高松市立多肥小学校 水 美 ご 循 自 学 年 ・ 人 数 全学年(推進グループ:ボランティア委員会、給食委員会、 美化委員会)6年団(赤組、白組) 428人 代 表 者 名 西宇 徹 (代表サポーター、担当教員) 連 絡 先 〒761−8076 高松市多肥上町902番地2 TEL 087−889−0537 FAX 087−889−0518 連絡先メールアドレス [email protected] ホームページアドレス http://www.edu-tens.net/syoHP/tahiHP/index.html だれにでもできるボランティア活動 活 動内容 ボランティアの日の設定 ボランティア委員会を中心に、毎月第2火・水曜日にボラン ティアの日を設け、全校生で取り組む。 給食委員会を中心に給食の残飯調べや容器等のゴミの正しい ゴミの分別 捨て方を呼びかける。また、美化委員会を中心に各クラスで教 室から出るゴミを種類ごとに分別して捨て、校内美化、リサイ クル等への協力を呼びかける。 6年生が、家庭や校区の協力を得てアルミ缶を回収し、世界 アルミ缶回収 の子ども達に役立てる。全校生や校区内の店舗にも協力を呼び かける。 ビオトープ作り 6年生が総合的な学習として2つのビオトープを作り、全校 生にビオトープの説明や保護、協力を呼びかける。 努力したこと ①活動に、自主的、積極的にかかわるために ・「ボランティア手帳」に持ってきたものや数量を記録し、ス ボランティアの日の設定 タンプを押したり、『ありがとうカード』を渡して活動意欲を 高めている。 ゴミの分別 アルミ缶回収 ビオトープ作り ・各自がゴミを分別してゴミ箱に捨てるように呼びかけた。 ・家庭だけでなく校区内の店舗に協力を呼びかけ、グループで 定期的にアルミ缶回収を行った。 ・グループごとに環境にあった水生植物や生き物を調べ、作業 に取り組んだ。 − 44 − ②資源を大切にすることを学ぶために ・使用済みテレフォンカード・切手集めをし、海外の森林を増や す事業や医療活動に役立てるためにオイスカ、日本キリスト教 ボランティアの日の設定 海外医療協力会を通じて役立ててもらった。 ・グリーンマーク集めやマークの付いた商品を使うことで、リサ イクル意識を高め省資源活動に協力した。 ・どんぐり集めへの協力を呼びかけ、どんぐり銀行に預けている。 ゴミの分別 アルミ缶回収 ビオトープ作り ・ペットボトルや空き瓶などの身近な容器を、図工や理科の材 料・教材として活用した。 ・アルミ缶のリサイクルや、貴重な資源としてのアルミについ て学習し、その役立て方を学んだ。 ・麻袋やペットボトルを利用した循環装置や環境作りを工夫した。 ③活動をほかの児童生徒に広げるために ボランティアの日の設定 ゴミの分別 ・代表委員会だよりで、全校的な取り組みへの協力を呼びかけた。 ・ゴミの捨て方、清掃の仕方について校内放送や集会等で呼びか けた。 ・2月に6年生がサポートして、5年生がアルミ缶バザーを行っ アルミ缶回収 た。 (アルミ缶数個で、ゲームや景品との交換ができるバザーを 昼休みに体育館で行う。 ) 回収意欲を高め、全校生に協力を呼びかけた。 ビオトープ作り ・低学年も見て分かる説明の立て看板を作り、関心が持てるよう にした。 ④活動を継続的に行い、今後も続けていくために ボランティアの日の設定 アルミ缶回収 ・校内放送でボランティアの日への協力を呼びかけ、集まった結 果を発表した。 ・リサイクルや省資源活動、教材等への利用の仕方を学んだ。 ・用紙の再利用(裏面印刷)を行い、省資源に努めた。 ・ラオスに学校を建てる活動に協力したいと6年生が始めたアル ゴミの分別 ミ缶回収を、総合的な学習でラオスについて学んだ5年生が引 き継ぐようになった。 − 45 − 代 表者から一言 ○今後のボランティア活動は、1円玉募金や『物集め』だけでなく、『省資源』に関係した活動や 『チョボラ』のようなボランティア活動の輪を広げていきたい。 ○ラオスに学校を建てるために昨年からアルミ缶回収の活動を始めたが、毎年6年生が中心にな って活動するように引き継ぎ、5年計画で実現できるのが目標である。他の学年にも協力を呼 びかけ、活動を広げられるようにしたい。 − 46 −
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