実施要項 - 日本スケート連盟

【スポーツ振興くじ助成金助成事業】
第21回全国有望新人発掘合宿(2011年)
期
要項
日:2011年7月16日(土)~7月19日(火)(対象:ノービスB)
2011年7月20日(水)~7月23日(土)(対象:ノービスA)
集合と解散:ノービスA,Bとも、第1日目の12:15 受付開始 (帝産ロッヂ・レストラン入口)集合
※昼食は各自で済ませて下さい。
13:30 開講式 (帝産アイススケートトレーニングセンター)
第4日目の14:00 現地解散
(帝産ロッヂ)
特に車で来場の場合には、渋滞が予想されるので集合時間に注意すること。
会
場:〒384-1305
長野県南佐久郡南牧村野辺山
帝産ロッヂ、帝産アイススケートトレーニングセンター
℡0267-98-2861/Fax0267-98-2866
参加対象者:女子は各ブロックで選出され、下記の条件を満たしている者
※各ブロック選出のフィギュア委員は、選考結果を連盟事務局気付、強化部宛て、報告すること。
男子は下記の条件を満たしている者
a1
1998 年 7 月 1 日~1999 年 6 月 30 日生まれ
で、かつ 総合6級以上の者
a2
1999 年 7 月 1 日~2000 年 6 月 30 日生まれ
で、かつ 総合6級以上の者(女子)
1999 年 7 月 1 日~2000 年 6 月 30 日生まれ
で、かつ 総合5級以上の者(男子)
2000 年 7 月 1 日~2001 年 6 月 30 日生まれ
で、かつ 総合5級以上の者(女子)
2000 年 7 月 1 日~2001 年 6 月 30 日生まれ
で、かつ 総合4級以上の者(男子)
2001 年 7 月 1 日~2002 年 6 月 30 日生まれ
で、かつ 総合5級以上の者(女子)
2001 年 7 月 1 日~2002 年 6 月 30 日生まれ
で、かつ 総合4級以上の者(男子)
b1
b2
※ バッジテストの所持級は申込み締切日までに合格していること。
昨年度までの競技歴等は問わない。
費
用: 参加費不要、リンク代、宿泊費、食費は連盟負担、交通費は自己負担
合 宿 内 容:
①氷上トレーニング
②陸上トレーニング
③リズムと表現
④基礎的な能力の測定
a.形態
1.身長、2.体重、3.体脂肪率
b.体力
1.腹筋持久力
2.背筋力 3.反復横跳び 4.長座体前屈 5.開脚
6.垂直跳び 7.15m 片足連続跳び(左右) 8.50m 走 9.5分間走
⑤エレメンツ発表(1回目の練習時に実施)
ノービス B:ルッツ・ジャンプ(2回転または3回転)
ノービス A:フリップ・ジャンプ(2回転または3回転)
ただし、ステップからのジャンプの入りは不可。
⑥演技会
ノービス A 課題
演技時間: 女子は3 分間,男子は3 分30 秒間(±10 秒間)
構成内容:
a) 女子では最大6つのジャンプ要素、男子では最大7つのジャンプ要素。
但し、上記ジャンプ要素の中にアクセル型ジャンプ、ルッツ・ジャンプ、フリップ・ジャンプ、ループ・ジャンプの計
4種のジャンプを、単独のジャンプあるいはコンビネーションまたはシークェンスの第一ジャンプとして、含まなけ
ればならない。(これらのジャンプは、ジャンプ・コンビネーション、またはジャンプ・シークェンスの中に含むことを
妨げない)
また、アクセル型ジャンプはジャンプ・コンビネーション、ジャンプ・シークェンスを含め、計2 回までとする。男女
とも3つまでのジャンプ・コンビネーションまたはジャンプ・シークェンスを含んでよい。ジャンプ・コンビネーション
の中の1 つは、3個のジャンプを含むことができる。ジャンプ・シークェンスは構成するジャンプの数は自由であ
るが、最も難しい2つのジャンプのみが評価される。2 回転半あるいは3 回転ジャンプは、2 種類のみを、ジャ
ンプ・コンビネーションあるいはジャンプ・シークェンスの中で繰り返すことができる。
b)女子は 6 つ、男子は 7 つのジャンプ枠の中で、6 種類全てのジャンプを含むこと。
(ジャンプ・コンビネーションまたはジャンプ・シークェンスの中に含めてもよい)
内1つは男女ともステップから直ちに行う 2F または 3F を含むこと。
c) 最大3つの異なるスピンを含まなければならない。その内、
1つはフライング・キャメルスピン(足換え無し,姿勢変更無し)(最小6回転)。
男子は1つは一姿勢のみのスピンとして足換えシットスピンを行うこと。(足換えの回数は任意、フライングから
の入りは不可)(最小6回転)
女子はレイバック姿勢(足換え無し、フライングからの入りは不可)(最小6回転)。
1つはスピン・コンビネーション(足換えの回数は任意)(最小10回転)。
但し、フライング・スピンと一姿勢のみのスピンは異なるベーシックポジションで行うこと。
d)1種類のスピンの中に、キャメルまたはシットのチェンジエッジを含むこと。
e) 男女とも、ステップ・シークェンスを最大1つ。
※スパイラル・シークェンスが含まれている場合、テクニカル・パネルは無視する。ジャッジはプログラム・コンポ
ーネンツの採点項目の中で評価を行う。
f)1つのステップ・シークェンスの中に両方向の明確なツイズルを入れること。
例:右足で時計回りのツイズルを行った場合、左足は反時計回りのツイズルを行うこと。
ノービス B 課題
演技時間: 女子は2 分30 秒間,男子は3 分間(±10 秒間)
構成内容:
a) 女子では最大5つのジャンプ要素、男子では最大6つのジャンプ要素。
但し、上記ジャンプ要素の中にアクセル型ジャンプ、ルッツ・ジャンプ、フリップ・ジャンプの計3種のジャンプを、
単独のジャンプあるいはコンビネーションまたはシークェンスの第一ジャンプとして、含まなければならない。(こ
れらのジャンプは、ジャンプ・コンビネーション、またはジャンプ・シークェンスの中に含むことを妨げない)
また、アクセル型ジャンプはジャンプ・コンビネーション、ジャンプ・シークェンスを含め、計2回までとする。
男女とも2つまでのジャンプ・コンビネーションまたはジャンプ・シークェンスを含んでよい。ジャンプ・コンビネー
ションの中の1つは、3個のジャンプを含むことができる。ジャンプ・シークェンスは構成するジャンプの数は自由
であるが、最も難しい2つのジャンプのみが評価される。2回転半あるいは3回転ジャンプは、2種類のみを、ジャ
ンプ・コンビネーションあるいはジャンプ・シークェンスの中で繰り返すことができる。
b)女子は 5 つ、男子は 6 つのジャンプ枠の中で、6 種類全てのジャンプを含むこと。
(ジャンプ・コンビネーションまたはジャンプ・シークェンスの中に含めてもよい)
内1つは男女ともステップから直ちに行うループ・ジャンプを含むこと。
(男子:回転数は任意/女子:2Lo または3Lo)
c) 最大3つの異なるスピンを含まなければならない。その内、
1つはフライングシット・スピン(足換え無し,姿勢変更無し)(最小6 回転)。
1つは一姿勢のみのスピン。
女子はレイバック姿勢(足換え無し、フライングからの入りは不可)(最小6回転)。
男子は、足換えキャメルスピン(足換えの回数は任意、フライングからの入りは不可)(最小6回転)。
1つはスピン・コンビネーション(足換えの回数は任意) (最小10 回転)。
但し、フライング・スピンと一姿勢のみのスピンは異なるベーシックポジションで行うこと。
d)男女ともいずれかのスピンにおいて、シット姿勢またはキャメル姿勢で8回転を行うこと。
e) 女子は、コレオ・スパイラルを最大1つ。
男子は、コレオ・ステップを最大1つ。
f)男子は1つのステップ・シークェンスの中に左足・右足の明確なツイズルを入れること。
女子はプログラムのトランジション中に左足・右足の明確なツイズルを入れること。
例:右足で時計回りのツイズルを行った場合、左足は反時計回りのツイズルを行うこと。
※合宿中の生活態度も評価の対象となります。
推薦選手選考:優秀選手を、本年度の全日本ノービス選手権大会に(各カテゴリー最大6名)推薦選手
として参加させる。また、その中から、各種エキシビションへの参加、強化合宿への参加、国際競技
会への派遣を決定する場合がある。
申込み方法:以下に郵送で直接申し込むこと(早めに申し込むこと)。
〒150-8050
東京都渋谷区神南1-1-1
岸記念体育会館内
(財)日本スケート連盟
フィギュア委員会強化部宛
電話 03-3481-2351
6月13日(月)
17:00必着
※インストラクター・保護者の宿泊希望については、直接帝産ロッヂに問い合わせること。
スケート連盟では扱わない。
申込時に郵送するもの(必ず所定の書式を使用すること):
①保護者の同意書(申込書の署名・捺印で参加同意書とします。コピー不可)
②健康診断書(合宿への参加が健康上、問題のない事を証明するもの)
③測定データ取り扱い承諾書
持参するもの:
①健康保健証のコピー
②氷上練習・演技会のコスチューム、ウェア、スケート靴
③陸上トレーニング用のウェアと靴、帽子
④リズムと表現で使用する、フィットネスシューズ
(レオタードは必要ありません。普段使用しているトレーニング用の服装で可)
ノービス A は、あればジャズシューズまたはバレエシューズ(無ければ靴下で可)
⑤ノートと筆記用具
⑥演技会用の音源(カセット、CD、MD)
(所属と氏名を明記すること。異なる媒体の予備を必ず用意すること。1曲のみが録音
されていること)
⑦タオル・雨具・着替え・洗面用具・常備薬・水筒・クリアファイル
⑧参加選手は、各自旅行傷害保険に加入して参加すること。
保護者の方へのお願い
※1 詳細なスケジュールとグループ分けは、(財)日本スケート連盟のホームページに掲載予定です。
事前に確認下さい。また、各自で印刷をして持参下さい。
※2 合宿中に連盟より連絡があった場合は迎えに来ていただきますのでご了承下さい。
第21回全国有望新人発掘合宿 申込書
氏
名
男・女
登録番号
―
所属連盟
登録クラブ名
東北・北海道 関東 東京
中部 近畿 中四国・九州
ブロック推薦
(該当ブロックに○をすること)
参加クラス(
B1
B2
:7/16-7/19)
(
A1
A2
:7/20-7/24) 参加クラスに○印
生年月日
年
所持級
級
合格日
月
年
日(
歳)
月
日
学校名と学年
住
所
学校
〒
℡
インストラクター氏名
※
備
年
インストラクターの参加
有
無
保護者の同行
有
無
インストラクター・保護者の宿泊は、スケート連盟では扱わないので、各自手配すること。
考
(合宿参加に当たって心配なこと、気をつけて欲しいことがあれば記入のこと)
合宿の内容に同意の上、上記の通り申込みます。なお、合宿中の事故等については、救急処置
以上のことは求めず、当方の責任において対処致します。
保護者氏名
印
(緊急時に連絡がつく電話番号)
電話番号
「保護者サポートプログラム」の講演に
出席
・
欠席
致します。
(○印をつけて下さい。)
出席予定人数
人(コーチも含む)
合宿・競技会参加のための健康診断書
日本スケート連盟医事委員会選手強化部会
競技者氏名:
所
(
歳,男・女)
属:
平成
年
月
所見・判定
問診
1.異常なし 2.異常あり(
)
聴診
1.正常
)
血圧
収縮期
2.異常あり(
/拡張期
心電図
1.正常 2.異常(
)
胸部 X 線
1.正常 2.異常(
)
アレルギー
総合判定
1.無し
2.有り (具体的に)□
薬品:
□
食品:
□
花粉:
□
その他:
上記の内容について健康診断を行い,合宿参加について次のように判定する.
1.上記検査および診察の結果,特にスポーツ活動を制限すべき所見を認めない
2.スポーツ活動の参加を見合わせるべきである
医療機関名:
医 師 名:
印
*問診内容
1.既往歴:貧血,気管支喘息,心臓病,川崎病,腎炎,肝炎,胃・十二指腸潰瘍,てんかん
2.現症:治療中または練習や競技に支障のある傷病の有無
*心電図チェック項目
調律の異常:童眸ブロック,2度房室ブロック,3度房室ブロック,発作性上室性頻拍,心房細動,心室性不整脈
(連発,多源性)
波形の異常:異常Q波,WPW症候群,左脚ブロック,肥大所見(左室,右室),ST-T変化(Brugada型を含む),T波逆
転,QT延長
※ 診断書は平成23年 4 月以降のものを有効とします
※ 本診断書を提出した選手は,競技会申込時に義務づけられている健康診断書の提出が免除されます
※ 本診断書の項目を全て満たしていれば,別書式の診断書であっても受理します.その場合は別書式の診断書
の内容を本診断書に転記して,両書式を提出してください
有望新人発掘合宿における選手の測定データの取り扱いについて
現在,フィギュアスケート選手の健康状態および体力レベルを把握し,競技力向上のためのアドバイスや
トレーニング指導を提供することを主な目的として,財団法人日本スケート連盟は,フィギュアスケート選
手の体力データを収集しています.
有望新人発掘合宿において得られたデータは,同合宿における選抜選手選考のために用いられるとともに,
上記の選手強化事業の推進においても有益なデータとなります.
_____________________________________________________________________________________________
承諾書
財団法人日本スケート連盟
殿
私は,財団法人日本スケート連盟の実施する上記事業について説明を受け,第 21 回有望新人発掘合宿に
おいて得られたデータが今後の競技力向上に資するものであると理解しました.私は,私個人の検査・測定
データを,個人情報の機密を守り,データを公表する場合には本人の承諾が得られない限りは個人名を公表
しないという倫理的配慮の基に,財団法人日本スケート連盟の認定するフィギュアスケート医・科学強化ス
タッフのみが,我が国の競技力向上およびスポーツ医・科学の発展のために,報告書や研究発表等において
利用することを異議なく承諾します.
平成
年
月
日
本人署名 ____________
保護者署名(本人が未成年の場合) ____________
平成 23 年度
フィギュアスケート医科学担当者 吉岡 伸彦
竹内 洋輔
「保護者サポートプログラム」
保護者サポートプログラムとして、成長期のフィギュアスケーターのためのスポーツ栄養・食事学の講演
をいたします。
日
時:2011年7月16日(土)12時15分~13時15分
会
場:〒384-1305
長野県南佐久郡南牧村野辺山
帝産ロッヂ 剣道場
℡0267-98-2861/Fax0267-98-2866
対
象:ノービスB受講者の保護者とインストラクター
※合宿の申込書欄に参加人数を書いてください。(参加は自由)
当日、直接会場までおこし下さい。
【講演内容】
・なぜ栄養バランスのとれた食事が大切なのか
・競技力に悪影響を及ぼす栄養素の不足や過剰
・摂取タイミングと量を考えて食べることで効率の良い練習をしよう
・思春期に向けて、小学生のうちから太らない食べ方を身につけよう
【講師プロフィール】
山﨑美枝
釧路短期大学生活科学科准教授
公認スポーツ栄養士、管理栄養士、健康運動指導士
日本スケート連盟フィギュアスケート強化スタッフ(管理栄養士)
専門分野 スポーツ栄養学、食育
監修・執筆等
DVD「わたしたちのからだと健康
vol.6 食事と健康」医学映像教育出版、
「子どもの食と栄養」保
育出版社、
「心とからだを育てる小児栄養」保育出版社、
アイスホッケー情報誌 Break
away 連載「プレーヤーのためのスポーツ栄養学」