うつ病復職デイケア＜対象者＞・慢性期のうつ病と診断され、休職中で長期にわたって生活障害を持つ方で年齢は原則として３０歳以上５５歳未満の方。（上記条件の方で復職の期限がせまっているもの）・深刻な自殺願望や自傷行為がない方（「躁うつ病」は含まれません。）＜実施日＞毎週木曜日９時００分～１６時００分週 1 回、月 4 回の実施とする。＜実施期間・募集期間＞実施期間募集〆切備考第1期平成 26 年 5 月～7 月 4 月 17 日 2 月～4 月まで第 1 期うつ病ショートケア実施第2期平成 26 年 11 月～1 月 10 月 16 日 8 月～10 月まで第 2 期うつ病ショートケア実施＜実施内容等＞・AM：作業療法（パン作り、レクリェーション活動）、療養指導等。・ＰＭ：認知行動療法（ミーティング・ホームワークチェックは隔週）＜定員＞１０名とする。＜費用＞医療保険を適用とする。＜申し込み方法＞主治医（精神科医）と相談の上、募集期間内に所定の様式（「うつ病復職デイケア通所申請書」様式１、「うつ病復職デイケア通所「主治医意見書」」様式２）により、当センターあてに申し込みください。 ※インテーク（受理面接）・デイケア担当医の診察後参加の可否を決定します。 ※対象であれば、うつ病ショートケア（通称うつショート）、精神科デイケア（通称 P-デイ）の併用参加も可能です。うつ病復職デイケアプログラム＜１日の流れ＞時間内容 9:00～9:20 朝のミーティング 9:20～12:00 作業療法 12:00～13:00 昼食 13:00～13:40 CBT 講習ホームワークチェック 13:50～15:30 グループミーティング Activity 15:30～16:00 帰りのミーティングプログラム内容プログラム内容リラクゼーション作業療法タイルモザイクひねもす午前中のプログラムとして実施。徐々に活動量・個人作業からスポーツ集団作業へと移行し、最終的にはグループでパン作りを行う。 SST（ｿｰｼｬﾙｽｷﾙﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ）パン作り CBT を用いた講習を講義形式で行う。ＣＢＴ講習 1) 目的と概要、気分をつかむ 2)考えと気分の関係（CBT：認知行動療法） 3) 考えを変える方法 4)気分に及ぼす行動 5) 6)目標を立てる気分に及ぼす対人関係 1 週間を振り返って、参加者各人が順番に１人 3 分程度で自分グループミーティングの体験について語り、症状や復職に関する課題の理解を深める。ホームワークチェック Activity 講習で出された課題についてそれぞれが発表し、話し合いを深めていく。ゲームやフリートークを中心とし、ゆっくりとした時間を過ごす。