学年だより12月号

学校だより
平成 24 年 12 月号
厚 木 第二
厚木市立厚木第二小学校
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児童数:836 人
(男 416、女 420)
〒243-0014 厚木市旭町 5-38-1 家庭数:672 世帯
TEL 046-228-0690 FAX 046-228-0691
http://w ww.edu.city.atsugi .kanag aw a.jp/atsugi dai2-es/
atsugidai2-es@ edu.city.ats ugi .kanagaw a.jp
子どもたちの心と身体
校長
遠藤 進
運動会を春に変更
こ こ数 年 、 残 暑 が厳 しい 中で 運動 会の 練習 をし てき まし た。 日に よっ て
は、 体 調の 悪さ を訴 え る児童が 保健室に 入りきれ ずに他の部屋も利用して
対応したこともありました。
今 年度 は 、 必 要 に応 じて 、冷 房の 効く 部屋 で練 習後 にク ール ダウ ンさ せ
たり 、 厚木 市か ら配 付 されたミ ストシャ ワーを活 用したりして児童の健康
管理に努めてきました。
し かし 、 特 に 低 学年 や学 習室 の児 童に は暑 い中 での 練習 はき つい 状況 で
した 。 今年 度の 「学 校 づくりア ンケート 」にも保 護者の方から『春の運動
会』 を 提案 する 内容 が 目立ちま した。運 動会の実 施時期を移すことで他の
教育活動も移動・変更する必要が出てきたり、秋に比べると
練習時間がやや少なくなったりするという課題はありますが、
学校としては、児童の健康を第一に考え、春に変更することに
いたしました。具体的な実施日は平成25年6月1日(土)
となります。変更の趣旨にご理解をいただき、今後とも
ご協力をお願いいたします。
心を育てる
社 会で 生 活 す る とい うこ とは 、当 たり 前で すが 、人 と関 わっ て生 活す る
とい う こと です 。そ こ にはお互 いが気持 ちよく生 活するためのルール・マ
ナー ・ エチ ケッ トが あ ります。 ご存知の ように現 代の日本人はこのことが
課題とされています。
学 校で も ル ー ル ・マ ナー ・エ チケ ット につ いて は教 えて いま すが 、教 え
込む だ けで は十 分で は ないと感 じていま す。ルー ル・マナー・エチケット
は必 要 であ り、 それ を 守ること は大切だ と子ども 達自身が納得するレベル
に引き上げなくてはならないと考えます。
外 国に よ っ て は 、路 上に ごみ を捨 てた ら罰 金を 科す とこ ろが あり 、効 果
を上 げ てい ると 聞き ま す。でも 、これは 「心を育 てる」ことにはつながり
ません。制度が変わると持続しないこともあります。「守らないと叱られる
から 、罰金 を払うよ うだから。」ではなく、「汚いと気になる。」「き れいだ
と気持ちが良い。」という心のセンサーが適切に反応するように
なってほしいです。人が見ていなければ守らなくても平気では
なく、守らないと自分自身がすっきりしないという心に、
子どもたちを育てたいものです。道徳の時間はそのような
心を育てる時間でもあります。
い よ いよ 冬 休 み で す。 是 非 、 家 族の 絆 を 深め た り、 伝統 的 な日 本の 行 事に 親し
んだりと、思い出に残る冬休みにしてください。
良いお年をお迎えください。
通学路の安全対策
学校の正門前の道路については、タクシー協会のご協力により登校時間帯のタク
シ ー の 通 行 につ い て 、 ご 配 慮い た だ い て いる こと を以 前 お知 らせ し まし た。 今 回
は 地 元 自 治 会長 の 方 の 後 押 しを 受 け 、 厚 木市 に要 望し た とこ ろ、 写 真の よう な 看
板 の 設 置 が 実現 で き ま し た 。設 置 個 所 は 清南 高校 側か ら 本校 に向 か う道 路の 入 り
口で、住民の方のご理解とご協力により両脇に設置することができました。
この道路については、危険(特に、清南高校側から
本校までの間)なので通学路変更の要望が出ていま
した。ここを通学路として利用する児童の保護者に
PTAが意向を調査したところ、従来通りの通学路
を希望される意見も多く寄せられていました。
タクシー協会の自主規制や看板の設置で、登校時間
帯の交通量は大分減ったと感じています。そこで、今
年度中はこの道路の通学路については変更せず、 状
況を見ていくことにします。今後、通学路変更の要望
が出た場合は再検討いたします。
本物との出会い「出前コンサート」
1 2月1 4 日に6 年生を対 象にし て厚木市 文
化 会 館の事 業 である 「出前コ ンサー ト」を実 施
していただきました。
音 楽室( 管 理棟) を会場に 世界的 なテノー ル
の 上 原正敏 さ ん、バ スの寺本 和真さ ん、ピア ノ
の 大 須賀恵 里 さん・ 加藤未奈 さんが 素晴らし い
歌 と 演奏を 披 露して ください ました 。圧倒さ れ
る 声 量と体 全 体から 醸し出さ れる独 特の雰囲 気
は ラ イブだ か らこそ 感じられ るもの だと思い ま
し た 。特に 、 上原さ んは合間 に児童 とコミュ ニ
ケーションをとり、時には笑いを誘い、時には、
鑑 賞 のマナ ー を教え るといっ たこと を巧妙な 話
術 を とおし て 行って ください ました 。上原さ ん
は本校の保護者で
もあるので、学校の
ことはよくご存じで
す。子ども達の喜ぶ
顔を見て、これを機
会に毎年お願いでき
るよう文化会館事業
に応募したいと考え
ました。
ボランティア活動
ありがとうございます
先日、交通安全母の会から
おたよりが配布されました。
子どもたちのために「旗振
りボランティア」を募集す
るという内容でした。あり
がたいことに、十数名の児
童の家庭から申し込みが届
きました。
子どもたちの見守りについ
ては、交通安全母の会はじ
め 、 民 生 委 員 さ ん 、 PTA 校
外委員さん、地域の方、保
護者の方・・など多くの方
々がボランティアとして行
ってくださっています。本
当にありがたいことです。
これからもよろしくお願い
します。
※ 交通安全母の会の「旗
振りボランティアについては、3
学期になってからも受け付
けるそうです。
12月1日(土)DAI-2フェスタ
子どもたちがとても楽しみにしていたDAI-2フェ
スタが 12 月 1 日(土)に行われました。(今年は29講
座)どの講座も素晴らしい内容で、講師の方々の熱意が
伝わってきました。厚木第二小学校の子どもたちは本当
に幸せだと思います。
講師のみなさん、PTAのみなさん、本当にありがと
うございました。