平成25年度学校経営報告 (通信制) - 東京都立新宿山吹高等学校

平成25年度
学校経営報告
東京都立新宿山吹高等学校
通信制
平成25年度の取組と自己評価
学
習
指
導
教育活動への取組
柱
と自己評価
土曜のスクーリ
ングでは、教員・生
徒間のやりとり、教
授 材の工夫等で、生徒
業 に学習への興味・関
力
向 心・意欲や思考力を
上 育て、学習習慣を向
上させ、平日の学習
への動機づけを行
った。
質 平 通信制高校とし
日 て、生徒のサポート
問 の 体制を充実する。
生徒の個々の状
況に応じて、組織的
履
修 に学習の支援を行
率 った。レポートの提
向 出率やスクーリン
上
グの出席率を向上
させた。
授 生 教員の資質・能力
業徒
評 に と、生徒の授業満足
価 よ 度を向上させた。
重点目標への取組と自己評価
授業研究、校内研修を行
い、教員の授業力を向上さ
せた。
ICT機器は新機種が導
入され、使用法の研修を行
い、今後の活用が期待でき
る。
空き時間に生徒同士が学
び合う姿がよく見られた。
平日に登校した生徒から
の質問や電話での質問等に
丁寧に対応した。
毎月、学習状況通知を郵
送し、また登校した生徒と
面談等を行い、学習状況を
生徒や保護者へ情報提供し
たが、不十分なことがあっ
た。
数値目標等の達成度合い
24年度実績
25年度実績
前期に全
教員相互の授業見学を
教員の授業 100%の教員が行い、見学報
をビデオ撮 告書のまとめ資料で、授業
影して、各 でのやりとりや授業技術等
教員へ授業 の研修を行った。
改善を求め
前期に全教員の授業をビ
た。
デオ撮影し、各自で授業研
究を行った。
全レポート
全レポート合格率61.4%
合格率
スクーリング規定数
58.2%
到達科目率68.5%
スクーリン
単位修得率
60.1%
グ規定数到
追指導が必要と認めた生
達科目率
徒に対し、追指導を組織的
64.2%
に行った。
単位修得率
58.2%
「生徒による授業評価」を年2回実施し、結果を全教員で共有し、
月報に掲載して全生徒に報告した。
活る
用
組織的な学力育
学
力 成に取組んだ。
向
上
評評
価価
規基
準準
支留
援学
見教
直育
し課
程
生
活
指
導
学力向上推進委員会で、
学力向上
学力向上推進プランを全
学力向上推進プラン、教科 推進プラン 教員で共有し学力調査を実
別推進プランに取組んだ。 を立案・実 施し分析を行った。
施した。
評価基準・評価規 通常の成績会議以外に仮
仮評定は
卒業予定者の仮評定を年
準を検討し、生徒の 評定会議を行い、教員間の 随時に行っ 3回行った。これ以外は、随
評価資料とした。 共通理解を図った。
た。
時行った。
意欲ある生徒の
グローバル化の進展に伴
留学に行く生徒の教育課
留学を支援した。 い、生徒の次世代育成道場(
程の取扱いの弾力化を行っ
留学)への応募を支援した。
た。
すでに計画・編成・実施されている本校新教育課
来年度に向け、保健は年間で
程を見直した。
履修できる単位数を、学習指導
要領に基づき1単位とした。
動 読 図書館運営委員を中心に、業務委託による図書
推 書 館運営により、図書館の利用率向上を図った。読
進 活 書習慣を身に付けさせ、言語能力を高めた。
カ
毎土曜日のスクーリング
リ ウ スクールカウン
ン ン セラーと連携した 時に、カウンセラーによる
グ セ 取組みを行った。 相談を10名程度行った。
月報「山吹通信」を活用し
習 基 基本的な生活習
慣 本 慣や社会性を身に て、生活指導部から様々な情
の的
確 生 付けさせる指導を 報を発信し、生徒に健全育成
立 活 推進した。
への意識を喚起した。
生徒の自立を促
スクーリング時のHR活
活H
した。
動等で、
生徒の自立を促す指
動R
等
導を行った。
次年度以降の
課題と対応策
教員相互の授
業見学を全員が
行い、見学報告書
のまとめで授業
での課題と改善
策を共有する。
全教員の授業
をビデオ撮影し
各自で授業研究
を行う。
水曜日に「スク
ーリング個別指
導」を行い、何ら
かの理由で土曜
日のスクーリン
グに出席できな
い者を指導して
スクーリングに
慣れさせる取組
みを行う。
生徒による授
業評価をもとに、
全教員で研修を
行う。
学力スタンダ
ードとこれに基
づく授業計画(週
案)を作成する。
科目ごとの評
価状況を、全教員
で共有する。
意欲ある生徒
の留学を支援す
る。
保健は履修で
きる単位数を1単
位とする。
ビブリオ委員会を新設し
ビブリオ委員会
た。
で書評合戦への参
加を支援する。
7月20日に、カウンセラー カウンセラー
を講師に、ケース会を行っ による新入生全
た。
員面談を行う。
「山吹通信」を年間10回発行した。
セイフティー教室に参加した。
課題のある生徒に即応した。
HRで、自己管理の指導等を行った。
山吹祭(定通合同文化祭)・部活動・地域貢献活
部活動・校外での活動等
生徒の希望す
動等をとおし、人と触れ合い、仲間をつくり、個
スキーインターハイ東京
る部活を行う。
特
々の目的を達成し、ルールを学んだ。
予選回転20位・大回転14位
山吹祭に参加
別
活
土曜スクーリング時等に、生徒の希望する部活
、日本舞踊部が板橋区立常 する。
動
を行った。
盤台小学校で日舞指導4回、 地域貢献活動
・
奉仕で、切手収集や地域清掃を行った。
社会研究部が裁判所傍聴・ を活発化させる。
部
活
ボランティア活動や体験的な活動とおして、社
造幣局工場見学、国際数学
動
会性を身に付けさせ、地域社会に貢献することの
オリンピック大会銀賞(コ
重要性を理解させた。
ロンビア)
学校保健計画に
生徒の心身の健康の課題
健康診断受診率48%。
施設検討委員
学 学 基づき、生徒の健康 を把握し、関係諸機関との
警察、児童相談所、病院 会で、校内環境・
校校
等と随時連携し、生徒や保 執務環境の整備、
保 保 づくりを計画的に 連携を図って対応した。
健 健 推進した。
明るさと潤いのある校内
護者を支援した。
生徒の居場所づ
施設検討委員会を新設し くりを行う。
健 委 計 校医を迎え、学校 環境の整備を行った。
康 員 画 保健員会を行った。 ゴミ分別の徹底のため、
て、校内環境の整備、生徒
づ 会
ゴミ箱の表示を改めた。
の居場所づくりを行った。
く
り 講 健 心身の健康の意
生徒の健全育成のための
健康講話は、生徒アンケートに基づき
意義を踏まえ、
話 康 識啓発を行った。 健康講話等を開催した。
8講座の集中講話を実施した。
実施する。
健康で安全な生
生徒の健康について、家
担任・保健室が連携し、
家庭との連携、
連 家 活を支援した。
庭との連携を進める。
保護者との連携を図った。
山吹会との連携
携庭
山吹会活動を支援した。 を深める。
生徒に自己理解
卒業生増加をめざした。 95名卒業
105名が卒業
個々のニーズ
進 を促し、生徒の可能 卒業生を囲む会、進路講 埼玉、慶応 大学20.0%、短大1.0%、専 に則した進路実
路 性を発見し、主体的 演会、進学相談会、大学・ 、上智、立 門学校10.5%、就職10.5% 現ができるよう、
進 決 に進路を選択する 会社訪問等を計画的に実施 教、駒澤、 、浪人30.5%、未定・不明 支援していく。
定
日本薬科、 等27.6%
新宿若者サポ
路 者 よう進路指導の充 した。
と 実を図った。
相談部や担任が、丁寧な 東京農業、 東大、日大、國學院、東京 ートステーショ
指 卒
キャリア教育の 相談活動を行った。
帝京、跡見 農業、国士舘、帝京、杏林 ンと協定を結び、
業
全体計画を実施し
センター試験説明会を4 、文京学院 、桜美林、大正、洗足、産 連携を強化する。
導 生
の
回行った。
、北里他
能、日本工業、駿河台、多
増 た。
外部機関との連
ハローワーク、若者サポー 進路先不明 摩、東京工科、聖学院合格
加
携を強化した。
トステーションと連携した。 15%
センター試験32名出願
本校主催学校説明会実施、都教委・地域主催説 学校説明会 地域等主催説明会2回
ホームページ
本
校
明会参加、
ホームページの活用により、
本校特色
3月231名
学校説明会参加者数
の更新を進める。
(募
地 集 の の理解推進を図った。ホームページはCMSに替
3月270名
域 ・ 特 わり、組織的な更新に取組んだ。
応募倍率
色
交広
定時制と連携して、
「学校案内」の工夫改善を
1学年相当
2.00倍
流報 の
等活 理
行った。
2学年相当
1.93倍
)動 解
学校運営連絡協議会協議委員に、地元町会から
地域アンケート129通回収
推
進 2名が加わり、地域アンケートも実施した。
学校経営計画の実現と円滑な学校運営ができ PDCAに基づいた組織運営を目指し
組 るよう、定通共通の企画調整会議を中心に様々な 、学校経営計画に基づいた分掌の年間計
織
画を作成した。
学 体 取組みを実施した。
校 制
成績管理システムの有効活用を図り、指導要録
経
のPDF化を実現した。
営
国が進める共生社会実現・インクルーシブ教育推
チャレンジ雇用は、相談 チ ャ レ ン ジ 雇
チ
・
組 雇 ャ 進の観点から、都のチャレンジ雇用に応募し、障害
部に位置づけ、経営企画室 用を継続する。
織 用 レ のある方と共に職務を遂行した。
技能職員とも連携して取組
ン
体
ジ
んだ。
制
・ 管 安 安全管理の一環として、外来者、教職員の明確
教職員がネームタグを着 入口掲示等、安
経 理全
化を図った。
用した。生徒は廃止する。
全管理を行う。
営
長期休業日中の組織的な生徒対応、
緊急対応に
長期休業日全日に日直を
日直を配置す
企 日
画 直 取組んだ。
置き対応した。
る。
室
実行プランに基づき、経営企画室長の下で事務
一般需用費
一般需用費
の 予
算
処理を効率的に実行し、
予算の適正な執行、
企画
センター利用率42%
センター利用率
経
営 執 室職員の委員会参加、入選対応を行った。自律経
執行率
98%
50%
行
営推進予算の効率的な執行のため、
特に一般需用
執行率98%
管
理 費でのセンター利用率・執行率の向上に努めた。
社
会
性
・
協
調
性
の
育
成