cr90devwin 警告: この修正ファイルでは、完全な遡行テストは行われていません。この修正ファイルによって以下の報告された問題が修正されることはテストに よって確認していますが、予期されないその他の問題が発生する可能性がありますのでご注意ください。開発環境をお持ちの場合は、そ の環境で使用して問題がないことを確かめてから、本稼動環境に適用されることをお勧めします。 Unix または Linux プラットフォームに Hot Fix を適用する際の手順は、以下の文書を参照してください。 http://support.businessobjects.com/communityCS/TechnicalPapers/unix_hf_install_jp.pdf このHot Fix で解決される問題の一部では、新しいレジストリキー/サブキーの作成や、レジストリキー/サブキー値の編集が必要です。レ ジストリキー/サブキーの作成が必要な場合は、通常Hot Fix のインストール時にキー/サブキーが作成され、デフォルト値が設定されま す。デフォルト値および有効な値については、各問題のReadme 情報を参照してください。システムレジストリの作成と編集について は、Knowledge Baseの次の資料を参照してください。 http://support.businessobjects.com/communitycs/TechnicalPapers/how_to_change_the_windows_registry_jp.pdf 実際の配置における特定の問題がこの Hot Fix によって解決しない場合は、Business Objects カスタマー サポートにご連絡くだ さい。 http://support.businessobjects.com/support/answers.asp Non-Critical Issues CR90DEVWIN_JP_200603 ADAPT00524190 Patch ID: 38216756 概要 Lawson OLE DB プロバイダを使用しているときに、データベースの場所を新しいサーバーに設定すると、ストアド プロシージャ パラメータが削 除される。 新しい動作 この問題は解決されました。 CR90DEVWIN_JP_200601 ADAPT00387265 Patch ID: 38020933 概要 左揃えのテキスト オブジェクトが中央揃えになっている。 新しい動作 この問題は解決されました。 この問題を解決するために、Crystal Reports では必要に応じて左揃え属性を上書きするようになりました。 CR90DEVWIN_JP_200511 ADAPT00369938 Patch ID: 37860824 概要 メモリが不足していることを示すエラー メッセージが ASP .NET で表示される。 この問題は、COM+ およびクエリー レポート エンジンのメモリ リークが原因で発生する。また、サブレポートが開いていると、システムによって不 要なライセンス チェックが行われるという問題も発生する。 新しい動作 メモリ リークに関連する両方の問題が解決されました。 CR90DEVWIN_JP_200508 ADAPT00385608 Patch ID: 37541950 概要 .tif イメージの ADO.NET データセットに対して作成されたレポートでは、大きいサイズに変更された画像が Windows Form Viewer で表示さ れない。 つまり、Crystal Reports のオブジェクトが元のサイズより小さいサイズに変更された場合、600dpi 以上の画像は表示されない。Crystal Reports の[複数行に出力]を使用するように設定されたオブジェクトは、正しく表示される。 新しい動作 この問題は解決されました。 CR90DEVWIN_JP_200507 CR90DEVWIN_JP_200507 ADAPT00408782 Patch ID: 37242763 概要 Windows .NET を実行しているマシンで Crystal Reports 9 を使用する場合、文字「#」を検索すると、不正なサーバーの応答を知らせるエラ ー メッセージが表示される。 これは、検索文字列が .NET Web Service から CWS に渡されるときに URL エンコードされていないことが原因で発生する。 新しい動作 この問題は解決されました。 既知の制限 クライアントとサーバーが別のマシンにある場合、この Hot Fix をそれぞれのマシンに適用することが必要です。 Hot Fix の適用後、aspnet_wp.exe を停止する必要があります。自動的に再起動します。 CR90DEVWIN_JP_200505 ADAPT00345803 Patch ID: 37021362 概要 Visual Basic 6 で作成され、Report Designer Component を使用し、接続解除されたレコードセットに接続するアプリケーションで、メモリ リ ークが発生する。最後に、システムがクラッシュする。 新しい動作 この問題は解決されました。これは、データを取得するときに、別の行セットをホールドする行セットが原因で発生していました。 ADAPT00373023 Patch ID: 36979865 概要 Lawson OLE DB ドライバを使用して複数のコマンドから複数のパラメータを作成できない。 新しい動作 この問題は修正されました。 既知の制限 この Hot Fix を有効にするには、Lawson で OLE DB ドライバに変更を加え、コマンド名を前置記号とするパラメータ名を生成する必要があり ます。 ADAPT00381610 Patch ID: 37021957 概要 レポートに不正な形式の UTF-16 文字列がある(たとえば、高位のサロゲートの後に低位のサロゲートが続いていない)場合、そのレポートを HTML 4.0 または HTML 3.2 形式にエクスポートすると、レポートのエクスポートに失敗し、エラー メッセージが返される。 新しい動作 この問題は解決されました。 CR90DEVWIN_JP_200504 CR90DEVWIN_JP_200504 ADAPT00344112 Patch ID: 36831747 概要 .NET の Windows フォーム ビューアから Excel(データのみ)形式へエクスポートするとき、Enterprise Web サービスから、 オブジェクト参照がオブジェクトのインスタンスに設定されていないことを知らせるエラー メッセージが表示される。このエクスポート形 式は、Enterprise Web サービスでまったく処理されない。 新しい動作 この問題は解決されました。 ADAPT00353801 Patch ID: 36872041 概要 コマンド ライン パラメータがある実行可能ファイルへのハイパーリンクを使用するとき、ハイパーリンクをクリックすると、「指定されたファイルが見つ かりません。」というエラーが返される。 新しい動作 この問題は解決されました。コマンド ライン パラメータが正しく渡されないことが原因でした。 CR90DEVWIN_JP_200502 ADAPT00338546 Patch ID: 36748720 概要 Report Designer Component(Craxdrt.dll)を使用して、書式設定の実行中にテキスト ボックスのコンテンツを Unicode に設定すると、アプ リケーションが反応しなくなり、クラッシュする。 新しい動作 この問題は修正されました。 ADAPT00345100 Patch ID: 36757565 概要 Oracle のストアド プロシージャがメイン レポートとサブレポートの両方にあるとき、メイン レポートで[データベースの照合]を実行すると Crystal Reports が終了する。 この問題は、リンクされていないサブレポートにパラメータが渡されることが原因で発生する。 新しい動作 この問題は解決されました。 CR90DEVWIN_JP_200502 CR90DEVWIN_JP_200502 ADAPT00074061 Patch ID: 36201665 概要 Crystal Reports 9.0 の Report Designer では、完全修飾テーブル名が Table メソッドとともに返されない。Crystal Reports 8.5 の Report Designer では、完全修飾テーブル名が Table.Location メソッドで返されていた。 新しい動作 Table アイテムに新しいメソッドが追加され、そのテーブルの修飾子リストが返されるようになりました。その構文は次のとおりです。 report.Database.Tables(#).Qualifiers.Item(#) または report.Database.Tables(#).Qualifiers(#) # は 1 や 2 などの整数を表します。この機能は、Crystal Reports 10 RDC にも追加されます。 ADAPT00086397 Patch ID: 35964079 概要 .NET Web フォーム アプリケーションの埋め込みサブレポートがドリルダウンできない。 新しい動作 埋め込みサブレポートのドリルダウン機能が追加されました。 ADAPT00090506 Patch ID: 36314500 概要 RDC DSR ファイルを Windows XP で使用するとき、ルート ディレクトリの一時ファイルがアプリケーション終了後も削除されない。 新しい動作 一時ファイルは必要でなくなったため、作成されなくなりました。 ADAPT00147004 Patch ID: 35357671 概要 Windows フォーム ビューアが TopMost に設定されていても、ダイアログ ボックスがビューアの後ろに表示される。ダイアログ ボックスが使用でき ないため、アプリケーションを強制終了させる必要がある。 新しい動作 プリント エンジンでダイアログ ボックスのオーナーがビューアに設定されるようになり、問題は修正されました。 CR90DEVWIN_JP_200502 ADAPT00175452 Patch ID: 36375929 概要 ODBC 経由で DB2 テーブルから作成したレポートで、日付フィールドに 01/01/0001(DB2 の NULL デフォルト値)という値がある場 合、Crystal Reports 9.0 以上で 1/1/2001 という値が返される。そのレポートは Crystal Reports 8.5 では正しく動作し、1/1/1 とい う値が返される。 この問題は、CR 9.0 以降のデータ構造の下限が西暦 100 年 1 月 1 日であることが原因で発生する。そのため、01/01/0001 が有 効な値として認識されない。 新しい動作 一時的に年数(100 またはその倍数)を余分に付け足して、日付がバリアント型の日時に変換されるとき、その年数を値から引く機能が追 加されました。この方法により正しい日付が返されます。 既知の制限 最新バージョンの crw32.exe および crqe.dll をインストールして、HKEY_CURRENT_USER または HKEY_LOCAL_MACHINE にレジストリ キ ー Software\Crystal Decisions\9.0(または 10.0)\Crystal Reports\Database\NumberOfYearToShift を作成し、文字列値とし て「100」またはその倍数を設定する必要があります。修正ファイルをインストールしても、このレジストリ キーは作成されません。 ADAPT00191944 Patch ID: 36178708 概要 Embeddable Designer Control を使用して Visual Studios .Net のマネージド環境でレポート オブジェクトを変更すると、ガーベジ コレクショ ンが発生するまで、そのオブジェクトが解放されない。この遅れにより、レポート オブジェクトに Crystal Reports ActiveX Design and Runtime ライブラリへの参照があるため、.NET アプリケーションを閉じるとアクセス違反が発生する可能性がある。 新しい動作 レポート オブジェクトが、Embeddable Designer Control で適切に解放されるようになりました。 ADAPT00214813 Patch ID: 35907913 概要 修正ファイル cr90devwin_en.zip(2003 年 10 月 9 日付け)を適用すると、日時フィールドでエラーが発生する。Report Designer Component で、OLEDB 接続や ODBC 接続を使用する場合、日時フィールドが 0/0/0 12:00:00 AM というハードコード値と正しく比較さ れない。この日付は、{ts '-4714-12-31 00:00:00'}と表現される。正しくは{ts '1899-12-30 00:00:01'}と表現されるべきである。 新しい動作 Report Designer Component で、日時フィールドが同じヌル値で正しく比較されるようになりました。 ADAPT00228728 Patch ID: 35971083 概要 Active Directory サービスの Microsoft OLEDB プロバイダを使用して、Active Directory から Crystal Reports でレポートを作成できな い。Active Directory サービスで、Crystal Reports から送信されるクエリーの処理に失敗する。そのとき、Crystal Reports でエラー メッセ ージが表示される。 新しい動作 コマンド テーブルを手作業で作成することにより、Active Directory サービスの Microsoft OLEDB プロバイダを使用して Active Directory から Crystal Reports でレポートを作成できるようになりました。 また、テーブルが取得されなかったことを知らせるエラー メッセージは、ADO データ ソースの認証を渡した後、表示されないようになりました。 CR90DEVWIN_JP_200502 ADAPT00230106 Patch ID: 35871158 概要 通貨フィールドの書式を設定するとき、[カスタム スタイル]ダイアログ ボックスの[通貨記号]を指定すると、先頭または末尾のスペースが無 視され取り除かれてしまう。 通貨記号は、[通貨記号]ダイアログ ボックスの[配置]に値を設定して、通貨値の前または後ろのいずれかに配置する。 新しい動作 この問題は解決されました。 既知の制限 先頭または末尾のスペースを維持するこの修正は、通貨記号が通貨値の後に付く言語をサポートするものです。 ADAPT00233513 Patch ID: 35991912 概要 Weekly Hot Fix の cr90devwin_en.zip を適用後、Windows 98 でチャートを含むレポートをプレビューしようとすると、RDC アプリケーショ ンでアクセス違反が発生する。 この問題は、RequestSmartImageHandling()呼び出しが原因で発生する。 新しい動作 この問題を解決するために、この Hot Fix を適用すると Windows 98 でこの呼び出しが無効になります。 ADAPT00248814 Patch ID: 35967314 概要 Microsoft .Net 2003 を使用してレポート ビューアでレポートを表示する際、切り捨てられるテキストがある。テキストを表示するのに十分なス ペースがない。 新しい動作 この問題は解決されました。 ADAPT00249069 Patch ID: 35958459 概要 [インデックスまたはサーバーを使用して高速化]オプションが選択されていると、文字列および時刻フィールドによってリンクされている Btrieve データベース テーブルから、Crystal Reports はデータを正しく返すことができない。この問題の原因は、文字列および時刻フィールドの定 義が、[インデックスまたはサーバーを使用して高速化]に対応していないためである。 新しい動作 この問題は解決されました。 CR90DEVWIN_JP_200502 ADAPT00251603 Patch ID: 36258146 概要 サブレポートに空のメモ フィールドがあるレポートを処理するとき、Crystal Reports が終了してしまう。 この問題は、メモリが初期化されないことが原因で発生する。 新しい動作 この問題は解決されました。 ADAPT00254140 Patch ID: 35954568 概要 RDC アプリケーションを使用してイベントを列挙する場合、それがループ内で 2 回実行されると、値が返されない。 ループ内で 2 回実行するためには、ループは一時的な変数を使用する必要がある。 新しい動作 一時的な変数がループで使用されるようになりました。この問題は解決されました。 ADAPT00258586 Patch ID: 36064133 概要 2 ページ以上にわたるテキスト オブジェクトを含むレポートをエクスポートで、Report Designer がクラッシュする。この問題は、[まとめて表 示]オプションが設定されているときに発生する。 新しい動作 この問題は解決されました。 ADAPT00262235 Patch ID: 36112910 概要 レコード ベースの形式(たとえば、Microsoft Excel やテキストなど)にレポートをエクスポートするとき、そのレポートに共有変数を使用するサブ レポートが含まれる場合、サブレポートによってデータ ソースのプロンプトが表示される。また、Crystal Enterprise でビューアからそのようなレポ ートの成功インスタンスをエクスポートするとき、最初のエクスポートに失敗する。 この問題は、サブレポートをレコード ベースの形式にエクスポートするとき、キャッシュされた変数のステートが適切に取得されないことが原 因で発生する。 新しい動作 式のステートをマップする新しいメソッドが、すべてのレコード ベースのエクスポート形式に導入されました。この問題は解決されました。 CR90DEVWIN_JP_200502 ADAPT00268959 Patch ID: 36114611 概要 フィールド エクスプローラで[パラメータ フィールド]リストにあるパラメータの順序を変更した後、レポートを保存して閉じてからもう一度開くと、保 存したときの順序で表示されない。代わりに、常に文字順で表示される。 新しい動作 この問題は解決されました。 ADAPT00272955 Patch ID: 36224866 概要 Crystal Reports 8.5 で作成され、Crystal Reports 9 以降に手動で追加された指定のグループを持つレポートを開くと、アプリケーショ ンが終了する。 Crystal Reports 9 のグループ値変換コードが Crystal Reports 8.5 で使われるメソッドに対応していない。 新しい動作 この問題は解決されました。 ADAPT00276662 Patch ID: 36113400 概要 合計ページ数が改ページを超えて表示される、非表示サブレポートを持つレポートを Crystal Reports で表示すると、一般保護エラーが発 生する。 これは、Crystal Reports で合計ページ数を更新できないことが原因で発生する。 新しい動作 この問題を解決するため、Crystal Reports で、非表示サプレポートの合計ページ数の更新が行われないようになりました。 ADAPT00281243 Patch ID: 36174419 概要 オンデマンド式の値が出力時評価式の値と一致しないことがある。この問題は、ユーザーがレポートをテキスト形式にエクスポート、またはスケ ジュールしたときに発生することがある。 この問題の原因は、ユーザーが詳細セクションからグループ フッター セクションに移動したときにレコードが循環されずに、グループ フッター セク ション内で式が変更されたためである。出力時評価式は再評価されるが、オンデマンド式はその状態のまま残る。エクスポートは出力時評価 式の値に依存するため、この不一致がエクスポートでの不正な値の原因になる。 新しい動作 出力時評価式が再評価されるときに、オンデマンド出力時評価式も強制的に再評価されるようになりました。 CR90DEVWIN_JP_200502 ADAPT00285486 Patch ID: 36634168 概要 AddADOCommand で、データベースのロック ファイルが解放されない。 新しい動作 この問題は解決されました。 ADAPT00287717 Patch ID: 36252782 概要 Crystal Reports コンポーネントで、コンピュータが攻撃される危険、およびファイルが削除される可能性のあるセキュリティの脆弱性が見つか った。Crystal Reports コンポーネントがインストールされたコンピュータは、そのコンポーネントがすべてのプログラムで使用されていなくても、攻 撃を受ける可能性がある。 新しい動作 この問題は解決されました。 ADAPT00287971 Patch ID: 36230876 概要 入力パラメータを階層 OLE DB クエリー(チャプタ行セット)に追加したり、入力パラメータを編集したりすると、パラメータ化された階層クエリ ーを保存するときにエラー メッセージが表示される。エラーには、行セットを開けなかったことが示される。 新しい動作 Crystal Reports と Lawson OLEDB クエリー ビルダーなどの OLE DB プロバイダを使用して、パラメータを階層/チャプタ OLE DB クエリ ーに追加できるようになりました。 既知の制限 クエリーを保存してデータベース エキスパートに返した後、すべてのパラメータのデフォルト値を初期化して、最初のクエリーで空の行セットが生 成されないようにすることが必要です。Crystal Reports には、階層クエリーの子の行セット スキーマ情報を作成するために、空でな い親の行セットが必要です。編集中に空の結果が設定されると、行セットを開けなかったことを知らせるエラーが表示されます。 ADAPT00323364 Patch ID: 36436927 概要 .Net アプリケーションからレポートを HTML 4.0 形式へエクスポートすると、HTML ページのすべての列が左に移動する。この問 題は、CrystalDecisions.Shared.dll のバージョン 9.2.9500.2 以降を使用している場合に発生する。 これは、<Div> タグのスタイルのエラーが原因で発生する。スタイルを再定義して、スタイルを含むファイル名を変更しても、ファイルの名前が Crystal Reports .Net のレポート エンジンに渡されないため、スタイルの適用に失敗する。 新しい動作 この問題は解決されました。 CR90DEVWIN_JP_200502 ADAPT00324522 Patch ID: 36653953 概要 レコード ベースの形式(たとえば、Microsoft Excel(データのみ)、テキスト、区切り値など)にレポートをエクスポートするとき、そのレポートにデ ータが保存されており、またサブレポートがある場合、共有変数が使用されていてもいなくても、データ ソース情報の入力が要求される。ま た、Crystal Enterprise にある成功インスタンスをエクスポートすると、「サーバーからデータを取得中にエラーが発生しました:メモリ不足のた め、操作を実行できません。」というエラーが表示される。 この問題は、共有変数が評価される前にそのステートがキャッシュされ、共有変数と保存データとの関連付けが失われることが原因で発生す る。 新しい動作 この問題は解決されました。 既知の制限 共有変数を使用するサブレポートがページ ヘッダー セクションまたはページ フッター セクションにあるレポートの場合、レコード ベース形式にエ クスポートしたときの動作は保証できません。このようなエクスポートはサポートの対象外になる場合がありますので、お勧めできません。 ADAPT00330067 Patch ID: 36508281 概要 RDC アプリケーションでデータベース テーブルの修飾子を返すメソッドから、データベースの照合を行っていないレポートで NULL データが返さ れる。この問題は、Crystal Reports 8.5 で作成されたレポートでのみ発生する。 Crystal Reports 8.5 で作成されたレポートは、Crystal Reports 9.0 以上で照合されるまで修飾子リストが生成されないことが原因で発 生する。 新しい動作 この問題は、このメソッドを使用するときに、RDC で完全修飾テーブル名からテーブル修飾子を解析させることにより解決されました。 既知の制限 この修正によりサポートされるのは、テーブル名が終端(右側)にあり、修飾区切り文字がピリオドの完全修飾テーブル名だけです。 CR90DEVWIN_JP_200403 ADAPT00137973 Patch ID: 35142409 概要 レポートをページベースの形式(PDF、Word、RTF など)にエクスポートすると、レポート先頭ページのセクションの書式設定イベントがエクスポ ートされない。 新しい動作 レポート内でセクションの書式が設定されている箇所では、ページのカプセル化でその書式設定情報が常に使用されるよう、プログラムにチェッ ク機能が追加されました。 CR90DEVWIN_JP_200403 ADAPT00180472 Patch ID: 35499025 概要 Crystal Reports 8.5 でデザインされたレポートを Crystal Reports 9 で表示すると、その説明フィールドが切り捨てられることがある。特に、レ ポートのフィールド サイズを調節できないアプリケーションでパッケージされたレポートを使用する場合、大きな問題となる。 また、[複数行に出力]機能が無効になっていても、フィールドが切り捨てられないことがある。レポートを Crystal Reports から HTML にエクス ポートする場合、またはレポートを Crystal Enterprise の DHTML ビューア、Java ビューア、または ActiveX ビューアで表示する場合、[複 数行に出力]オプションの設定が無視され、文字列全体が一行に表示されるようフィールドが拡張する。 新しい動作 フィールドの説明が切り捨てられなくなりました。[複数行に出力]機能が無効になっている場合にビューアでフィールドの切捨てを実行するに は、以下のレジストリ サブキーを Yes に設定します。 HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\SavedData\TruncateClippedFieldStrings HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\SavedData\TruncateClippedFieldStrings 切り捨てによってビューアに誤解を招く可能性のあるデータ表示される場合がありますので、このレジストリ キーは、問題がないことを確認してか ら使用するようにしてください。 既知の制限 テキストの長さがそれを囲む <div> タグの幅よりも長い場合、文字列フィールドがダッシュまたはかっこで分かれてビューアに表示される場合が ありあmす。そのため、ダッシュやかっこを使用したテキストで切り捨てられるべきものが、切り捨てられる代わりに、次の行に続いて表示されるこ とがあります。その場合、フィールドを大きくして問題を解決できます。 ADAPT00212276 Patch ID: 35846238 概要 レポートに UNC パスでインポートされたサブレポートが含まれている場合、ネットワーク接続のダウン時に、レポートを開く速度が低下する。 Crystal Reports では、サブレポートを再インポートするかどうかの確認を行う前に、UNC パス名が存在するかどうかをチェックする。これによ り、レポートを開く処理が遅くなってしまう。 新しい動作 レポートを開く処理の順序が逆になりました。新しいアルゴリズムでは、ユーザーが再インポートを選択した後でパス名がチェックされます。 ADAPT00214064 Patch ID: 35841504 概要 Crystal Report Designer で、データベースのスキーマが、[データベースの保存場所の設定]ダイアログ ボックスに表示されない。 新しい動作 データベースのスキーマが、[データベースの保存場所の設定]ダイアログ ボックスに、テーブル プロパティの下に修飾子として表示されるようにな りました。 CR90DEVWIN_JP_200403 ADAPT00220260 Patch ID: 35848051 概要 useDefault プロパティが False に設定されている場合、FieldMapping イベントを使用してフィールドをマップすると、すべてのデータベース テー ブル リンクがレポートから削除されてしまう。 新しい動作 この問題は解決されました。 ADAPT00226947 Patch ID: 35847339 概要 Section.AddSummaryFieldObject メソッドで式フィールドをレポートに追加すると、そのフィールドの集計タイプが無効であるというランタイム エ ラーが発生する。 この問題は、craxdrt.dll のバージョン 8.5.0.674 以降(CR 8.5)、および craxdrt9.dll のバージョン9.2.3.843 以降(CR 9.0)で発生する。 これは、式フィールドが自動的に作成されるときに発生する。式フィールドが自動的に作成される場合、フィールドの値が特定の値になることは ないため、集計には使用できない。 新しい動作 この問題は、ADAPT 191286 で解決されました。 ADAPT00229071 Patch ID: 35870137 概要 2 階層以上のグループ化と、選択式に 1 つのパラメータ フィールドがあるレポートで、行レベル セキュリティを回避する不正な操作が可能であ る。これは、ActiveX ビューアから選択式を変更してレコードセットを変えることにより行える。 新しい動作 この問題は解決されました。 ADAPT00230548 Patch ID: 35871069 概要 通貨記号式で、文字列値ではなく数値しか使用できない。 新しい動作 通貨記号式で文字列値しか使用できなくなりました。数値は使用できません。 CR90DEVWIN_JP_200402 ADAPT00151680 Patch ID: 35370243 概要 選択条件のパラメータが Lawson OLEDB ドライバに渡されない。 新しい動作 選択条件のパラメータが Lawson OLEDB ドライバにプッシュされるようになりました。この問題は修正されました。 CR90DEVWIN_JP_200402 ADAPT00218814 Patch ID: 35776570 概要 ADO レコードセットを VB アプリケーション内のレポートに渡すとクラッシュの原因となる。 データセット内のデータ フィールドが不正にマップされる。これが原因でクラッシュとなる。 新しい動作 レポートへのマッピングのリンクが修正されました。 CR90DEVWIN_JP_200401 ADAPT00004287 Patch ID: 35752660 概要 RDC(Report Designer Component)のドリルダウン ビューで、スマート ビューアの[エクスポート]ボタンが無効になっている。また、RDC 内でグループ化されているレポートが作成され、その EnableExportButton プロパティが True に設定されると、グループをドリルダウンし た際の[エクスポート]ボタンが無効になる。 ドリルダウン ビュー内の[エクスポート]ボタンを有効にするためのメソッドが、[エクスポート]ボタンのプロパティを制御している。このメソッドが欠 落している。 新しい動作 メソッドが追加され、この問題は解決されました。 ADAPT00102118 Patch ID: 35711945 概要 PaperSource プロパティを実行時に設定しても、レポートの印刷時に反映されない。 この問題は、Crystal エンジンに渡される値に原因がある。値 1 は、不正な値である。 新しい動作 この問題は解決されました。 ADAPT00195261 Patch ID: 35569968 概要 RDC を使用してパラメータ フィールドの VarCount/UseCount を変更すると、保存データを持つレポートでデータベースへの照会が強制 的に行われる。 新しい動作 パラメータ フィールドの VarCount/UseCount が使用されている場合、RDC でデータベースの照会を内部的にバイパスします。この問題は解 決されました。 CR90DEVWIN_JP_200401 ADAPT00201962 Patch ID: 35683919 概要 テキスト オブジェクトの FieldElements.Add 関数を使用してフィールド オブジェクトをテキスト オブジェクトの中に追加すると、テキスト オブジェ クト内のテキストが削除される。 新しい動作 この問題は解決されました。 ADAPT00202773 Patch ID: 35640735 概要 実行時のテキスト オブジェクトの左プロパティの設定が失敗し、“テキストまたはオブジェクト ハンドルが無効です”というエラー メッセージが表 示される。 この問題は、メンバ変数の初期化エラーが原因で発生する。このメンバ変数は、リリース版の予期できない動作の原因でもある。 新しい動作 この問題は解決されました。 ADAPT00206726 Patch ID: 35683351 概要 Crystal Reports 9 で、特定のレポートを開き、[デザイン]タブをクリックして、[プレビュー]タブをクリックすると、エラーが発生する。これは、辞 書ファイルを基に Crystal Reports 8.5 で作成したレポートで発生する。 この問題は、オンデマンド式を評価する内部関数による、出力ステートの不正な設定が原因で発生する。 新しい動作 この問題は解決されました。 ADAPT00209010 Patch ID: 35713680 概要 パラメータの作成時に、文字列パラメータ値の先頭または末尾のスペースが切り取られる。この結果、文字列の間のスペースが表示されなくな る。 新しい動作 パラメータ値の先頭または末尾のスペースを切り取るコードが削除され、パラメータ内のスペースが保持されるようになりました CR90DEVWIN_JP_200401 ADAPT00211239 Patch ID: 35726857 概要 Table.SetDataSource メソッドのある Windows アプリケーションを実行すると、“例外 'System.ExecutionEngineException' が appname.exe で発生しました”というエラー メッセージがスローされる。この問題は、Crystal Reports を CrystalDecisions.CrystalReports.Engine.dll の現在のバージョンに更新した後に発生する。 ガーベジ コレクタにより、データセットが不完全な状態で再利用される。このため、データベースがテーブル オブジェクトのコレクションを失い、エ ラーをスローする。 新しい動作 ReportDocument は、テーブルやテーブル オブジェクトを管理しているデータベースを保持するようになりました。 ADAPT00211402 Patch ID: 35739157 概要 複雑な Crystal クエリー ファイルからレポートを実行すると、Crystal Reports 9 がクラッシュする。 複雑な Crystal クエリー ファイルには通常 40,000 文字以上の情報がある。多数の文字によりメモリ アロケータ内にオーバーフローが発 生し、クラッシュの原因となる。 新しい動作 メモリ アロケータ関数の型が 16 ビットから 32 ビットに変更されました。この問題は解決されました。 CR90DEVWIN_JP_200311 ADAPT00055260 Patch ID: 35496757 概要 テキスト オブジェクトのフォント サイズが、TextObject クラスの ApplyFont()メソッドが呼び出されたときに変更されない。 新しい動作 内部関数が追加され、このフォント サイズに対応するようになりました。 ADAPT00149548 Patch ID: 35521261 概要 .NET Web フォーム アプリケーションで、SeparatePages プロパティが False に設定されており、[出力後に改ページ]オプションがグループ フッ ターに設定されている場合、指定した引数が有効な範囲外であることを知らせるメッセージが表示される。この問題は、サイズの大きなレポー トで発生する。 新しい動作 サイズの大きなレポートで、SeparatePage がFalse に設定されている場合でも、例外がスローされなくなりました。 CR90DEVWIN_JP_200311 ADAPT00151030 Patch ID: 35488539 概要 テーブルを説明または名前と説明で表示する場合、Report Designer の標準レポート作成ウィザードで追加したテーブルを、後で削除できな い。 新しい動作 ロジックが修正され、オブジェクトを参照する場合、その説明ではなく、実際のテーブル名またはフィールド名が常に使用されるようになりまし た。テーブルやフィールドの表示オプションで説明または名前と説明が選択されていても、テーブルやフィールドを追加した後、問題なく削除でき るようになりました。 ADAPT00172822 Patch ID: 35427016 概要 RAS 9 と Crystal Enterprise 9 で、セキュリティ設定されたデータベースに基づくサブレポートが入ったレポートを .NET で表示すると き、Crystal 管理コンソールに格納されたログオン情報がサブレポートに渡されない。その結果、不正なログオン パラメータのエラーが返される。 新しい動作 RAS 9 と Crystal Enterprise 9 で、レポートを .NET から表示するとき、データベース ログオン情報が渡されるようになりました。 ADAPT00175408 Patch ID: 35453072 概要 Microsoft Windows NT4 オペレーティング システムで、レポートにあるハイパーリンクの文字数が 259 を超えると、文字が切り捨てられる。 新しい動作 Windows NT4 オペレーティング システムでハイパーリンクの文字が切り捨てられなくなりました。 ADAPT00176566 Patch ID: 35513131 概要 選択式にたとえば“Field < X and Field <> Y”を使用していて、Y が X より大きい場合、Crystal Reports がクラッシュする。 新しい動作 この問題は修正されました。 ADAPT00176798 Patch ID: 35493081 概要 RDC からサブレポートを持つレポートを続けて出力すると、システムがクラッシュすることがある。 新しい動作 アプリケーションのドキュメント リストにサブレポートが追加される場合に作成される誤ったポインタが、クラッシュの原因でした。このポイン タが、後で削除されていませんでした。サブレポートは、印刷後にドキュメント リストから適切に削除されるようになり、クラッシュは発生しなくなり ました。 CR90DEVWIN_JP_200311 ADAPT00179929 Patch ID: 35477213 概要 .NET Web フォーム ビューアでレポートをプレビューすると、複数行のテキスト オブジェクトの書式がレポート内での書式と異なる。 新しい動作 .NET Web フォーム ビューアでレポートと同じ行間隔が描画されるようになりました。 ADAPT00180271 Patch ID: 35451368 概要 Web フォーム アプリケーションで、フレーム内にあるレポートの[印刷]ボタンを続けてクリックすると、アクセス拒否エラーが発生する。 新しい動作 Web ブラウザのフレーム内で Adobe Acrobat Reader が起動するようになり、問題は発生しなくなりました。 ADAPT00180809 Patch ID: 35451357 概要 Web フォーム アプリケーションで、Web ブラウザのフレームからレポートを印刷しようとすると、フレームが応答しなくなる。 新しい動作 PDF の添付ファイルが送信される代わりに、フレーム内で Adobe Acrobat Reader が起動するようになりました。 ADAPT00182861 Patch ID: 35512462 概要 大量の文字列のあるフィールドが、Windows フォーム ビューア内で切り捨てられる。 新しい動作 アンチエイリアスをデフォルトでオフにしたため、フォントの表示幅が多少狭くなりますが、クリッピングの問題は軽減されました。 ADAPT00184910 Patch ID: 35551371 概要 EnableHideForDrillDown AreaFormat プロパティから正しい値が返されない。 新しい動作 このプロパティは修正され、正しい値が返されるようになりました。また、このプロパティの値を設定できるようにもなりました。 CR90DEVWIN_JP_200311 ADAPT00186858 Patch ID: 35506253 概要 コマンド テーブルの入ったレポートを表示するとき、データベース接続が解除されない。 新しい動作 デフォルトでは、行セットが保存されているため、データベース接続の解除の妨げとなっていました。レジストリ キーが追加され、行セットを保 存するかどうかを指定できるようになりました。 レジストリ キー [HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database] AllowSaveRowsetToFetchingData = No ADAPT00189864 Patch ID: 35548115 概要 2003 年 7 月 18 日付けの cr90devwin_en.zip 修正ファイルの適用によって、RAS .NET アプリケーションにエラーが発生する。 新しい動作 .NET で管理されるコンポーネントで、Enterprise .NET コンポーネントで一致するアセンブリ バージョンを探していました。この問題は、最新の Enterprise .NET コンポーネントを修正ファイルに追加することによって解決されました。 ADAPT00191128 Patch ID: 35542285 概要 EnterpriseReportService.asmx によって、新しい Page Server が、すべてのページ リクエストに対して、Cookie を使用せずにデータベー スにアクセスしてしまう。 新しい動作 Cookie が Page Server に送信されていませんでした。この問題は解決されました。 ADAPT00191286 Patch ID: 35585115 概要 式エラーのあるレポートを BW サーバーに公開すると、システムはエラーメッセージを表示せずにハングアップしてしまう。 新しい動作 この問題は解決されました。 ADAPT00195261 Patch ID: 35569968 概要 RDC を使用してパラメータ フィールドの VarCount/UseCount を変更すると、保存データを持つレポートでデータベースへの照会が強制 的に行われる。 新しい動作 パラメータ フィールドの VarCount/UseCount が使用されている場合、RDC でデータベースの照会を内部的にバイパスします。この問題は解 決されました。 CR90DEVWIN_JP_200311 ADAPT00195797 Patch ID: 35579550 概要 テキスト オブジェクトに、たとえば中黒(・)のようなダブルバイト文字が含まれている場合、テキスト オブジェクトの幅を 2 文字分表示する設 定をしているにもかかわらず、1 文字しか表示されない。 新しい動作 テキスト オブジェクトの幅が正しく計算され、ダブルバイト文字が表示されるようになりました。 CR90DEVWIN_JP_200309 ADAPT00151680 Patch ID: 35370243 概要 選択条件のパラメータが Lawson OLEDB ドライバに渡されない。 新しい動作 選択条件のパラメータが Lawson OLEDB ドライバにプッシュされるようになりました。この問題は修正されました。 ADAPT00161234 Patch ID: 35308859 概要 RAS を使用して .NET ビューアから Microsoft Word 形式またはリッチ テキスト形式へエクスポートすると、最初のページしかエクスポートされ ない。 新しい動作 RAS を使ってすべてのページを Microsoft Word 形式または RTF 形式にエクスポートする場合、開始ページと終了ページを 0 に設定する必 要があります。 ADAPT00164331 Patch ID: 35382600 概要 SQL コマンドと 1 つのテーブルに基づくレポートを作成し、その SQL コマンドを別のテーブルとリンクさせると、レポートを初めてリフレッシュすると きにエラーが表示される。以降のリフレッシュではエラーが生成されず、データが正常に返される。 新しい動作 この問題は修正されました。 ADAPT00167206 Patch ID: 35430976 概要 リポジトリ アイテムが入ったレポートをリフレッシュすると、サブレポートにあるリポジトリ アイテムがどれも更新されない。ただし、メイン レポー トのリポジトリ アイテムは更新される。 新しい動作 修正により、メイン レポート内のリポジトリ オブジェクトだけでなく、サブレポートのリポジトリ オブジェクトも更新されるようになりました。 CR90DEVWIN_JP_200309 ADAPT00167576 Patch ID: 35384710 概要 カスタマイズされたマップのレイヤを Report Designer および Report Designer Component で保存できない。 新しい動作 マップ レイヤのカスタマイズの保存手順が修正されました。マップ レイヤの変更を Report Designer および Report Designer Component で正しく保存できるようになりました。 ADAPT00170558 Patch ID: 35395142 概要 Web フォーム ビューアのタグが、そのタグが埋め込まれている Web ページ上の他のタグの書式を壊すことがある。特に、<DIV> タグがよく壊さ れる。 新しい動作 Web フォーム ビューアは、Web ページに埋め込まれても、他の既存のタグの書式を壊さないようになりました。 ADAPT00171684 Patch ID: 35363814 概要 実行時にテーブルの場所を変更すると、パラメータの値が NULL の場合でも、データベース内のプロシージャが実行される。 新しい動作 RDC ロジックで、ADO レコードセットの検証が行われないか、NULL のパラメータ値が格納されているプロシージャの実行が行われないようにな りました。この問題は修正されました。 ADAPT00175235 Patch ID: 35424980 概要 Crystal Reports 9 の Report Designer Component 内で、MsgBox 呼び出しを使用して、変数として格納されている複数行のテキスト文 字列を表示すると、改行が削除される。 新しい動作 MsgBox 呼び出しを使用して、変数として格納されている複数行のテキスト文字列を表示するとき、改行が保持されるようになりました。 ADAPT00180218 Patch ID: 35430550 概要 クエリー ファイル、辞書ファイル、または Info View ファイルをデータ ソースとして使用する Crystal レポートを、Crystal Enterprise 環境に公 開できない。 新しい動作 Crystal Reports のユーザーは、辞書/クエリー ファイルを使用して作成したレポートを Crystal Enterprise で使用できるようになりました。詳 細については、追加資料の「Crystal クエリーおよび Crystal 辞書のサポート」を参照してください。 CR90DEVWIN_JP_200308 CR90DEVWIN_JP_200308 ADAPT00034681 Patch ID: 35244027 概要 Windows フォーム ビューアで、グループ ツリーのグループを選択すると、ビューアがそのグループに移動しない。その代わり、そのグループでドリル ダウン イベントが有効になる。 新しい動作 Windows フォーム ビューアで、グループ ツリーのグループを選択すると、ビューアがそのグループに移動するようになりました。 ADAPT00101203 Patch ID: 35038046 概要 複雑なデータ セットを使用するレポーティングで、メモリ リークが発生する。複雑なデータ セットの例とし て、DataRelations、DataTables、CollectionChangeEventHandler のイベント ハンドラで構成されるものがある。 新しい動作 データ セットはリセットして処理されるようになり、メモリ リークは発生しなくなりました。 ADAPT00125904 Patch ID: 35102213 概要 次のいずれかを非表示に設定した状態でレポートを表示すると、レポート全体でグループ化がランダムに繰り返される。 1)サブレポート(書式エディタの[サブレポート]タブで[空のサブレポートを非表示にする]オプションを選択) 2)サブレポートを含むセクション(セクション エキスパートで[空セクションの非表示]オプションを選択) 新しい動作 サブレポートを非表示に設定したり、そのサブレポートを含むセクションを非表示に設定した場合に、レポートのグループ化がランダムに繰り返さ れる問題が修正されました。これで、レポートのグループが正しく表示されるようになりました。 ADAPT00130107 Patch ID: 35102302 概要 TTX ファイルに基づくレポートに設定された ADO レコードを RDC を使用して渡すと、レコード セットのフィールドが、インデックスではなく名 前でレポートにマップされる。その結果、レコード セットのフィールドがレポート構造のフィールドと同じ名前を使用していない場合、そのフィール ドはレポートから削除される。 新しい動作 レコード セット内のすべてのフィールド名が、レポート内のどのフィールド名とも一致しなければ、フィールドは位置(インデックス)に基づいてマッ プされます。レコード セットに、レポートにあるフィールドの名前と一致するフィールドが 1 つでもあると、フィールドはすべて名前でマップされま す。名前が一致するフィールドと一致しないフィールドが混ざっている場合、フィールドは名前でマップされ、一致しないフィールドはレポートか ら削除されます。 既知の制限 1)フィールドが名前でマップされる場合、レコード セットのすべてのフィールドは名前でマップする必要があります。 2)レポート フィールドの見出しは、ADO レコードセット内の関連フィールドの名前には置き換えられません。 CR90DEVWIN_JP_200308 ADAPT00146016 Patch ID: 35271948 概要 Crystal Reports で、データベース テーブルのエイリアス名に不正な文字を使用すると、“クエリー エンジン エラー:要求されたエイリアス 'my\aliasname' には、有効とはみなされない文字の組み合わせが含まれています”というエラー メッセージが表示される。不正な文字は、. : { } ( ) @ & $ # ^ ! * ~ | % " - + > / \ ` である。 新しい動作 エイリアス名について有効とみなされない文字を識別するためのレジストリ サブキーが Crystal Reports に用意されました。デフォルトで、. : { } ( ) @ & $ # ^ ! * ~ | % " - がこのレジストリ サブキー値に含まれます。これらの不正な文字のいずれかをエイリアス名で使用するには、レジス トリ サブキー値からその文字を削除します。 レジストリ サブキーは、 HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\InvalidAliasCharList です。 ADAPT00147181 Patch ID: 35331228 概要 Crystal Reports 8.5 の ERP レポート(Baan や SAP など)をバージョン 9 に更新すると、データベース ドライバが間違って適用される。 新しい動作 Report Designer およびプリント エンジンが修正され、バージョン 8.5 と 9 のドライバが正しく一致するようになりました。 ADAPT00152956 Patch ID: 35330583 概要 Windows 98 で .NET アプリケーションを使用しているとき、アプリケーションが SortFields プロパティにアクセスするとクラッシュする。 新しい動作 この問題は、Windows 98 で正常に動作しない特定の文字列関数で確認されました。この文字列関数は正常に動作するものに置き換えら れました。.NET アプリケーションは Windows 98 で SortFields プロパティにアクセスしてもクラッシュしません。 ADAPT00153472 Patch ID: 35243990 概要 COM+ エンジンから HTML 形式へのエクスポートを実行すると、余分な拡張文字が出力に表示される。エクスポートは、UTF-8 バイト順マー クなしで実行される。.Microsoft Internet Explorer ではエンコードが UTF-8 であることを検出できないため、ASCII(または UTF-8 以 外のエンコード形式)であると見なされ、余分な文字が追加される。 新しい動作 UTF-8(BOM)エンコードが指定され、HTML 出力に余分な文字を追加することなくエクスポートを実行できるようになりました。 CR90DEVWIN_JP_200308 ADAPT00153695 Patch ID: 35279713 概要 ActiveX ビューアや DHTML ビューアを使用して、ページ全体にチャートが入っているレポートを表示すると、チャートが部分的に切り捨てられ る。 新しい動作 ActiveX ビューアや DHTML ビューアで、チャートが切り捨てられずに表示されるようになりました。 ADAPT00153808 Patch ID: 35261258 概要 サブレポートのパラメータにリンクされたパラメータを持つストアド プロシージャ パラメータを使って作成したレポートで、データベースの照合時にサ ブレポートのパラメータ値が正しく配置されない。この不正な配置によって、デフォルト値がレポートのストアド プロシージャにパラメータとして渡さ れる。データベースを識別するためにこれらのパラメータがストアド プロシージャで使用された場合、SQL エラーが生成される。 新しい動作 Crystal Reports では、データベースの照合時に、メイン レポートのパラメータにリンクされたサブレポートのパラメータの値を識別できるようにな りました。これで、サブレポートのパラメータ値が正しく更新されます。 ADAPT00156101 Patch ID: 35270516 概要 PESetNthTableLocation メソッドを使って Pervasive データベース テーブルの場所を設定しようとすると、ランタイム エラーが発生する。 新しい動作 PESetNthTableLocation メソッドによる Pervasive データベース テーブルの場所の設定は、正しく動作するようになりました。 既知の制限 この機能が正しく動作するには、2 つのレポート オプションと 1 つのグローバル オプションを無効にする必要があります。 レポート オプションはレポート レベルで無効にする必要があります。Crystal Reports の UI またはコードを使って無効にできます。 Crystal Reports でオプションを無効にするには、[ファイル]メニューの[レポート オプション]をクリックします。[一般]セクションで、[最初のリフ レッシュ時に照合]と[最初のリフレッシュ時にストアド プロシージャを照合]の各オプションをオフにします。 コードを使ってこれらのオプションを無効にするには、PEReportOptions オブジェクトのプロパティを次のように設定します。 PEReportOptions.verifyOnEveryPrint = PEFALSE; PEReportOptions.verifyStoredProceduresOnFirstRefresh = PEFALSE; Crystal Reports で適切なグローバル オプションを設定するには、[ファイル]メニューの[オプション]をクリックし、[データベース]タブをクリックし ます。[詳細オプション]セクションで[データベース ドライバ更新時に照合]オプションをオフにします。 ADAPT00157480 Patch ID: 35292569 概要 バージョン 9 の RDC と TTX ファイルを使用すると、ADO レコード セットの Variant 型フィールドが、TTX ファイルのフィールド型ではなく文字 列に変換される。 新しい動作 この問題は解決されました。 CR90DEVWIN_JP_200308 ADAPT00159344 Patch ID: 35300203 概要 複数のプリント エンジ ン呼び出し(PEGetSQLQuery、PESETSQLQuery、PEGetNthFormula、PESetNthFormula、PEGetGroupCondition、PESetGroupCo ndition など)が Unicode 文字列を不正に処理している。その結果、不正な変換が行われる。 新しい動作 Unicode 文字列を変換するロジックに変更が加えられ、すべてのプリント エンジン呼び出しで Unicode 文字列が正しく変換されるようになりま した。 ADAPT00164136 Patch ID: 35302504 概要 RDC を使用して ADO レコード セットを TTX ファイルに基づくレポートに渡すと、レコード セットのフィールドが、インデックスではなく名前でレポ ートにマップされる。そのため、レコードセット内のフィールド名はレポート内のフィールド名と完全に同じであることが必要になる。レポートにあるフ ィールドの名前がレコード セットのフィールド名と一致しない場合、そのフィールドがレポートから削除される。 新しい動作 RDC を使用して ADO レコード セットを TTX ファイルに基づくレポートに渡すと、レコード セットのフィールドは名前でレポートにマップされま す。ただし、レコードセット内の最初のフィールド名が、レポート内の最初のフィールド名と一致しなければ、各フィールドは位置によってマップされ ます。レコード セットに、レポートにあるフィールドの名前と一致するフィールドが 1 つでもあると、フィールドはすべて名前でマップされます。名 前が一致するフィールドと一致しないフィールドが混ざっている場合、フィールドのマッピングは名前に基づいて行われるため、一致しないフィール ドはレポートから消えてしまいます。 フィールド名でのマッピングを完全に無効にして、位置(インデックス)だけでマッピングさせるには、次のレジストリ サブキーの値を Yes に設定し ます。 HKEY_CURRENT_USER\Software\CrystalDecisions\9.0\Crystal Reports Designer Component\DatabaseOptions\MapFieldsByOrdinalForAttachedRecordset 既知の制限 1)名前に基づくフィールドのマッピングを使用する場合、レコード セットのすべてのフィールドでこの方法を使用する必要があります。 2)レポート フィールドの見出しは、ADO レコードセット内の関連フィールドの名前には置き換えられません。 CR90DEVWIN_JP_200306 ADAPT00059324 Patch ID: 35203150 概要 RDC アプリケーションで、SetText メソッドを使用して複数行の文字列を渡すと、改行がスペースとして表示される。 新しい動作 内部関数で、改行が正しく認識されていませんでした。この動作は修正され、改行付きテキストは正しく表示されるようになりました。 ADAPT00095367 Patch ID: 34903009 概要 セクションの書式設定イベントを使って画像を変更すると、その拡大/縮小が正しく実行されなくなる。 新しい動作 条件付きコンパイル エラーが原因で、画像の拡大/縮小が正しく実行されていませんでした。このコンパイル エラーを解決した結果、画像の拡 大/縮小が適切に実行されるようになりました。 CR90DEVWIN_JP_200306 ADAPT00101203 Patch ID: 35038046 概要 複雑なデータ セットを使用するレポーティングで、メモリ リークが発生する。複雑なデータ セットの例とし て、DataRelations、DataTables、CollectionChangeEventHandler のイベント ハンドラで構成されるものがある。 新しい動作 データ セットはリセットして処理されるようになり、メモリ リークは発生しなくなりました。 ADAPT00142135 Patch ID: 35183051 概要 Visual Basic 6 の RDC アプリケーションを実行しているとき、AddSubreportLinks メソッドを使って返されたリンク オブジェクトが正しくインスタ ンス化されない。このオブジェクトを使おうとすると、アクセス違反が発生する。 新しい動作 AddSubreportLinks メソッドで、メイン レポートとサブレポート間のリンクが正しく作成されるようになりました。 ADAPT00143353 Patch ID: 35197051 概要 EnterpriseReportService Web サービスの使用中に Windows フォーム ビューアでサイズの大きいレポートを表示すると、90 秒後にタイムア ウトする。 新しい動作 ビューアはタイムアウト値を EnterpriseReportService.amsx ファイルから取得するようになりました。デフォルト値は 90 秒です。タイムアウ ト値を変更するには、EnterpriseReportService.amsx ファイルにある WCSClient.WebRequestTimeout 行のコメントを外して、必 要な値(ミリ秒単位)を指定します。 ADAPT00144552 Patch ID: 35207953 概要 .NET で、データセットの 10 進型のフィールドが、Crystal Reports .NET や RAS で、数値型ではなく通貨型に変換される。 新しい動作 10 進型のフィールドが、デフォルトの数値型に変換されるようになりました。 ADAPT00144565 Patch ID: 35207991 概要 データセットの文字列型のサイズが、.NET から Crystal Reports への変換時に半分になる。この問題は、文字列型のサイズが、Crystal Reports ではバイト数で認識されるのに対し、.NET では Unicode の文字数で認識されることが原因で発生する。 新しい動作 .NET から Crystal Reports 形式への変換後、各文字列フィールドの長さが半分に減らないようになりました。 CR90DEVWIN_JP_200306 ADAPT00144899 Patch ID: 35174512 概要 Crystal Reports 9.0 を RAS 9.0 および Visual Studio .Net Crystal Web ビューアと共に使用するとき、g と y の文字の下が表示されな い。この問題は、フォントが Arial(サイズ 11 または 12)の場合にのみ発生する。 新しい動作 レポートのセクションのレンダリングが正しく行われるようになり、文字が正しく表示されるようになりました。 ADAPT00146186 Patch ID: 35195397 概要 Lotus Domino メール、Exchange フォルダ、または MAPI といったアプリケーションまたはサービスが設定またはインストールされていないとき に、Report Designer Component(RDC)からこれらの出力先にエクスポートしても、エラー メッセージが返されない。 新しい動作 これらのアプリケーションまたはサービスが設定またはインストールされていないときは、“エクスポートに失敗しました”というエラー メッセー ジが返されるようになりました。 CR90DEVWIN_JP_200305 ADAPT00011227 Patch ID: 35164161 概要 Report Designer Component(RDC)アプリケーションでレポートを文字区切り値(CSV)形式にエクスポートするとき、空の区切り文字 値を設定できない。値を空にするとデフォルトでカンマ(,)が設定される。 新しい動作 空の区切り文字値の代わりにカンマ(,)は使用されなくなりました。RDC アプリケーションで空の区切り文字値を設定すると、正しく動作しま す。 ADAPT00116008 Patch ID: 35125433 概要 Web フォーム ビューアのツールバーからレポートを印刷またはエクスポートすると、ランタイムのレコード選択式が無視される。このため、レコー ド選択がレポートに適用されている場合、そのレポートを印刷またはエクスポートすると、選択したレコードだけでなく、すべてのレコードが返され る。 新しい動作 Crystal Reports .NET 版の Web コンポーネントが修正され、印刷やエクスポートに正しいレポート ステートが設定されるようになりました。こ れにより、Web フォーム ビューアで選択式が正しく認識されます。 CR90DEVWIN_JP_200305 ADAPT00134819 Patch ID: 35125413 概要 Web フォーム ビューアで、レコード選択式にパラメータを含むレポートの印刷またはエクスポートを実行すると、“パラメータ フィールドの現 在の値がありません”というエラー メッセージが表示される。 新しい動作 Crystal Reports .NET 版の Web コンポーネントが修正され、印刷やエクスポートに正しいレポート ステートが設定されるようになりました。こ れにより、レコード選択が正しく認識されます。 ADAPT00137973 Patch ID: 35142409 概要 レポートをページベースの形式(PDF、Word、RTF など)にエクスポートすると、レポート先頭ページのセクションの書式設定イベントがエクスポ ートされない。 新しい動作 レポート内でセクションの書式が設定されている箇所では、ページのカプセル化でその書式設定情報が常に使用されるよう、プログラムにチェッ ク機能が追加されました。 ADAPT00138140 Patch ID: 35125343 概要 実行時に、254 文字を超える文字列をパラメータ フィールドに渡そうとすると、有効範囲外の値が設定されたことを知らせるエラー メッセー ジが表示される。 新しい動作 Crystal Reports .NET エンジンが修正され、長い文字列値を処理できるようになりました。 ADAPT00142978 Patch ID: 35164299 概要 Report Designer Component(RDC)を介して、Microsoft Access データベース内の複数のリンクされたテーブルを基にしたレポートを作 成すると、データベース ロック ファイル(.ldb)が作成される。レポート オブジェクトを閉じても、ロック ファイルが削除されない。 新しい動作 Report Designer Component 内のリンク メソッドで、ロック ファイルが使用後に削除されるようになりました。 CR90DEVWIN_JP_200304 ADAPT00117778 Patch ID: 34960246 概要 Crystal Reports 8.5 で作成された指定順序を持つチャートを、更新されたデータベースを使って Crystal Reports 9.0 でリフレッシュする と、不正な情報が表示される。この問題は、指定順序が数値フィールドに基づく場合にのみ発生する。 新しい動作 数値データ型が文字列型に変換され、チャートは Crystal Reports 9.0 で正しく表示されるようになりました。 CR90DEVWIN_JP_200304 ADAPT00120562 Patch ID: 35106280 概要 データを返さないレポートを Web フォーム ビューアで表示する際に、[レポート オプション]ダイアログ ボックスの[レコードが存在しない場 合は出力しない]オプションが選択されていると、レポートが表示されない。 新しい動作 セクションのないレポートで、NULL ポインタ エラーが発生していました。Web フォーム ビューアによって、空のセクションがチェックされ、空のレポ ートが正しく表示されるようになりました。 ADAPT00125904 Patch ID: 35102213 概要 次のいずれかを非表示に設定した状態でレポートを表示すると、レポート全体でグループ化がランダムに繰り返される。 1)サブレポート(書式エディタの[サブレポート]タブで[空のサブレポートを非表示にする]オプションを選択) 2)サブレポートを含むセクション(セクション エキスパートで[空セクションの非表示]オプションを選択) 新しい動作 サブレポートを非表示に設定したり、そのサブレポートを含むセクションを非表示に設定した場合に、レポートのグループ化がランダムに繰り返さ れる問題が修正されました。これで、レポートのグループが正しく表示されるようになりました。 ADAPT00130018 Patch ID: 35090443 概要 .NET プロジェクトのフォーム ビューアでパラメータの値を NULL に設定すると、値が範囲外であることを知らせるエラーが返される。 新しい動作 .NET オブジェクトに NULL 値が設定されている場合、正しく処理されていませんでした。パラメータの値が NULL である場合、プリント エンジ ン変換で値が正しく NULL に設定されるようになりました。 ADAPT00130107 Patch ID: 35102302 概要 TTX ファイルに基づくレポートに設定された ADO レコードを RDC を使用して渡すと、レコード セットのフィールドが、インデックスではなく名 前でレポートにマップされる。その結果、レコード セットのフィールドがレポート構造のフィールドと同じ名前を使用していない場合、そのフィール ドはレポートから削除される。 新しい動作 レコード セット内のすべてのフィールド名が、レポート内のどのフィールド名とも一致しなければ、フィールドは位置(インデックス)に基づいてマッ プされます。レコード セットに、レポートにあるフィールドの名前と一致するフィールドが 1 つでもあると、フィールドはすべて名前でマップされま す。名前が一致するフィールドと一致しないフィールドが混ざっている場合、フィールドは名前でマップされ、一致しないフィールドはレポートか ら削除されます。 既知の制限 1)フィールドが名前でマップされる場合、レコード セットのすべてのフィールドは名前でマップする必要があります。 2)レポート フィールドの見出しは、ADO レコードセット内の関連フィールドの名前には置き換えられません。 CR90DEVWIN_JP_200304 ADAPT00133226 Patch ID: 35114627 概要 2 つのテーブルが、共通のプライマリ/外部キーでリンクされている場合、データベース エキスパートの[リンク]タブで[キーで]を選択すると、双 方向リンクが作成される。 新しい動作 データベース エキスパートで、共通のプライマリ/外部キーを持つ 2 つのテーブル間で、双方向リンクが許可されなくなりました。 ADAPT00134458 Patch ID: 35089402 概要 Microsoft Windows 98 に Win フォーム アプリケーションを配布すると、レポートでチャートが表示できなくなる。 新しい動作 COM+ エンジンでは EMF またはビットマップのいずれかではなく、EMF のみが要求されていました。Windows 98 を使用すると、CRPE で EMF を EPF に変換できませんでした。この動作は修正され、チャートは正しく表示されるようになりました。 ADAPT00135471 Patch ID: 35122209 概要 書式エディタの[日付と時刻]タブを使用して、日付のみが表示されるように日時フィールドをカスタマイズしても、Visual Basic アプリケーショ ンの実行時に時刻部分が表示される。 新しい動作 すべての日付と時刻のカスタム書式がアプリケーションで認識されるようになりました。 ADAPT00139124 Patch ID: 35114813 概要 データベース エキスパートの[リンク]タブで、循環リンクおよび多対一の関係が許可される。 新しい動作 データベース エキスパートの[リンク]タブに 2 つの接続プロパティが追加され、キーによるリンク時の循環リンクおよび多対一のリンクを回避でき るようになりました。この動作を有効にするには、次の 2 つのレジストリ サブキーを編集し、データベース ファイルの名前をサブキーに追加しま す。編集するサブキーは次のとおりです。 [HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC] AvoidCyclicSmartLinks = database.dll AvoidManyToOneSmartLinks = database.dll database.dll は、使用する特定のデータベース DLL に置き換えてください。 CR90DEVWIN_JP_200303 CR90DEVWIN_JP_200303 ADAPT00115362 Patch ID: 35048791 概要 Report Designer Component(RDC)で、SaveAs メソッドを使って同じレポート ファイル名で保存しようとすると、“ファイルは別のアプリケーシ ョンで使用されています”というエラー メッセージが返される。 新しい動作 Crystal Reports Print Engine(CRPE)に実装された、この問題の原因となる最適化の呼び出しが、Crystal Enterprise で実行されなくな りました。Crystal Reports 8.5 の動作に戻されたことにより、RDC で発生した問題は発生しなくなりました。Crystal Enterprise への影響は ありません。 ADAPT00117390 Patch ID: 35073114 概要 データの入った条件付き非表示サブレポートの保存するとき、インスタンスが生成されない。 新しい動作 サブレポート オブジェクトが条件付き非表示であるかどうかをチェックするロジックが追加されました。サブレポートが条件付きで非表示になって いても、ページは生成されるようになりました。 ADAPT00123645 Patch ID: 35067131 概要 Microsoft Windows 98 および Windows Me に Crystal Reports 9 の .NET アプリケーションを配布すると、その後エクスポートを実行できな くなる。エクスポートを実行しようとすると、エクスポートに失敗したことを知らせるエラー メッセージが表示される。 新しい動作 Win フォーム ビューアの初期化機能が、Windows 98 オペレーティング システムまたは Windows Me オペレーティング システムに対応するよう に修正されました。 ADAPT00131766 Patch ID: 35053785 概要 サブレポートとメイン レポートで接続が共有されていない場合、ReportDocument.SetDatabaseLogon()によってログオンがサブレポー トに渡されない。この場合、ログオンの例外がスローされる。 新しい動作 サブレポートのテーブルとメイン レポートのテーブルで接続が共有されていなくても、明示的にログオンがサブレポートに渡されるようになりまし た。 CR90DEVWIN_JP_200302 CR90DEVWIN_JP_200302 ADAPT00089645 Patch ID: 35026282 概要 BLOB フィールドの入ったレポートをプレビューすると、ページの最後にある画像の一部が表示されない。これは、BLOB フィールドの入ったレポ ートセクションで[まとめて表示]オプションが選択されている場合に発生する。 新しい動作 [まとめて表示]オプションが選択されているレポート セクションに BLOB フィールドがある場合でも、BLOB フィールドは完全に表示されるように なりました。ページ サイズが小さくてそのセクション全体を表示できない場合、次のページに表示されます。 ADAPT00122217 Patch ID: 35025314 概要 保存データの入ったレポートを表示するとき、データベース ログオン情報の入力を求められることがある。これは、保護されたデータベースを使 用するサブレポートがレポートにあり、生成されたデータセットにレコードがない場合に発生する。 新しい動作 レコードが空のサブレポートの入ったレポートを表示するとき、データベース ログオン情報の入力が要求されなくなりました。これで、レポー トを正しく表示できるようになりました。 ADAPT00130128 Patch ID: 35045419 概要 .NET の Win フォーム ビューアで、RAS 9.0 のレポート ドキュメントを表示する際に、パラメータがプロンプトされない。この問題は、レポート ド キュメントにより例外がスローされるため発生する。 新しい動作 例外マッピングが追加され、パラメータ ダイアログ ボックスが表示されるようになりました。 CR90DEVWIN_JP_200301 ADAPT00059090 Patch ID: 34946796 概要 選択式にパラメータ フィールドを含むレポートで作業するとき、サブレポートをドリルダウンすると、メイン レポートが間違って表示される。 新しい動作 選択式はドリルダウンで正しく設定され、サブレポートが表示されるようになりました。 ADAPT00089424 Patch ID: 34956023 概要 Win フォーム ビューアから出力したプリントアウトの余白と、COM+ エンジンから出力したプリントアウトの余白が異なる。 新しい動作 この問題は Win フォーム ビューア のプリントアウトの上余白を 250 twip 分、左余白を 250 twip 分移動したことにより解決されました。これ で、Win フォーム ビューアと COM+ エンジンからのプリントアウトは、同じ余白で印刷されるようになりました。 CR90DEVWIN_JP_200301 ADAPT00104608 Patch ID: 34948285 概要 Crystal Reports COM+ Engine に新しい API 呼び出しが追加され、パラメータ フィールドおよびデータベース ログオン値を設定する手 順が簡単になった。 新しい動作 パラメータ フィールドおよびデータベース ログオン値を設定するタスクを簡単にするために、SetDatabaseLogon() および SetParameterValue() という 2 つの新しいメソッドが Crystal Reports COM+ Engine に追加されました。 ADAPT00115143 Patch ID: 34952725 概要 .NET Web フォーム アプリケーションで PageLoad メソッドの条件付き DataBind 呼び出しを使用すると、エクスポートに失敗する。 新しい動作 これまでは、doPostBack ではなく QueryString プロパティが使用されていました。doPostBack を使用するように修正され、エクスポー トが正しく動作するようになりました。 ADAPT00115916 Patch ID: 34951487 概要 MC++ Win フォーム プロジェクトに ReportDocument を追加すると、名前が不明であることを知らせるエラーが発生する。 新しい動作 名前が不明であることを知らせるエラー メッセージを発生させる例外が抑制され、その結果 ReportDocument を MC++ Win フォーム プロジ ェクトに追加できるようになりました。 ADAPT00115926 Patch ID: 34953692 概要 EnterpriseReport WebService を、APS とは異なるコンピュータで見つけられない。 新しい動作 この問題は、EnterpriseReport Webservice がローカル APS 名しか認識しないことが原因です。EnterpriseReport Webservice がどのリモ ート APS にも接続できるように変更されました。 ADAPT00116125 Patch ID: 34946655 概要 Report Designer Component のランタイム時に、パラメータ化したコマンドに基づくレポートが、パラメータ値の入力を要求する代わりに、デザ イン時の値を基に実行される。 新しい動作 パラメータ値はキャッシュされなくなりました。その結果、パラメータ化したコマンドに基づく Report Designer Component アプリケーションのレポ ートは、パラメータ値の入力を正しく要求するようになりました。 CR90DEVWIN_JP_200301 ADAPT00116542 Patch ID: 34954673 概要 RAS ReportClientDocument を .NET ビューアから Microsoft Excel(データのみ)形式にエクスポートしようとすると、インデックスが配 列の範囲外にあることを知らせるエラー メッセージが表示される。 新しい動作 エクスポートのプロセスで、ReportClientDocument レポート タイプが認識されていませんでした。エクスポートのプロセスでレポート タイプが認 識されるように修正されました。 ADAPT00117414 Patch ID: 34952412 概要 reportpart ブックマークで、ASCII 文字以外の文字を含むグループへドリルダウンまたは移動しようとすると失敗する。 新しい動作 移動先に ASCII 文字以外の文字が含まれていると、それらの文字は 2 回にわたって HTML エンコードされていたため、ドリルダウンおよび移 動に失敗していました。ASCII 文字以外の文字を含むフィールドを 1 度だけエンコードするように修正され、この問題は解決されました。 ADAPT00118914 Patch ID: 34961409 概要 Microsoft Visual FoxPro データベースに対してレポートのバッチ処理を行うと、Report Designer Component アプリケーションで GPF が返される。 新しい動作 サブレポートがアクティブなドキュメントとして見なされ、これによって GPF が引き起こされました。システムがサブレポートをアクティブなドキュメン トとして見なさないように修正されました。 ADAPT00123656 Patch ID: 34993769 概要 SQL コマンド ダイアログ ボックスで、SQL コマンドを表示したときに[キャンセル]ボタンが無効になっている。また、コマンド ダイアログが空の場 合に[OK]ボタンが無効になる。 新しい動作 SQL コマンド ダイアログ ボックスで SQL コマンドを表示したとき、[OK]および[キャンセル]ボタンは有効になるようになりました。 ADAPT00123839 Patch ID: 34996451 概要 Crystal Reports 9 で、フィールドのテキスト解釈オプションを RTF に設定すると、制御文字を含むフィールドは空白で表示されるべきなの に、テキストが表示される。 新しい動作 Crystal Reports 9 で、フィールドのテキスト解釈オプションを RTF に設定した場合、制御文字を含むフィールドは正しく空白で表示されるよ うになりました。 CR90DEVWIN_JP_200301 ADAPT00125099 Patch ID: 34998719 概要 デザイン タイム コントロール(CRAXDDRT)を使用している RDC アプリケーションでは、デザイナでフィールドを表示するとレコードセットが閉じら れてしまい、レポートをプレビューしようとすると再度ログオンが要求される。 新しい動作 デザイン タイム コントロール(CRAXDDRT)を使用している RDC アプリケーションでは、レポートを閉じるまでレコードセットは閉じられないように なりました。 CR90DEVWIN_JP_200212 ADAPT00059090 Patch ID: 34946796 概要 選択式にパラメータ フィールドを含むレポートで作業するとき、サブレポートをドリルダウンすると、メイン レポートが間違って表示される。 新しい動作 選択式はドリルダウンで正しく設定され、サブレポートが表示されるようになりました。 ADAPT00073196 Patch ID: 34943411 概要 Win フォーム ビューアから印刷するとき、ページ幅を超えるクロス集計は切れて出力される。 新しい動作 Win フォーム ビューアからサイズの大きいクロス集計を正しく印刷できるようになりました。 ADAPT00082631 Patch ID: 34902855 概要 Windows 98 OS を実行して HP Laserjet 4 Plus プリンタを使用している環境で、Microsoft Access データベース内に含まれるビットマッ プが Crystal Reports で正しく印刷されない。ビットマップは、印刷プレビュー画面では正しく表示されているのにまったく印刷されない。こ 新しい動作 ビットマップは、そのサイズにかかわらず正しく印刷されるようになりました。 ADAPT00098880 Patch ID: 34902801 概要 RDC を使用している Microsoft Visual Basic アプリケーションで、サブレポートの積算合計フィールドがプレビュー ウィンドウには正しく表示さ れるのに、印刷は失敗する。 新しい動作 サブレポートの積算合計の値が正しく印刷されるようになりました。 CR90DEVWIN_JP_200212 ADAPT00101597 Patch ID: 34925707 概要 DateWindowsDefaultType プロパティを設定しても、レポートに適用される日付書式は上書きされない。 新しい動作 DateWindowsDefaultType プロパティの設定は、レポートに適用される日付書式より優先されるようになりました。 ADAPT00115219 Patch ID: 34937875 概要 Internet Explorer でホストされているとき、Win フォーム ビューアから IOException がスローされる。 新しい動作 Internet Explorer でホストされているとき、Win フォーム ビューアでレポートが正しく表示されるようになりました。 ADAPT00115227 Patch ID: 34936321 概要 Win フォーム アプリケーションから Crystal Enterprise Report Webservice を Microsoft Word 形式にエクスポートするとき、不正なサーバ ーからの応答を知らせるメッセージが返される。 新しい動作 サポートされている MIME タイプのリストに application/doc を追加すると、エクスポートは正常に動作します。 ADAPT00116179 Patch ID: 34942134 概要 つのレポート内に同一テーブルのコピーが複数あると、不正なデータが表示される。 新しい動作 各テーブルは個別に扱われるようになり、データが正しく表示されるようになりました。
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