2015 年 6 月 23 日(火)、ハエン大学(スペイン)Universidad de JAÉN の Dr. A. Quesada と Dr. Jesus de la Casa が、静岡大学を訪問されました。同大学の国際化のため新たな交流 先としての可能性を期待しての初めての来訪で、東京、京都に加えて本学を訪問先に選ばれ ました。 訪問ではまず、人文社会科学部の今野学部長、花方教授、大原准教授と、大学附属のスペ イン語コース(短期・年間)の受講を中心に意見交換が行われました。続いて、テレビ会議 システムを介して、浜松キャンパスの工学部・和田准教授と工学系での学士・修士での学生 交流について活発な意見交換が行われました。 ハエン大学はアンダルシア地方に位置する中堅国立大学で、首都のマドリッドより治安 がよく、セビーリャ、グラナダ、コルドバなどの世界遺産の都市に近接しています。工学系 の教育機関を起源にもつ一方で、世界一のオリーブオイルの生産地であることから、歴史遺 産、地中海言語文化といった学科など人文社会に対応した学問領域も広く揃っています。今 後は、双方の大学間での具体的な交流の可能性を検討して、交流協定の締結に進むことが期 待されます。
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