 日から新た
な形でスタートしていくということございます。今後も皆様方に見守って頂きながら、また見直
すべき所があればまた直していかなければならないかなと考えております。色々と有難うござい
ました。社会教育というのは非常に広範囲ではございますけれど、人間が生きていく以上生活が
ございますし社会の一員として、より良い、住み良い社会を形成していくためにもお一人お一人
の住民の方達が時にはには自ら学んで磨いて、そしてお互いに鍛え合いそういう中で人格を高め
あっていく、こういう時こそ支えていくのが社会教育ではないのかなという風に思いますし、そ
ういうことによりまして住み良い社会作りが可能になっていくのかなという風に思います。社会
教育委員会におきましては皆様方から、高い立場からそういう社会教育を支えていくために様々
なご意見を頂きながら進めていきたいという風に考えて、これまでも皆様方にご活躍頂いている
ようでございますが、本日はこの 1 年間の皆様方のご活躍頂きましたご報告あるいは次年度に向
けての計画を出させていただいておりますが、宮代の方々の貴重なるご意見を頂きましてまたよ
り良い発展が出来るかなというふうに思います。どうぞ実のある委員会になりますことをご祈念
申し上げまして、はなはだまとまりませんが宜しくお願いを申し上げたいと思います。
中村室長
続きまして掛川委員長からごあいさつをお願いいたします。
掛川委員長
皆様おはようございます。本日の会議は 17 年度の最後の会議になると思います。一つの任期の
区切りかとも思っております。皆様にはこの 1 年間大変色々とご指導ご鞭撻を頂きまして有難う
ございました。また桐川教育長さん始め役所の皆様には色々とご協力ご鞭撻を頂いたこと感謝申
し上げます。私達が社会教育或いは生涯教育という言葉が大変耳慣れない時期から、もうごくご
く一般的な身近なことになりまして、この町におきましても色々な意味で皆さん積極的に自己を
磨き、そして色々な方との交流を深めているというのは大変素晴らしいことだと思っております。
私達社会教育委員としての役目は大変重要なところであるということは認識してまいりましたが、
これからも私達一人一人そしてまた大勢の方と協力し合って町の社会教育行政に取り組んでいけ
ればと思っております。簡単ではございますが御挨拶に替えさせていただきました。
中村室長
有難うございました。続きまして議題に入るわけでございますが、ちょっと資料の確認をさせ
て頂きたいと思います。委員の皆様にはすでに資料を配布済みでございますが今日ご持参でござ
いましょうか。無い方いらっしゃいましたら追加いたしますが。はい、はい分かりました。ちょ
っとお待ちください。
それでは議題に入らせて頂きます。
社会教育委員会会議運営規定によりまして、議事の進行につきましては、掛川委員長が議長と
なり進行をさせていただくことになります。
それでは、委員長、お願いいたします。
掛川委員長
はい、それでは失礼いたします。
規定によりまして、議長を務めさせていただきます。本日、中村委員、土渕委員さんお見えに
なっておりませんが、一応出席予定は 14 人でございます。
本日の議題としましては、
(1) 平成 17 年度社会教育事業報告について
(2) 平成 18 年度社会教育事業計画について
(3) 公民館貸出 4 区分制の経過報告です。
それでは初めに平成 17 年度社会教育事業報告につきまして、事務局より説明をお願いいたしま
す
飯山主査
改めまして、社会教育担当の飯山と申します。宜しくお願いいたします。
私の方からはですね、お手元の次第のですね、書いてありますところの 1 ページから 3 ページ
に渡りまして、社会教育担当の 17 年度の事業報告としまして各種出させていただいておりますが
そちらの内容につきまして説明をさせていただきます。社会教育担当では 4 つのテーマに分かれ
まして事業のほうを行うところでございます。まずその一つのテーマにおきまして社会教育活動
の推進ということで、4 点ほど事業の方を実施いたしました。
まず1点目はですね寿大学の開催、こちらの方につきましては高齢者の方々に生涯心豊かにす
ごしていただくために、文化・健康・今日的な話題、課題について学ぶ場として提供をいたしま
した。
実施につきましては、年 8 回の開催、毎月の第 3 木曜日に開催いたしました。会場につきまして
は、進修館大ホールを主な会場としまして実施を行なったものとなります。
内容につきましては、4 月からの開講式から最後 12 月の閉講式まで開催をしたところでございま
す。こちらの中で 10 月の県外研修につきましては、今年の場合受講生による企画委員会を立上げ
まして、そちらの方々で研修地の選定、あるいはですね当日の運営といったような作業を行って
いただきました。参加人数につきましては、、延べ 590 名の参加をいただいたところでございます。
次に 2 点目としまして、第 27 回の町民文化祭、こちらにつきましては町民の文化・芸術活動を
促進すると共にですね、日頃の町民活動の発表と交流の場として開催されました。実施に際しま
しては、宮代町文化協会の方々の協力をいただきまして実施をされたところでございます。
期日につきましては、平成 17 年 11 月 3 日から 7 日及び 11 月 12 日合計 6 日間の日数で開催さ
れたところでございます。会場につきましては、進修館をメインとしまして百間公民館或いは新
道集会所を会場で行ったところでございます。
内容につきましては、展示、発表、或いは映画上映というものを行ったところでございます。
参加数につきましては、展示が 1,266 点、発表が 1,694 人、催物が 155 名ということで、延べ
にいたしますと 3,115 名の方の参加をいただいたところでございます。
次に3点目といたしまして、平成 18 年成人式、町の担い手となる新成人の祝福と、町に対する
理解を深めていただくという機会としまして開催いたしました。こちらの開催につきましまして
は、企画・運営からですね、新成人代表による実行委員の目標に向かってその方々がメインとな
って実施をしたところでございます。尚実行委員さんにつきましては、12 名の方の出席を頂いた
ところでございます。
期日につきましては、平成 18 年 1 月 9 日、成人の日。会場につきましては、進修館大ホール
で行いました。
内容につきましては、
「いま会いに行きます」こちらはですね、中学校時代の恩師の方との対面
というようなイベントです。また「青春アミーゴ」、こちらにつきましては、中学校時代の思い出
をスライドの上映という形で行ったところでございます。
出席者につきましては、新成人、対象者が 507 名いますが、そのうち 336 名の方が出席をいた
だきました。出席率にいたしますと 66.2%というような数字となってございます。
次に 4 点目、家庭教育学級、こちらにつきましては、幼児や児童を持つ保護者を対象にですね
心豊かな人間教育を育てることの重要性を賜りたいということを目的に実施をいたしました。
実施につきましては、町内各小学校及び地域幼稚園の方々による自らの企画・運営として実施
をして頂いたところでございます。
内容につきましては、17 年の 7 月 1 日の百間小学校から始まりまして、11 月 16 日の宝光寺幼
稚園、こちらでもそれぞれ開催するところでございます。また、今年の 2 月 21 日につきましては、
社会教育担当の者が主体となりまして、子どもを対象にした連れ去りや虐待が後を絶たないとい
う状況がございましたので「CAP プログラム」に基づきます「大人ワークショップ」というもの
をですね開催をしたところでございます。
次に大きなテーマでございます青少年健全育成ということで、こちらについても説明の方をさ
せていただきます。
まず 1 点目、少年委員会でございますが、青少年自らの判断力を養えるような場を設けるとい
うことで平成 16 年度から少年委員会というものを開催してございます。17 年度につきましては、
平成 16 年度に検討しましたイベントの実施とそれと 18 年度に向けたイベントの検討というよう
な大きなふたつのテーマで少年委員会を開催したところございます。
(1)番の少年委員会会議につきましては、会議数は 9 回、こちらは平成 17 年 7 月からですね行
っておりまして合計 9 回、今年度の委員さんにつきましては 15 名の委員さんで行っております。
その内訳はですね、小学生が 9 人、中学生が 6 人合計 15 人の委員さんのほうで会議のほう行っ
たところでございます。
内容につきましては、先ほどご説明いたしましたが、昨年度 16 年度にですね検討しましたイベ
ントについての開催についての検討、及びですねその実施に向けた準備というものを行うところ
でございます。
次に(2)番といたしまして、「キッズフェスタの開催」、こちらは 16 年度に検討しましたイベ
ントの実施という形で行うところでございます。
内容としまして、テーマとしましては、
「子ども祭り」というものをテーマとしましてその実現
に向けてですね行うところでございまして、12 月 18 日土曜日にですね、ぐるる宮代のメインア
リーナにおきまして、ベーゴマとか紙ヒコーキ作り或いはビー玉といったような昔の遊びをテー
マとしまして開催をしました。それと共に翌年度、18 年度のイベントの検討というものを行って
おりまして、そちらの内容につきましては環境をテーマとしたイベントを行うということで、そ
のような話し合いが持たれたところでございます。
次に 2 番目或いは 3 番目、こちらにつきましては、青少年育成推進員の方が中心となっていただ
いて行っております事業でございます。
「駅頭キャンペーン」につきましては、7 月 20 日にですね、動物公園で東口或いは西口を中心と
しまして「普及啓発」というものを行ったところでございます。
さらに夏休み又冬休みにつきましては、夜間パトロールということで実施のほうをしたところで
ございます。
次 4 点目、「みやしろ郷土かるた大会」、こちらにつきましては「みやしろ郷土かるた」を使用
した競技というものを 7 月 2 日の日に行ったところでございます。
会場につきましては、進修館の大ホールを使いまして参加数が 33 チーム、人数にいたしますと
99 名の小学生を集めまして「かるた大会」を行ったところでございます。
次に 5 点目,「子ども文化創造事業」でございますが、こちらにつきましては、青少年の健全育
成を図るため、自然体験、生活体験、集団活動などの様々な体験活動や異年齢間交流、他地域間
交流などを総合的に取り入れた事業という形で実施したものでございます。
内容につきましては 2 点ほどございまして、まず 1 点目が「さつまいも栽培体験」こちらが 5
月 21 日から 10 月 15 日の期間かけまして,全 6 回をかけまして行いました。
会場、場所はですね、「新しい村」を中心としまして、延べ人数にしますと 52 人の小学生の参
加によりまして行われるところであります。
内容的につきましては、さつまいもを中心とした野菜を栽培すると、その過程を通じてですね、
自然体験或いは集団活動というものを経験して頂いたところでございます。
2点目はですね「星空観察会」、こちらが 2 月 11 日、12 日両 1 泊 2 日で、「ふれ愛センターみ
やしろ」を会場に行われたところでございます。参加人数は 37 名の小学生のお子さんの参加をい
ただいております。
こちらにつきましては、宿泊体験として、生活体験や集団活動というものを経験していただこ
うという事で行ったものでございまして、子ども達がですね、自分達で手作りの望遠鏡を作って、
それを作ったものをですね持ちまして、星の観察というようなものを内容に行ったところでござ
います。
次に人権教育の推進、人権教育の推進ということで3事業を行ったところでございます。
まず 1 点目ですね、
「子どもの人権講座」ということで、小学校 4 年生の全クラスを対象としまし
て、「CAP プログラム」に基づきました「子どもワークショップ」というものを行ったところで
ございます。期日につきましては、9 月 30 日の百間小学校を皮切りにですね、11 月 22 日の須賀
小学校まで全部で 8 クラス、子どもさんの数にしますと 267 名のお子さんが集いですね、子ども
人権講座というものを行われたところでございます。
次に 2 点目「人権作文の発表」でございますが、こちらにつきましては、11 月 15 日に図書館
のホールにおきまして行ったところでございます。町内の小・中学生 7 人を代表にですね、
「人権
作文の発表」というものを行ったところでございます。
今年につきましては、今年度につきましては、戦後 60 年を迎えるという節目の年にあたります
から、通常の人権作文と共にですね、平和についての作文というものを作って頂きまして、それ
の発表を行われたところでございます。参加者数につきましては 72 名の参加を頂いております。
次に 3 点目ですが、
「管理職・教職員同和教育研修会」ということで、2 月の 7 日にこれも図書
館ホールにおいて研修会を行ったところでございます。
こちらにつきましては、
「人権社会をめざす公務員の役割について」というテーマによりまして、
埼葛郡市同和対策協議会の理事であられます水嶋輝彦先生を招いてですね、講演会とそれと人権
のビデオの視聴を行ったところでございます。参加者数につきましては、58 名の参加を頂いてお
ります。
次にテーマの 6 でございますが、「公民館活動」ということで、「公民館講座」というものを開
催したところでございます。
期日につきましては、3 月 26 日昨日ですが、郷土資料館を中心にしまして「みやしろ郷土かる
たに学ぶ」というテーマをもとにですね、子どもさんを集いまして講座を行ったところでござい
ます。
以上がですね、社会教育担当の大きく分かれて 4 つのテーマに分かれました、17 年度の実施報告
でございます。
掛川委員長
ありがとうございました.それでは続きまして郷土資料館事業に関しましてお願いいたします.
松田主査
はい、郷土資料館担当の松田でございます。宜しくお願いします。
ページ数は 4 ページになりますけれども、郷土資料館の事業というところでございます。
郷土資料館といいますと、平成 5 年の 11 月の 13 日オープン以来地道な活動をして参りました。
基本的な考え方として 3 点ほどございまして、まず過去に学び現在に生かし、まあ展示なんかを
示し皆さんに周知、こうするということで現在に生かし、子供達が私達の将来の展望を未来に託
すという 3 つの考え方で、企画・立案をさせていただいて活動をさせていただいているというこ
とでございます。
では 4 ページにテーマをご覧いただきたいんですけれども、まず「文化財の保護事業の推進」
ということと、それからその下、中ほどでございますけれども、
「埋蔵文化財の発掘調査事業の推
進」それからその下で「全町博物館構想推進事業」それから「資料館の管理運営事業」この 1・2・
3・4 点に大きく分けさせて頂いております。
1 番目のですね「文化財保護委員会の開催」ということで、こちらは町の指定文化財を審議す
るという形の保護委員会の審議内容でございます。それは今まで国の指定文化財 1 つ、県の指定
文化財が 1 つ町が 4 つというふうにございますけれども、そういう新たにですね新年度、候補と
して審議をするということで審議を頂いております。
それから 2 番目、
「文化財の保存事業への助成」というところでございます、これは内容をみて
いただいての通り2点でございます。それから3番目、これも収集とか調査、整理ですというこ
とで、このような状況で進めさせていただいております。
それから 4 番目、
「啓発普及」ということで、これも宮代町の郷土愛を育むという形で、そうい
う形の郷土史講座ということで 4 回ほど実施させて頂いております。
それから「埋蔵文化財の発掘調査推進」でございますが、これは随時個人住宅等の開発、埋蔵
のエリアですね、区域の発掘調査、試掘調査ということで実施させて頂いております。
それから金原遺跡の整理作業ということも合わせて同時進行で進めさせて頂いております。
それから「全町の構想の推進事業」ということでございますけれども、文化財の案内板という
ことで、これの考え方としましては、町全体を博物館ということで道しるべ、拠点がございまし
て色々番号をふりまして、町の文化財の案内板をしてネットワークをしようということでござい
ます。これは平成 8 年からスタートをしておりまして、文化財案内板は新規の笠原沼の設置を含
めまして 22 地点、それから標柱ですけれど、これは 5 ポイントということで進めさせて頂いてお
ります。
それから「管理運営事業」でございますけれども、これは皆さんから展示・収納に文化財、文
化的に価値のあるものを寄贈・委託、一時お預かりしたか或いは寄贈頂いたものを皆さんに展示
をしている。
特別展ということで、1,498 名、
「50 年のあゆみ」ということで、この期間に実施されていたと思
います。
企画展「身のまわりの生活史」これは収蔵品展になります。
それから巡回展酒文化の、「埼葛の酒文化」ということでございます。
それから現在実施しておりますけれども、
「江戸時代の東粂原∼岡安家文書を中心に」というタ
イトルで展示をさせて頂いております。
それから講座とそれから体験学習ということでございます。これは一般を対象にするものと、
子ども達を対象とするものと、子どもと一般と一緒に参加頂くものと分けて、そして体験学習と
いうことで、自らですね、人数はそんなに多く収容できないこともあります。或いは道具を揃え
られないという事もございますので、人数は少数でございますけれども、地道な活動をさせて頂
いておるところでございます。
5 月の 28 日・6 月 2 日「かごづくり教室」、それから「琵琶の調べ」それから「昔話を聞く会」
ということで、次のページ 5 ページ、7 月 27 日から「進修学校」ということで、学校形式でこの
内容でやらさしていただいております。延べ 30 名の小学生の参加がございました。
それから「縄文土器づくり教室」ということで、白岡の学芸員の先生を呼びまして、参加者は
13 名ということでございます。
それから移築民家これは旧加藤家でございますから、宮代町の共催で「アタラシイ」ゲキとい
う斬新な劇、宮目姫を題材として演劇をやって頂いております。
それからその下に「子ども体験学習」ということで「行灯づくり」とか「探検クイズ資料館宝
探し」「竹とんぼづくり」
「凧づくり」
「ベーゴマあそび」「あき缶ぽっくり馬で遊ぼう」というこ
とでございます。
それからその下ですね「わら細工教室」そして「古文書講座」ということで実施させて頂いて
おります。
3 番目としまして「啓発・普及」総合学習への対応ですね、これは小学校の生徒さん、中学校
の生徒さん、学校の教育の一環として、資料館に色々と昔のくらしと今の子どもの違いとか、笠
原沼の開拓についてとか、伝統行事、宮代町の歴史についてとかということで学芸員が対応さし
て頂いております。
それから「中学生の社会体験チャレンジ事業の受入れ」ということで、須賀中・百間中の生徒
さんが、色々勉強していたようです。
「学芸員の実習の受入れ」それから「5 年次教職員研修の受入れ」4校で4名の先生がみえま
して、先ほど説明しました、進修学校とそこに合流頂いて、子ども達と共にチームリーダーにな
りまして実施いただいたところでございます。
それから職員の派遣、これはまちしるべエという形で私どもの学芸員を派遣しまして、今回は
あたらしい村の農園合流グループで約 30 名ということで「ほっつけ」の歴史を学ぼうということ
で、職員以下全員で説明をさせて頂いております。
その他随時派遣ということで実施いたしました。以上が郷土資料館の 17 年度の事業の報告でご
ざいます。
掛川委員長
有難うございました。それでは続きまして社会体育事業の報告をお願いいたします。
野口主査
社会体育事業担当の野口と申します。(宜しくお願いします)
社会体育につきましては、生涯スポーツの振興ということで色んなイベント等を開催いたしまし
た。大きなものとして、1 番目、第 33 回町民体育祭なんですが、2 年続いて雨で中止ということ
で、今年度につきましては、次年度以降の体育祭についてどの様な形でやろうかということで検
討委員会を設けまして、受託を受けている体育協会の方が中心となりまして、来年度は皆さん参
加しやすい体育祭にしようということで、今検討を進めていただいているところでございます。
2 番目としまして「あそびと運動」これはですね、今子どもの体力低下ということがすごくい
われてまして、又遊びを通じた体力をつけようということで、体育指導員が企画しましてやって
いるものでございます。
本当に子ども、小学校低学年をですね、遊びながら体力をつけていこうということで、専門的
なスポーツの教室ではございませんので、本当に遊びを中心とした教室になってございます。
続きまして「産直ウォーク」、今回 10 月 23 日で、宮東方面で 30 名の参加で行いました。こち
らについては町のほうの「農ある町づくり」を通じつつ一つの事業としまして、農家を訪れて農
家とふれあいながら自然にふれあうそれでウォーキングをするということで行いました。
「第 8 回ファミリーハイキング」こちらは 11 月 12 日龍王峡のほうに行って参りまして、家族
でハイキングを楽しむという内容で行っております。32 名の参加です。
「31 回年少者スキー教室」小学校 4 年生から 6 年生を対象に 168 名、日光の湯元スキー場のほ
うでスキー体験、雪遊びをして参りました。
あと 16 年、
「彩の国まごころ国体」のアーチェリー会場を主として宮代町が行ったわけですが、
そちらのほうをですねひき続き「アーチェリー町宮代を」ということでジュニアのアーチェリー
教室を年間を通して行って参りました。
また 7 番目としまして、今テレビ等でもずいぶん話題になっています「スポーツ吹き矢」、これ
は健康が一番中心になっているかと思いますが、そういうものを取り入れたということで今年度
17 年度につきましては、中高年者ということで平日ということもありまして、こちらの方を対象
としまして 2 回講座を行いました。ふれあいセンターと和戸第 2 公民館、こちら両方ともですね、
今クラブみたいな形で続けて今活動をすすめて参っております。
8 としまして「宮代遊歩(ウォーキング)」ウォーキング、町内を歩きながら色んなクイズ、ス
ポーツの体験等を途中で入れていくってことでございました。
9 としまして、「スポーツ指導者養成講習会」、なかなかスポーツを行う方、指導者も宮代町い
っぱいいます。ですけどその指導者のための、指導者の質の向上っていうことを図る必要がある
ということで行いました。17 年度につきましては、今「総合型地域スポーツクラブ」ということ
で、国のほうで勧めています事業をについての説明をですね、県のほうの先生をお呼びしまして、
その事業っていいますか、スポーツクラブについての説明を伺いながら、宮代町のスポーツの現
状について体育指導員のほうで話して,その後交流会という形で行いました。
10 番 11 番 12 番につきましては、総合体育館の利用促進のための講座となっております。
「トレーニング室利用講習会」3 月 7 日現在で資料をまとめました。その現在で 458 人の参加を
頂きました。
「水泳教室」は前期・後期、秋と冬 2 回を行いまして、70 名・54 名ということで 6 コースで
すね、初心者から体操・アクアビクスまで含めた 6 つのコースを設けまして実施しました。
またワンポイントレッスンとしまして、日曜日の午前中に限定 10 名ということで、本当にワン
ポイント、
「息継ぎだけが出来ないからちょっと教えて下さい」、
「バタ足のけり方がわからないか
らそれだけ教えて下さい」ってございまして、この 3 月 5 日現在なんですが、282 名の参加とな
っております。
次の 8 ページになりますが、
「町民スポーツ大会」ということで、体育協会等に委託しまして大
会のほうの実施になっております。体育協会のほうは 9 事業ということで、バレーボールからサ
ッカーまで行いました。
またレクリェーション協会のほうにお願いしまして「綱引き大会」、2 月 5 日に行いました。
続いて「生涯スポーツ委託事業」こちらは共通での委託になります。
硬式テニス、空手、スキー、サッカー、ゴルフ、そしてキャンプということで、この 6 つの事
業を町内のスポンサー達に委託しまして実施して参りました。
続きましては「学校体育施設開放事業」ですが、小学校の体育館ならびに校庭を学校のほうから
お借りしまして、地域の住民に開放しまして、町民のスポーツの活動の拠点ていうんですかそち
らの拡大を図ったというようなことだと思います。以上です。
掛川委員長
有難うございました。続きまして図書館事業につきましてご報告をお願いいたします。
青木主幹
図書館担当の青木でございます。17 年度の図書館関係のご報告をさせていただきます。
まず1点目 10 ページでございますけれども、「俳句教室」ということで全11回行われておりま
す。これは私どもで 4 月から 3 月までということでございました。非常に熱心に皆さん受講され
ておりまして、出席率も非常に 80∼90 パーセント、そういった皆さんの卒業生、そういった方々
も非常に色んな方面で活躍されておりまして、俳句歳時記なんかにもやはり載せられている方も
何人かはいらっしゃるという成果もあがっています。
続きまして 2 点目「俳句講演会」でございますけれども、一般の方を対象といたしました俳句
の講演会でございます。これは昨日行われまして 70 名の方の参加を頂きました。落合水尾先生と
いう朝日新聞の埼玉版の俳句の選者の方でございます。非常に熱心にご講演いただきまして素晴
らしいお話を頂きました。
続きまして 3 点目の定例行事でございますけれども、定例行事につきましては 1∼5 の 5 事業
です。活動といたしましては「童話を読む会」それから「紙芝居と折り紙」「おはなし会」「子ど
も映画会」「ライブラリーシアター」ということでそれぞれ実施いたしております。
それから夏休みの事業、関係事業でございますけれども 7 事業です。
「夏休み親子で楽しむおはなしと映画の会」そして「夏休み子供映画会」
・朗読劇「この子たちの
夏」・「子供平和映画会」
・「夏休み童話を読む会」
・「夏休み工作教室」・「夏休み科学遊び教室」ま
あこういった事業を小学生向けにそれぞれ実施をさせいただきました。参加人数につきましては、
こちらに書いてあるとおりでございます。
次におたのしみ会といたしまして、12 月 24 日、3 月 11 日に人形劇を実施いたしました。12
月には176人の方にご参加いただきました。
それから 14 からですが、大人向けの事業、3 事業ございますけれども「大人も楽しめる紙芝居
のつどい」それから「おとなのための昔話と音楽のつどい」、こちら、日本工業大学の吹奏楽団の
方、宮代おはなしの会「スウス」の方にご協力いただきました。
「大人も楽しめる童話」というこ
とで 20 人の方にご参加いただきました。
続きまして 12 ページでございますけれども、広報活動としまして 3 点ばかし、インターネット
による広報ということで、ホームページを開いております。アクセス件数も 38、636 件、2 月 27
日現在でございます。
それからブックスタート事業につきましては、保健センターなどで乳幼児 4 ヶ月検診時に実施
しているものでございます。赤ちゃん、保護者に本を貸しまして、本を介しまして親子のふれあ
い、そういったふれあいを通しまして赤ちゃんの心成長を育むものでございます。対象人数 185
人に対しまして 176 人と 96 パーセント以上の皆さんにご利用いただきました。
3 点目の図書館だよりの刊行ということで、毎月行いました。
それから展示活動といたしまして、展示コーナーを使いまして、4 月から 3 月までそれぞれテ
ーマを選びましてテーマに沿ったものを、皆様にご紹介している形で実施しております。
それから 4 点目、その他としまして、図書館ボランティア「お助け隊」ということで、これは
17 年度からでございますけれども、図書館開館時間内で自分の空いている時間に来て頂いて、そ
れでボランティアとして、返却本の配架ですね、本を元の所に戻す、棚の整理、そういったこと
をしていただいて、17 年度登録者数が 19 名。活動時間これは 2 月末現在ですけれども、46.2 時
間それぞれ皆さんに活動していただいています。
それから 2 点目としまして、
「除籍雑誌無料配布会」、3 月 4 日、5 日に実施させて頂きました。
提供点数が 2,878 冊、皆様がお持ちいただいたのが 1,882 冊、65%ほどお持ちいただいておりま
す。
非常に簡単ですが以上でございます。
掛川委員長
ありがとうございました。只今 17 年度の事業報告につきましてご説明をいただきました。ご質
問等ございますでしょうか。
ございませんようでしたら次に進めさせていただいて宜しいでしょうか
(はい)
それでは続きまして「平成 18 年度社会教育事業計画」につきましてご説明をお願いいたします。
それでは「社会教育事業」からお願いいたします。
飯山主査
はい、それでは私のほうからですね 18 年度の社会教育担当の事業についてご説明のほうさせて
頂きます。資料のほうは 13 ページから 15 ページにかけてです。
18 年度の事業につきましては、テーマに分かれますと大きく 3 つのテーマに分かれまして、事
業のほうを実施させていただく予定でございます。
まず 1 点目はですね、寿大学の開催でございます。こちらにつきましては、65 歳以上のかたを
対象としまして、生涯健康で心豊かに過ごせるように健康や今日的な課題などについて学ぶ場を
提供するということで考えてございまして、18 年度のテーマにつきましては、健康とですね安心、
安全、災害や犯罪などから自分の身を守るといったような事をテーマとしまして、8 回ほど開催
させて頂こうと考えてございます。会場につきましては、進修館大ホールを主としまして考えて
ございます。内容につきましては、4 月の「防犯対策法」から始まりまして、12 月の「交通安全
教室」という形で 8 回ほど考えてございます。
今年度の 18 年度の特色といたしましては、実施にあたってはですね、受講生による自らの企
画・運営をやっていただこうということを考えてございまして、その中でですね 10 月の「県外研
修」、こちらと 11 月に予定してございます「受講生企画講座」こちらの2回の講座につきまして
は、受講生の自らの企画・運営によって開催していただこうという形で考えているところでござ
います。
次に 2 点目といたしまして、「第 28 回町民文化祭の開催」年々、実施されております町民文化
祭でございますが、18 年度につきましても、11 月の 3 日からですね 6 日、それと 11 日合計 6 日
間の日程でですね進修館をメイン会場といたしまして町民の皆さんの文化、芸術活動の促進をす
るためにですね発表と交流の場として、開催のほう予定してございます。
それと 3 点目でございますが、
「平成 19 年成人式」、こちらにつきましても平成 19 年 1 月 8 日
の日に進修館大ホールにおいて開催のほう予定でございます。
企画・運営につきましては昨年度と同様にですね、新成人代表のかたによる実行委員会という
ものを組織していただきまして、そちらのほうで内容の検討等して頂こうというふうに考えてお
るところでございます。
次に 4 点目でございますが「家庭教育セミナー」、こちらにつきましては、教育の原点といわれ
る家庭の教育向上を図るため行われるものでございますが、今年度につきましては、18 年度につ
きましては、社会教育担当のほうでですね、内容を検討をさせて頂きまして、実施のほう行おう
という考えでございます。
17 年度につきましては、各小・中学校あるいは幼稚園のかたにですね委託という形で企画のほ
うしていただいたところでございますが、18 年度につきましては、町の教育委員会のほうで一本
化した「家庭教育セミナー」というものをですね行っていこうという風に考えているところでご
ざいます。
次にテーマの 2 点といたしまして、
「青少年の健全育成」、こちらでございますが、こちらにつ
きましては 6 点ほど内容がございます。
まず 1 点目ですが「(仮称)青少年センター」こちらの「(仮称)青少年センター」につきまし
ては、青少年が自らのイベントの企画・立案を行い実施することが出来る場として、またですね、
子ども達の居場所づくりにあるいは青少年同士や異世代との交流や相談ができるような機能を持
つ活動拠点として設置を予定しておるところでございます。
設置につきましては平成 20 年の設置を予定してございまして、そちらの設置にむけての活動内
容やあるいは場所などについての検討を 18 年度からですね始めたいという風に考えておるとこ
ろでございます。
次に 2 点目といたしまして、
「宮代町少年委員会」、少年委員会につきましては平成 16 年度から
ですね続けておるところでございますが、18 年度につきましても、引き続き少年委員会をたちあ
げまして子ども達によるイベントの企画・立案あるいはですね、その実施というものを行ってい
ただこうという風に考えておるところでございます。定員 20 名というふうに考えてございまして、
この 4 月から色々募集を開始するところでございます。
内容につきましては、17 年度に検討しましたイベント、環境をテーマとしましたイベントを開
催にむけての検討と 19 年度に開催をしますイベントの検討というものを行って頂こうというふ
うに考えているところでございます。
次に 3 点目、3 番目あるいは 4 番目の関係でございますが、こちらにつきましては青少年育成
推進員を中心といたしまして、動物公園の駅頭によります啓発活動あるいはですね夏休み・冬休
み期間中における夜間パトロールというものを行うというふうに考えておるところでございます。
5 点目の「みやしろ郷土かるた大会」でございますが、こちらにつきましても 7 月 1 日の土曜
日ですが、進修館大ホールを会場にですね、小学生以上による「みやしろ郷土かるた」の競技会
を開催しようというふうに考えておるところでございます。
6 点目の「子ども文化創造事業」でございますが、こちらにつきましても、17 年度にひき続き
事業のほうは実施いたします。実施はいたしますが、やる内容につきましては大幅に変えまして、
まず 1 点目としまして「ドミノ倒し」、こちらにつきましては、宿泊体験、1 泊2日の宿泊体験を
視野に入れまして、総合体育館におきまして、子ども達によります「ドミノ倒し」のほうを行う
というふうに考えております。期日につきましては、6 月 24 日、それと 25 日 1 泊 2 日にかけま
して行われるというふうに考えておるということでございます。
2 点目は「自然万華鏡」、こちらにつきましては、まだ検討段階でございますので、期日あるい
は場所というものは未定でございますが、自然の中に存在する草花とか野草とかそのような物を
モチーフにしました万華鏡というものをですね、作って頂こうというふうに考えておるところで
ございます。
次にテーマの 3 点目でございますが「人権教育の推進」ということで、今年度 18 年度につきま
しても 3 点ほどの事業を予定してございます。
まず 1 点目でございますが「子どもの人権講座」、こちらにつきましては、小学校 4 年生の全ク
ラスを対象といたしまして CAP プログラムに基づきます子どもワークショップというものを実
施しようという風に考えている訳でございます。
次 2 点目の「人権作文の発表」でございますが、こちらにつきましても 12 月中旬を予定してお
りまして、小・中学生の代表 7 人によります「人権作文の発表会」というものを行おうというふ
うに考えております。最後の 3 点目「同和教育研修会」でございますが、こちらも 19 年 2 月を
予定してまして、同和問題に対する正しい理解を深めるとともにですね差別を許さない心を育む
ということをテーマにやってまして、研修会のほうをですね行って行きたいなという風に考えて
ございます。以上簡単ですが、社会教育担当の事業報告でございました。
掛川委員長
ありがとうございました。続きまして郷土資料館事業につきましてお願い致します。
松田主査
ページ数は 16 ページでお願い致します。
まず先ほど 17 年度の説明を申し上げました。それを生かしながら、18 年にどういうふうな形
でしめようかという形で企画・立案させていただいておりますが、良いことを伝えようとしても、
賛同者・参画者が少ないということだと、あまり効果的ではない。行政文書を直接皆さんに理解
いただくということも PR 活動も重点に置かなきゃいけない、ということもこの内容で検討させ
ていただいたところでございますけれども、例えば入館者数とか随分多くなるということになる
と、海外の文化財をん千万とかけて呼べば皆さんいらっしゃる。ただしそういう(時代)ではな
い宮代(町),宮代町らしさでしかも平成 5 年からずっと地道な活動を続けて参りましたので、17
年度の良い点、悪い点あるいは少なくても参加人数は少なくてもこれは郷土愛に相乗効果のある
ものというものについては残したいという形でこの中に予定として入れさせて頂いたということ
でございます。
それでは 16 ページ説明をいたします。まず「文化財の保護事業の推進」という形で「文化財の保
護委員会の開催」それは例年通りでございますけれども、町指定文化財の候補として審議を頂き
ます。
それから「文化財の保存事業」につきましては、去年と 17 年度と同じような形になります。
それから表記のほうは変えさせていただきましたけど、資料館の地道な作業としましては、小
冊子類の整理、諸家文書、行政文書とか図書資料、写真資料、こういう物を調査および収集整理
ということでございます。
それから「啓発普及」というの、これも大事なことでございますので郷土愛を育むということ
にかんがみまして郷土史講座の開催ということででございます。
それから、「埋蔵文化財の発掘調査の推進」でございますけれども、こちらも引き続き 17 年度
と同じような内容で、引き続き実施させて、予定させていただいております。
それからその下の「埋蔵文化財の発掘調査受託事業」、これもご承知かたも 2,3 いらっしゃると
思うんですが、区画整理事業に伴う大幅なですね、構造地の約 3,600 平米あたりを調査するとい
うことで、専従で職員が携わっていくことになります。それが予定ということでございます。
それからその下の「全町博物館構想推進事業」ということで、今回は中島の「若宮八幡神社」
というので予定させて頂いております。
それから「資料館の管理運営事業」でございますけれども、17 年度に審議で文化財案内板を笠
原沼にということで 3 月の 22 日に設置をさせて頂きました。それとリンクをするということで特
別展、9 月の 30 日からでございますけれども、展示を入れさせて頂きます。
それからその下の企画展でございますけれども、これはあの 17 年度から継続して 6 月の 18 日
まで継続して展示をしております。
それから仮称ではございますけれども、これは収蔵品展の中から、18 年度教育委員と協議しま
して明確になれば良いなということでございますけれども、期間はこちらに書いてある通りの予
定させて頂きます。
それから、講座・体験学習ということでこれもあの 17 年度と同じ、継続するものと新しくする
ものということで、17 ページ、17 ページ、夏休みの体験ということで、ずばりあの今までは進
修学校という形をとっておりましたが、
「郷土資料館へ行こう」ということで、はっきり郷土資料
館、もう一度リピーターを増やすということで、我々の気持ちも共にしているわけですけれども、
こういう対応でもう一度改めて資料館を見直して欲しい、集まって頂きたいということでこうい
う体験を考えさせて頂きました。
それから「石うす団子づくり」ということで、過去に 17 年度はやっておりませんが、これの時
はそうとう子ども達も来たよ、という話もありましたのでこれもじゃあ 18 年度に改めてやってみ
よう。ただ時代に合うかどうか分かりませんが、昔の道具を使って団子づくりというのも馴染む
かどうかはやってみないと分からないですが、そういう事を予定さしております。それから、わ
ら細工教室、古文書講座、そういうものは以前と同じでございます。
わら細工については、17 年度は子どもと大人と両方を対象としたんですが、今回は 16 年度で好
評だった「わらじ作り」はどうだろうということで、リバイバルではございますがそういう内容
で検討させて頂いております。
それから、収蔵庫のくん蒸ということで、これは予定としては 9 月実施、それから「啓発・普
及」は前年と同じようにしております。
それから、資料館を PR ということでホームページで宮代町の資料館の発掘の調査とか、色々
文化財の調査とかあるいは事業の内容をパソコンでは PR というものを積極的にしておるようで
すけれども、
「資料館だより」ということでペーパー上のものについても、皆さんに普及の一助と
なるような形でつくっております。
以上が 18 年度の資料館の事業の予定でございます。
掛川委員長
ありがとうございました。それでは続きまして社会体育事業計画につきましてお願いいたしま
す。
野口主査
それでは社会体育事業計画についてご説明させて頂きます。宮代町にはスポーツ少年団・体育
協会・レクリエーション協会を始めとしますスポーツ協力団体がたくさんございまして、今まで
もずっとその団体さんと一緒に宮代町は事業をすすめて参りました。
18 年度につきましても同じように・・・団体と一緒になってスポーツ振興をめざしております。
その中で宮代町では公募制補助金という制度がございます。ですので、その補助金で活用しまし
て団体様自らやっている事業につきましては、そちらは町のほうは支援をする。でまたイベント
とか大きな事業になりましたら共同でやる、もしくはノウハウをちゃんと持ってる団体さんにつ
きましては、町のほうが委託という形で事業を実施してもらうと、そんな形でそこにはまだ団体
さんが育っていない団体もしくは分野として町がやらなくてはならない分野につきましては、町
が直接事業を行うっていうことで、団体さんとうまく住み分けというのですかね事業を分けてい
きながら、それでいて宮代町全体でいつでもスポーツ・レクリエーションが出来る環境をつくる、
そういう形ですすめて参りたいと思います。
まず一つとしまして「町民体育祭」
、こちらのほう町をあげてのものですので、スポーツ団体に
も協力して頂きながら町も一緒になってすすめたいと思ってます。10 月 8 日、体育の日の前の日
曜日を予定しております。
先ほど 17 年度の時に申したんですが、実施要綱の一部見直しまして会場につきましては、18
年度につきましては総合運動公園ということで実施する予定でございます。
その会場につきましても今後もですね、はらっパークという会場も一つ例にすると有ります。た
だ内容も色々整理しなくちゃいけないところもありまして、ま、場所につきましてもどうしても
北のはずれとなってしまいますので、その辺も含めまして、総合体育館だけだよということでは
なくて他の会場も視野にいれながら検討をすすめて行きたいと思っております。
あとはウォーキング・ハイキングの事業としまして、農ある町づくりの推進のための一つの事
業としまして「産直ウォーク」。一応ですね、5 月・6 月頃開催したいとは思っているんですが、
農家の方々の調整がまだついておりませんので、日程・場所等につきましては今検討中でござい
ます。
「ファミリーハイキング」につきましては、毎年 11 月の県民の日の協賛事業として行っており
ます。ですのでその前後ということで、できたら 10 月の下旬、ちょっとあったかいうちに行きた
いなということで今企画をすすめて参っております。
また「年少者スキー教室」32 回になりますが、こちらは 4 年生から 6 年生の子どもさんを対象
にしまして、1 月の 6・7、ちょうど冬休みの最後の土・日ということで開催したいと思っており
ます。
「アーチェリー教室」につきましては、今度平成 20 年に、今度インターハイってことで「全国
高校総合体育大会」の開催が宮代町アーチェリーということで内定がきました。その関係もあり
まして、インターハイのためにっていうわけではないんですけど、埼玉県が優秀な成績を収める
こともひとつあります。競技技術の向上をということも体育のひとつの目指すことにもなります
ので、そういうことも含めまして底辺拡大、競技技術向上を含めて、子どもアーチェリー教室の
ほう引き続き開催したいとと思います。
体育指導員さんの企画の事業としまして、
「あそびと運動」
「スポーツ吹き矢」
「宮代遊歩」とご
ざいます。
「あそびと運動」につきましては、先ほど申しましたが子ども体力低下に伴った事業と
いうことで、小学校低学年を中心として遊びの中から体力をつけていこうという事業でございま
す。
「スポーツ吹き矢」につきましては、昨年 17 年度につきましては中高年者ということで限定し
たんですが、今回は土曜日開催で子どもから大人までですね誰でも気軽に参加して頂こうという
ことで、土曜日に総合体育館で開催する予定で今すすめております。
また「宮代遊歩」ということで、歩きながらクイズ・スポーツ体験をしようということで 10
月に予定をしてございます。
また 9 番目としまして「スポーツ指導者育成講習会」こちらはスポーツを行う指導者に対しま
して色んな知識を得ていただいて、もっともっと宮代町の中で活躍して頂こうということで考え
ております。実際に 1 月に開催して、その後随時年に何回か、講座というよりは、出来れば色ん
な技術を取得してですかね、そういう応急処置法とかそんなものを入れながら、あとは先ほど申
しました総合型地域スポーツクラブの検討を含めまして皆様の意見を聞く場として、そのふたつ
の意味あいを合わせまして指導者講習会のほう開催していきたいと思っております。
また「トレーニング室利用講習会」これはですね、体育館トレーニング室のほうを安全に使っ
て頂くための講習会ということで行いたいと思います。
あと「水泳教室」
「ワンポイントレッスン」こちらも昨年同様として開催する予定でございます。
あと「水泳教室」につきましては、4 月から行いまして次を秋 9 月からの 2 回で今年は 18 年度に
ついては行いたいと思います。内容コースにつきましても、いつも参加していただいた方にアン
ケートを行いましたので、その中でバタフライ・平泳ぎ・あと体操そういうものですね、人気の
あるものをですねやっていきたいと思っております。
「ワンポイントレッスン」につきましては、17 年同様で日曜日の午前中に 1 人 10 分間のワンポ
イントレッスンということで行いたいと思います。
「スポーツ大会」こちらのほうですね、体育協会・レクリェーション協会に委託しまして、こ
ちらのほう資料のほうのものを今実施する予定でございます。
「生涯スポーツ委託事業」こちらにつきましても、町内のスポーツ団体に共通の委託というこ
とで 6 ないし 7 事業を予定してございます。ちょっとまだ内容につきましては、今団体のほうと
調整中でございます。
また「学校開放運営事業」ということで、小学校の体育館・校庭を地域に開放しまして有効に
活用して頂くということで、拠点の拡大を図りたいと思います。こちらにつきましては 3 ヶ月に
1 回利用団体のほう集まりまして調整会議っていうんですかね、場所とりってちょっと言葉は悪
いですけど、それをしながらその時にですね学校の先生方に出席して頂きながら、学校での問題
点を話していただいたり、またこちらのほうから利用にたいしてのお願いもしくは注意っていう
ことで、学校の施設をお借りしてますので、ま、きれいにそして安全に使って頂こうということ
で会議のほうを 3 ヶ月に 1 回開催してございます。
以上です。
掛川委員長
ありがとうございました。続きまして図書館事業計画をお願い致します。
青木主幹
それでは、図書館事業につきまして説明をさせていただきたいと思います。
まず「文化活動」でございますけれども、
「俳句教室」ということで、先ほど事業報告の回で申
し上げましたけれども、是非実施をさせて頂きたいというふうに考えております。年 11 回です。
それから 2 点目でございますけれども、児童の奉仕関係の研修会ということで、児童奉仕関係
のボランティアの活動に役立つ研修会を是非実施していきたいということで考えております。内
容等については現段階・現時点未定です。
それから定例行事につきましてでございますけれども、前年度同様 5 事業を実施いただく予定
でございます。
それからあと朗読会ということで 5 月、それから 7 から次のページの 13 までは夏休みの事業
ということでございます。
「夏休み親子で楽しむ映画会」「朗読劇」「工作教室」以下「映画会」でございます。このあと
の 10 でございますけれども「夏休みの童話を読む会」でございますが、これにつきましては 18
年度につきましては計画でいれさせていただいたんですけれども、対象の低年齢化等もございま
して 18 年度の内容について検討させて頂きたいというふうなことで、いったんお休みさせていた
だこうかというふうにも考えております。
それから続いて 14、15、16 でございますけれども「おたのしみ会」それから「大人も楽しめ
る紙芝居のつどい」「おとなのための昔話と音楽のつどい」ということで実施。
それから「図書館広報活動関係」でございますけれども、引き続き「インターネットによる広
報」そして「ブックスタートの事業」それから「図書館だよりの刊行」この 3 本の事業を行いた
いと思います。
それから「展示活動」でございますけれども、資料展、
「資料展示テーマ」を決めまして企画展
示、展示コーナーにおいて、テーマに沿った図書の紹介を行って、より多くの皆さんに図書館あ
るいは図書に親しんでいただくということで進めさせていただいております。
その他でございますけれども、図書館ボランティアでございますけれども、引き続き 18 年度も
実施させて頂きたいということで、2 月に説明会を行いまして 5 名ほど来て頂きまして、現在活
動のほうしていただいています。
それから「除籍雑誌無料配布会」については実施。
それから最後でございますけれども「図書取次サービス」でございますが、ご承知の通り
移
動図書館の廃止に伴いまして、新たな図書館サービスの一環としまして始めさせていただくもの
でございます。町内在住の高齢者の方や障害をお持ちの方で、図書館までなかなか来館すること
が困難な方を対象にいたしまして、公民館等公共施設でのリクエストの本の取次サービスという
ことで考えております。現在川端公民館・ふれあいセンター・和戸公民館・ぐるる宮代の 4 ヶ所。
月、原則として第 1・3 木曜日で実施予定でございます。4 月を周知期間としまして、5 月連休明
けから実施させていただければと思っております。以上でございます。
掛川委員長
ありがとうございました。只今 18 年度の事業計画についてご説明いただきました。ご意見等ご
ざいますでしょうか?
青柳委員
はい
掛川委員長
お願いいたします。
青柳委員
はい。17 年度・18 年度大変色んなことを聞かせていただいて、大変だなと今聞いて改めて思
いました。18 年度の事業計画を承りましても、17 年度とほとんど同じようなですね事業を予定
されているようでありますけれども、まあ実際問題としましては、職員の数も少なく、予算的に
も苦しくなっていくっていう中でですね、こういう事業を沢山をやろうとしているという事であ
りますので大変だろうと思います。さらに今まで以上に充実させるためにはですね、今まで以上
に創意工夫といいますか、そういうことが今まで通りって言うんじゃなくて、今まで以上の創意
工夫がどうしても必要になるんじゃないかと、ま、そのためには町の職員さんだけじゃなくてで
すね、色んな協力して頂ける組織団体とかあるいはボランティアさんとかいう方々を今まで以上
に御協力頂くっていう姿勢がどうしても必要になろうと思いますので、その点ぜひ宜しくお願い
したい。私も社会教育委員の一人としまして協力できることはやっていきたいなという考えであ
ります。
ところで、最近になりましてですね、町の町民の方々も随分年々高齢化がすすんできておりま
して、今までの社会教育という観点がそろそろですね、青少年中心から高齢化に向けてのですね、
色んな、対策が必要になってくるんじゃないかと、こういう風に思います。
例えば、最近介護保険ていうのがありまして、これをですね町をあげて 18 年度からですね、介
護に入る前のですね、いわゆる予防介護っていいますかそういう観点でですねやっていかないと、
町の財政も非常に難しくなってくるというお話も承っておりますし、やはり自立した人間として
ですね死ぬまでイキイキと暮らしたいということで、そういう意味ではですね、非常に高齢者の
ボケ防止あるいは健康ていうもの、益々大事に。そしてそのためには例えばボケ防止なんかでも、
お互いに孤立しないでですね、交流を深める。お互いに交流を深めることによってそういう認知
症の人たちも少なくなってくる。
健康的にも役立っているということがいわれておりますのでですね、ぜひそういう観点で、資
料館の事務にしろ、図書館の事務にしろ、体育の事務にしろですね今後高齢者なりに何が出来る
のかという観点もぜひ今まで以上にお考えいただければなと。このように例えばですね、私、19
ページに、8 番「宮代遊歩」ウォーキングでございますね。これは 17 年度お聞きしましても、こ
こに書いてありますが 15 人の参加なんですね。こんなですね、これこそ私は宮代町が高齢者にも
っともっと呼びかけてやればですね、15 人じゃね、桁が違うんじゃないかと。実はおとといです
ね、東武の鉄道の主催している宮代町のハイキングに行ったんですね。宮代町ですよ、宮代町の
中のハイキングで東武鉄道社の主催、何と 2,200 人の参加があるんですね。ほとんどが中高齢者、
まあ、家族連れもね。これ一応私動物公園の駅長さんに聞きましたら 2、206 人の参加。このくら
い健康づくりとかそういうことに皆さんものすごくですね、関心が深いんですからもう少し PR
なりですねそういうことをして、何か工夫をすればですねもっともっと参加率が高まるんじゃな
いかと思うんですね。わずか 15 人ていうことは無いと思うんですよね。まあそういう事でですね。
せっかくこう良いイベントが有るわけですから、私なんかですね例えば実行委員会を作って、な
んかそういう面で町民がもっと自主的に参加するようにやってやろうじゃないかことであればで
すね、そういう面もご協力できるんじゃないかと、ま、ぜひですね、そういうまあこれひとつの
例でありますけれども、ひとつ、ひとつの沢山のイベントがあってもやはり参加人数を高めたで
すね、そして町民のもっともっと参加しやすい、そういうことを色々と PR したり工夫したりす
る必要があるとこう思います。ぜひこういう点も宜しくお願いしたいこのように思います。
掛川委員長
はい、ありがとうございました。貴重なご意見を頂きました。ほかにご意見ございますでしょう
か
谷本委員
はい
掛川委員長
はいお願いします。
谷本委員
最近ちょっと新聞その他で賑わせております何ていうんですか、外国人妻ですね。事件が頻繁
に起きてますけれども、それに関連して宮代町にもかなりの外国人の方が住んでいらっしゃいま
す。具体的にはどれくらいの方がいらっしゃるのか数字的には分かりませんが。
宮代町ではこれらのミニ団体ですか、1 月の中ごろに「国際交流の集い」というのをやってま
す。それで、最初は大学の先生がやっていたんですけど、最近けっこう賑やかにやられてるんで
すが、宮代町の中に住む外国人に対する対策、対応ですね。これからの宮代町の方と本当に仲良
くやっていける、例えば日本工業大学には留学生が今確か 220 人位居ます。そのうちの宮代町の
外から通ってそれから授業が終わったら帰る人たちが多いですが、必ず例えば留学生では 1 割か
ら多いときには 2 割ぐらいの学生がいなくなる、そういうこともあるし、そういう人たちをなん
とか地元にうまくなんていうんですか、馴染ませるそして日本のことをよく理解してもらうため
には、やはり町の人たちのそれに対する気持ちといいましょうかね。これもとても大事になって
くる、要するに事件が起こる起こらないの問題じゃなく、どうしたら外国人に対する理解と、そ
れからなんていうんですか、なんていえばいいんでしょうか。これもここにある人権問題にも関
係してくるし、それから犯罪とかそういった問題にも関係してくるし、宮代町がこういった外国
人に対するもしくは留学生に対する対策をどの様に考えてるかこれはもう少しはっきりさせて、
開かれた町といいましょうか、そういった意味で社会教育の点からも何か出来ることはないかと、
そういった事をひとつ考えて頂ければ有難い。そういう風に思います。
掛川委員長
ありがとうございました。
釋尾委員
限られた条件のもとで社会教育っていうのを行うっていうのは中々色々大変だと思うんですけれ
ども、その中でも 18 年度の新規事業で青少年健全育成と(仮称)青少年センター。私は青少年の
居場所づくりということは、これは結構ほしいなと、青少年というとやっぱり小・中学生を対象
ということで、是非是非なんていうんですか、言葉は悪いですけれども取扱い易い、そういう年
齢を集めた行事になってしまうんですけれども、やはり、もう少し上の年齢を青年達でしょうか
ねその辺を対象にした事業っていうものが欲しいなという風に考えますね。そういった人達の居
場所づくりっていうものを、なにか町の事業としてなんか欲しいなと長年考えております。
これ大いに期待しておりますので、ひとつお願いしたいと思います。
それから少し細かいことになりますけれども、郷土資料館のほうですね、これも私はよく郷土
愛って町をよく知ろうということで、色々特別な企画展等本当によくやっておりますですね。ス
タッフの問題とか色んな条件はあるにしても、ひとつですね、企画展、結構なんですけど、もう
郷土資料館が出来て十何年になりますか?常設展示場ですねあれをもうそろそろ少し何か模様替
えっていいましょうか、その辺を考えてもいいんじゃないかっていうような。度々お伺いしてそ
こをみる度になにかそろそろ良いんじゃないかなっていう気はしておるんです。その辺もひとつ
検討していただきたいんですが。
それからもう 1 点、あの江戸時代の東粂原の岡安家文書はまとまりましたですか。(3)のなん
か、本にまとまりました?
松田主査
岡安家文書は本にまとまっています。
釋尾委員
まとまってますか。そうですか。
松田主査
今実際にやっていますのですが、パンフレットの用意です。ダイジェスト版ですけど。
釋尾委員
そうですか。はい。以上でございます。
掛川委員長
ありがとうございました。ほかのご意見は。
ただいまご三方から大変貴重なご意見をいただきましたが、宜しくお願い致します。
それではここでしばらく休憩を取りたいと思いますが、5 分いかがでしょうか。
じゃあこの時計で 35 分まで休憩をさせていいただきます。
* **5 分間の休憩***
掛川委員長
それでは只今より「公民館運営審議会」として、
「公民館貸出 4 区分制経過報告」について事務
局よりお願いいたします。
井上主事
社会教育担当の井上と申します。私のほうから「公民館 4 区分制経過報告」のほうさせていた
だきます。
資料 24 ページです。まず 1 番目として 4 区分制の受付を開始してたんですけれども、
「公民館
運営審議会」において検討を重ねていただいて決定した公民館利用 4 区分制について利用団体へ
の周知を図りまして、平成 18 年 1 月から 4 区分に対応した利用予約受付を開始いたしました。
現時点では、大きな混乱もなく順調に経過しており、図1の表にあります様に利用されるコマ数
も増加しています。新規に定例的に始めたという団体さんの声がきています。また既存の団体で
も「今までは 1 コマを 2 つの団体で分けて使っていたのが、1 コマ 3 時間分を確保できるように
なり活動時間が増えた」ということや「区分が増えたことで利用しやすい曜日や時間に移動でき
るようになった」という声をいただいております。
またその一方で「活動時間が少なくなってしまった」という人や、午後 1 の部が 12 時∼3 時ま
でというお昼の時間帯に丁度ぶつかってしまいまして利用がしにくい」という声もありますが、
そのようなご意見をいただいた時には、今回の 4 区分制への改正の趣旨、新しい団体の方にもご
利用いただけるような改正を行ったということを十分に説明し、ご理解いただいております。
続いて 2 番目の 4 区分制の特例についてということなんですけれども、1 月より受付を開始い
たしまして、公民館を利用する団体には広く町民を募り大会を開催している事例がありますが、4
区分制の導入により 3 時間では開催が困難であるというご意見をいただきました。
そこで下の四角で囲ってあるような特例を設けることといたしました。
* 町または教育委員会の後援のもと、広く町民を対象に、競技会(大会)を主催する場合にお
いて、連続使用(6 時間の延長)を可能とする。
* 予約については、3 ヶ月以前から予約ができるものとする、というものです。
こちらについて何かご意見がございましたらお願いいたします。
掛川委員長
はい。有難うございました。只今の件につきましてご質問等ございましたらお願いいたします。
特に今のところ問題は起きていないということでご説明いただきましたが、4 月から利用した
点で問題が起きましたら、またきっと検討事項等でてくるとはございますが。
ございませんようでしたら、その他の項目につきましてございましたらお願いします。
中村室長
はい。その他ということで
皆さんご承知のように、平成 17 年 4 月から 8 月まで市民参加によります「公共改革市民検討
委員会」という組織がたちあがりまして、この中でいわゆる行政改革の有無について、市民参加
で検討をいただいたものでございまして、その中の提言の中でですね、職員数、または附属機関、
それらに関しての提言が入っております。
簡単な内容につきましてはですね、いわゆる委員さんのですね任期につきまして、町のこういう
委員会につきまして例外なくですね、一応の原則的なですね、年限、6 年とするというような提
言が成されております。
それから社会教育委員会につきましてはですね、メンバーの数につきまして約 20 人のところを
ですね半減というような提言が成されています。教育委員会といたしましてもですね、この提言
を受けまして、平成 18 年度初頭にはですね、なんらかの回答を出すという形になるんです。
この委員会に限らず全ての委員会におきまして、そのような提言が行われて今、町の中でも全て
においてですね見直しが図られているということでございまして、このような動きの中で社会教
育委員さんにつきましても、おおよそのですね、任期につきまして、6 年原則とさせていただき
ます。それから委員さんの人数につきまして、ほぼ 10 名前後でですね事務のほう進めさせていた
だきたいと考えております。またこの組織につきましては、条例での組織でございますので、議
会の承認が必要でございます。3 月議会で議決を受けております。その様な形ですので、今後で
すね 2 年間の届け出、2 年間の任期が切れますので、次の 2 年間の中でですね、またこれらにつ
きまして検討してですね、ご案内をさせていただく考えでございます。
ですから今すぐですね、これが決定した訳ではございませんが、ここ 2 ヶ月、または 2 ヶ月の間
でですね、詳細につきまして決定をさせていただきまして、ご案内申しあげたいと思います。宜
しくお願いしたいと思います。
掛川委員長
只今のご説明につきまして、ご質問何かございますでしょうか。
ご意見も無い様でございます。
それでは本日の議題につきましては全て終了致しました。ここで議長の役を降ろさせていただ
きます。皆様ありがとうございました。
中村室長
長時間に渡りまして審議を終わりました。まことにありがとうございました。また貴重なご意
見をいただきまして、まことにありがとうございました。
これをもちまして、平成 17 年度第 3 回社会教育委員会兼ねて公民館審議会でございますが、終
了とさせていただきます。ありがとうございました。