所報No.77 - 広島市教育センター

広島市教育センター
番凝
No.77
平成16年11月
松l[病院 院1ミ 松 田 文 雄
「子どものストレスと心の理解」
現代では,おとなもイーどもも,さまざまなストレス
〔主ノ十どもの行動を聴くこと(行動の背岩にある気持ち
を抱えています(つ しかし,子どもの心は,多くのスト
を聴くこと),②受存すること(古巣や行動の理由や気
レスを抱えるには容量が少なく,処理や対応する能力
持ちを受け取るということ),③今はそういう方法で
も十分には発達していないと言えるでしょう。r一ども
しか自分の心を守れないでいるということ(これを「心
の心がはち切れそうになった時には,子ども達が成長
の安仝弁」と呼びます)を理解し,むやみにその方法
しRらの力で自分の心を持て余すことなく抱え,健康
を奪い収らないことです。
的に生きていけるようになるまで,傍にいるおとな達
子どもの心が見えなくなったとき,その了▲どもに対
はその子どもの心を丸ごと抱えなくてはなりません。
する気持ちを振り返ってみましょう。「どうして私は
子どもの心を抱えるためのコツはあるでしょうか。
こんなにイライラするのだろう」「どうして暇が立つの
不用意に抱えてしまうと,思ったよりも重く,落とし
だろう」「どうしてこの子は目、)二たないJ’▲なのだろう」
てしまうかもしれません。では,落とさないように強
い力で抱き締めたらどうでしょう。意外に抱く,壊し
てしまうかもしれません。ほどほどの力で,慎重に大
切に抱えれば大丈夫でしょうか。たまたま抱えようと
「どうして『よい丁』なのだろう」・・と。きっとそ
の理由を自分の小に見つけることができるはずです。
このようにして子ともの心が見えてきた時,そのナ
ビもの気持ちを受け入れ,必要なお世話と余計なお世
したところが尖っていて,おとなは性根をし,痛みに
話の境界を意識しながら,了▲どもの心に必要な関わり
耐えかねて手を離してしまい,結局了一どもは落とされ
を考えることが必要です。子どもに対し愛情・受容・
てしまったという結果になることもあi)ます。どこを
認容の心を持って関わることだけでは十分ではありま
どのように抱えれば良いのかを知るためには,r一ども
せん。子どもが,おとなから大切にされ,愛され.受
の心を坤解すること,理解しようとすることが大切で
け入れられ,認められているという気持ちを持つよう
す。そのためのいくつかの方法をあげてみましょう。
になるための伝え方を考えることが人切です。
○教育センターひろば……………・
P.4・
P.
6
○教育情報の紹介・コラム ……‥
5
○研修講座だよl)グー
l り.︼ 3
○教育研究の紹介‥
P P P
⊂)巻頭言‥‥・・‥・
●●●
この交流学習を通して,児童の学習は,ニュース
番組を井手に分かるよう伝えることの難しさと向か
い合い,その解決を回るためのものへと発展してい
仙・中学腋におけるインターネットの
きました。また,交流が,制作したニュース番組の
活円lこ闇する研究(V)
教育センター指導主事 住吉 磨
内容について練り直す機会となり,児帝の活動は地
教育センター指導主事 山領 勲
域坤解を広げ深める学習へと発展していきました。
このように,交流することによって,ニュース番
本研究は平成11年度から5年計画で,インター
ネットの教育利開について探ってきました。最終年
祖を新たに加工し直したり,発信し直したりすると
いう問題解決の活動へと,必然的に発展していった
度となる本研究では,インターネットを活用した学
のです。
習指導の在り方について探るとともに,インター
2 インターネットのよさの普及
ネットを清朝した情報教育の推進態勢づくりや活用
一校内研修の推進一
研究協力校であるA′J\学校では,情報数育を中心
とした授業研究に取り組まれました⊂、
の具体的方法を探i)ましたこ その中から∴二王ニイン
ターネットのよさを生かした学習指導テレビ会議
等による交流予習一号インターネットのよさの普及
校内研佃の推進一について事例を交えながら紹介
(1)「情範の時間」の取り組み
します。
年では年間20時間程度を,総合的な学習の時間等に
1 インターネットのよさを生かした学習指導
「情報の時間」として位置付けた情報教育が晃開され
第3学年以上の学年では牛聞3(〕時間程度を,低学
ました.ノ1リ、下は指導計画の一部です。
−テレビ会議等による交流学習一
研究協力校である∴つのノト学校では,ヤ成14年度
に総合的な学肖の時間で交流学習が行われました。
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交流を通して,児童は「相手のことをもっと知りた
い」「自分の思いを伝えたい」という思いから「交
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虫′1けf㌧J早手ト 1
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流の相手と一緒に付かをしてみたい」という共l叶学
や守′い㌢i山圧を調八
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10 「\川1†1
月
習への志向性や意欲の高まりがみられるようになり
ました。
一 一 ⊥ rr
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この経験が,交流学習の二年目にあたる平成15年
A小学校の校内研修会は,情報数育推進委員会が
指導計画の一郎です⊂ニ
中心となって,企也・運営されています:。1ノ」苓は,
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指導の授業研ノ先等がその手なものです。教育セン
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ター職員も年間を通して校内研修会へのよ緩を行っ
上≡‡三±1ノ〕てクレ 上1,
てきました。以下は研修l勺容の一部です。
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教職員の情報機器活用の実践力の向上やネットワー
クの理解を目指した研修,情報板器を活用した教科
交 流 の 内 容
[頂=虹 交流手段 情幸尽発信
笹h時
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(2)校内研修会
とを関連させた交流学習の取り組みでした。以卜は
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直の共同学習へと継続・
発展していきました。具体
的には,総合的な学習の時間と教科学習(国語科)
什罰
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即 日
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研 修 会
主 な 研 修 内 容
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交流テ習では,ニュース番組の内裾二ついて質問
が出されたり,よりよい番組づくりに向けたアドバ
イスが出されたりしました。
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第21「†寺 テ し と 二ごjll■二 .ト工; 1
l司日寺に,A小学校では、校lノ」研修会の成果等を踏
まえて,全教貝が研究授業を公開†ノています。
A小学校では,年間を通して行われた校内研修会
の果たした役割は人きかったようです。教育活動の
一層の充実につながったことはもちろんのこと,教
員個々が情報機器の授業活用に対して祇抗感がなく
なるとともに,情報機器せ活用する実践力の向上が
図られたようです。さらに,児童の豊かな学びを育
む指導方法の開発への積極的な姿勢が一段と高まっ
たようです
教育情報
教育センターの内部Wobページが変わりました
今年度,広島市では,小・中学校の機器の更新やインター
ネット接続回線の高速化が凶られています。これらのブ
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こ■
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広島市教育センター
ロードバンド環境の活用を促進し,より教育効果を高める
ために,教育センターでは,内部Webページを活用した教
育情報等の提供を目指してシステムの構築を行ってきまし
た。今回は,現在サービスを提供しているものを中心とし
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一 心“衷〕占w 芯
支 仁
▼ Tマ■1て 屯 「
l総合筆内
てご紹介します。
規ん,教育センターのWebページは,インターネットの
世界から閲覧することのできる外部用のWebページと広
卒研鴨惰碓
■
島市立学校(イントラ内)からだけ閲覧することのできる
内部用のWebページがあります。市文学校への教育情報
や胞.滋fr川l
ふい1−=∵ンう∴11ノ≦タ)亨輿
の提供は,この内部用Webページをとおして行います。
上 蓋
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丁 ▲蒜
タほβ用Webページ
l 内部WebページのTOPページの概要
内部用Webページは,外部用Webページのリンクをたどるか,直接WebページのURL入力して閲覧す
ることができます。TOPページは,下の凶のように新機能を追加しています、、各項Hは機能別に分かれ,各
教育情報へのアクセスするための人∪になっています。
「〕小学校と養護学校の先生方
○教育センターで実施している 〔)Webカメラを使って,他
研修講座の概要が分かります。
の地域の学校ともテレビ
会議を通して共同学習が
○施設利用の申込用紙がダウン
内です。組織や事業の
素材等の教材化を行ってい
できます。
ロードできます。
口数育センターの総合案
に御協力いただいて,地域
紹介をしています。
ます。【年度末に公開予定】
⊂1市立学校から
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いは市立学校
間でアンケー
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ことができま
す。回答は
Webブラウザ
を用いて行い
ます。
○小・中学校の
教科研究会や
教科外研究会
専用のWeb
ページです
さまざまな研
究会情報を閲
覧できますっ
○自作のアン
ケートを作成
学校内.ある
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サイト内にあ
るかどうかを
検索すること
ができます。
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収集した教育
資料を閲覧で
きます。
○指導主事・長
期研修生・学
校教育研究グ
ループによる
研究成果を閲
覧できます。
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○市立学校のネットワークに接続された ○地域素材や研修講座のトピッ ○教育センターが保有す
端末を使って,学校において自分のぺ−
クス等の動画をコンビュー
スで研修を行い,さまざまな技能のス
タで見ることができます。
トウエアの一覧を閲覧
キルアップを図ることができます。
【現在、動画を作成中】
できます。
などのリンク
集や指導事例
を提供しま
す。
【現在,市立
学校の先生方
と作成中】
る図書・ビデオ・ソフ
(内部用Webページアドレス:http:〟192.168.6.10/)
2 新機能の紹介
(1)e−ラーニング
新しい研修形態としてe−
ニング川サーバーを構築しま
に自分のペースで好きなだけ
ラーニングの活用が注目を集めています。教育センターでは,今隼度eラー
したが,このことで,校内LANに接続されている端末から,時間があるとき
卜▲表の研修をすすめることができます。他用手順は卜図のとおりです。
ソ フ ト 名
①Webページからユーザ登録申請
(ユーザID.パスワードの取得)
▼
②登録したユーザIDとパスワード
をログイン画面で入力
▼
よくわかる11rリr(12002基礎,応川
くわかるExce1200封勘礎.応川
)P()ヽヽ▼erPoiTlし2002基礎
育粥セキ りテ†(人門編)
身近な♯二例を通して
切さについて理解を
・職場のアサ
職場の人間関係をよ
ション能プノの向上を
・職場のス ・レスと対処
ストレスに、うまく
対処能力の同仁を岡
(計受講希望講座の申請
1
④申言看した講座の受講
(2)テレビ会議
各教科や領域の学習活動に積極的に交流学習が取り入れられつつあ
ります。テレビ会議を活用した交流学習は,子どもたちのものの見方
や考え方を広げる卜で,効果的な指導方法の一つであると言われてい
ます。⊃ このたび教育センター内にテレビ会議用のサーバーを橋梁した
ことで,Webブラウザを用いて,インターネットにつながっている学
校と,比較的簡単にテレビ会議を行うことができます。使用手順はん
①Webページからユーザ登録申請
(ユーザID.パスワードの取得)
●
②使用するパソコンの設定
(専用ソフトのインストール)
▼
③会議室の予約(交流相手への連絡)
1
同のとおりです。
④会議室へ入室(テレビ会議の実施)
(3)アンケート集計
学校では,授業等の改善・充実のために、児童生徒を対象としたア
ンケートを実施することがありますが,その集計作業は人変な労力を
要するものです。これを効率化するため,アンケート集計システムを
導入しました。Webページからユーザ登録の申請をしていただくと,
アンケートの作成ができます。これを公開し,校内LANに接続され
ている端末から回答者は回答を行う仕組みです。授業後のアンケート
やテストにも活用できますし,巾立学校全休を対象としたアンケート
の実施も可能です。回答結果は,表計算ソフトで読み込める形式で取
り】■rlせますので,集計結果の活用もスムーズに寺fえます、)使用手順は,
右図のとおりです。
①Webページからユーザ登録申請
(ユーザID,パスワードの取得)
1
(封吏用するパソコンの設定の確認
1
③アンケートの作成
1
④回答のためのURLを回答者へ連結
1
⑤アンケートの実施
技術的な質問はサポートデスク(毎
これらの新機能等の使用に関わる問い合わせは教育センター職員に,
退会曜口に孜育センターに来所)にお問い合わせ下さい。 (TEL 223−3563 担当:住吉指導主事)
コ ラ ム
《命を大切にする教育の充実について》
「命を大切にする教育」については,平成9年の神ノイ市における連続児童殺傷事件以来,仝l垂」各地に
おいて積極的な根り組みが行われています。ヤ戌16年8月に出された,丈部科学省「児童生徒の問題行
動対策重点プログラム(中間まとめ)」には,以下の三占が充実のための要点として挙げられています。
(む 命の大切さの指導の充実
子ビもが自他の生命の大切さを実感し,「他人を傷つけない」「自分を傷つけない」といった基本
的な倫理観を踏まえて牛命を尊重した行動がとれるよう,体験f占動などを通して命の大切さを学ぶ
ことのできる教育プログラムを開発することが大切です。
(彰 伝え合う力と望ましい人間関係の指導の充実
子どもたち相互の間で生じたトラブルの解決を暴ノ」に訴えることのないようにするため,自分の
気持ちや考えを適切に相手に伝えたり,相手のよさを発見して伝えたりする力を育てることが大切
です。
○ 伝え合う力を高め,望ましい人間関係を情築するための実践的なプログラムの開発・実施
○ 衝動的な行動抑制のためのプログラム等の活用の促進
⑧ 社会性を育む体験活動の充実
自然体験活動や社会奉仕体験活動などの効栄的な体験活動を通して,他者への献身,奉仕の心,
一思いやりの心等,心の杵づくりと望ましい人間関係の形成を促進する教育を充実させることが大切
です。
○ 他人を思いやる心を育むこと等を目的とした体験活動の充実
r二っ 学校における奉什活動の実施についての徹底 ○ 青少年教育施設等における体験活動の充実
−
−
’−−・l斡胃センターひ引ま
レ「フ活動奨由軒
今年度,当センターでは,研究協力校や研究協力員
の先生方にデータの収集や授業実践等の協力をお願い
しながら,以下の三つの研究に蝦り組んでおります。
研究主題
担 当 者 研究のねらい
学習集団の効果的
な編成及び運用,学
ル坂 雅浩
少人数指導の充実に
藤村和彦
係る実践研究
大ト恵「
召集団に応じた′、≠
習課題の設定等に
ついて⊥大した少
人数指導を実施し,
教育センターでは先生力▲の少人数グループによる白
主的な教育研究がより充実したものになるよう支援し
ています。(平成16隼6月、平成17年2月)
具体的には以下のような支援をしています。
甘 研究に係る奨励金の交付
せ1研ノ究lノっ芥・研究方法等についての相談
3〕研究内容に係る教育情幸lまの提供
今年度は,11のグループが次の題Hで研究に取り組
まれています。
水ノト俊一 確かた上予力の向 上
止原 直行 を凶る観点から,少
人数指導の改善・充
実の視点を得る。
内部評価や外部評
価が.教育の質の向
学校評価の充実に係 尾形 慎治
る実践研究
卜に有機的に機能
堂道 和雄
するための学校評
仰の具体的方策に
ついて開発・検証す
る。
コンピュータやイ
ンターネットの授
教育用コンテンツの イi三吉 磨
・作成に係る実
開発
業等への活用を促
lU領二 勲 進するための教育
践研究
用コニ・テニッを憫
発する。
」
研究員研究の紹介
『所報76片』でお知らせしましたように,今年度は7
名の先生方が研究員として1年間教育研究に取り組ま
れています。今回は,研究員の研究内容の概略をお知
らせします。
題 字「所 報」
広島市立美鈴がR高等学校教諭 植付 正巳
表紙絵「ひろしま」
広島市立川内小学校校長
清見 嘉文
集ト雁卜匝
広島らしい新しい教育の充′実が求められています。
みなさまの英知と経験と創造力で,よりよい教育活
動を切り拓いていきましょう。教育センターの
Webページを史新しましたし、今後も,みなさまの
「役に立つ」カリキュラムセンターとしての横能を,
一層高めていきたいと考えておりますり どうぞご清
川くださいし〕
広Ⅹ6−20(昭一17t2)
編集・発行/広島市教育センター
〒7320068Jム島巾東lズ牛出新町一丁臼17番1号
TEL(082)223−3563 nlX(082)2233580
ELmail:Center@center.edu.city.hiroshima.jp
Website:http://wwwhcec.ed.jp/