板 橋 区 立向 原 中 学 校 学 校 便り 平 成 2 4 年 5 月 1 4日 ( 月 ) 号 板橋区立向原中学校 校 長 百 武 政 信 TEL 3956-8131 友情の輪を 木々の枝葉が伸び、緑が色濃くなるように、すべてのものが成長する季節となりました。子供 たちにも良く学び、良く運動し、良く食べて、良く寝て心身ともに大きく成長してほしいもので す。大型連休も終わり、学校での生徒の様々な活動(学習、部活動、係活動等)も本格的に軌道 に乗り充実したものとなってきています。 五月晴れの下、保健体育の授業では体育祭の練習が本格的になってきました。 今年度も各学年が紅白に分かれて、競技や演技を行います。今年度の紅組が「力一杯燃え上 がれ太陽のように」、 白組が「ホワイトタイガーのように大地を駆け、鶴のように大空 を舞え!」、という言葉を掲げ練習に励んでいます。 一方では、多感な中学生の時期に、生徒たちの中には同年齢の仲間とうまく折り合いがつけら れず、悩んでいる生徒が多くいるように思えます。教員は一人一人の生徒の状況を見て、きめ細 かな指導に努めています。 不登校気味の生徒や課題を抱えている生徒の多くが、家庭での基本的な生活習慣の乱れや、人 との関わり方に悩んでいます。 運動会や多くの学校行事を通して体を鍛えるとともに、クラスや学年を超え人との関わり方を 学び、友情の輪を確かなものとして欲しいものです。 ●救急救命講習会(3年) 4月18日(木)に東京防災救急協会・救急事業本部教育指導員の村上隆夫さんはじめ多くの 指導員の方に来校いただき、3年生に救命講習をしていただきました。生徒は心臓マッサージや AED の使い方を教わりました。 本校は少人数であるため、一人一人にとてもていねいに指導していただきました。 生徒の感想 ・心臓マッサージは思っていたより体力を使い大変だった。あんなに体力を使うのならそん なに長時間はできないと思った。 ・本当に緊急の場面に遭遇しても、できるかどうか自信がない。 ・AED を使うのは自分がビリッとくるのではないかとはじめ怖かった。でも、やってみたら 怖さはなくなった。 心臓マッサージ AED の試用 板 橋 区 立向 原 中 学 校 学 校 便り 平 成 2 4 年 5 月 1 4日 ( 月 ) 号 ●離任式(お世話になりました) 5月2日(水)にこれまでお世話になった先生方に、ご来校いただき「離任式」を実施いたし ました。当日は向原中学校から転退職された先生方5名においでいただき、先生方一人一人から 全校生徒にご挨拶をいただきました。また、先生方一人一人に生徒代表から感謝の言葉を述べ、 花束を贈呈いたしました。 多くの卒業生も来校し、今までお世話に なった先生方と話をし、懐かしがっていま した。 ご来校いただいた先生方 ・大河原嘉朗校長先生 (板橋区立赤塚第一中学校) ・田中清孝先生(ご退職) ・池村清治先生(ご退職) ・大塚律子先生(北区立稲付中学校) ・薄葉 順先生(豊島区立明豊中学校) ●保幼小中連携研修会「希望の泉」学びのエリア 5月7日(月)に板橋第十小学校と向原小学校の先生方を招いて保幼小中連携研修会を施しま した。 5校時には全クラスで授業を公開し、小学校の先生方に生徒の授業の様子を見ていただきまし た。その後研修会を実施しました。分科会では、それぞれの学校の取り組みが紹介され、大変有 意義で、おおいに今後の各校の研修や実践の参考になりました。 ・5校時公開授業 1年 A 組 2年 A 組 3年 A 組 国語(漢和辞典の引き方) 数学(文字式)T・T 英語(現在完了)T・T ・研修会 全体会 分科会 全体会 ・会場校校長挨拶 ・趣旨説明 ・向原中学校におけるフィードバック教材の活用について説明 1分科会 基礎基本の定着を図るための取り組みについての情報交換 2分科会 人権尊重教育について各校の今年度の計画とともに情報交換 ・各分科会からの報告 ・謝辞 ● 緑のカーテンの準備 (総合的な学習の時間) 5月8日(火)の6校時の総合的な学 習の時間に1年生全員で、緑のカーテン を作るための下準備として、体育館南側 の草取りをやりました。 生徒たちは普段接することのない土に 接し、嫌がる者、精力的に草取りをする 者、軍手でミミズをつかんでめずらしが っ て 大 い に はし ゃ い で い る 者 が い ま し た。 なお、事前に緑のカーテンの設置場所 等4ヵ所の放射線量を測定した結果、平 均が 0.07 μ Sv/hでした。 緑のカーテンのための草取り(体育館南側)
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