■サービス比較表 No お客様ニーズ サプライチェーン全体のロ ジ スティクスを再構築したい グロ ーバルサプライチェーン を構築したい コンサルティングファーム △ ◎ △ ◎ 自社アセットありきでの構築提案に なりやすいので、あるべきロジス ティクスモデルの設計は先に済ま せておき、起用方法の選定と位置 づけるべき。 改善後のスケッチが明確になる。理 想像と現実の乖離が起きないよう、 実現性の高いスケジュールマップ に落とし込むことが大切。 システム導入中心になりやすいの で、業務や上位目的との整合性を どれだけ明確にできるかが勝負。 仮説ありきで提言を行う。経営の方 向性との一致を重要視し、自社の SCM特性を導く。 ○ ○ ○ ○ フォワーダーは現場業務熟知して いるが、戦略視点を欠く懸念あり。 ○ 物流拠点の統廃合などネット ワ ークの再構築を行いたい 物流コスト を削減したい 物流作業を効率化したい ○ あるべき論は整理されるが、実際の ネットワークパートナーの情報保持 は少ない(入札方式を取る)。 システム導入中心 コンサルティング視点+業界別物 流情報の蓄積により、最適なネット ワーク構築へと導く。 ○ ○ △ ◎ 現場視点での改善取組みのため効 果はあるが、部分最適なコスト改善 に陥りやすい。 AS-IS分析を経た課題抽出および 対処法設計が強みであり、効果ス ケッチは大きいが、実際の取組み への関与は深くないため、実現性 の見極めが要求される。 システム導入中心 問題に大きくメスを入れる3PL契約 モデル策定、物流のムダを即座に 可視化するLEの独自ノウハウを保 有。 ◎ △ △ ◎ システム化の狙いは「精度向上」で あるため、効率化を狙うためには業 務プロセス改善が必須。 LE(ロジスティクス・エンジニアリン グ)手法を独自開発。100社以上の 実績あり。 ○ ○ 独自の効率化手法を保有する物流 現場介入できる経験者が求められ 会社は多くないが、現場の改善の る。 積重ねによる効果は大きい。 △ 理論優先になるものの、現場(実 自社現場を対象とするため、品質 際)を軽視せず、理論と現場を上手 システム導入による可視化により、 向上の実現容易性が最も高い。改 く融合できるよう取り組めば効果は 品質向上につなげることが可能。 善能力の有無を問われる。 高い。 自社ネットワークに適切なアセットと 経験値を保有するパートナーを選 定すべし。 △ SCM系や物流系 ITを導入したい 大手メーカーでのグローバルSCM 立上げ実務経験+コンサル+物流 現場視点を併せ持つ。 △ ◎ 物流業務を委託したい 課題整理が上手くグローバル情報 を保有する。ただし、現場視点を欠 グローバルサプライチェーン構築に く懸念があるため、この払拭が必 ITは不可欠。 要。 ○ コストおよびスピードを最も抑えて 構築実現できる可能性あり。 但し、保有アセットがベースとなる ため、最適ネットワークにならない 懸念あり。 ◎ 物流品質を高めたい SI(システムベンダー) ロ ジクロ ス・ コミュニケーション アセット 型3PL(物流事業者) 業務受託の一環としてSE保有。 △ 物流業務の基盤技術を体系 ロジスティクスに関する基盤技術は 化、標準化したい 殆ど保有していないし、保有してい ても自社向けの技術。 △ △ 原則受託せず。 ノンアセット3PLとして受託するケー スもあるが、実際の物流管理レベ ルを確かめた上での起用が前提。 ○ PMO(プロジェクトマネジメントオフィ ス)により、要件定義を与件より落と し込むと共に、スケジュール遅延を 回避したタスク管理を実施。 PJマネジメントフィーが高額にな る。 △ ロジスティクスに関する基盤技術は 殆ど保有していない ○ 社員へのロ ジスティクス教育 社内にロジスティクス教育を体系化 研修カリキュラムは整備されている を行いたい できている会社は希少。現場での が、一般論の座学研修として活用 OJT教育が主流。 すると満足度高い。 △ LE(ロジスティクス・エンジニアリン グ)手法およびロジクロスの管理ス キームを活用可。 ○ 改善提案力および改善に向けた管 原則受託せず。 理力を求める場合に、ロジクロス e3PLとして業務受託するケースも (以下、LCC)の4PL(戦略的物流機 あるが、物流契約/業務管理/人 能代行)は活用する価値あり。 的資源管理などシステム管理以外 また、LCCが構築するオペレーショ の重要内容の統制は期待できな ンパートナーのアセット(倉庫・配送 い。 網)の活用も可。 ◎ △ 自社パッケージ提案になるため、選 定を誤ると本来の事業改革の狙い を失うリスクあり。 IT構築がパッケージ内容以上にプ ロマネの見極めが重要、と言える。 PMOにより、要件定義を与件より落 とし込むと共に、スケジュール遅延 を回避したタスク管理を実施。 SIベンダーとのネットワークは豊富 なため適切パートナーの紹介は可 能だが、自社内でのシステム開発 力は強くない。 △ ◎ ロジスティクスに関する基盤技術は 保有していない LCCが提供するLE(ロジスティク ス・エンジニアリング)技法をOJT により社内導入、横展開することに より、基盤技術(LE)の社内導入・ 標準化が可能となる。これは3PL 事業を拡大する上で、非常に重要 な要件。 △ ◎ 物流IQを高めるためにはシステム の見識は必須だが、現場プロセス 整備だけでなく、物流現場の活きた 教育まではカバーされない。 事例に基づく座学研修に加え、現 場に即した実践型教育プログラム を開発・展開。
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