「中南米地域の地震・津波防災に関する国際シンポジウム」 "International Symposium on Earthquake and Tsunami Disaster Mitigation in Latin America" 日時:2014 年 3 月 7 日(金)10:00~19:30 場所:コクヨホール・多目的ホール(東京都港区港南 1-8-35) http://www.kokuyo.co.jp/com/hall/ シンポジウムの趣旨 独立行政法人科学技術振興機構(JST)と独立行政法人国際協力機構(JICA)が共同で実施している地球 規模課題対応国際科学技術協力(Science and Technology Research Partnership for Sustainable Development: SATREPS)では,防災分野の研究課題として 2008 年度から 14 課題が採択されてきた.そのうち,中南 米諸国を対象として,ペルー(ペルーにおける地震・津波減災技術の向上に関する研究:代表 山崎文 雄)およびチリ(津波に強い地域づくり技術の向上に関する研究:代表 富田孝史)の 2 課題が研究を 進めている.ペルー,チリにとどまらず太平洋に面する中南米諸国では地震や津波のリスクを有してお り,防災対策をすすめる必要性があることから,本シンポジウムでは,両国に加えて,コロンビア,エ クアドルなど全 7 か国の防災関連研究者を招聘し,日本と中南米諸国との連携を模索するとともに,将 来の国際共同研究の実施に向けた意見交換を行うことを目的とする. 主催:SATREPS Peru プロジェクト, SATREPS Chile プロジェクト 共催:独立行政法人科学技術振興機構(JST) ,独立行政法人国際協力機構(JICA) プログラム(2014/2/26 版) 午前の部 司会:富田孝史(港湾空港技術研究所) 10:00~10:40 開会挨拶:山崎文雄(千葉大学教授) 挨拶:Mr. Elard Escala(ペルー駐日大使) Mr. Patricio Torres(チリ駐日大使) 山内邦裕(JICA 地球環境部次長) 10:40~11:20 基調講演: 「日本の地震防災研究と国際協力」 本蔵義守(JST プログラムオフィサー) 11:20~11:50 講演: 「中南米地域の地震活動と発生リスク」 Dr. Nelson Pulido(防災科学技術研究所) 11:55~12:40 テーマ別・国別報告: 各国の地震・津波災害とその対策(カントリーレポート) ペルー:Dr. Carlos Zavala(UNI/CISMID) チリ:Dr. Patricio Catalan (Universidad Técnica Federico Santa María) コロンビア:Dr. Marta Lucia Calvache (Colombian Geological Survey) 1 ―――――――――――昼食――――――――――― 午後の部 司会:熊谷博之(名古屋大学教授) 13:40~14:40 テーマ別・国別報告: 各国の地震・津波災害とその対策(カントリーレポート) エクアドル: Ms. Liliana Paulina Troncoso Salgado (Instituto Geofísico Escuela Politécnica Nacional) Ms. Patricia Arreaga (Instituto Oceanografico de la Armada) Ms. Teresa Jacqueline Vera San Martin (Secretaria de Gestion de Riesgos) メキシコ:Dr. Carlos Gutiérrez (CENAPRED, UNAM) エルサルバドル:Dr. Edgar Peña (Universidad de El Salvador) ニカラグア:Dr. Dionisio Rodriguez (CIGEO Universidad Nacional de Nicaragua) ――――休憩(14:40-15:00)―――― 15:00~16:30 パネルディスカッション 司会:Dr. Miguel Estrada (CISMID 所長) パネラー:カントリーレポート報告者 7 名および越村俊一(東北大学教授) 16:30~16:50 閉会挨拶:Mr. Jaime Alexander Pacheco(コロンビア大使館) Dr. Aurelio Padilla(ペルー国立工科大学学長) ――――――――――――――――――――――――――― 17:30~19:30 懇親会 2
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