平成 18 年 8 月期 第 3 四半期財務・業績の概況(非連結) 平成 18 年 7 月 14 日 上場会社名 夢の街創造委員会株式会社 大証ヘラクレス G) (コード番号:2484 (URL http://www.yumenomachi.co.jp/) 代表者 役職名 代表取締役社長 中村 利江 問合せ先責任者 役職名 取締役副社長管理チームマネージャー 阿部 夏朗 TEL:(06)4704-5401 1.四半期財務・業績の概況の作成等に係る事項 ① 会計処理の方法の最近会計年度における認識の方法と の相違の有無 ② 連結及び持分法の適用範囲の異動の状況 ③ 公認会計士又は監査法人による関与の有無 : 無 : 無 : 無 2.平成 18 年 8 月期第 3 四半期財務・業績の概況(平成 17 年 9 月 1 日 ∼ 平成 18 年 5 月 31 日) (1) 経営成績の進捗状況 (千円未満切捨) 売上高 営業利益 千円 % 経常利益 % 千円 千円 平成 18 年 8 月期第 3 四半期 445,606 − 107,040 − 102,612 − 平成 17 年 8 月期第 3 四半期 − − − − − − (参考)17 年 8 月期 360,987 31,956 四半期(当期) 純 利 益 千円 29,897 潜在株式調整後 1 株 当たり四半期(当期) 純利益 銭 円 銭 1株当たり四半期 (当期)純利益 % 円 平成 18 年 8 月期第 3 四半期 100,782 − 6,855 07 − − 平成 17 年 8 月期第 3 四半期 − − − − − − 2,151 92 − − (参考)17 年 8 月期 27,549 % (注)1.前年同四半期の数値に関しましては、四半期決算を実施しておりませんので記載を省略してお ります。 (注)2.平成 18 年 8 月期第 3 四半期の潜在株式調整後 1 株当たり四半期純利益金額については、新株予 約権残高はありますが当社株式は非上場であったため、期中平均株価が把握できませんので記載 しておりません。平成 17 年 8 月期における潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益については、 新株予約権残高はありますが、当社は非上場であったため、期中平均株価が把握できませんので 記載しておりません。 [経営成績(単体)の進捗状況に関する定性的情報等] 当第 3 四半期におけるわが国経済は、原油価格の高騰の長期化により世界経済へ与える影響等が 懸念されるものの、企業収益の拡大、雇用環境が改善し個人消費も伸びる等、景気は緩やかながら も堅調に推移しております。 当社の事業領域である電子商取引の分野においても、通信ネットワークの低廉化が進み高速回線 の普及が一段と進みました。これに伴って、平成 16 年の消費者向け電子商取引市場規模は、平成 15 年調査の約 4 兆 4,240 億円に対し、28%増の 5 兆 6,430 億円に達しております。伸び率は比較的 落ち着いて来たものの、いまだ、拡大をみせております。 ( 「平成 15 年度電子商取引に関する市場規 模・実態調査」経済産業省他)。 このような環境の中で、主要な事業である出前館事業の新規ユーザーや加盟店が増加し、それに伴 いオーダー数も増えた結果、新規加盟料やオーダー手数料がのび、また広告売上が寄与した結果、 当事業年度の売上高は 445,606 千円、経常利益は 102,612 千円、第 3 四半期純利益は 100,782 千円 となりました。 (2) 財政状態の変動状況 総 資 産 株主資本 千円 株主資本比率 千円 1株当たり株主資本 % 円 銭 平成 18 年 8 月期第 3 四半期 1,173,278 1,118,432 95.3 71,192 42 平成 17 年 8 月期第 3 四半期 − − − − − 969,204 920,690 95.0 65,250 89 (参考)17 年 8 月期 (注)1.前年同四半期の数値に関しましては、四半期決算を実施しておりませんので記載を省略してお ります。 (3) キャッシュ・フローの状況 営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同 キャッシュ・フロ キャッシュ・フロ キャッシュ・フロ 等物四半期末(期 ー ー 千円 ー 千円 末)残高 千円 千円 平成 18 年 8 月期第 3 四半期 85,214 △430,123 95,352 601,926 平成 17 年 8 月期第 3 四半期 − − − − 38,803 △65,326 497,682 851,483 (参考)17 年 8 月期 (注)1.前年同四半期の数値に関しましては、四半期決算を実施しておりませんので記載を省略してお ります。 [財政状態(単体)の変動状況に関する定性的情報等] 当第 3 四半期における流動資産は前事業年度比で 213,098 千円(24.7%)減少し、687,285 千円とな りました。増加の主要因は、売掛金が 37,236 千円増加しましたが、一方で現金及び預金が新株引受 権行使による収入 95,352 千円により増加しましたが長期性定期預金への預入 400,000 千円により 249,556 千円減少したことによるものであります。 固定資産は前事業年度末比で 417,172 千円(706.2%)増加し、485,993 千円となりました。増加の 主要因は、長期性定期預金が 400,000 千円増加したことによるものであります。 以上により総資産残高は、前事業年度末比で 204,074 千円(121.1%)増加し、1,173,278 千円とな りました。 負債残高は、前事業年度末比で 6,331 千円(113.1%)増加し、54,845 千円となりました。減少の主 要因は、預り金が 5,818 千円減少しましたが、一方で未払金が 9,937 千円及び未払消費税等が 3,613 千円増加したことによるものであります。資本合計は、前事業年度末比で 197,742 千円(121.5%)増 加し、1,118,432 千円となりました。増加の主要因は、新株引受権の行使による収入 95,352 千円及 び第 3 四半期純利益 100,782 の増加によるものであります。 なお、第 3 四半期における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当第 3 四半期の営業活動の結果増加した資金は、85,214 千円となりました。これは主として税引 前第 3 四半期純利益によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当第 3 四半期における投資活動の結果減少した資金は、430,123 千円となりました。これは主と して定期預金の預入による支出 400,000 千円及び無形固定資産の取得による支出 13,977 千円によ るものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当第 3 四半期の財務活動の結果増加した資金は、95,352 千円となりました。これは新株引受権行 使による収入によるものであります。 以上により、当第 3 四半期末における現金及び現金同等物は、601,926 千円となりました。 3.平成 18 年 8 月期の業績予想 予想売上高 予想経常利益 千円 通期 647,263 予想当期純利益 千円 148,669 1株当たり 予想当期純利益 千円 144,059 円 9,169 銭 89 (注) 1 株当たり予想当期純利益は、平成 18 年 5 月 31 日現在の発行済株式数 15,710 株に基づいて算出 しております。 [業績予想に関する定性的情報等] 当第 3 四半期における業績は、概ね当社の予想どおりに推移しておりますので、現時点では通期 の業績予想において変更はありません。 ※業績予想につきましては、現在当社が入手可能な情報に基づく当社の判断によるものであります。予想 には様々な不確定要素が内在しており、実際の業績は、業況の変化等により、予想数値と異なる可能性が あります。 4.四半期財務諸表 (1)四半期貸借対照表 前事業年度の 要約貸借対照表 (平成17年8月31日) 当第3四半期会計期間末 (平成18年5月31日) 科目 金額(千円) 構成比 (%) 金額(千円) 構成比 (%) (資産の部) Ⅰ 流動資産 1.現金及び預金 601,926 851,483 2.売掛金 79,399 42,162 3.その他 9,198 7,831 △3,239 △1,094 貸倒引当金 流動資産合計 687,285 58.6 900,383 92.9 Ⅱ 固定資産 1. 有形固定資産 (1)建物 1,063 916 (2)車両運搬具 1,060 1,390 21,948 24,418 24,071 26,724 35,777 32,698 (2)その他 4,580 − 計 40,357 32,698 (1)破産更生債権等 1,006 974 (2)長期性定期預金 400,000 − 21,563 9,397 貸倒引当金 △1,006 △974 計 421,563 9,397 (3)工具器具備品 計 2. 無形固定資産 (1)ソフトウェア 3. 投資その他の資産 (3)その他 固定資産合計 資産合計 485,993 41.4 68,820 7.1 1,173,278 100.0 969,204 100.0 前事業年度の 要約貸借対照表 (平成17年8月31日) 当第3四半期会計期間末 (平成18年5月31日) 科目 金額(千円) 構成比 (%) 金額(千円) 構成比 (%) (負債の部) Ⅰ 流動負債 1.未払金 36,503 26,565 2.その他 18,342 21,948 流動負債合計 54,845 4.7 48,514 5.0 負債合計 54,845 4.7 48,514 5.0 733,275 62.5 685,275 70.7 249,935 25.8 (資本の部) Ⅰ 資本金 Ⅱ 資本剰余金 1.資本準備金 284,375 資本剰余金合計 249,935 284,375 24.2 Ⅲ 利益剰余金 1.第3四半期未処分利益 又は当期未処理損失 (△) 利益剰余金合計 100,782 △14,519 100,782 8.6 △14,519 △1.5 資本合計 1,118,432 95.3 920,690 95.0 負債・資本合計 1,173,278 100.0 969,204 100.0 (2)四半期損益計算書 科目 当第3四半期会計期間 (自 平成17年9月1日 至 平成18年5月31日) 百分比 (%) 金額(千円) Ⅰ 売上高 前事業年度の要約損益計算書 (自 平成16年9月1日 至 平成17年8月31日) 百分比 (%) 金額(千円) 445,606 100.0 360,987 100.0 88,325 19.8 69,564 19.3 357,280 80.2 291,423 80.7 250,239 56.2 259,466 71.9 営業利益 107,040 24.0 31,956 8.8 Ⅳ 営業外収益 1,416 0.3 8 0.0 Ⅴ 営業外費用 5,843 1.3 2,067 0.6 経常利益 102,612 23.0 29,897 8.2 102,612 23.0 29,897 8.2 1,830 0.4 2,347 0.6 100,782 22.6 27,549 7.6 Ⅱ 売上原価 売上総利益 Ⅲ 販売費及び一般管理費 税引前第3四半期(当 期)純利益 法人税、住民税及び事業 税 第3四半期(当期)純利 益 前期繰越損失 第3四半期未処分利益 又は当期未処理損失 (△) − 42,069 100,782 △14,519 (3)四半期キャッシュ・フロー計算書 区分 当第3四半期会計期間 (自 平成17年9月1日 至 平成18年5月31日) 前事業年度の要約 キャッシュ・フロー計算書 (自 平成16年9月1日 至 平成17年8月31日) 金額(千円) 金額(千円) Ⅰ 営業活動によるキャッシ ュ・フロー 税引前第3四半期(当 期)純利益 減価償却費 受取利息 新株発行費 貸倒引当金の増加額又 は減少額(△) 売上債権の減少額又は 増加額(△) 支払債務の増加額又は 減少額(△) その他 小計 利息の受取額 法人税等の支払額 営業活動によるキャッシ ュ・フロー 102,612 29,897 14,195 13,685 △1,278 △6 648 2,067 2,176 34 △37,236 △16,047 11,187 9,760 △4,736 △187 87,568 39,203 7 6 △2,360 △406 85,214 38,803 区分 当第3四半期会計期間 (自 平成17年9月1日 至 平成18年5月31日) 前事業年度の要約 キャッシュ・フロー計算書 (自 平成16年9月1日 至 平成17年8月31日) 金額(千円) 金額(千円) Ⅱ 投資活動によるキャッシ ュ・フロー 定期預金の預入による 支出 △400,000 − 有形固定資産の取得に よる支出 △5,066 △24,842 無形固定資産の取得に よる支出 △13,977 △35,141 その他 △11,080 △5,342 △430,123 △65,326 株式の発行による収入 95,352 497,682 財務活動によるキャッシ ュ・フロー 95,352 497,682 Ⅳ 現金及び現金同等物の増 加額又は減少額(△) △249,556 471,159 Ⅴ 現金及び現金同等物の期 首残高 851,483 380,324 601,926 851,483 投資活動によるキャッシ ュ・フロー Ⅲ 財務活動によるキャッシ ュ・フロー Ⅵ 現金及び現金同等物の中 間期末(期末)残高
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