施工説明書

施工店様へ このたびは当製品をご採用いただきありがとうございます。
2
■この商品は、一般住宅、それに準じる居住施設および高齢者施設、小規模商業施設(床面積150m 未満)の屋内専用
商品です。土足で利用される建物でのご使用や他の用途へのご使用はおやめください。不特定多数の方が利用す
る建築物(学校、体育館、その他小規模商業施設であっても不特定多数の方が利用する施設など)や、過酷な条件
(高温・多湿、寒冷、油分が多いなど)でのご使用はおやめください。
■屋外および浴室内部など頻繁に水分と接するところには使用しないでください。
■施工説明書をよくお読みのうえ、正しく安全に施工してください。特に「安全上のご注意」は、施工前に必ずお読みください。
■施工説明書に記載されていない方法や、指定の部品を使用しない方法で施工されたことにより事故や損害が生じた
ときには、当社では責任を負えません。また、その施工が原因で故障が生じた場合は、製品保証の対象外となります。
■この商品は日本国内専用品ですので、日本国外での設置はしないでください。
■取扱説明書は必ずお客さまにお渡ししてください。
施工説明書
室内物干しユニット ホシ姫サマ
壁付けコンパクトサイズ
品番:CWFE14CM
お客様へ
■製品の取り付け工事は、お客さまご自身でなさらず、専門の工事店にお任せください。
(取り付けが不完全な場合、落下によるけがの原因となります。)
1.
人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。
必ずお守り
ください
■誤った施工をしたときに生じる危害や損害の程度を区分して、説明しています。 ■お守りいただく内容を次の図記号で説明しています。
(次は図記号の例です)
安全上の
ご注意
●商品の分解、修理、
「死亡や重傷を負うおそれがある 内容」です。
してはいけない内容です。
「軽傷を負うことや、財産の損害が発生する
おそれがある内容」です。
実行しなければならない内容です。
●本体は十分強度のあるところに確実に取り付ける
改造は絶対しない
目の前にさおが飛び出して、けがのおそれがあります。
取り付けが不完全な場合、落下によるけがの原因となります。
●付属のねじを必ず使用する(コンクリート仕上げの
けがや故障の原因と
なります。
分解禁止
必ず守る
禁止
壁面に取り付ける場合には、必ず専用のアンカーを
手配する)
それ以外のねじを使用すると落下によるけがの原因と
なります。
2.
●本体の正面に立って操作ひもを操作しない
●付属のさお以外は使用しない
落下によるけがの原因となります。
●取り付け位置に注意する
必ず守る
暖房器などを置くような場所や使用時にさおに当たるよ
うな場所では、火事やけがのおそれがあります。
〔設置場所の選定が重要です。〕 次の点に注意して、取り付け場所をお客さまとご相談のうえ、決定してください。
施工前の
ご注意
室内物干しユニットを取り付ける場所に除湿機
(換気扇など)を取り付けることをおすすめします。
室内用です。
屋外(軒下含む)・浴室には取り付けないでください。
機能低下・破損のおそれがあります。
湿気により結露が発生したり、クロスなどを傷めるおそれがあります。
本体の取り付け高さにご注意
(お客さまが作業のしや
ください。
操作ひもがカーテンにぶつからない
位置に取り付けてください。
すい高さに取り付けてください。)
カーテンと重なると、
操作ひもを引きにくく
なります。
下方向のストロークは約300mmです。壁面よ
り約500mm前へ出ます。
(寸法図参照)例えば、
床面より高さ2000mm(本体下面)の高さに取
り付けた場合は、さおの高さは床面より約
1700mmの位置になります。
カーテンボックス上に設置する場合は…
低い位置に設置すると、さおが目の前に飛び出
たり、洗濯物が床についたりします。
5. 施工のしかた「カーテンレール…120mm以上の
場合」
(裏面)に記載の補強用桟木が必要です。
1個 取り付け
本体(さお付き)
金具
梱
包
内
落下防止金具
容 固定ねじ
落下防止金具
2本
取り付け金具固定
ねじ
トラスφ4×40
〔寸法単位:mm〕
取り付け金具ピッチ 900∼1000
137
△ 天井
正面図(収納時)
40
平面図(使用時)
316
700(操作ひも)
(さお使用時:900)
878
956
1708(さお両端最大伸長時寸法)
各部の
なまえ
落下防止金具
取り付け金具
落下防止金具
取り付け金具
ふた
本 体
さお
アーム部
操作玉
側面図(収納時)
139
1115
27
カ−テン
レ−ルなど
120mm以下
4.
6本
10mm
以上
■製品
寸法図
2個
トラスφ4×30
※製品の質量
(重量)は
約6kgです。
2個
約2000 139
(床面まで)
50mm
以上
製品に
ついて
出入り口や人の動
きの妨げになる場
所には取り付けな
いでください。
電気製品・暖房器などを下に
置くような場所には取り付け
ないでください。
(さお受け先端まで)
3.
取り付け場所にはご注意ください。
さお受け
操作ひも
492
(さお受け先端まで)
側面図(使用時)
JH-55P
第1版 1404
窓上に取り付ける場合は、内装壁面仕上げ後、カーテンレールを
取り付けた後にホシ姫サマの取り付けを行ってください。
注意
施工の
しかた
1. 取り付け金具の取り付け
〔寸法単位:mm〕
●柱・間柱のあるところに取り付け金具を取り付け金具
固定ねじ(トラスφ4×40 左右各3本)で取り付ける。
柱(間柱)
柱(間柱)
カーテンレール
上面より取り付
け金具下面まで
の寸法
取り付け
金具
0
00
900∼1
50以上
落下防止金具
取り付け位置
に取り付ける(プラスターボード・
ALCなどへの直付けはしない)
必ず守る
注意 補強用桟木などを取り付けて、本体を前に出してく
ださい。昇降時にさおがカーテンレール・カーテンボックス
※取り付け金具は上下を間違
えないように取り付けて
ください。 30
に当たるおそれがあります。
補強用桟木 1116×170以上(現場調達)
1000
900∼
下
10
10以上
21
取り付け金具
21 19 19
80
左
右
同
じ
高
さ
に
す
る
15
壁面がコンクリート仕上げの場合
取り付け金具は柱(間柱)
に必ず固定してください。
(柱がない場合は、桟木など
で補強してください。
)
(落下防止金具を取り付ける個所も同様にしてください。)
注意
取り付け金具固定ねじがきかない場合は、①5mmドリルで下穴
をあけ、コンクリートボンドを流し込んでから、②専用のコン
クリートアンカーを打ち込み、固定ねじで固定してください。
①
●取り付け金具は必ず柱・間柱に水平・垂直に取り付けてください。
●左右の取り付け金具は必ず床面より同じ高さに取り付けてください。
②
約55mm
φ5
アンカー
コンクリートアンカー(8本入り・CWFP099)
※市販のコンクリートアンカーを使用しないで、必ず専用のアンカーをご使用ください。
(本体が水平に取り付きません。)
3. 落下防止金具の取り付け
〔取り付け金具の確実なかみ合いが重要です。〕
●壁面の取り付け金具に本体を軽く押し当て、水平におろし、確実に取り付け金具に引っ掛ける。
本体を取り付け金具
に押し付けておろす
取り付け
本体
取り付け
金具
取り付け
金具
柱(間柱)
落下防止金具
固定ねじ
(トラスφ4×30)
本 体
本 体
落下防止金具
取り付け金具
柱に固定
ック
チェ
※取り付ける際に表面のクロスを
傷つけないようにご注意ください。
6.
本体
本体に
当てる
注意 本体を前後に動かし、確実に引っ掛かっている
ことを確認してください。
1. 本体が取り付け金具に確実に取り付
施工後の
確認
いたことを確認する(上記完成図参照)
(手で本体を持って前後に動かす。)
2. ふた仮止めテープ・操作ひも仮止め
さおについて
※付属のさお以外は使用しないでください。
さおの取り付けかた
…アーム部を持って、さお受けにさおを入れる
注意 さおの両端を納めてか
テープをはがす
ら収納してください。
3.さおの出し入れを確認する
①操作玉のついている操作ひもを止まるま
で引っ張って、さおを出す。
②さおを収納する場合は、反対の操作ひも
を引っ張って本体のボックスが閉まるの
を確認する。
※本体の正面に立って操作ひもを操作す
ると目の前にさおが飛び出しますの
で、ご注意ください。
2014
取り付けてください。
具(左右 各1)を取り付ける。
(※取り付け後、
本体が外れないことを確認してください。
)
ク
ッ
ェ
チ
本体
注意 落下防止のため、落下防止金具は必ず
●本体を取り付けた後、本体上面に落下防止金
取り付け金具の上下
のかみ合いを確認
完成図
プラスター
ボードなど
※補強用桟木は40mm以上芯材に入る長さのねじ(最低3本/桟木)で下穴をあけ
て取り付けてください。パーチクルボードなどの端材を使用しないでください。
ご 注 意
2. 本体の取り付け
本体
間
柱
な
ど
下地への有効
食い込み長さ
A寸法:
40以上
カーテンレール・カーテン
ボックスの奥行き
(Aが120以上の場合)
取り付け金具 10 10
固定ねじ
トラスφ4×40 左右各3本
注意
補強用桟木 厚み=A−120
断面図
上
左
右
同
じ
高
さ
に
す
る
取り付けが不完全な場合、落下による
けがの原因となります。
カーテンレール・カーテンボックスの
奥行きが120mm以上の場合
取り付け金具の取り付け
取り付け金具
●本体は十分強度のあるところに確実
〔取り付け強度が重要です。〕
170以上
5.
さお
さおが本体にぶつかり、
故障の原因となります。
アーム部
納めかた
操作玉
さお受け
③
締める
②
①
ゆるめる
さおを外す場合
押す
…アーム部を持って、さおを下から押し上げて外す
D0414-0