シャープ株式会社三原事業所環境サイトレポート（環境活動報告書）２０１４年度発行：２０１４年７月（通刊第１１号）はじめに目次三原市は、風光明媚な瀬戸の多島美をはじめ、日本最大規模の「久井の岩海」、晴れた日には四国まで遠望できる「筆影山」、当事業所周辺には、国の天然記念物「エヒメアヤメの南限自生地」や「ゲンジボタル生息地」など自然豊かな環境にあります。当社はこの恵まれた自然環境を守る為、高度な環境技術を駆使し、工場設計時から環境への配慮を十分に行ない、2003年には「環境マネジメントシステム規格 ISO14001※」を取得しました。 ◆はじめに/目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆シャープの歩み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆三原事業所の概要/所在・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆ご挨拶・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆環境方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆環境共有価値の拡大の実績推移・・・・・・・・・ ◆環境方針書/ISO14001 認証登録証・・・・・・・ ◆環境管理及び公害防止推進体制・・・・・・ ◆環境目的及び目標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆資源消費・環境負荷排出実績・・・・・・・・・・・ ◆三原事業所の主要開発品目・・・・・・・・・・・ ◆省エネルギー（CO 2 削減）の推進・・・・・・・・・ ◆廃棄物削減の推進・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆地域社会とのコミュニケーション活動(１)～(４) ◆化学物質の管理と取組み・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆化学物質の安全対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆環境法令対応定期測定結果 (１)～(３)・・・・・ ◆三原事業所の環境教育 (１) (２)・・・・・・・・・・・ ◆用語解説・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回、当社・当事業所の環境活動をよりご理解頂く為に「環境サイトレポート」を作成・発行致しました。専門用語には「※」を表記しておりますので巻末の「用語解説」をご参照下さい。地域との共生を図り、共に発展する当社の積極的な姿勢にご理解を頂けましたら、幸甚であります。１１２３４５６７８９ 10 11 12 13～14 15～18 19 20 21～23 24～25 26 「まねされる商品をつくれ」という創業者早川徳次の精神を受け継いだオンリーワン製品シャープの歩み会社名シャープ株式会社創業者早川徳次代表取締役社長髙橋興三早川徳次事業内容プロダクトビジネス（デジタル情報家電、健康・環境、デバイスビジネス太陽電池、ビジネスソリューション）（液晶、電子デバイス）ベルトのバックル徳尾錠早川式繰出鉛筆の改良後エバー・レディー・シャープペンシルと名づけた。これが現在の社名及び商標である“シャープ”の由来となりました! 1912年（大正元年）金属加工業として創業「徳尾錠」の発明 (ベルトのバックル) 1915年（大正4年）「早川式繰出鉛筆」の発明 (シャープペンシル) 1925年（大正14年）日本初の「鉱石ラジオセット」の発売 1953年（昭和28年）日本初の「テレビ」の量産開始 1963年（昭和38年）業界初の「太陽電池」の量産化 1964年（昭和39年）世界初の「電子式卓上計算機」を開発、量産 1970年（昭和45年）「シャープ株式会社」に社名変更ＬＳＩ・ＬＥＤ(発光ダイオード)ランプの量産開始 1973年（昭和48年）液晶表示を利用した「電卓」を開発 1992年（平成4年）世界初の「液晶ビューカム」を開発 (液晶ビデオカメラ) 2000年（平成12年）業界初のモバイルカメラ付き「携帯電話」を開発世界初の「空気浄化技術」を開発 (プラズマクラスターイオン) 2001年（平成13年）液晶カラーテレビ「AQUOS」の第1号を発売 2004年（平成16年）水で焼く新発想の調理器「ヘルシオ」を発売 2009年（平成21年）省エネ・長寿命・環境に配慮した「ＬＥＤ電球」を発売 2010年（平成22年）メディアタブレット「GALAPAGOS」発売 2011年（平成23年）「酸化物半導体（ＩＧＺＯ）」を採用した中小型液晶パネルを世界で初めて実用化（2012年4月から量産を開始） 2012年（平成24年）「癒し」と「安眠サポート」に効果があるという”さくら色”の「ＬＥＤ照明」を発売人工知能「ｺｺﾛｴﾝｼﾞﾝ」を搭載したロボット家電「COCOROBO （ココロボ）」を発売 2013年（平成25年）フルHDの約４倍の解像度で緻密な映像を表現できる「４K対応 AQUOS」を発売携帯電話さくら色 LED照明テレビプラズマクラスター空気清浄機 COCOROBO ココロボ鉱石ラジオセット液晶ビデオカメラ液晶ビューカム IGZO搭載型スマートフォン４K対応 AQUOS ２三原事業所の概要／所在地所在地：広島県三原市沼田西町惣定２４７（三原西部工業団地内）敷地面積：８９,４２２㎡（マツダスタジアム約２つ分の広さ）第１工場延床面積：１６,４９５㎡主な生産品目：半導体レーザ，ＬＥＤ第２工場延床面積：２４,７５０㎡組織人員数：４３１名（ 2014年4月16日時点）シャープ三原事業所三原跡三原市三原市は、中国地方の広島県のほぼ中央に位置し、瀬戸内海の温暖な気候に恵まれた街です。 JR山陽本線や呉線、瀬戸内の島嶼部への船、本郷町には広島空港と、交通の要所となっています。３エヒメアヤメ自生地ゲンジボタル生息地