1 健康みらい当てはめた数字なのです。﹁新型インフ﹁スペイン風邪﹂のときの数字を単純に本でも一五万人の死者を出したとされる規模で大流行し、世界中で二千万人、日正六 ∼ 一一年︵一九一八 ∼ 二三︶地球的ありません。というのは、この数字は大味はないので、あんまり気にする必要はっていますが、この数字自体に大した意死者は最大 64 万人﹂などという数字が躍られるのではないでしょうか。﹁日本の話題となれば、やはり第一にこれが挙げに関して世界的に最も関心を集めているいう記事が掲載されました。現在、健康型インフルエンザから身を守る方法﹂と 11 月 17 日付け﹃日刊ゲンダイ﹄に、﹁新が予定されている﹁ナノブロックウイれていますが、年明けに資生堂から発売以来、従来より効果的な製品が売り出さスク。一昨年のサーズ︵ＳＡＲＳ︶騒動ントが挙げられています。第一は抗菌マさて、記事の内容ですが、三つのポイる対策をしっかり講じておくことです。ん。それより大事なのは、自分でもでき回りして大騒ぎしてもなんにもなりませ意が必要なのは確かですが、いまから先本の医療環境も異なっています。十分注ますし、﹁スペイン風邪﹂当時とは、日大流行する可能性は低いと考えられていことになるのは確実ですが、今年の冬、ルエンザ﹂は近い将来、私たちを悩ますずれも免疫力を高める効果があります。がキノコ類、三つめがヨーグルトで、いスが細胞に感染するのを防ぐ﹂。二つめこれが﹁免疫力を高めると同時にウイルるヌルヌル成分に含まれるフコイダンで、クやワカメ・メカブなどの海藻に含まれつの食物が挙げられています。まずモズここでは、予防効果があるものとして四サプリメントです。そして、第三がとされています。を防ぐ効果があると思います。健康に乗り切る参考にしていただきたいがあるのは言うまでもありません。冬をれない〝旧型〟インフルエンザにも効果ザ﹂だけでなく、今年、流行するかもしこれらの方法は、﹁新型インフルエンものです。ガン細胞を攻撃する点が注目されている 2 ∼ 3 ページ﹁旬静のか野な菜時を限食爆べ弾て﹂、ア健ス康ベにス冬トを、過あなごたそのう家／はア大ク丈チ夫ノ？ン試供品プレゼントつで、特に近年、はたらく細胞の一疫システムとしてうのは、ヒトの免︱︱今新日型かイらンでフきルるエンザ対策ルスや雑菌の侵入す。ＮＫ細胞とい四五円︶は、ウイとが分かっていま浄液﹂︵税込み九の活性を高めるこード鼻すっきり洗ラル・キラー細胞︶ト製薬の﹁アルガＮＫ細胞︵ナチュ新型インフルエンザに負けない身体をつくろうするもので、ローをよく食べると、洗浄液は鼻を洗浄たします。キノコ歳末号出てきています。しておくことにい作用の強い商品がてはもう一度お話ガラ液﹂など殺菌ノコの効果についうがい薬﹁キレキキレイブクブクガラついては 11 月下旬、ライオンが発売する第二はうがい薬・洗浄液。うがい薬に枚入り税抜き一三六五円︶。体内への侵入を防ぐとされています︵七イルスの感染力を一分以内に封じ込めて田大学が共同で開発した技術を用い、ウルカットマスク﹂はダイキン工業と早稲ジで見ていただければと思いますが、キところがありますので、弊社ホームペー生活のなかでできる防衛策﹂とも重なるした﹁ＳＡＲＳに負けないために日常食生活については、本誌創刊号に掲載るとされています。どの果汁。これには抗ウイルス作用があそして、ブルーベリー・クランベリーな健康みらいっク取別型摂を﹂取好たご割し調漬朝型肉む野とと合、査物食﹂や﹁菜いになさのやに脂健やう乳どら内魚ごっ康果わガかに容の飯ぽ志物けンら各は干やい向・でに四タ、物み食型魚すなライ食なそ物﹂・。るンプ生リクを活ど汁を豆スに好を塩を好腐ク分み次辛好む・のけののいむ﹁芋評て食四味﹁肉類価、品つを日・・をラをに好本脂牛行ン摂大む食肪乳その結果、﹁健康志向型﹂のなかでは﹁塩分嗜好型﹂がないという日本人は少ないのではない﹁医食同源﹂という言葉を聞いたこと食べ慣れないものを食べるのがよくないはなぜでしょうか。それは一言で言うと、します。それなら、これらがよくないの化学物質をとるようになったことを意味ここでも真理ではないでしょうか。とはすべてバランスが大事だというのはぎたるはなお及ばざるが如し﹂。ものご栄養過多の弊害が多くなっている。﹁過べたのです。 2 万四二一八人について、その食生活を調同センターを受診した 40 ∼ 79 歳の女性二員らのグループで、平成元 ∼ 12 年までにター疫学・予防部の広瀬かおる主任研究この調査を行ったのは、愛知県がんセン第六四回日本癌学会で発表されました。結果が９月 14 ∼ 16 日、札幌市で開かれた性は、乳ガンになりにくい﹂という調査﹁野菜や果物、魚などをよく食べる女健康志向の理想的食生活は？で究違れすにっま。よてでっいなてなん次かと々っなにたく明と感らいじかうてにこいさとたれがこて疫とい学がる的、の研間というものでした。つまり、日本人がこ野菜をよく食べる人はがんになりにくい﹂たが、この結果は﹁ふだんからキノコやが共同で行った研究についてお話しましンター研究支所と長野県農業工業研究所本誌創刊号では、一昨年、国立がんセと話しておられます。野菜を意識して取るなど注意してほしい﹂ほどリスクが高くなる結果が出たので、肥満体形の女性に限ると、多く摂取する広瀬さんは﹁肉類や脂肪については、たということです。は統計的な差はほとんど認められなかっかな差が出たのに対して、他のタイプで八九、〇・八五、〇・七三となり、明らる割合が多くなるにつれて、リスクは〇・プのリスクを一・〇とした場合、摂取す野菜などの摂取割合が最も少ないグルーなったこと、工業化は工場で生産されたしょう。欧風化は脂肪を多くとるようには、欧風化と工業化ということになるでどのように変わったのでしょうか。それってしまいましたが、それではいったい代以来、日本人の食生活はずいぶん変わが、それはなぜでしょうか。昭和三〇年の食生活﹂︵プラス減塩︶を挙げました生活﹂として、﹁昭和三〇年代の日本人カイテキ健康生活﹂では、﹁理想的な食本誌第６号の﹁梅雨から夏にかけてのはないでしょうか。す強い関心を持つことになっているのでれだからこそ、私たちは食生活にますまを否定しているわけではありません。そはいませんし、西洋医学も食事の大切さ日でも、この考え方の有効性は失われて洋医学﹂にすっかり取って代わられた今にある考え方です。そしてそれらが﹁西め、世界中の民間医療のほとんどの中心方の元になった古代インドの医学をはじの医療を支えていた漢方医学、さらに漢でしょうか。これは江戸時代までの日本不足していたのに対して、今日はむしろ分だけは多過ぎる︶。それ以前は栄養がバランスがよいからなのです︵ただし塩ょうか。これは昭和三〇年代が最も栄養時代の方がよいということはないのでしるのでしょうか。それ以前、例えば明治﹁昭和三〇年代﹂にはどういう意味があいるのが今日の日本人なのです。また、延びてきた人たちの遺伝子を受け継いでそういう食料環境にうまく適応して生きなどを中心にした食事に慣れて来ました。日本人は長い間、穀物・野菜・魚介類からです。食事が健康の第一の条件東京新宿伊勢丹本店7F チャヤマクロビオティックレストラン︱︱日本人の食事に野菜が大切なワケは？旬の野菜を食べて、健康に冬を過ごそう 3 健康みらい「静かな時限爆弾」アスベスト、あなたの家は大丈夫？て、また、その他、注意が必要なポイントを挙げ解体する場合は、役所への届出が必要になる。いるかどうか調べるにはどうしたらよいかについアスベストが一％以上含まれている建築物をそこで、あなたの住宅にアスベストが使われてためです。への影響は少ないと言われている。あるが、塗装がしてあれば浮遊しないので、人体限爆弾﹂といわれるのもそのなどが使用されていることが発症することで、﹁静かな時室内の壁や天井に石綿板〇年という長い年月の後から方が確実。その潜伏期間が二〇年から四が、専門家に調査してもらうを引き起こすことに加えて、設計図などを見る必要がある性中皮腫﹂などの深刻な病気は、見た目では判断しにくく、人の呼吸器官に入り込んで﹁悪われているかどうかについてアスベストが恐ろしいのは、建築物にアスベストが使たのは、昨年のことでした。含まれていることがある。が国で完全に使用が禁止されには五％未満のアスベストがになったことから急速に廃れていきましたが、わ昭和五五年︵一九八〇︶までのロックウールんに用いられていたもので、その危険性が明らか物には吹付けアスベストが使われている。弊社ホームページキノコ情報ウェブ版『健康みらい』 http://www.seikatsu-igaku.co.jp/ Ｅメール [email protected] その他健康に役立つ情報を続々企画中！コンテンツ ■ おすすめ相談薬局 ■ キノコ健康リンク集 ■ キノコde健康 ■ 今日から始めるアクチノン ■ こころのサプリあなたの心の栄養になる言葉、あなた ■ 情報誌「健康みらい」の「心のサプリ」を募集しています。詳しくはホームページをご覧下さい。バックナンバーら昭和五〇年代まで、主に住宅の断熱材などに盛昭和五〇年︵一九七五︶までに建設された建アスベストとは、細かい針状の物質で、戦前かておきます。まるようになってきた﹁マクロビオティそこで、ここでは最近少しずつ耳にと顕著になっていることは皮肉なことです。たち日本人の方は、欧風化による弊害がよく知られている通りですが、一方、私欧米で日本食ブームが起きていることもっていることからも明らかですし、今日、本人の平均寿命が長らく世界一の座を保日本人の食事が優れていることは、日魚、乳製品は抑える、という食事法です。どをつかって調理することを基本に、肉・米︶を主食に、旬の野菜をみそ・醤油なクロビオティックとは、未精白の穀物︵玄も見かけられるようになっています。ママクロビオティックを謳ったレストラン欧米経由で日本に逆輸入され、現在では、米に広がった食事法です。例のごとく、生活を目指し、日本で生まれ、その後欧の環境の批判のうえに、長生きできる食は、上に述べたような今日の日本人の食したいと思います。マクロビオティックック﹂について、簡単にお話することにの冬を健康にお過ごしください。冬の野菜をなるべくたくさん食べてこなります。エノキタケなどのキノコ類ということに芋類に加えて、シイタケ・ブナシメジ・ニンジンなどの根菜、長芋・里芋などの葉物、大根・かぶ・ごぼう・レンコン・ツ・白菜・ほうれんそう・小松菜などの冬の野菜ということになると、キャベ菜﹂です。くとして、ここでもポイントは﹁旬の野詳しくは書籍・ネットなどを見ていただ ★読者プレゼントのお知らせ★ 欧マ米クでロ高ビいオ評テ価ィをック受ける ENT PRES アクチノン試供品プレゼント毎月先着50名様にアクチノンの試供品（１週間分）をお送りいたします。郵便番号、住所、氏名、年齢、職業を明記して、下記、本誌編集部あて、郵便またはFAXでお寄せください。〒141-0022 東京都品川区東五反田5-22-37 1108 FAX 03-3445-0957 健康みらい族モンゴルの支配下にあった漢民族の〝ウルこの﹁朱子学﹂ですが、本家の宋では異民というわけです。い、結局、米側の恫喝外交に押しきられてし側に対して、日本側は﹁実質的価値論﹂で争おきたいものです。如し﹂という﹃論語﹄の文句は、胆に銘じてと、その存在が許されなくなることもあったはできません︶。その代り、都合が悪くなる税もないのです︵仮に存在している者に課税こで生まれる利益に対しては、法人税も所得う世界一の大消費都市が生まれる一方で、そ有利な状況を生じました。つまり、江戸といにこれ以上はないと言えるほど、商人階級にしかし、皮肉なことに、それが金儲けのためで仮に存在を黙認する、とされていたのです。とうはいない方がいいのだが、仕方がないの思想があり、専ら金銭を取り扱う商人はほん配を理想とする﹁朱子学﹂には、﹁金銭蔑視﹂問題でした。﹁同重量交換論﹂を主張する米が日本の貨幣と外国の貨幣との交換レートの通商条約締結交渉で、最大の争点になったの交渉です。安政五年︵一八五八︶の日米修好〝悲劇的〟な結果を呼んだ典型が幕末の日米はご承知の通りです。この二つが相まってらはもはや一刻を争う大問題になっているの国家財政破綻が目前に迫っている今日、こちら受け継がれているのが﹁官尊民卑﹂思想で、﹁金銭蔑視﹂思想とならんで、江戸時代かるのが感じられます。の思想が抜き難く日本人の心性に巣食っていターの発言を見ていると、いまも﹁金銭蔑視﹂どんな場面でも﹁過ぎたるはなお及ばざるがったのではないでしょうか。いつの時代でも、生み出した江戸時代の理想主義﹁朱子学﹂だいる﹁金銭蔑視﹂思想と﹁官尊民卑﹂思想を因は、いまも抜き難く日本人の心に巣食ってていることですが、この問題の最も大きな原で外人にもっていかれる﹂とは、よく言われ﹁日本人は物づくりでかせいだお金を金融められなかったせいだろうと思います。よりすぐれたところがある、ということを認そも商人︵民間人︶が武士︵キャリア官僚︶最近までよくあったようですね。これもそもアクチノンは、エノキタケおよびブナシメジからの熱水抽出物（EEM）を主原料とする植物性多糖類加工食品です。健康な毎日のため、 1日2錠を目安にお召し上がり下さい。㈲東京生活医学研究所 TEL 03-3445-0944 FAX 03-3445-0957 キノコの健康力。の外交交渉は、つい 4 第７回︱︱﹁士農工商﹂は今も生きている似たようなパターンたのです︶。これとなりによくがんばっいのに︵彼らは彼ら江戸時代の超理想主義﹁朱子学﹂の影響は？気付かないはずはなの高級官僚がそれに〝優秀な〟江戸幕府ですが、そしてまた、﹁朱子学﹂がありました。礼による平和的支を統治するのための〝憲法〟として採用したここには戦国時代を制した徳川政府が﹁戦後﹂が、商人身分が一番下なのはなぜでしょうか。ょうか。江戸時代というと﹁士農工商﹂です件の際のメディアの姿勢や学者・コメンターのが紋切り型ですが、最近の放送企業買収事か高貴な生まれの人物︶がやっつけるという現場の役人︶を正義の味方︵地位の高い役人ねアま和知か政ち合ト時︶リっをしっ府にいラ代。ガた享てたもはが理劇タの受いの当儒あ想とがですたで初教り主いるしるの、はがま義う日ょ間で採看あし〟と本うにしり板るた〝、人か、ょ入とゾ︵儒悪の︵次うれし︶支教徳癖外第がたてと配原商は国に、の掲いさ理人今の国徳だげうれ主︵もも民川とるわて義と変の性二いのけは〟手わをに六うにでいとをりむ化〇こ都すてい握まやし年と合。もうっせみてのはが徳俺意たんにし平承よ川た味でも考えることなのタントに雇うかすればよかったのに、とは誰通じた商人を交渉に参加させるか、コンサル為替相場が立っていたわけですから、事情に貿易が行われていた長崎では、現在と同様のシカラン、ということだったのではないでし無用だったのです。というのは、実際に外国の権力に容喙できるような力を持つことがケ分かりませんが、結局のところ、商人が武家没収されました。彼が処罰された理由はよく七〇五︶、﹁欠所﹂の処分を受けて、財産を江戸時代最大の商人、淀屋は宝永二年︵一ついてお話したいと思います。く飛躍することもなく終ったのはなぜか、に端にあった日本の金融制度が、その後、大き前回に引き続き、江戸中期には世界の最先す徳が正人の政まし。川行しも問府っか幕わか加題のたし府れっわの高の、体たたっエ級でほ制結わてキ官すんの果けいス僚がと崩、でまパ、、う壊急、せー旗こはを激誤んト本のこ早なっ。で身交んめイたこあ分渉なたン交のるのを論とフ換論は武行争言レレ争ず士っはわがーはのたた始れ起ト日商ちのめてこで本人ではかいり交側は、徳らま、換が一こ川＊ご意見、ご要望など何でもけっこうです、編集部あてお寄せ下さい。〒141-0022 東京都品川区東五反田 5-22-37-1108 FAX 03-3445-0957 健康みらい編集部『健康みらい』第7号発行平成17年12月10日