消化器外科 1. 目的と特徴豊かな人間性、幅広い見識、杜会に貢献する使命感と責任を持ち、外科学、消化器外科学の診断治療に関する基礎的な知識と技術を習得し、それらの知識、技術を実際の臨床に応用できる能力をもっ医師の養成を目指す。結果として、消化器外科専門医、がん治療専門医取得を可能とする。 2. 指導スタッフ主任教授山本雅一教授江川裕人准教授羽鳥隆講師井上雄志、太田正穂、片桐聡、有泉俊一、大木岳志准講師小寺白人、成宮孝祐、樋口亮太 3. 研修施設基幹施設:東京女子医科大学病院消化器病センター研修協力施設:板橋中央総合病院、社会保険山梨病院、東京都保健医療公杜豊島病院、東京都保健医療公社多摩南部地域病院、東京都保健医療公社荏原病院、八王子消化器病院 4. 石耳修i カリキュラム A: 一般目標豊かな人間性、幅広い見識、社会に貢献する使命感と責任を持ち、消化器外科臨床に役立つ医師となるために、外科・消化器外科に必要な基礎知識、技術を修得し、患者さんを思いやる暖かな心を身につける。 B: 行動目標 1)外科診療に必要な基礎知識を修得し、臨床に応用する。 2) 外科診療に必要な検査・処置・麻酔に習熟し、臨床に応用する。 3) コメデイカルと協力し患者の問題点を解決する。 4) 患者、家族の訴えを真撃に聞き、患者の苦痛に，思いやりを示す。 5) 医療安全管理の基本を説明し、実践する。 6) 病態を把握し、無駄のない検査を実施する。 7)治療方針について上級医、指導医と相談する 0 8) カンファレンスに参加して、討論する。 9) 学会に参加し、発表する。発表内容を論文として投稿する。 lO)切除標本の整理、肉眼所見を正確に記載する。 11) 医療記録(診療録、手術記録、病歴要約)、診断書、報告書を記載し、提出する。 12) 低中難度の手術を施行する。高難度の手術の助手をする(全体で 450 例以上)。 13) 外科専門医を取得し、消化器外科専門医の申請資格を得る。 14) 上記すべてに対して下級練士研修生を指導する。にU CU C: 年次別研修スケジュールと研修内容概略(図参照) 以下は基本的なスケジュールであり、変更となることがある。内研修場所容 l 年次病棟・検査術前術後管理、手術、 X 線、内視鏡、 us 、外科病理 2 年次病棟・検査術前術後管理、手術、 X 線、内視鏡、 us、外科病理 3 年次研修病院呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科、乳腺外科、末梢血管外科病棟・他外科など(必要に応じ半年以内)、外科専門医筆記試験 4 年次研修病院外科専門医面接試験 5 年次病棟病棟チーフレジデント、手術、学会発表、例会発表、論文作成 D: 週間予定午前・午後月チーム回診病棟・検査・手術内科外科医局会診療グループカシファレンス火教授回診病棟・検査・手術ヌk チーム回診病棟・検査・手術木チーム回診病棟・検査・手術玉人区¥ チーム回診病棟・検査・手術土チーム回診病棟・検査・手術抄読会、手術症例報告会症例検討会、 MM カンファレンスフ。ロジェクト会議、外科病棟会議 E: 評価診療グループのチームマネージャー、研究グループのグループリーダー、診断部門の指導医、治療支援グループのグループ長あるいはコメデイカルから逐次形成的評価を受ける。手術に関しては、評価シートを提出し、症例数の調整、内容のフィードパックを受ける。練士手帳にて病歴要約、返信、手術所見が随時チェックされる。 5 年次の終了時には医療練士研修委員会にて評価を受け、消化器外科主任教授承認のもと医療練士の称号が与えられる。 5. 医療練士研修修了後の進路医療練士研修修了後、東京女子医科大学消化器病センター外科に助教として就職を希望するものは、消化器外科主任教授と医療練士研修委員会で協議し、その採否を決定する。 6. 学位研究論文が掲載された後、主任教授との協議のもと、学位の申請が可能である。臨床大学院入学者は 4 年間で研究を終え、研究論文を投稿し学位を所得できる。 7. 専門医外科専門医を期間中に取得する。消化器外科専門医、消化器内視鏡専門医、超音波専門医、消化器病専門医、大腸旺門病専門医、肝臓専門医などの取得が可能である。 -66- 8. 問い合せ先 1 6 2-8 6 6 6 東京都新宿区河田町 8 -1 東京女子医科大学消化器病センター外科医局長成宮孝祐 TEL 0 3-3 3 5 3-8 1 1 1( 2 5 1 1 7 ) FAX 0 3-5 2 6 9-7 5 0 7 東京女子医科大学消化器病センターホームページもご参照ください。 h t t p : / / w w w . t w m u . a c j . p / I G E l i n d e x . h t m l ワt p o