01 設置届出書 - 広島県

(1)② 様式第1 記載要領
[設置届出記載例]
様式第1・・・①
②
ばい煙発生施設設置(使用,変更)届出書
③
広島県東部厚生環境
広島県東部厚生環境事務所長
東部厚生環境事務所長 様
平成21年 6月 1日
④
(下記代理人)
下記代理人)
届出者 住所 〒723723-0015 三原市円一町二丁目
三原市円一町二丁目4
二丁目 4-1
名称 日本食品工業(
日本食品工業(株)広島工場
氏名 工場長 横田 新市
○印
電 話 084(822)5111
(代表者)〒104
104-0031 東京都中央区京橋一丁
東京都中央区京橋一丁目
一丁目 4-13
日本食品工業
日本食品工業(
工業(株)
代表取締役
代表取締役 石田 秋博
⑤
大気汚染防止法第 6 条第 1 項(第 7 条第 1 項,第 8 条第 1 項)の規定により,ばい煙発生施設について,次
のとおり届け出ます。
※整理番 号
日本食品工業株式会社
工業株式会社
⑥ 工場又は事業場 日本食品工業
広島工場
の 名 称
工場又は事業場
〒
7230015
※受理年月日
723
⑦
の 所 在 地 三原市円一町二丁目
年 月 日
三原市円一町二丁目4
二丁目 4-1
※施設番 号
1.ボイラー 2 施設
⑧ ばい煙発生施設 1.ボイラー
の 種 類
ばい煙発生施設 別紙 1 のとおり。
※審査結 果
の 構 造
ばい煙発生施設 別紙 2 のとおり。
の使用の方法
※備 考
ば い 煙 の 処 理 別紙 3 のとおり。
の 方 法
備考 1 ばい煙発生施設の種類の欄には,大気汚染防止法施行令別表第 1 に掲げる項番号及び名称を記載す
ること。
2 ※印の欄には,記載しないこと。
3 変更届出の場合には,変更のある部分について,変更前及び変更後の内容を対照させること。
4 届出書及び別紙の用紙の大きさは,図面,表等やむを得ないものを除き,日本工業規格 A4とする
こと。
5 氏名(法人にあってはその代表者の氏名)を記載し,押印することに代えて,本人(法人にあっては
その代表者)が署名することができる。
記載要領]
① 様式第 1
② 届出の内容
[
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
同一の工場又は事業場に設置されるものであって,かつ,令別表第 1 の
項番号が同一の場合に限り,1 つの届出書で届出できる。
不要な文字を抹消すること。
(ア)設置届・・・ 施設を新たに設置する場合
(イ)使用届・・・ 大気汚染防止法施行令の改正により,新たにばい煙発生
施設になった場合
(ウ)変更届・・・ 既に届出をしている施設において,別紙 1~3 の届出内
容を変更する場合
受信者名(提出先)
広島市内・・・広島市長(環境保全課) 福山市内・・・福山市長(環境保全課)
呉市内・・・呉市長(環境管理課)
その他の地域・・・管轄の広島県各厚生環境事務所(支所)長(環境管理課,
支所にあっては衛生環境課),
事務・権限移譲された市町においては各市町の長
※事務・
事務・権限移譲については
権限移譲については,
については,県のホームページ等
ホームページ等で最新情報を
最新情報を参照してください
参照してください。
してください。
届出者
住所,名称及び氏名(電話番号)を記入し,押印すること。
法人にあっては,法人を代表する者の職と氏名を記入し,代表者印を押印
すること。なお,氏名(法人にあってはその代表者の氏名)を記載,押印
することに代えて,本人(法人にあってはその代表者)が署名することが
できる。
また,法人代表者の代理人を届出者とする場合には,記載例の様に代表者
と代理人を併記するとともに,委任状を添付すること。
根拠規定
不要な文字を抹消すること。
不要な文字とは,(ア)設置届出の場合・・・第 6 条第 1 項以外の文字
(イ)使用届出の場合・・・第 7 条第 1 項以外の文字
(ウ)変更届出の場合・・・第 8 条第 1 項以外の文字
工場又は事業場の名称 略称を用いないこと。
工場又は事業場の所在地 郵便番号及び住居表示を正確に記入すること。
ばい煙発生施設の種類 大気汚染防止法施行令別表第 1 の項番号,名称及び施設数を記入する。
【参考】令別表第 1(抜粋)
項 ばい煙発生施設の種類 規模用件(いずれかを満たすとき該当;~以上)
伝熱面積 10 ㎡,バーナー燃料燃焼能力 50 l/h
1 ボイラー
火格子面積 1 ㎡,バーナー燃料燃焼能力 50 l/h,変圧器定格容量 200KVA
11 乾燥炉
火格子面積 2 ㎡,焼却能力 200 kg/h
13 廃棄物焼却炉
燃料燃焼能力 50 l/h
29 ガスタービン
燃料燃焼能力 50 l/h
30 ディーゼル機関
燃料燃焼能力 35 l/h
32 ガソリン機関
(1)② 別紙1 「ばい煙発生施設の構造」記載要領
[設置届出記載例]
別紙1
ば い 煙 発 生 施 設 の 構 造
① 工場又は事業場における施設番号
② 名
③ 設
称
置
及
び
年
型
月
2
3
式
中国ボイラー
中国ボイラー製作所
ボイラー製作所
(株)石川ボイラー
石川ボイラー
炉筒煙管式 A-1 型
自然循環式水管式ボイラー
自然循環式水管式ボイラー
日
年 月 日
年 月 日
③ 着 手 予 定 年 月 日
年 8月11日
H21
年 8月15日
H21
H21年 9月20日
③ 使 用 開 始 予 定 年 月 日 H21年 9月15日
熱
面
積(㎡)
15.0
21.3
④ 伝
98
139
規 燃 料 の 燃 焼 能 力(重油換算 l/h)
原 料 の 処 理 能 力(t/h)
火格子面積又は羽口面断面積(㎡)
変 圧 器 の 定 格 容 量(KVA)
触媒に付着する炭素の燃焼能力(kg/h)
焼 却 能 力(kg/h)
m)
模 乾電 燥 施流 設 容の 容 量(
量(KA)
ポ ン プ の 動 力(KW)
合 成 ・ 漂 白 ・ 濃 縮 能 力(kg/h)
備考 1 設置届出の場合には着手予定年月日及び使用開始予定年月日の欄に,使用届出の場合には設置年月
日の欄に,変更届出の場合には設置年月日,着手予定年月日及び使用開始予定年月日の欄に,それぞ
れ記載すること。
2 規模の欄には,大気汚染防止法施行令別表第 1 の中欄に掲げる施設の当該下欄に規定する項目につ
いて記載すること。
3 ばい煙発生施設の構造概要図を添付すること。概要図は,主要寸法を記入し、日本工業規格 A4の
大きさに縮小したもの又は既存図面等を用いること。
3
記載要領]
① 工場又は事業場におけ
る施設番号
② 名称及び型式
③ 設置年月日
着手予定年月日
使用開始予定年月日
[
④ 規模
工場,事業場にある届出対象施設全てに一連番号を付けて,その施設番号
を記入すること。また,1 列に 1 施設を記入すること。
略称を用いないこと。
(ア)設置届出・・・・設置工事の着手予定年月日,使用開始予定年月日を記入。
(イ)使用届出・・・・設置年月日を記入。
(ウ)変更届出・・・・設置年月日(設置届出の際の工事着手(基礎工事を含む)
年月日),変更工事の着手予定年月日,使用開始予定年月日
を記入。
また,大気汚染防止法第10条に留意すること。
【大気汚染防止法第10条】
1 第6条第1項の規定による届出をした者又は第8条第1項の規定による届
出をした者は,その届出が受理された日から60日を経過した後でなければ,
それぞれ,その届出に係るばい煙発生施設を設置し,又はその届出に係るば
い煙発生施設の構造若しくは使用の方法若しくはばい煙の処理の方法の変更
をしてはならない。
届出の施設にかかる大気汚染防止法施行令別表第 1 の該当項目及び関係項
目について記入すること。
(1)② 別紙 2 「ばい煙発生施設の使用の方法」記載要領
[設置届出記載例]
別紙 2
ばい煙発生施設の使用の方法
①
2
工場又は事業場における施設番号
1 日の使用時間及び月
使
用
状
況
使用日数等
②
季
節
変
動
原材料(ば 種
類
用
割
合
③ い煙の発生 使
に影響のあ 原材料中の成分割合
るものに限
(%)
る。
)
1 日 の 使 用 量
④
種
類
燃 料 又 燃料中の成分割合(%)
発
熱
量
は 電 力 通 常 の 使 用 量
混
焼
割
合
排
出
ガ
ス
量 湿り
⑤
(Nm3./h) 乾き
⑥ 排 出 ガ ス 温 度
(℃)
⑦ 排出ガス中の酸素濃度
(%)
ば い じ ん(g/Nm3)
硫黄酸化物
(容量比 ppm)
⑧
カドミウム及びその化
ば い 煙 合物
(mg/ Nm3)
塩
素(mg/Nm3)
塩 化 水 素(mg/Nm3)
の 濃 度 弗素,弗化水素及び弗化
珪素
(mg/Nm3)
鉛及びその化合物
(mg/Nm3)
窒 素 酸 化 物
(容量比 ppm)
⑨ ばい煙量 硫 黄 酸 化 物(Nm3./h)
⑩ 参考事項
3
9時
∼17 時
8 時間/回 1 回/日 25 日/月
冬期のみ(12 月∼2 月)
S分
Cd 分
Pb 分
F分
A 重油
灰分 0.01 S 分 1.0 N 分 0.06
11,000(kcal/kg)
最大 90(l/h)
通常 70(l/h)
最大 1,780
最大 1,710
最大 0.27
最大 330
通常
通常
300
4
通常
通常
1,510
1,450
0.20
300
0時
∼24 時
24 時間/回 1 回/日 25 日/月
なし
S分
Cd 分
Pb 分
F分
A,B 重油混焼
灰分 0.01 S 分 1.5 N 分 0.08
11,800(kcal/kg)
最大 139(l/h) 通常 100(l/h)
A 重油 1: B 重油 0.5
最大 2,750
通常 2,340
最大 2,610
通常 2,220
150
4
最大 0.30
通常 0.20
最大 250
通常 210
最大
通常
最大
通常
最大
最大
最大
通常
通常
通常
最大
最大
最大
通常
通常
通常
最大
通常
最大
通常
最大 150
通常 100
最大 180
通常 100
最大 0.57
通常 0.44
最大 0.44
通常 0.32
低 NOX バーナー使用
備考 1 原材料中の成分割合(%)の欄及び燃料中の成分割合(%)の欄の記載にあたっては,重量比%又は容量
比%の別を明らかにすること。
2 ばい煙の濃度は,乾きガス中の濃度とすること。
3 ばい煙の濃度は,ばい煙処理施設がある場合は,処理後の濃度とすること。
4 参考事項の欄は,ばい煙の排出状況に著しい変動のある施設についての一工程中の排出量の変動の
状況,窒素酸化物の発生抑制のために採っている方法等を記載するほか,ガスタービン,ディーゼル
機関,ガス機関又はガソリン機関については,常用又は非常用(専ら非常時において用いられるもの
をいう。
)の別を明らかにすること。
[記載要領]
① 工場又は事業場における
施設番号
工場,事業場にある届出対象施設全てに一連番号を付けて,その施設番号
を記入すること。また,1 列に 1 施設を記入すること。
② 使用状況
(ア)1 日の使用時間及び月
通常の使用状況を記入すること。
使用日数等
(イ)季節変動
③ 原材料
(ア)種類
季節変動がある場合には,具体的に記入すること。
ばい煙の発生に影響がある原材料に限り記入すること。
製鉄業における鉄鉱石,コークス等,また,廃棄物焼却炉において焼却す
る廃棄物も原材料に含めること。
(イ)使用割合
複数の原材料を使用する場合は,その割合を記入すること。
(ウ)原材料中の成分割合
重量比(%)又は容量比(%)を明らかにすること。
(エ)1 日の使用量
原材料の種類ごとに,量,単位を明示して記入すること。
④ 燃料又は電力
(ア)種類
A・B・C 重油,灯油,プロパンガス,電力等
(イ)燃料中の成分割合
燃料の成分表等を参考にして,硫黄分(最大値)は必ず記入すること。
(混焼の場合は,加重平均値とする。次の(ウ)も同じ。
)
(ウ)発熱量
燃料成分表により,燃料の高位発熱量を単位も含め記入すること。
(エ)通常の使用量
通常の施設稼動状況における 1 時間当たりの燃料使用量を最大・通常毎に
単位も含め記入すること。
(オ)混焼割合
⑤ 排出ガス量
複数の燃料を使用する場合に,その割合を記入すること。
1 時間当りの排出ガス量(湿り,乾き)を最大,通常毎に記入すること。
(ば
い煙の処理施設を設置している場合は,処理施設のファン等の能力を記入
すること。
)
[乾き排出ガス量]=[湿り排出ガス量]×[1−水分量(%) / 100]
ここで最大とは定格能力で運転する場合を指す。
⑥ 排出ガス温度
排出口における排出ガスの温度を記入すること。
(ばい煙の処理施設を設置
している場合は,処理後の値を記入すること。以下⑦,⑧,⑨も同じ。
)
⑦ 排出ガス中の酸素濃度
排出口における排出ガス中の平均酸素濃度を記入すること。
ばい煙量等に関する計算書の空気比と整合を図ること。
⑧ ばい煙の濃度
届出施設において排出基準が定められている物質の排出濃度を記入するこ
と。
(酸素濃度換算が必要な物質については換算後の数値を記入すること。
)
⑨ ばい煙量
1 時間当たりの硫黄酸化物排出量を最大,通常毎に記入する。ここで最大と
は,定格能力で運転する場合を指す。
⑩ 参考事項
ばい煙の排出状況に著しい変動がある施設について,一工程中の排出量の
変動状況,窒素酸化物の発生抑制の為に採っている方法等を記載するほか,
ガスタービン,ディーゼル機関,ガス機関又はガソリン機関については,
常用又は非常用(専ら非常時において用いられるものをいう。
)の別を明ら
かにすること。
(1)② 別紙 3 「ばい煙の処理の方法」記載要領
[設置届出記載例]
別紙 3
ば い 煙 の 処 理 の 方 法
1
2
① ばい煙処理施設の工場又は事業場における施
設番号
1,3
2
② 処理に係るばい煙発生施設の工場又は事業場
における施設番号
スプレー塔
サイクロン
スプレー塔(NaOH)
③ ばい煙処理施設の種類,名称及び型式
バグフィルター
④設
置
年
月
日
年 月 日
年 月 日
着 手 予 定 年 月 日 H21年 8月 15日 H21年 8月 11日
使 用 開 始 予 定 年 月 日 H21年 9月 20日 H21年 9月 15日
排出ガス量
最 大
10,000
1,780
(Nm /h) 通
常
8,000
1,510
排出ガス温度
処 理 前
300
500
(℃) 処 理 後
150
300
ば い じ ん 処 理 前
0.4
0.3
(g/Nm ) 処 理 後
0.2
0.18
⑤ 硫 黄 酸 化 物 処 理 前
500
(容量比 ppm) 処 理 後
250
処 ば
カドミウム及びその 処 理 前
い 化合物 (mg/ Nm ) 処 理 後
素 処 理 前
煙塩
(mg/Nm ) 処 理 後
水 素 処 理 前
の 塩 化 (mg/Nm
理 後
理 濃 弗素,弗化水素及び) 処
処 理 前
弗化珪素 (mg/Nm ) 処 理 後
度 鉛及びその化合物 処 理 前
(mg/Nm ) 処 理 後
酸 化 物 処 理 前
能 窒 素 (容量比
ppm) 処 理 後
0.88
最 処理前
ば
0.44
い 硫 黄 酸 化 物 大 処理後
煙
(Nm /h) 通 処理前
0.64
量
常
処理後
0.32
力 ば
い
じ
ん
50
60
50
捕硫 黄 酸 化 物
集 カドミウム及びその化合物
効塩
素
率塩
化
水
素
弗素,弗化水素及び弗化珪素
% 鉛 及 び そ の 化 合 物
窒 素 酸 化 物
使用
0 時 ~ 24 時
0 時 ~ 24 時
⑥ 状況 1 日の使用時間及び月使用日数等 24 時間
/回 1 回/日 25 日/月
24 時間/回 1 回/日 25 日/月
季
節
変
動
なし
なし
排
出
口
の
実
高
さ
Ho(m)
20.0
×
口径
0.7
φ
18.0
×
口径 0.5φ
⑦ 補正された排出口の高さ He(m)
23.3
18.2
(
陣笠有り
り)
陣笠有
⑧ 排 出 速 度
(m/s)
最大 2.96 通常 2.52
最大 6.02 通常 5.18
⑨
備考 1 設置届出の場合には着手予定年月日及び使用開始予定年月日の欄に,使用届出の場合には設置年月日の欄に,
変更届出の場合には設置年月日,着手予定年月日及び使用開始予定年月日の欄に,それぞれ記載すること。
2 ばい煙の濃度は,乾きガス中の濃度とすること。
3 補正された排出口の高さ He は,大気汚染防止法施行規則第 3 条第 2 項の算式により算定すること。
4 ばい煙処理施設の構造図とその主要寸法を記入した概要図を添付すること。
3.
3
3
3
3
3
3
3.
記載要領]
① ばい煙処理施設の工場
又は事業場における施
設番号
② 処理に係るばい煙発生
施設の工場又は事業場
における施設番号
③ ばい煙処理施設の種類
名称及び型式
④ 設置年月日
着手予定年月日
使用開始予定年月日
⑤ 処理能力
(ア)排出ガス量
(イ)排出ガス温度
(ウ)ばい煙の濃度
(エ)ばい煙量
(オ)捕集効率
⑥ 使用状況
⑦ 排出口の実高さ
⑧ 補正された排出口の高さ
[
ばい煙量を減少させる処理施設全部に一連番号を付けて,その施設番号を
記入すること。また,1 列に 1 施設を記入すること。
上記の処理施設が処理する排出ガスを排出するばい煙発生施設の施設番号
(工場又は事業場での一連番号)を記入すること。
種類とは,サイクロン,スクラバー,バグフィルター,排煙脱硫装置等と
記入し,名称及び型式についても記入すること。
処理施設について別紙 1③と同じ要領で記入すること。
処理施設が処理できる 1 時間当たりの排出ガス量を,最大,通常に分けて
記入すること。
当該処理施設前後における排出ガスの温度を記入すること。
当該処理施設によって減少するばい煙について,処理前後のばい煙濃度を
記入すること。
当該処理施設によって硫黄酸化物が減少する場合,処理前後のばい煙量を
最大,通常毎に記入すること。
当該処理施設によって減少するばい煙について,処理による捕集効率を記
入すること。
ばい煙処理施設の通常の使用状況を記入すること。
地上から煙突排出口までの実高さ(Ho)及び排出口の口径(m)を記入するこ
と。
次式によって排出口における上向きの運動量及び排出ガス温度により補正
した高さ(He)を記入すること。
なお,陣笠付きの煙突の場合は,その旨を付記すること。
He = Ho + 0.65(Hm + Ht )
0.795 Q・V
Hm =
2.58
1+
V
陣笠付き煙突の場合は
He = Ho + 0.65 × Ht とする。
1 

Ht = 2.01 × 10 −3 × Q × (T − 288) ×  2.30 logJ + − 1
J 

J=
⑨ 排出速度
V


1,460 − 296 ×
 +1
T − 288 
Q・V 
1
ここで、
Ho:排出口の実高さ(m)
Q :摂氏 15 度における排出ガス量(m3/秒)
V :排出ガスの排出速度(m/秒)
T :排出ガスの絶対温度(°K)=T(℃)+273
排出口での排出ガス温度における排出ガスの速度を最大,通常に分けて記
入すること。
〔排出速度〕=〔排出ガス量(m3/h)〕÷3,600÷{π×〔頂口径(m)÷2〕2}
ばい煙量等に関する計算書
ばい煙発生施設の種類:
項目
燃 料 の 種 類
燃料使用量 最
大
通
常
硫 黄 分
水 素 分
水
分
燃料成分等
比
重
高位発熱量
低位発熱量
記号
−
Wf
Wf'
s
h
w
d
Hh
Hl
単位
計算値
説明及び計算式
−
kg/h
kg/h
重量%
(届出硫黄分)
重量% (
) (燃料分析表の数値) 低位発熱量の計算に使用した場合のみ記入
重量% (
)(燃料分析表の数値) 低位発熱量の計算に使用した場合のみ記入
−
(燃料分析表の数値)
kcal/kg
(燃料分析表の数値)
kcal/kg
高位発熱量から計算も可 (*注1参照)
空
気
比
燃料 1kg 当りの理論空気量
燃料 1kg 当りの理論排ガス量
燃料 1kg 当りの
実際燃焼排出ガス量
最大
湿り
乾き
排出ガス量
通常
湿り
乾き
高
さ
頂口内径
煙
m
Ao
Go 湿
Gwet
Gdry
G
−
Nm3/kg
Nm3/kg
Nm3/kg
Nm3/kg
Nm3/h
G’
Nm3/h
Ho
d
m
m
A
㎡
T
0
地上からの高さ
角型の場合は縦,横の寸法
π
A = × d 2 = 0.785 × d 2 (円形の場合)
4
突
頂部断面積
排出ガス温度(煙突出口)
(**注2参照)
(**注2参照)
Gwet=Go+(m-1)Ao
Gdry=Gwet-(11.2h+1.244w)/100
G=Gwet×Wf
G×(1-水分量(%)/100)
G’=Gwet×Wf’
G’×(1-水分量(%)/100)
K
T=t(℃)+273
*注 1:低位発熱量計算式
固体・液体燃料の場合
Hl=Hh-600(9×h+w)/100{Kcal/kg}
気体燃料の場合(H2,CH4 等は成分ガスの体積比(体積%)
)
Hl=Hh-480(H2+2×CH4+3×C2H6+2×C2H4+4×C3H8+5×C4H10)/100{Kcal/Nm3}
**注 2:Go,Ao の概略値
燃 料
Go
固
体
燃
料
液
体
燃
料
低 熱 量 気 体 燃 料
(Hl=500∼3,000Kcal/m3)
高 熱 量 気 体 燃 料
(Hl=4,000∼7,000Kcal/m3)
0.89Hl
+ 1.65 {Nm 3 /kg}
1,000
1.11Hl
{Nm 3 /kg}
1,000
0.725Hl
+ 1.0 {Nm 3 /Nm 3 }
1,000
1.14Hl
+ 0.25 {Nm 3 /Nm 3 }
1,000
Ao
1.01Hl
+ 0.5 {Nm 3 /kg}
1,000
0.85Hl
+ 2.0 {Nm 3 /kg}
1,000
0.875Hl
{Nm 3 /Nm 3 }
1,000
1.09Hl
- 0.25 {Nm 3 /Nm 3 }
1,000
項
目
記号 単位
最大
Q
m3/s
度 最大
V
m/s
15℃換算排出ガス量
計算値
出
出
速
高
さ
×
288
3,600 273
Q
T
V= ×
A 288
の
0.795・ Q・ V
2.58
1+
V
陣傘付き煙突は,Hm = 0とすること
Hm =
Hm
m
最
排出ガスの上向きの運動
量による上昇高さ
G
Q=
排
排
説明及び計算式
大
補
Ht = 2.01 × 10−3 × Q × ( T−288) × ( 2.3logJ +
正
排出ガスの温度による浮
力上昇高さ
Ht
補正された排出口の高さ
He
規制基準 K 値
許容される硫黄酸化物排出量
m
なお,J =
−
−
q
3
Nm /h
最
大
qc
Nm3/h
通
常
q'c
Nm3/h
実
大
常
大
常
大
常
大
常
Q・ V
{ 1,460−296 ×
V
( T−288)
J
−1)
} +1
He = Ho + 0.65
(Hm + Ht)
m
総理府令による数値
q = K × 10 × He 2
22.4 s
qc =
×
× Wf = 0.007s × Wf
32 100
−3
硫黄酸化物実排出量
項
目
いおう酸化物 最
(Nm3/h)通
ば い じ ん 最
(g/Nm3)通
窒 素 酸 化 物 最
(ppm)通
塩 化 水 素 最
(mg/Nm3)通
1
1
排
q’
c=
出
22.4
s
×
× Wf ’
= 0.007s × Wf ’
32 100
量排
(qc)
(q'c)
出
基
準
値