IRI（国際ラフネス指数）調査に関する研究論文の紹介２KA/6/4 Surftechno.jp １．はじめに政府による地域主権が進む中，身近な社会資本の一つである道路・河川が国から地方へと委譲・移管される方向がある。こうした中，市町村において「廉価」な道路舗装の維持管理手法が望まれていることは間違いない。舗装の維持管理に関する「管理指標」や「管理目標値」を「IRI 調査で決める研究」の開示が始まったので，それらの一部について紹介をする。２．研究事例紹介図－１に市町村道路（幹線）２Km において，従来手法の MCI（舗装維持管理指数）と IRI（国際ラフネス指数）に関係を求めた相関図を示す。＊１＊１熊倉正志，磯部雅紀，草刈憲詞：市町村道を対象とした IRI による道路維持管理手法の考察：第 28 回日本道路会議（2009）推計（国道） MCI/σ/IRI ３．その他の関連（平たん性性能指標）の研究の一覧第 28 回日本道路会議（2009）で，「平たん性性能指標：IRI＆σ３ｍ」に関する下記のように数多くの研究発表がされました。第 27 回に比べて内容の多様性と発表数が増えていることから，IRI 指標は，今後に期待できる性能指標と推定できます。 ① ＩＲＩと道路管理画像を用いた新たな路面管理手法について・・・・・・・・・・・40018 ② ＩＲＩ（国際ラフネス指数）測定方法に関する考察・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32123 ③ 平たん性測定方法に関する合同試験結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32124 ④ 簡易な振動測定器による舗装路面の乗り心地管理指標適用の一考察・・・40021 ⑤ 国際ラフネス指数 IRI による改良工事の効果検証・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40017 ⑥ 市町村道を対象とした IRI による道路維持管理手法の考察・・・・・・・・・40019 ⑦ 高速道路における平たん性の改善を目的とした補修設計方法の検討・・・・32122 No 分類タイトル発表者共同執筆者発表年月 28 一 (4) 道路管路面（舗 40017 国際ラフネ來島中日本ハ調査宮中日本般理・修繕・更装）の管ス指数 IRI に輝武イウェイ・設計尚ハイウェ論新グループ理・修繕よる改良工エンジニ部舗文イ・エン文技術の高事の効果検アリング装担小ジニアリ度化証東京株式当野ング東京会社俊株式会明社 2009 10 東日本高速道路株式会社 28 一 (4) 道路管路面（舗 40018 ＩＲＩと道路管奥谷西日本高調査保西日本般理・修繕・更装）の管理画像を用敏雄速道路エ設計見高速道論新グループ理・修繕いた新たなンジニア部好路エンジ文技術の高路面管理手リング中一ニアリン度化法について国株式会橘グ中国社高株式会 2009 10 武社同 28 一 (4) 道路管路面（舗 40019 市町村道を磯部中外エン技術セ熊栃木県般理・修繕・更装）の管対象とした雅紀ジニアリンター倉岩舟町論新グループ理・修繕 IRI による道ング株式正役場文技術の高路維持管理会社志世紀東度化手法の考察草急工業刈株式会憲社 2009 10 嗣 28 一 (4) 道路管路面（舗 40020 路面性状デ片川中日本ハ調査來中日本般理・修繕・更装）の管ータの細緻秀幸イウェイ・設計島ハイウェ論新グループ理・修繕化による評エンジニ部舗輝イ・エン文技術の高価技術の高アリング装環武ジニアリ度化度化東京株式境課山ング東京会社本株式会洋社 2009 10 敬中日本高速道路株式会社 28 一 (4) 道路管路面（舗 40021 簡易な振動安達株式会社営業鶴株式会般理・修繕・更装）の管測定器によ靖夫クローバ部窪社論新グループ理・修繕る舗装路面廣ーバーテ文技術の高の乗り心地洋クノ度化管理指標適馬西日本用の一考察淵高速道ーテクノクロ勝路メンテ美ナンス九州株式会社 2009 10 28 一 (3)-2 建設・ ④ 路面の 32122 高速道路に江口株式会社道路熊株式会般施工技術グ性能の向おける平た利幸高速道路研究田社高速論ループ（舗上に関すん性の改善総合技術部舗一道路総文装部門）を目的とした研究所る技術補修設計方装研彦合技術究室法の検討神研究所谷同恵 2009 10 三 28 一 (3)-2 建設・ ④ 路面の 32123 ＩＲＩ（国際ラ國分開発虎ノ社会シ寺独立行般施工技術グ性能の向フネス指数）修一門コンサステム田政法人論ループ（舗上に関す測定方法にルタント事業剛土木研文装部門）関する考察株式会社部る技術笠究所原篤 2009 10 28 一 (3)-2 建設・ ④ 路面の 32124 平たん性測前原東亜道路技術寺独立行般施工技術グ性能の向定方法に関弘宣工業株式研究田政法人論ループ（舗上に関すする合同試文装部門）験結果る技術会社所剛土木研久究所保同和幸 2009 10