保税区企業の第三四半期企業所得税預納に関する通知 保税区各納税者: 市局の関係文書の精神に基づき、浦東企業の過渡期優遇政策享受は第三四半期企業所得 税預納から全面的に執行を徹底する。具体的事項について下記の通り通知する。 1、2007 年 3 月 16 日以前に成立した保税区の非外商投資生産企業(工商登記証の成立日 に準ずる)は、預納申告は直接 18%税率で執行する。 浦東過渡期政策を享受することができる企業の預納申告時、《企業所得税月(四半期)預 納納税申告表(A 類)》第 5 行目の「税率」にて 18%税率と記す。即ち、企業は直接按第三 四半期利益総額と 18%税率の積で直接要納付所得税額を計算する。 上述企業は第一、二四半期の預納時に 25%税率、20%税率または前年度の 1/4 税額など の様々な預納方式を採用したと思われるが、その実際に納付した税額と 18%税率での納付 税額には差異が発生しているはずである。企業は第三四半期の預納申告の際は、第三四半 期預納時に調整する。もし納税額過多の状況が発生した場合、ゼロ申告とするとともに第 四四半期預納でも続けて調整を行うが、年内は国庫から還付をしない。 (注:本四半期の納 付税額=(第一・第二・第三四半期利益総額-過年度の補填可能損失額)×18%-第一・第 二四半期の既納付税額。もし本四半期の納付税額がゼロより小さい場合には、ゼロ申告を 行う。) 2、2007 年 3 月 16 日前に成立した保税区外商投資生産型企業(工商登記証の成立日に準 ずる)はすでに実際の徴収率を 18%と確認されているとおりであり、その中には暫定的に 認定された生産型外商投資企業を含む。 上述企業の 2008 年四半期ごとの預納企業所得税税率は 25%で、 7%を減免し、実際徴収 率は 18%である。これらの生産型外商投資企業は《企業所得税月(四半期)預納納税申告 表(A 類)》を使用し、 「一、事実に基づき預納」を選択し、第 6 行目の「要納付所得税額」 は法定税率 25%で計算記入し、第 7 行目の「減免所得税額」に 7%部分の減免税額を記入す る。批准を経て免税期にあるものの場合、第 7 行目の「減免所得税額」に 25%部分の減免 税額を記入する。批准を経て半減期にあるものの場合、第 7 行目の「減免所得税額」に 16% (7%+9%)部分の減免税額を記入する。 3、総・分支機構(外地に設立した経営性分支機構)の第三四半期預納申告の事項は上級 税務機関により近々明確化した後別途通知する。 4、浦東過渡期政策を享受していない企業(工商登記証の成立日が 2007 年 3 月 16 日以降) と 2007 年度は企業所得税率 33%で徴収される企業は、一律 25%または 20%(小型薄利企 1 業)の税率で預納申告を行う。 ここに特に通知する。 外高橋保税区税務分局 2008 年 9 月 20 日 (日綜(上海)投資コンサルティング有限公司/佐々木 清美) 2
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