平成 24(2012)年度 自己評価書 大阪市立大桐中学校 平成24年度 自己評価書 総括評価シート 大阪市立大桐中学校 1 学校教育目標 ・人にやさしい学校づくりに努める ・個性のちがいを認め思いやりの心を育てる 2 重 点 目 標 「TeamTheDaido」を目指す。 3 評価項目の達成状況 評 価 項 目 達成状況 (1) 学校経営の重点 A (2) 学習指導の重点 A (3) 生活指導の重点 (4) 保健管理・指導の重点 A A (5) 研修の重点 A (6)体育大会・文化鑑賞会・人権教育・ 道徳・進路教育の重点 A 評 価 の 理 由 ・様々な場面でリーダーシップをとれる人材がおり、職員全 体がまとまり「チーム」として機能し、「力のある学校」 づくりが進んでいる。 ・家庭学習の定着に向け、元気アップ事業週末ドリルの実施 や、小中合同で家庭学習の手引きを作成した。 ・基礎学力の定着を図り、生徒各自の問題解決能力の向上に努 めた。 ・本校のグランドデザインに則り、教育課程を運用するととも に、教育内容の再構築を図った。 ・生徒と教職員の会話が増え、生徒一人ひとりの理解が深ま った。 ・保健委員会と整備委員会に分割することによって活動内容 が明確になり、円滑に行うことができた。 ・各部,各領域で、必要に応じて研修会を行い、見識を深め ることができた。 ・12月に1・2・5年目教員の研究授業を実施。午後からは 2年英語科の「学びの共同体」研究授業を実施。その後の 授業研究会で意見交流を行い授業力向上に努めた。 ・2月に小野田正利教授を講師に招き小中合同研修会を実施し た。 ・今年度の学年演技も各学年の特性をいかした素晴らしい内 容で実施できた。 ・芸術鑑賞の演目では中学生向けのメッセージも含んでいて、 生徒たちも楽しく鑑賞できた。 ・人権教育においては、取組内容に創意工夫が見られ、生徒 自身人権について考える新しい視点が生まれた。 ・進路教育に関しては、3年の教師だけでなく、全職員に進 路情報をある一定提供できた。 A:目標を上回って達成できた。B:目標を概ね達成できた。C:目標を下回った。D:目標を大きく下回った。 4 次年度への改善点 ・生徒の学力向上を一層図るためにも、昨年度より取り組んできた「家庭学習の手引き」を有効に機能させること を重点目標にすえる。 ・安全管理面では、情報収集、情報交換などを継続して行うとともに安全管理に対する研修会や訓練を継続して行 う。 ・中学校の給食移行に伴い、食育について検討していく。 学校づくり 大阪市立大桐中学校 重点目標 「TeamTheDaido」を目指す。 具体的方策 「TeamTheDaido」を目指し、 「力のある学校」の 8 つの要素一 together 号 を学校評価指針として全教職員で取り組む。 評価 1 取組内容(評価規準) 気持のそろった教師集団(Teachers)を目指している。 ・チームカを引き出すリーダーシップ ・信頼感にもとづくチームワーク ・学びあい育ち合う同僚性 2 4 6 教職員アンケート A 中教研全市発表資料 B 教職員アンケート 中教研全市発表資料 A 教職員アンケート 中教研全市発表資料 すべての子どもの学びを支える学習指導(Effectiveteaching)を目指している。 ともに育つ地域・校種間連携(Ties)を目指している。 ・多彩な資源を生かした地域連携 ・明確な目的をもった校種間連携 安心して学べる学校環境(Environment)を目指している。 ・安全で規律のある雰囲気 ・学ぶ意欲を引き出す学習環境 改善 教職員アンケート 中教研全市発表資料 豊かなつながりを生み出す生徒指導(Guidance)を目指している。 ・多様な学びを促進する授業づくり ・基礎学力定着のためのシステム 5 A A ・一致した方針のもとでのきめ細かな指導 ・子どもをエンパワーする集団づくり 検証資料 教職員アンケート 中教研全市発表資料 戦略的で柔軟な学校運営(Organization)を目指している。 ・ビジョンと目標の共有 ・柔軟で機動性に富んだ組織力 3 評価 A B 教職員アンケート 中教研全市発表資料 家庭学習 の定着を はかる ・規律ある授業 づくり ・学習環境の整 備 7 ・家庭とのパートナーシップの推進 ・学習習慣の形成を促す働きかけ 8 B 教職員アンケート 中教研全市発表資料 A 教職員アンケート 中教研全市発表資料 双方向的な家庭とのかかわり(Home-school link)を目指している。 前向きで活動的な学校文化(Rich school cuIture)を目指している。 ・誇りと責任感にねざす学校風土 ・可能性をのばす幅広い教育活動 成果と課題等 次年度の改善点等 ・様々な場面でリーダーシップをとれる人材がおり、職員全体がまとまり「チーム」とし て機能し、「力のある学校」づくりが進んでいる。 ・家庭学習の定着に向け、元気アップ事業週末ドリルの実施や、小中合同で家庭学習の手 引きを作成した。 家庭学習に向けた取り組みを継続していく。 A:目標を上回って達成できた。 B:目標を概ね達成できた。 C:目標を下回った。 D:目標を大きく下回った。 (1) 学校経営の重点 大阪市立大桐中学校 自己評価書 ① 組織運営 重点目標 具体的方策 ・人間尊重を基底として、たがいの違いを認めあい、一人 ・自他を尊重し、豊かな感性と創造力を育み、ひとに やさしい教育を推進する。 ひとりの個性が生かされる集団の育成に努める。 ・自ら学ぶ意欲や態度を培い、生きる力の基盤となる基礎 学力を高め、創造力豊かな生徒の育成に努める。 ・自律的な生活習慣や態度を身につけ、健康で安全に地域 の中でたくましく生きる生徒の育成に努める。 評価 1 2 取組内容(評価規準) ・大桐中学校グランドデザインのもと、「協同学習」を実践して いる。 評価 A ・人権教育の深化・充実を図っている。 検証資料 自己評価書 グランドデザイン 改善 自己評価書 A 3 ・個性の違いを認め合う集団の育成に努めている。 自己評価書 A 4 5 6 7 ・いじめのアンケートを2回程度実施するなど、いじめ・不 登校の課題克服のため、生徒理解を基底とした生梓指導を 実践している。 ・基礎学力の向上を図るため、教育課程の編成に創意工夫 を重ねている。 自己評価書 A いじめアンケート A 自己評価書 A ・教員の指導力向上・資質向上に向けた魅力ある研修を年 3 回実施している。 A 自己評価書 ・外部評価委員・学校評議員制度を有効に活用し、学校経営 に生かしている。 B 教師力トップアシスト事業 学校評溌員設置要項 学校関係者評価委員会 自己評価書 成果と課題等 ・「ひとにやさしい学校」づくりを目指し、人とのつながりを大切にした取り組みを行う とともに、生徒理解を中心とした生徒指導の実践に努めている。 次年度の改善点等 ・学力向上に対する工夫。 ・学校協議会との連携。 A:目標を上回って達成できた。 B:目標を概ね達成できた。 C:目標を下回った。 D:目標を大きく下回った。 (1) 学校経営の重点 大阪市立大桐中学校 自己評価書 ② 保護者・地域住民との連携 重点目標 ・大桐中学校、大桐・大道南地域の特色ある PTA 活動を行う。 ・関係諸団体との連携を深める。 具体的方策 ・家庭・学校・地域が一体となり、生徒の健全育成に努める。 ・保護者・地域の学校教育に対する理解を深め、これを発展させる。 ・学校関係者評価による学校評価システムを構築し、学校運営 に役立てる。 評価 1 取組内容(評価規準) ・地域・保護者の大桐中学校教育に対する理解を深めてい る。 評価 A 検証資料 PTA 規約 大健連規約 改善 学校評議員設置要項 学校関係者評価委員会 2 ・家庭・学校・地域の協力により、生徒の健全育成を図っ ている。 アンケート 大健連規約 PTA 規約 A 学校評溌員設置要項 学校関係者評価委員会 3 ・地域に開かれた大桐中学校を創造している。 学校評議員設置要項 A 4 5 ・PTA 実行委員会を年 10 回実施し、PTA 活動を活性化し ている。 学校関係者評価委員会 A アンケート PTA 規約 B ・学校関係者評価を取り入れ、学校運営に生かている A 次年度の改善点等 学校関係者評価委員会 アンケート 小中連携推進会議 ・小中連携を充実させ、学びの連続性に努める 成果と課題等 PTA年間行事 学校評議員設置要項 B 6 大健連規約 小中連携アクションプラン ・大中ナビの会を結成し、今年度も保護者・OBの協力でナビを作ることができた。 ・地域の協力のもと、今年度も「学校元気アップ事業」を進めた。 ・青少年指導員・少年補導員の協力を得て、大健連だよりを作成できた。 ・今後も継続して取り組める体制づくりを考えていく必要がある。 ・一部の保護者・地域住民の負担にならないよう考えたい。 ・学校協議会との連携のあり方を考えたい。 A:目標を上回って達成できた。 B:目標を概ね達成できた。 C:目標を下回った。 (1) 学校経営の重点 D:目標を大きく下回った。 大阪市立大桐中学校 自己評価書 ③ 安全管理 重点目標 生徒の安全を守る。 具体的方策 ・未然防止の取組み 生徒・保護者・教職員・地域の安全意識を高める。 危機回避能力や防災対応能力を高める。 評価 取組内容(評価規準) 1 巡視や定期点検を月 1 回行い、校内の安全確保 を行 っている。 2 生徒・保護者・地域と情報交換を行い、通学路の安全 確保に努めている。 3 安全対策マニュアルについて共通理解を図り、不審者 対応についての共通理解を図っている。 4 年 1~2 回の避難訓練により、火災・震災・不審者侵入 時の対応能力を高めている。 5 携帯安全教室を年 1 回実施し、携帯電話等によるト ラブルの防止に努めている。 6 年 3 回長期休業前に講話、並びにプリントを配布し、 事故防止を啓発している。 7 学校に関する事故の情報を収集し、未然防止に努め ている。 成果と課題等 次年度の改善点等 ・危機発生時の対応 ・再発防止の取組み 評価 検証資料 校内巡視 A 連絡会議 朝の挨拶運動 A PTA 実行委員会 安全対策マニュアル A A 防災計画 A A A B 避難訓練 ケータイ安全教室 終業式での講話 プリント 集会での講話 通信 ・校内・校外の巡視活動にたくさんの協力を得られた。 ・情報交換が頻繁かつ的確に行われ、効果を上げている。 ・防災無線などの有効な活用方法の検討が課題となる。 ・情報収集、情報交換などを継続して行う。 ・安全管理に対する研修会や訓練を継続して行う。 ・巡視活動を継続して行う。 A:目標を上回って達成できた。 B:目標を概ね達成できた。 C:目標を下回った。 D:目標を大きく下回った。 改善 (1) 学校経営の重点 大阪市立大桐中学校 自己評価書 ④ 施設・設備 重点目標 ・施設・設備の老朽化にともない、改修プランを計画的に考 え、学習環境の整備と安全管理に努める。 具体的方策 ・施設設備検討委員会が中心となり、施設設備の 整備に努める。 ・安全対策委員会と連携しながら、施設設備の 安全管理に努める。 評価 取組内容(評価規準) 1 2 3 評価 施設設備検討委員会の活性化に努めている。 長期的な計画による改修プランをたてている。 検証資料 教職員アンケート A 教職員アンケート B 日々の安全点検、補修などの施設管理を実行してい る。 改善 安全対策マニュアル A A 警備防災計画 安全点検 4 管理作業員や安全対策委員会など他の組織と連携を 十分行っている。 安全対策マニュアル A 警備防災計画 安全点検 成果と課題等 ・子どもの安全を最優先に考え、日々の安全点検、補修などの施設管理に努めた。 ・予算削減の中、健康教育部・事務・管理作業員の協力を得、様々な補修・改修ができた。 次年度の改善点等 ・長期的な計画が立てられない財政状況ではあるが、様々な角度からの要求に対し、計画 的に有意義な予算の活用をはかりたい。 A:目標を上回って達成できた。 B:目標を概ね達成できた。 C:目標を下回った。 D:目標を大きく下回った。 (1) 学校経営の重点 大阪市立大桐中学校 自己評価書 ⑤ 予算 重点目標 予算が削減されていく中で、計画的且つ効果的な予算 具体的方策 編成を心掛ける必要がある。徴収金会計では一層の私費 なく中期的な視点を取り入れた予算編成に努める。 費用対効果の視点を持ち、単年度の計画だけで 負担軽減に努める。 評価 取組内容(評価規準) 1 2 評価 学校の方針に則った予算編成が行われている。 備品の入替等、中期的な視点をもった予算編成に取り組 めている。 3 計画的な支出起案が行われている。 検証資料 改善 予算要求書 A 予算執行計画書 予算要求書 A 予算執行計画書 支出起案書 A A 4 予算執行計画書に基づいた予算執行がおこなわれてい る。 5 私費負担軽減に努めた予算編成がなされている。 A A 予算執行計画書 支出起案書 予算要求書 予算執行計画書 成果と課題等 ほぼ計画通りに予算を執行でき、比較見積もり、集約物品を活用することで、より有効に 予算を活用できた。 次年度の改善点等 引き続き有効に予算を活用できるよう努める。 私費負担については、前年踏襲だけでなく、成果をみて再度計画をたてるなど、更なる私 費軽減を目指したい。 A:目標を上回って達成できた。 B:目標を概ね達成できた。 C:目標を下回った。 D:目標を大きく下回った。 (2) 学習指導の重点 大阪市立大桐中学校 自己評価書 ① 教育課程・学習指導 重点目標 ・基礎学力の充実と生徒個々の能力に応じた指導に努める。 ・教育の今日的課題を研修するとともに、地域や子どもの実態を 踏まえ、本校の教育目標である「人にやさしい教青」を実現する ための教育課程をデザインする。 評価 取組内容(評価規準) 1 ・漢字の読み書きの能力の向上に努めている。 国 ・表現力の育成に努めている。 ・文章読解の向上に努めている。 2 ・基本的内容を理解させることに努め、基礎学力の定着を図っている。 社 ・指導方法に工夫し、社会科に対する興味・関心を高めている。 3 数 4 理 5 音 6 美 7 保 体 具体的方策 ・基礎学力の定着を図るとともに、生徒各自の 問題解決能力の向上に努める。 ・本校のグランドデザインに則り、教育課程を運 用するとともに、教育内容の再構築を図る。 評価 A A A A A A A 検証資料 教科会 ・基本的内容を重点的に指導し、基本的事項の定着を図っている。 A 教科会 ・個別指導および適切な教材の使用により、学習意欲を高め るように努めている。 A ・協同学習を通して、生徒各自の問題解能力を向上させている。 A ・学習内容のイメージ化をはかることで科学的な興味,関心 を高め、基礎学力の定着や応用発展的な学力の向上を目指し ていく。そのため、授業の多くの場面において生徒や演示実 験、実物の観察などを積極的に取り入れた授業展開を行う。 ・淀川を含む地域の自然環境を教材として活用するための研 究を継続・推進している。 ・音楽に対する興味・関心を高め、意欲的に音楽活動を展開で きるよう、教材を工夫している。 ・個々の基本的・創造的な造形活動を発展させている。 ・身近に美術の活動にふれ、美術を愛好する心情を育成している。 ・粘り強く取り組む姿勢を養っている。 ・それぞれの運動種目の特性を生かして、個人の体力・運動技 能の向上を図っている。さらに、互いに学び、教え合える集 団育成に努めている。 改善 入試に向けた小論文の 指導に、 一層力を入れた い。 教科会 協同学習をもっと取り 入れていけるように工 夫していきたい。 A 教科会 A A 生徒の行動観 察等 B B B A A B A 教科会 力する。 教科会 完成が遅れがちな生徒 への支援の方法を工夫 する。 教科会 A 課題曲をへらすよう努 体力や運動技能の向上 を図るために運動量を A 増やし協同学習を深め 技術面の向上を図る。 8 ・1H単位の授業で効率の上がる実習法の研究。 技 ・班で協力して作品の完成度を高めるエ夫をしている。 家 ・全学年で「食生活」についての学習、実習を取り入れ、3 年間 9 英 10 を通して食育に努めている。 ・単語・基本文型の定着に努めながら、自主作成教材も活用し て基礎学力および応用力の向上に努めている。 ・言語活動を NSA-C とも取り組みながら、コミュニケーショ ン能力の向上に努めている。 ・生徒の実態に合わせて TT 授業や習熟度別授業を取り入れている。 ・本校のグランドデザインに則り、総合的な学習の時間の内 容も含め教育課程が円滑に運用されるよう努めている。 ・次年度へ向けて、教育内容の再構築を図っている。 成果と課題等 次年度の改善点等 A B 教科会 要な実習授業の組み入 A れ方の工夫を検討した A い。 教科会 A A 3年生の2時間続きが必 NSA-Cの授業の回数が少 なかった。 A 習熟度別授業は教 室の確保が難しい。 B A A A 教育腺程検討委員 保護者に軸足を置いた 会資料 新入生向け「大中ナビ7 号」を作成した。 理科室が1教室しかないため、授業を展開していく上で効果的なタイミングでの観察・実 験等の実習が行いにくいが、時間割変更などの他教科の先生方の協力により少し改善する ことができた。 観察・実験をともなう授業研究や準備・片づけ等の時間確保が必要である。 A:目標を上回って達成できた。 B:目標を概ね達成できた。 C:目標を下回った。 D:目標を大きく下回った。 (2) 学習指導の重点 大阪市立大桐中学校 自己評価書 ② 特別支援教育 重点目標 個別の指導計画及び教育支援計画を作成し、その指導の内容と方 法の創造に努める。 具体的方策 ・特別支援教育について、校内委員会を設置する。 ・医療・福祉等の関係機関との連携を図る。 評価 1 2 3 4 取組内容(評価規準) 特別支援教育について、校内委員会を年間 4 回以上開催するこ とにより、情報交換や支援方法の検討を行っている。 評価 A 特別支援教育について、月1回の職員会議の場で校内研修等を 実施し、教職員の共通理解を図っている。 B 個別の指導計画及び教育支援計画を作成し、指導計画につい て年2回の見直しを図っている A 年3回の小中連携及び年1回以上の医療機関との連携を図って いる。 A 検証資料 改善 特別支援教育委員会資料 特別支援教育委員会資料 研修会記録 A 教育支援計画書 個別の指導計画書 特別支援教育委員会資料 成果と課題等 小中連携や医療機関との連携など、諸機関との連携は非常に順調であり、個別の指導計画 書も有効に活用された。 次年度の改善点等 教育活動支援員・補助員の確保と校内研修の内容の充実をはかることが必要。 A:目標を上回って達成できた。 B:目標を概ね達成できた。 C:目標を下回った。 D:目標を大きく下回った。 (2) 学習指導の重点 大阪市立大桐中学校 自己評価書 ③ 特別活動 重点目標 具体的方策 ・生徒会活動を充実させる。 自主的で規律ある集団活動を通して、豊かな人間関係を図る。 ・学級活動を充実させる。 ・行事・取組みを充実させる。 ・部活動を充実させる。 評価 取組内容(評価規準) 1 「いのち」や「思いやりの心」を大切にし、いじめを許さない 取り組みを進めている。 2 3 評価 検証資料 改善 生徒アンケート A 「いのちの日」取組み 生徒会役員を中心に、福祉活動に参加している。 各種委員会の活動が活発に行われている。 地域活動への参加 A 募金活動 委員会ファイル A A 4 体育大会をはじめとする各行事に対して、積極的かつ主 体的に参加している。 5 特別教育活動の一環と位置づけ、部活動が活発に運営され ている。 6 各取り組みを通じ、リーダー育成がなされている。 A A A 生徒感想文 教職員アンケート 教職員アンケート 成果と課題等 生徒会交流会やクラブ部長会の活動など、新たな取り組みを積極的に行うことができた。 より発展した活動を行うために、形だけでなく想いや伝統を引き継ぐ必要がある。 次年度の改善点等 職員の入れかわりがあっても、この態勢が崩れないような引き継ぎを行う。 A:目標を上回って達成できた。 B:目標を概ね達成できた。 C:目標を下回った。 D:目標を大きく下回った。 (3) 生活指導の重点 大阪市立大桐中学校 自己評価書 ① 生活指導 重点目標 お互いが安心して生活し、信頼し合える集団づくりをめざす。 具体的方策 ・基本的生活習慣を身につけさせる。 ・生徒一人ひとりの理解に努める。 ・各部・各学年の情報交換を密に行う。 ・地域や近隣枝及び関係諸機関との連携を密 に行う 評価 取組内容(評価規準) 1 2 3 4 評価 毎日の登校指導などを通じて、時間を守るよう啓発活動 を行っている。 A あらゆる機会ごとに、身だしなみを整えるよう啓発活動を 行っている。 A いじめなどの生徒間トラブルに対し、早期発見・解決に 努めている。 A ・教職員で情報を共有して、生徒一人ひとりの理解に努 め、組織的に生徒指導を行っている。 ・非行防止教室を計画的・定期的に実施している。 5 ・家庭訪問を基本にして、日々の保護者連携を大切にして いる。 ・地域や近隣校及び関係諸機関との連携を密に行ってい る。 検証資料 改善 教職員アンケート 教職員アンケート いじめ実態アンケート A A A 職員朝礼 月例職員会議 情報交換会 非行防止教室 家庭連絡 家庭訪問 補導連絡会 成果と課題等 生徒と教職員の会話が増え、生徒一人ひとりの理解が深まっている。登校指導時の声かけ や普段からの声かけなどを継続して行い、予鈴前登校の定着と制服の正しい着こなしの意 識をより一層高めていきたい。 次年度の改善点等 指導方針の共通理解や普段からの情報交換により、一層の教職員間の連携、地域との連携 の強化を進めていく必要がある。 A:目標を上回って達成できた。 B:目標を概ね達成できた。 C:目標を下回った。 D:目標を大きく下回った。 (4) 保健管理・指導の重点 大阪市立大桐中学校 自己評価書 ① 保健管理 重点目標 健康の保持・増進および環境の整備に努める態度を身につ けさせる。 具体的方策 ・自己の健康の保持・増進に努める。 ・環境美化に努める。 評価 取組内容(評価規準) 1 2 評価 健康診断の事前指導・事後措置を適切に実施している。 心のケア体制が整備され、健康相談活動が充実してい る。 3 検証資料 健康診断のてびき A 保健だより ネスト通信等 A 学校では、生徒が健康な生活を送るための基礎的な知識 や体力を育んでいる。 改善 保健だより 保健室マニュアル A 保健委員会 4 保健・健康に関して、家庭や地域の保健関係機関との連 携を図っている。 5 学校生活の中で、環境の整備に対する意識を育んでい る。 6 いのちの学習を通して性教育を体系的に行っている◎ 成果と課題等 次年度の改善点等 A A B A 保健だより 保健室のてびき 整備委員会 いのちの学習冊子 ・保健委員会と整備委員会に分割することによって活動内容が明確になり、円滑に行うこ とができた。 ・「歯と口の健康教室」を保健委員会の活動として取り組めた。 ・中学校の給食移行に伴い、食育について検討していく。 ・教室のエアコン導入により、これまで使用してきたストーブの活用を見直していく。 A:目標を上回って達成できた。 B:目標を概ね達成できた。 C:目標を下回った。 D:目標を大きく下回った。 (5) 研修の重点 大阪市立大桐中学校 自己評価書 ① 研修 重点目標 具体的方策 ・生徒の実態に即して指導方法の工夫に努め、教職員 校内研修を充実させ、共通理解を深める。 間の交流や情報交換を通して実践の質を高める。 ・各部・各委員会活動の成果や外部での研修・情報な どを全体に反映させる研修会をもつ。 評価 取組内容(評価規準) 1 評価 若手教員の授業力の向上を目指して、研究授業及び研 究協議を行っている。 2 今日的な教育課題について、校内研修会を年 1 回実施し、 教職員の専門性の向上を図っている。 3 生徒への人権教育の指導にむけて、教職員への人権研修 会を実施している。 4 5 生徒指導及び安全教育に関する研修会を行っている。 消防署より講師を招き、AED を含めた救急救命法の講習 を行い、救急体制を整えている。 成果と課題等 次年度の改善点等 検証資料 研究授業の記録 VTR A 研究協議の記録 中教研資料 A A 改善 研修会の記録 A A A 人権教育委員会資料 研修会の記録 生活指導部資料 研修会の記録 教職員アンケート ・各部,各領域で、必要に応じて研修会を行い、見識を深めることができた。 ・8月に教職員を対象に消防署の方に来て頂き救命救急の研修会を実施した。 ・10月にコリアNGOセンター事務局長を講師に招き社会的にマイノリティーの立場にお かれている子どもたちへの理解を通して同和問題学習へつなげた。 ・12月に1・2・5年目教員の研究授業を実施。午後からは2年英語科の「学びの共同体」 研究授業を実施。その後の授業研究会で意見交流を行い授業力向上に努めた。 ・2月に小野田正利教授を講師に招き小中合同研修会を実施した。 ・小中合同「家庭学習のしおり」作成に昨年度より取り組み完成させた。 行事日程との調整をしながら、計画的に研修を継続して行うことが大切である。 A:目標を上回って達成できた。 B:目標を概ね達成できた。 C:目標を下回った。 D:目標を大きく下回った。 (6) 体育大会・文化鑑賞会・人権教育・道徳・進路教育の重点 大阪市立大桐中学校 自己評価書 ① 体育大会 重点目標 具体的方策 体育大会(学年演技)を通して、仲間とつながることのすばらしさ ・学年演技完成をめざし、生徒実行委員の自 を体感させ、協力することの大切さを学ばせる。 主な行動を育成する。 評価 取組内容(評価規準) 1 各学年学年演技実行委員(生徒)を中心に自主的に取り組 んでいる。 2 教職員体育大会実行委員において、安全で活気ある大会を めざし計画実施に努めている。 3 生徒・教職員・地域が互いに協力して集団づくりに努めてい る。 成果と課題等 次年度の改善点等 評価 検証資料 教職員アンケート A 教職員アンケート A A A 教職員アンケート 学校公開アンケート ・今年度も素晴らしい内容で実施できた。 ・今年度の学年演技も、各学年の特性をいかした素晴らしい作品となった。 ・体育大会をより良いものとするため、学級や部活動などでも練習が行われた。 ・入退場門の位置を変えたことで進行がスムーズになった。 ・体育大会(内容やその意義)の維持・継続とさらなる発展 ・係り打合せ前に職員同士の打合せ A:目標を上回って達成できた。 B:目標を概ね達成できた。 C:目標を下回った。 D:目標を大きく下回った。 改善 (6) 体育大会・文化鑑賞会・人権教育・道徳・進路教育の重点 大阪市立大桐中学校 自己評価書 ② 文化鑑賞会 重点目標 具体的方策 高い文化的意識をもつ生徒の育成を図る。 鑑賞行事を通して、より質の高い文化にふれ ることにより、さまざまな文化活動に親しむ 心を育てる。 評価 取組内容(評価規準) 1 各教科での生徒作品、文化部の活動の発表の場として取り組 んでいる。 2 保護者や地域の方の芸術作品にふれることによって、郷土 を愛する心を育んでいる。 3 教職員、文化鑑賞会担当によって、質の高い文化鑑賞会の 計画・実施に努めている。 成果と課題等 次年度の改善点等 評価 改善 教職員アンケート A B 検証資料 生徒アンケート 教職員アンケート A A 生徒アンケート 教職員アンケート 保護者アンケート 芸術鑑賞の演目では中学生向けのメッセージも含んでいて、生徒たちも楽しく鑑賞出来た。 文化クラブや教科の展示も素晴らしい作品が多く、展示鑑賞の時間がもう少しあれば、よ かった。 予算の関係で次年度の芸術鑑賞について不確定で、開催できるか心配である。 文化鑑賞会は文化クラブの活動の発表の場でもあるので、是非この行事は確保してほしい。 A:目標を上回って達成できた。 B:目標を概ね達成できた。 C:目標を下回った。 D:目標を大きく下回った。 (6) 体育大会・文化鑑賞会・人権教育・道徳・進路教育の重点 大阪市立大桐中学校 自己評価書 ③ 人権教育・道徳 重点目標 具体的方策 人権意識の向上をはかりながら、自らを大切にし、一人ひとりの違 ・今年度は、「同和問題理解」の学習に集中し いを認める態度と他者に対する思いやりの心を育む。 て取り組む。 ・一人ひとりの違いを認め合い、支え合える集 団づくりを継続して進める。 評価 取組内容(評価規準) 1 「同和問題理解」に取り組み、生徒の人権意識を高めてい る。 2 いじめ問題の解決が図られるよう生徒の実態を把握し、 適切に指導している。 3 全学年登校日(夏季休業中 1 回)を利用し、平和教育を行 っている。 4 教職員・生徒による体験研修をおこない、障がいのある人 教職員人権研修を通して、教職員の人権に関する見識を 深めている。 検証資料 使用する冊子や感想 A 改善 冊子内容の見直し など いじめ実態アンケート A 教職員アンケート A A への理解に努めている。 5 評価 A A 生徒感想文 教職員アンケート 教職員アンケート 成果と課題等 取組内容に創意工夫が見られ、生徒が人権について考える新しい視点が生まれた。それと ともに取り組み時間の確保が課題となる。 次年度の改善点等 時間の確保とともに、それが難しい場合は見直す。また学年に応じた取り組み計画の見直 しをする必要がある。 A:目標を上回って達成できた。 B:目標を概ね達成できた。 C:目標を下回った。 D:目標を大きく下回った。 (6) 体育大会・文化鑑賞会・人権教育・道徳・進路教育の重点 大阪市立大桐中学校 自己評価書 ④ 進路教育 重点目標 具体的方策 しっかりとした職業観・勤労観を育て、主体的に自らの進路を選 択する能力・態度の育成を図る。 ・1 年次より系統的なキャリア教育の推進を図る。 ・進路に関する積極的な情報の提供に努める。 ・進路相談体制の充実を図る。 ・-人ひとりの生徒が目的意識をもって具体的な 進路選択ができるように指導する。 評価 取組内容(評価規準) 1 3 年間を見通した進路学習を進め、生徒一人ひとりが、自ら の将来の生き方を考える力を養う取組みを行っている。 2 生徒一人ひとりが興味・関心などに応じて、進路選択がで きるようきめ細かな情報提供を行っている。 3 進路選択について懇談や情報の提供など、保護者・家庭と の連携を密に図っている。 4 しっかりとした職業観・勤労観をもつことができるよう、 家庭や地域と連携しながらキャリア教育を行っている。 成果と課題等 次年度の改善点等 評価 検証資料 改善 進路学習資料 A ワークシート 進路の手引き A 学校案内パンフレット A A B 進路の手引き 教職員アンケート 地域の方からの声など 3年の教師だけでなく、全職員に進路情報をある一定提供できた。しかし、真剣に自分の 進路について考える時期が全体的に遅いという課題も残った。また、進路関係の書類等の 提出期限を守れないなど、きっちりと意識できていない生徒も何名かいた。 進路選択に対する意識の向上を、さまざまな教育活動の中で図るように努めたい。また、 来年度から、大阪府公立高等学校全日制の課程普通科(単位制の課程を除く)の通学区域の 改正予定にともない、更に情報収集に努める必要がある。 A:目標を上回って達成できた。 B:目標を概ね達成できた。 C:目標を下回った。 D:目標を大きく下回った。
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