別添 1 電気自動車用充電設備設置工事仕様書 本仕様書は、『栄町次世代自動車充電インフラ整備事業』の「電気自 動車用充電設備(急速・普通)設置工事」について、必要な事項を定め るものである。 本工事は、経済産業省の次世代自動車充電インフラ整備促進事業によ る 補 助 及 び【 P H V・ P H E V・ E V 】充 電 イ ン フ ラ 普 及 支 援 プ ロ ジ ェ ク ト の 支 援 を受けての事業として執行する。 この補助事業は、以下の規格を満たすことが補助金の条件となってい るため、あらかじめ注意すること。 詳細については、一般社団法人次世代自動車振興センター発表の次世 代 自 動 車 充 電 イ ン フ ラ 整 備 促 進 事 業 補 助 金 交 付 規 程 及 び【 P H V・P H E V・E V 】 充電インフラ普及支援プロジェクト約款を確認すること。 補助事業として認められる規格(抜粋・要約) ( 1) 今 後 、 新 設 さ れ る 充 電 設 備 ( 中 古 を 除 く 。 ) で あ る こ と 。 ( 2) 申 請 者 が リ ー ス 会 社 で あ る 場 合 に あ っ て は 、 月 々 の リ ー ス 料 金 に 補 助金相当額分の値下がり分が反映されること。 ( 3) 一 般 社 団 法 人 次 世 代 自 動 車 振 興 セ ン タ ー か ら 求 め ら れ た 場 合 に は 、利 用 状 況 に 関 す る デ ー タ を 提 供 (利 用 頻 度 、使 用 電 力 量( k W h ) 等 )し 、当 該 デ ー タ を 含 む 充 電 設 備 に 係 る 情 報 に つ い て 国 へ の 提 供 を 行うことを了承すること。 ( 4 )充 電 設 備 の 設 置 お よ び そ の 支 払 い が 、 平 成 2 6 年 1 2 月 2 6 日 ま で に 完了する見込みであること。 ( 5) 申 請 者 が 反 社 会 的 勢 力 の 団 体 に 属 し て い な い こ と 。 ( 6) 申 請 時 に お い て 、 充 電 設 備 の 設 置 に か か る 工 事 が 開 始 さ れ て い な い こと。 ( 7) 充 電 設 備 が 公 道 に 面 し た 入 口 か ら 誰 も が 自 由 に 出 入 り で き る 場 所 に あること。 ( 8) 充 電 設 備 の 利 用 を 他 の サ ー ビ ス の 利 用 ま た は 物 品 の 購 入 を 条 件 と し て い な い こ と( た だ し 駐 車 料 金 等 セ ン タ ー が 特 に 認 め る 料 金 の 徴 収 は 可とする。)。 ( 9) 利 用 者 を 限 定 し て い な い こ と 。 ( 10) 充 電 場 所 を 示 す 案 内 看 板 を 設 置 す る こ と 。 ( 1 1 )ビ ジ ョ ン に 示 さ れ た 要 件 を 満 た す も の と し て 、設 置 場 所 を 管 轄 す る 自治体等が確認を行ったものであること 1 工事内容 電気自動車用充電設備(急速・普通)設置工事 2 工事場所 ・千葉県印旛郡栄町安食台1丁目2番 ・ 千 葉 県 印 旛 郡 栄 町 龍 角 寺 1039-1 3 栄町役場内駐車場 ドラムの里内駐車場 工事範囲 (1)電気自動車用充電器 ・栄町役場内駐車場 急速充電器 1 基 ・ドラムの里内駐車場 急速充電器 1 基 普通充電器 1 基 * 一 般 社 団 法 人 次 世 代 自 動 車 振 興 セ ン タ ー 及 び 自 動 車 4社 支 援 プ ロ ジ ェクトの支援対象充電器リストに登載された充電器とすること。 * 急 速 充 電 器 に つ い て は 、 CHAdeMO 協 議 会 の 電 気 自 動 車 用 充 電 設 備 の 設置・運用に関する手引書を参考とすること。 * 普 通 充 電 器 に つ い て は 、 JARI一 般 財 団 法 人 日 本 自 動 車 研 究 所 の 普 通 充電器認証取得充電設備又は、認証基準で製造された充電設備とす ること。 *認証課金システム対応機種であること。 (2)付帯設備 一式 ・案内板 ・路面表示 ・充電器防護用ポール ・屋根または小屋 ・夜間照明 (3)設置工事 一式 (4)補助等申請資料作成 一式 5 仕様 (1)電気自動車用充電器 【 PHV・ PHEV・ EV】 充 電 イ ン フ ラ 普 及 支 援 プ ロ ジ ェ ク ト の 支 援 の 対 象 と な る 急 速 充 電 器 及 び 普 通 充 電 器 と し 、出 力 容 量 等 の 能 力 は 、維 持 管 理 等 も考慮し、選定すること。 ( A) リ モ ー ト 監 視 3G回線等を利用した、リモート監視システムが利用できる設備を有 すること。 ( B) コ ー ル セ ン タ ー ユーザーが利用できる24時間年中無休のコールセンターを有してい るメーカーであること。 (2)課金認証システム 【 P H V・ P H E V・ E V 】 充 電 イ ン フ ラ 普 及 支 援 プ ロ ジ ェ ク ト の 支 援 の 対 象 と な るシステムであること。 (3)付帯設備 ( A) 案 内 標 識 利用者が充電器の場所が分かるように、駐車場入口並びに駐車場入口 か ら 充 電 器 ま で の 経 路 に 案 内 板 を 設 け る こ と 。な お 、経 済 産 業 省「 E V ・ phvタウン」としての標準仕様を参考とし、東京電力のチャージング ポイントの案内看板用マークを利用する場合は、事前に利用許諾契約の 締結支援を行うこと。 ( B) 路 面 表 示 急速充電及び普通充電を実施する際の電気自動車を停車させる場所 には、電気自動車用急速充電 及び普通充電スペースであることが分かる よう、路面塗装を行うこと。 ( C) 充 電 器 防 護 用 ポ ー ル 車両が接触して、充電器を損傷させないよう、防護用ポールを立てる こと。 ( D) 屋 根 ま た は 小 屋 設置条件(直射日光、積雪、雨天時の利便性、液晶パネルの保護等) を勘案して、充電設備に屋根を設けること。屋根の高さ、大きさは、設 置状況やユーザーの利便性を考慮した上で選定すること。 ( F) 夜 間 照 明 夜間や雨天時など、暗い場合でもユーザーが充電操作ができるよう、 照明を設けること。消費電力はランニングコストに加算すること。 (4)設置工事 一般社団法人次世代自動車振興センター発表の次世代自動車充電イン フ ラ 整 備 促 進 事 業 補 助 金 交 付 規 程 及 び 【 P H V・ P H E V・ E V 】 充 電 イ ン フ ラ 普 及支援プロジェクト約款に沿ったものとし、契約予定者の決定後、施工 方法等担当課と協議のうえ着手すること。 (5)補助等申請資料作成 申請期限を遵守し、以下の補助等の申請及び実績報告等に関する書類 作成を行うこと。 (A)次世代自動車充電インフラ整備促進事業補助金 (B)【PHV・PHEV・EV】充電インフラ普及支援プロジェクト充 電器設置支援 5 検査 納入する急速充電器及び普通充電器は社内検査合格品とし、本仕様書に 規定されている機能及び性能を発揮し、使用開始後に支障なく稼動するよ うに総合的な試験を行い、試験結果について「工場製品検査結果報告書」 を提出すること。 6 保証等 保守管理に応じる体制を整えるとともに、障害発生時には速やかに対応 す る こ と 。 故 意 又 は 重 過 失 に よ る も の を 除 き 、設 置 後 1 年 間 は 保 証 期 間 と する。ただし、自然災害その他不可抗力に起因するものについては、この 限りでない。なお、保証期間経過後であっても、隠れた瑕疵を発見した場 合には、無償で修理もしくは現品の交換を行うこと。 保証期間後の取扱については、設置者と別途協議の上、決定するものと する。 7 提出書類 工事完成図書は電子データとして1部、印刷物を3部納品すること。
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