18~19ページ - 筑後市

▶男子の部で優勝した上原々第3 と、
女子の部優勝の水洗エンジェル の皆さん
◀水路はきれいになりました
▼ヘリポートと救急患者搬送ルートを確認
しながら訓練が行われました
▼大きくて甘いイチゴに参加者は
自然と笑顔になっていました
(右)
(左)
地元の味覚を堪能
救急医療の充実へ
イチゴ収穫体験
5 月 18 日に上北島にあるハウス
(園主:江﨑実さん)でイチゴの収
穫体験がありました。
これは、市が地産地消事業の一
環として JA ふくおか八女いちご部
会の協力を得て行ったもので、市
内に住んでいる親子など 16 組が参
加しました。
この日参加した松岡明莉さん(9
歳、二本松)は、
「とっても楽しかっ
たです。家に帰ったらジャムにして
食べたいです」と話しました。
筑後市立病院ヘリポート竣工式
川と水を守る運動
地方独立行政法人筑後市立病院の屋上 5 月 11・18 日に市内各地で「川
に救急ヘリポートが完成し、5 月 13 日に竣 と水を守る運動」がありました。
工式が行われました。救急患者の受け入 この運動は、身近な生活環境の
れ、重篤患者の病院間転送、災害時の患 保全に対する意識を高め、市の豊
かな水環境を次世代に引き継ごうと
者搬送などを目的にしています。
この日は、式典の前に久留米大学から 毎年開催。今回もたくさんの市民が
ドクターヘリが試験運転で飛来し、テープ 参加しました。
当日は、スコップや草刈り鎌を
カットや患者の搬送訓練がありました。
同病院は、今後も集中治療室(ICU)の 持った参加者たちの手で、河川や
設置をはじめ救急体制を整え、八女・筑 クリークなどの溝さらいや草刈りと
後保健医療圏域の中心的な役割を担う、 いった、年に一度の水路の大掃除
が行われました。
災害拠点病院指定を受ける予定です。
▼大きな声で発表する水田小の6年生(左)、
とびうめ会館
で行われた記念講演会(右)
表紙から
さん し か
市制施行 60 周年記念事業 山梔窩ふれあい事業
例年「山梔窩祭」として行っているこの事業は、今
回市制施行 60 周年記念事業として、拡大して開催。
勤皇の志士として倒幕を進めていた真木和泉守保臣
しの
(1813 ~ 1864)と、その弟子たちを偲ぶ山梔窩祭では
神事が行われ、その後、水田幼児園の園児による「真
木和泉守のうた」の披露や、水田小学校6年生による
「真木和泉守の生涯」についての発表がありました。
また午後からは、真木和泉守研究会代表の志賀建一
郎さんを講師に迎え、
「山梔窩と真木和泉守保臣」と
題し記念講演会が開催され、約 120 人が参加しました。
講演では真木和泉守が残した書物「南遷日録」を基に、
山梔窩で過ごした 10 年間を振り返りました。
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広報ちくご 平成26年6月号
クリーンな水路を
▼絣ファンは思い思いにイベントを楽しみました
20 周年を迎えて
かすり
第 27 回絣の里巡り in 筑後
5 月 17 日・18 日に、
「第 27 回絣の里巡り in 筑後」が
市北西部一帯で開かれ、少し汗ばむ陽気の中、約
3,500
にぎ
人の人出で賑わいました。開放されている絣工房では、
洋服や反物、小物などを直売していて、多くの人がお気
に入りの一品を探し求めていました。
また、同イベントはことしで 20 周年を迎え、その記念
に「恋のくに案内人と巡る絣の里~藍染体験」
「
、絣を使っ
た手づくり小物~手縫体験」が企画。柳川市から藍染
め体験に参加した西田さん夫妻は、
「初めての体験です。
思い描いた模様に仕上げるのは難しいですね。とても楽
しかったです」と出来上がった藍染めのハンカチを手に、
互いに見せ合いながら語っていました。
激戦を制して勝ち取った優勝旗
第 41 回子ども会ドッジボール大会
5 月 10 日、羽犬塚中学校で「第 41 回子ども会ドッジボール大会」
があり、女子 16 チーム、男子 27 チームが参加して、熱戦を繰り広げ
ました。
女子の部では、
「水洗エンジェル」が優勝。キャプテンの吉原一花さ
ん(水洗小 6 年)は「校内での練習試合では負け続きだったけど、本
番で優勝できてうれしいです」と笑顔で語りました。
男子の部は、4 連覇を狙う長浜ホークスを倒し、
「上原々第3」が優
勝。前回決勝での雪辱を晴らしました。キャプテンの杉本悠莉奈さん
(羽
犬塚小 6 年)は、
「長浜ホークスとガンバ西牟田との試合は厳しかった
けど、優勝できてうれしいです」と、喜びを語りました。
【女子】②前津レッド③二川スマイル
その他の結果は次の通りです。
【男子】②前津ブルー③ガンバ西牟田
▼
「読書のはね」
のイベントで、
完成中のはね丸の翼(左)、
真剣な表情でカウンター体験中の2人(右)
司書の楽しさと大変さを実感
子どもの読書週間
4月 23 日~5月 12 日の「子どもの読書週間」に合
わせ、市立図書館ではいろんなイベントがありました。
4 月 20 日~ 5 月 11 日の各日曜日に行われた「カウ
ンター体験」
には、
小学 2 年生~ 6 年生 16 人
(1日2回。
各回 2 人)がミニ司書になって、蔵書の貸し出しや破
損などの確認、棚への返却作業を体験しました。5月
10 日に参加した中富搖奈さん、江頭未夏さん(ともに
水田小 2 年)は「本をきちんと戻すところが大変だっ
たけど、バーコードで読み込む作業は楽しかったです
(中富さん)
」
「返却された本を確認するのが難しかった
けど、利用者カードを機械に通すのが楽しかったです
(江頭さん)
」と語りました。
このコーナーでは、皆さんが取材・撮影した
記事と写真を随時募集しています。くわしくは、
総務広報課総務広報係(☎ 65-7004N525928Shttp://www.city.chikugo.lg.jp/)へ。
▼アートウオールは、
東京芸術大学大学院の宮廻正明教授
たちの手で復元
今後も地域の文化交流拠点として
九州芸文館開館 1周年記念式典
4 月 27 日に県営筑後広域公園芸術文化交流施設「九
州芸文館」が開館 1 周年を迎え、記念式典がありました。
この施設は、地域の芸術・文化の発信・交流拠点とい
うコンセプトで造られ、1 年間さまざまなイベントを開催。
この日も、大川組子細工や久留米絣機織りの体験や能楽
師・野村万禄さんの狂言公演があり、来場者は興味津々
に参加していました。
式典では、中国・敦煌の古代壁画を復元した縦 3.6m・
横 5.4m の巨大なアートウオールが公開され、小川洋県
知事たちが除幕。小川知事が「これからも新しい筑後の
魅力を作り出していきたい」と語ると、会場には大きな
拍手が起こっていました。
がすり は た
お
とんこう
広報ちくご 平成26年6月号
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