◆ロサンゼルス港 −船舶アイドリングストップ導入の先進港− ロサンゼルス港施設概要(2004年) ・面積 ・年間コンテナ取扱数 ・年間総貨物量 ・年間入港隻数 ・ターミナル :約30km2 :730万TEU :1億6,200万t :2,813隻 :コンテナ ドライバルク 液体バルク 一般貨物 8ターミナル 3ターミナル 9ターミナル 6ターミナル ■目的:停泊中のコンテナ船に陸上から電力を供給し、船のエンジンを停止することに よって、エンジンから排出される大気汚染物質の大幅な削減を目指す ■経緯:2004年6月、AMP ※ 装備ターミナル(China Shipping Terminal)オープン 2004年8月、AMP※ 仕様の第1船”NYK Atlas”(6,200TEU)入港 ■効果:大気汚染物質の削減量推測値 NOx 約1.0t/日・隻、SOx 約0.5t/日・隻 ■コスト:船側改造費用 : 約50∼80万ドル/隻 ターミナル側改造費用 : 約150万ドル/バース ※運用コストは従来より約1割高くなるが、船の規模や電気料金、燃料料金の 変動や地域格差などにより大きく変動する。 ※AMP( Alternative Maritime Power ):ロサンゼルス港の船舶代替電力供給装備の名称
© Copyright 2024 ExpyDoc