Juniper MAGシリーズ - マクニカネットワークス

Juniper Networks
スマートデバイス
対応
Juniper MAG シリーズ
時代のニーズと共に進化し続けるリモートアクセス
ジュニパーネットワークスのSSL-VPN/Multi Access Gatewayアプライアンス
SSL-VPNリモートアクセスで実現する業務効率化は新時代へ
あらゆる業種、規模のユーザへ安全性の高い接続を低コストで実現します。
スマホ対応
BCP 対策
クラウド対応
進化した拡張性 ̶ 最大 4 万ユーザまでサポート!
Juniper MAG シリーズは、これまで市場を牽引し高い実績数を誇ってきた「Juniper SA シリーズ」の後継製品です。従来の SA シリーズの機能を引継いだまま、
そのサイジングの拡張性、柔軟性を更に進化させています。Juniper MAG シリーズでは最大 40,000 ユーザまでの収容が可能です。
(※MAG6611 に SM360 を 4 台搭載した場合)
MAG2600/4610
SOHO➡小規模➡中規模向け
MAG2600/4610 は従来の SA シリーズと同等のパフォーマンスを発揮
しながらも、省スペース・省電力化が図られています。
MAG6610/6611
SOHO
小規模
中規模
大規模∼サービス基盤
MAG6611
大規模➡キャリアサービス向け
ユーザ数によって SM160/360 サービスモジュールを自由に組み合わせ
てサイジングする、シャーシアプライアンスモデルが新たに採用されてい
MAG6610
ます。
SM160/360
MAG6610/6611 用モジュール
MAG4610
各シャーシ内での組合わせにより、ユーザごとの自由なサイジングを可能にします。また、各サービス
MAG2600
モジュール自体が従来のアプライアンス同様に独立したシステムとして稼働するため、シャーシ内での
Active/Active・Active/Passive 冗長構成が可能です。
ユーザ数
接続機能
端末認証
ユーザ認証連携
SSL-VPN をベースとした多彩な接続方式で
ホストチェッカー(端末認証)機能で接続して
ベーシック認証(ユーザ ID/ パスワード)はも
各対象ユーザやポリシーに応じた接続環境を
くる端末の健全性をチェック。チェックの結果
ちろん、電子証明書やワンタイムパスワード
提供します。クライアントレスの接続方式を提
に応じてアクセス許可 / アクセス拒否などを
ソリューションとの連携など、要件に応じた認
供している他、他接続方式もブラウザからの
実行します。
証を実現できます。また、ベーシック認証と電
クライアント自動インストールをサポートして
いるため、クライアント側の設定は不要です。
●
これによりユーザ負荷や運用工数を大幅に削
●
減することも可能です。
●
●
【接続方式参考例】
接続機能名
Network Connect
(NC)
※L3トンネル型接続
●
特徴
ほ ぼ 全 て の ア プリケ ー
ションが利用可能
主に従業員のリモートア
クセス用途に利用
Secure Application クライアント/ サーバ
Manager(SAM)
アプリケーションに対応
※L4 ポート
フォワーディング型接続
Core Access
※L7リバース
プロキシ型接続
Web アプリケーション、
ファイル共有、
telnet/SSH
子証明書による認証などを組み合わせ、認証
【チェック項目参考例】
OS や Service Pack
MAC アドレスチェック
アンチウィルスソフトの起動確認
定義ファイルの更新頻度の確認
パーソナル FW 等のセキュリティソフトウェア
の起動確認
を強化することも可能です。Active Directory、
RADIUS、LDAP、ローカル DB など、さまざま
な認証基盤に対応しています。
ベーシック認証
端末上で Host Checker(端末認証)が動作
電子証明書
SSL-VPN へログイン
ワンタイム
パスワード
HC=OK
Intranet
HC=NG
カスタマイズ可能な
エラーメッセージを表示
Cybertrust
RSA SecurID
GlobalSign
SECOM
VeriSign
※ 弊 社ではワンタイムパスワード製 品「SECUREMATRIX」と
Juniper MAGシリーズを連携販売しております。
Juniper Networks MAG シリーズ
Juniper MAGシリーズが提供する主なソリューション
スマートデバイス対応
JUNOS PULSE
Juniper MAG シリーズでは PC によるセキュアなリモートアクセスに加え、スマートフォン及びタブレット端末からの業務メールやポータル、その他社内システム
接続をサポートしています。
(Core/SAM/NC 接続)これにより、業務環境・端末にこだわらない更に効率性の高いワークスタイルをユーザへ提供します。
JUNOS PULSE
【接続参考例】
ジュニパーネットワークス社が提供する統合ネットワーク・
ク ラ イ ア ント「JUNOS PULSE」を 利 用 す ること で、
Juniper MAG シリーズ の Network Connect(L3トン
ネル型)接続をスマートデバイス環境でも利用可能です。
社 内
L3トンネリング接続
NetworkConnect 接続は TCP/UDP に対応したアプリケーション全般が利用
できるので、メールサーバ、ファイルサーバ、Web アプリケーションサーバへ
ファイル
のアクセスはもちろん、仮想デスクトップを利用して外出先から社内 PC へアク
メール
セスし、社内業務環境をそっくりそのままスマートデバイス上で実現することが
Juniper MAG シリーズ
リモートデスクトップ
できます。
※ サポートしているモバイル端末や最新の情報については、弊社までお問い合わせ下さい。
BCP(事業継続)
・災害対策
ICE ライセンス/Secure Meeting
BCP(事業継続計画)や災害対策にあたっては、従業員が出社困難な場合に備えて在宅勤務による業務の実施など、必要最低限の事業を継続することを考慮する
必要があります。Juniper MAG シリーズの「ICE ライセンス」を利用することで、在宅勤務時に必須となる従業員のリモートアクセスを PC/ スマートデバイスから
柔軟かつ費用対効果が高く実現することができます。また、ICE ライセンスに含まれている「SecureMeeting 機能」を利用することで、それぞれが遠隔地にいな
がらリモート環境で Web 会議を実施することが可能です。
ICE ライセンスの特徴
同時接続ユーザ数を、機器がサポートする最大ユーザ数まで拡張可能
●
ライセンス有効化 / 無効化の切り替えにより、必要な時に、必要な期間だけ
使用が可能
●
有効期間は、累積使用で 8 週間有効
●
有効期間満了まで、複数年に渡って利用可能な「買い切り/ 使い切り」ライ
センス。オプション追加による保守費用は不要
●
ICE ライセンス有効時は、資料共有やチャット機能を備えた「Secure Meeting」
機能の利用が可能
クラウド対応
非常事態によりユーザ数急増
リモートのユーザ数
●
⇒ ICE ライセンス発動
日常のユーザ数
想定外の事象が発生
日時
SAML 認証機能 /Virtual Appliance(SPE:Service Provider Edition)
SP
SAML 認証連携
Juniper MAG シリーズ は、SAML1.1 及び SAML2.0 をサポートし、Identity
Client
データセンター
ProviderとService Provider のどちらとも連携可能です。
の認証で複数のサービスが利用できる「シングルサインオン」を各リソースに
対して実現できます。
PC 端末
ユーザ情報
httpリクエスト
SAML(Security Assertion Markup Language)認証連携を利用すること
で、ユーザはサービス事業者のクラウドサービスを利用している場合も、一度
idP
リダイレクト
レスポンス
Juniper MAG シリーズ
クラウド
サービス
ログイン
シングルサインオン(認証省略)
シングルサインオン(認証省略)
認証
報同期
認 証 情 同期
情報
認証
Virtual Appliance(SPE)
ライセンス分配
ライセンスサーバ
Virtual Appliance(SPE)は Juniper MAG シリーズがアプライアンスで
ライセンス回収
提供している SSL VPN 機能を仮想環境で実現する、サービス提供者向けの新
ソリューションです。VMware(ESX)上で複数の仮想 MAG システムの運用を
可能にします。また、物理アプライアンスはユーザライセンスが各筐体に紐づ
いているのに対し、Virtual Appliance ではユーザライセンスを「ライセンス
サーバ」で管理し、各仮想 MAG システムへ割り当てられるライセンス体系が
採用されています。これにより、サービス提供者はより柔軟に SSL VPN のサー
ビス展開や拡張が可能です。
VA1
VA2
VA3
VA4
IVE OS
IVE OS
IVE OS
IVE OS
VM
VM
VM
VM
VMware ESX Hypervisor
Hardware
Juniper Networks MAG シリーズ
Virtual Desktop(バーチャルデスクトップ)連携
Juniper MAG シリーズは、シトリックス社のデスクトップ仮想化製品「Citrix XenDesktop」やアプリケーション仮想化製品「Citrix XenApp」、VMware 社の
デスクトップ仮想化製品「VMware View」などの仮想デスクトップ環境に対応しています。モバイル PC やスマートデバイスに、社内の自席 PC の画面とキーボード
/ マウス情報を転送し、外出先から自席 PC を遠隔操作することが可能です。
「Junos Pulse」を起動し、
ホーム
仮想デスクトップ
MAGに接続
スマートデバイス上で
仮想デスクトップにアクセス
クライアント起動
PCと同様の操作可能
SA/MAGシリーズ導入事例
SA/MAG シリー ズ は、各 業 種 の エンド
株式会社ファーストリテイリング 様
東宝株式会社 様
富士通テン株式会社 様
郵船トラベル株式会社 様
ユーザの方から、サービスプロバイダや
行政および研究教育機関まで、多くの導
入実績を誇ります。
※弊社導入実績 1300 台以上(2012 年 3 月時点)
■ 製品仕様
モデル名
同時接続ユーザ数
MAG2600
MAG4610
10∼100ユーザ
10∼1,000ユーザ
最小追加ユーザ単位
寸法(高×幅×奥行)
MAG6610(シャーシ構成型)
MAG6611(シャーシ構成型)
10∼20,000ユーザ
10∼40,000ユーザ
10ユーザ(冗長時は20)
4.45×21.92×54.61cm
4.45×43.97×69.22cm
8.89×43.97×69.22cm
重量
4.2×10.95×19.64cm
0.9kg(標準)
5.2kg(標準)
9.5kg(標準)
14.1kg(標準)
HDD
○
○
○
○
電源
100 ∼ 240VAC、1A、50 ∼ 60Hz
100 ∼ 240VAC、1A、50 ∼ 60Hz
100 ∼ 240VAC、8A、50 ∼ 60Hz
100 ∼ 240VAC、10A、50 ∼ 60Hz
30W
70W
560W
750W(冗長電源)
最大消費電力
SSL 処理
ソフトウェア
平均故障時間
データインターフェイス
212,000 時間
SM160:ソフトウェア/SM360:ハードウェア
142,000 時間
2×RJ45 Ethernet-10/100/1000
マネジメントポート
707,000 時間
428,000 時間
3×RJ45 Ethernet-10/100/1000
なし
あり
コンソールポート
1×シリアルコンソールポート(RJ-45)
動作環境
温度:5 ∼ 40 ℃ 湿度:8 ∼ 90%(結露しないこと)
安全規格
EN 60950-1:2006(2nd Edition)、CAN/CSA-C22.2 No. 60950-1(2007)、UL 60950-1(2nd Ed.)
電磁波適合規格
EN 55022(CISPR 22)
:
2006+A1:2007、
(ACMA)AS/NZS
CISPR 22:2006、FCC Part 15
Subpart B、Industry Canada ICES-003
Issue 4, February 2004、VCCI
V-3/2009.04、V-4/2009.04 ETSI EN
300386 V1.4.1(2008-04)
(クラスB)
■ 接続方式
■ MAG6610/6611 用モジュール仕様
MAG6610/6611用セキュアモジュール
EN 55022(CISPR 22)
: 2006+A1:2007、
(ACMA)AS/NZS CISPR 22:2006、FCC Part 15 Subpart B、
Industry Canada ICES-003 Issue 4, February 2004、VCCI V-3/2009.04、
V-4/2009.04 ETSI EN 300386 V1.4.1(2008-04)
(クラスA)
接続方式について
同時接続ユーザ数
平均故障時間
SM160
10∼1,000
215,000
Core
SM360
10∼10,000
204,000
SAM
(Secure Application Manager)
利用可能なアプリケーション
無 し
C/S型のTCPベースのアプリケーション
あ り
全てのアプリケーション
あ り
NC
(Network Connect)
本社
大阪営業所
〒222-8562 横浜市港北区新横浜 1-5-5
TEL.045-476-2010 FAX.045-476-2060
〒532-0003 大阪市淀川区宮原 3-4-30 ニッセイ新大阪ビル 17 階
TEL.06-6397-1055 FAX.06-6397-1056
モジュールのインストール
Webアプリケーション、Webベースのファイル共有
2012 年6月 © Macnica Networks Corp.
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本カタログに掲載の製品仕様は、予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。
本カタログに掲載されております社名および製品名は、各社の商標及び登録商標です。