保護者の皆様、 リセ フランコ ジャポネ ド 東京 家族の会(以下 AF-fcpe

保護者の皆様、
リセ フランコ ジャポネ ド 東京 家族の会(以下 AF-fcpe 保護者の会と表記)の年度初めの顔合
わせ及び総会が 9 月 19 日に開催されました。多数の方々にご参加戴きましたことに御礼申し上げ
ます。以下に議事録をまとめましたのでご覧ください。
従来どおり、ご質問やご指摘はいつでも遠慮なくお寄せ下さい。
また、当会の活動にご協力いただけます方々は大歓迎です。
皆様あっての保護者会です。
!!! 重要なお知らせ !!!
直近の重要日程 :10 月 13 日及び 14 日、保護者代表選挙開催
今年度の学校運営評議会 (conseil d’établissement)と幼児・初等教育科 学校管理評議会(conseil
d’école)に出席する保護者代表が、ネット上の投票で選出されます。
皆様、忘れずに投票いただけますようお願いします。保護者は、一人につき一票を有します。一
票の価値は多大です。当会を支えているのは会員の皆様に他なりません。
総会議事録
総会開催
日時:9 月 19 日午後 3 時半より 5 時半
場所:富士見校
今回の総会は 2 部構成で、従来どおりの会議の後、第 2 部では、フランス大使館原子力参事官
Pierre-Yves Cordier 氏及び農務官補佐官(動植物衛生問題担当)Nicolas Berthollet 氏を迎えて、福
島原発事故由来の放射線物質による土壌・食品汚染に関して最近の状況の説明を受けた。(内容は
別途報告、AF-fcpe ホームページにてご参照ください:「Info Radio」をクリック)
総会では、これまでの活動を総括し今後重要となる議論の大筋が示された。
要点:
- 滝野川移転計画
当会は当初よりこの計画を支持しフォローしてきた。今後も、従来からの懸案である安全確保や
通学手段確保などに細心の注意を払うと同時に、リセと地域との係わりにも配慮していく。特に、
子供たちの通学手段の確保に注視し、現状では « Pedibus »(同伴付集団登下校)の運行を支持し
ている。
- 外国語教育と「日本語セクション」の開設について:
英語による授業は、改善の余地はあるがかなり前進している。
一方、日本語教育に関し ては、ここ数年来、日仏コース(セクション)の開設を軸に強化する方
向に進んできた。しかし現時点 においてこの開設計画は中断した状態である。当会では引き続き
この日仏セクションの開設を支持していく。
- 進路指導
3年前に当会が強く要求した結果、学校側は生徒の進路指導を以前よりも考慮している。進路指導
担当のRitter先生の功績に依るところも大きい。
当会は、le Carrefour des Métiers や le Salon de L’étudiant など、現場で働く人や現役学生の話が聞
ける機会となる行事に活発に参加してきた。また、生徒達の進路がフランスに偏らないように要
求してきたが、今後も一層、日本を始めカナダやアメリカでの進路に関する情報を要求してい
く。
- 学費負担軽減
学費値上げは不可避ではない。当会は、学費値上げを提案したり、賛成票を投じたことは一切な
い。今後も値上げ圧力には注意していく。
- 受け入れ国である日本との関係強化
当会では常に受け入れ国である日本との関係を大切にしてきた。これは今後の活動にも反映され
る。
今年度中も、一連の講演会やワークショップなどを催し、生徒や保護者たちが、日本社会の現実
をよりよく把 握・理解できるよう手助けしていく。
また現在学校が運営する放課後クラブ活動(以前は当会が運営)に関して、滝野川移転の際、も
し中断するようなことがあれば、当会の責任で引き 継ぎをしたい。
東北大震災の被災者支援
4月以来、当会はAFJ(在日フランス人協会)と共に、被災者支援のための募金及び家具や電化製
品のリサイクル品の搬送を行ってきた。様々な日本の民間団体(NPO)との緊密な連携の下、
現地のニーズに合ったものを選別して届けているので、現地で破棄されたり、放置されているモ
ノは一切ない。
被災者支援は継続中で会員の協力を募りたい。
facebook の Les Amis du Tohoku のページを直接照会のこと。facebook にアカウントがなくてもア
クセス可能。
以上
末筆ではありますが、皆様が引き続き当会を信頼してくださいますことに感謝いたします。
尚、今年度の執行部は総会での投票にて、以下の役員が選出されましたのでご報告いたします。
Oscar Arenales
Marie Luce Bourguet
Vincent Brancourt Ito(副会長)
Nicolas Di Costanzo
Francoise Hullin Matsuda(会計)
Kohei Kuwada
Stephanie Lorchat
Bruno Peyron(会長)
Dominique Peguin-Ouedraogo(書記)
Laurence Rigaudy(副会長)
François Roussel