我 ら盟友 - JA菊池 きくちのまんま

我ら盟友
3
25
委員長
飯田 尚光
(大津)
福島委員長あいさつ
平成 年度通常総会
を 菊 池 市で 開 き 、福 島
泰 伯 委 員 長が﹁ 年 度
は盟 友の主 張 全 国 1 位
など 、菊 池 地 域 青 壮 年
部の活 力 を 強 く 感 じ
た 。TPP 問 題 は 農 業
者 だ けの 問 題ではいこ
とを 広 く 伝 えていきた
い。農 業 塾 継 続で 発 信
力・技 術 力を高め、光の
森マルシェの活 用などで
情 報 発 信 を 強 化 しよ
う﹂と力強くあいさつし
ました。
平成 年度
役員です。
よろしく
お願いします
24
24
(監修/鈴木宣弘 東京大学大学院教授)
副委員長
松岡 真
(菊池)
副委員長
木永 耕治
(合志)
旭志支部長
斉藤 潤也
25
泗水支部長
松岡 昇一郎
西合志支部長
中島 洋一
菊陽支部長
大塚 敏
県青協委員
福島 泰伯
(菊陽)
24
的に活 動していくことを
約束しました。
役 員 改 選で、新 委 員 長
に大津支部の飯田尚光さ
んが、副 委 員 長に菊 池 支
部の松 岡 真さん、合 志 支
部の 木 永 耕 治 さ んが 就
任。飯田さんが﹁経営塾、
マルシェ等の継 続で、盟 友
の意 識 向 上 と一体 化で地
域農業を盛り上げられる
よう頑 張ります﹂と就 任
のあいさつをしました。
議 事 終 了 後 、TPPの
動 きを 学ぶD V D を 視
聴しての学習会も開きま
した。
IBUKI 6 No.288
キュウリ
15
食
みずみずしさと、歯切れの
良さが食欲を誘います
一年 中 出 回っているキュウリです
が、旬は6 ∼ 8 月 。みず みずしい歯
触 りが 涼 しげなキュウリは、成 分の
約 %が水分。そのためあまり栄養
価は高くありませんが、血圧を下げ
る効果や利尿作用のあるカリウムが
多く、食物繊維も含みます。夏野菜
として体を冷やす働きもあり、暑い
日には効果的です。
選び方は、緑 色が濃 く 、イボがと
がって張 りがあるものが 新 鮮 。曲 が
り加減は味に影響しませんが、太さ
は一定 のものを選びましょう。生で食
べることがほとんどですが、水 分が
多いのでサラダやあえ物など調味料
とあえると水っぽくなって味 が薄ま
りがちです。切ってから塩を振って少
し置き、絞ってから使うと、余分な水
分が抜けて水っぽくなら ず 、味も染
み込みやす
くなりま す 。
また意外で
す が 、炒 めて
も歯応えが
残り、青 臭さ
が抜けるので
美味。
95
七城支部長
岑田 友和
議 事では、七 城 支 部の
霍 田 崇 さんを 議 長に、
年 度 事 業 報 告・収 支 決
算 、 年 度 事 業 計 画・収
支 予 算 、教 育 文 化 活 動の
実 践と強 化 決 議 、役 員 改
選 など7議 案 を 可 決・承
認 。情 報 発 信 プロジェク
ト、発信力・技術力強化の
ための農 業 塾の継 続で 、
組 織の活 性 化 、元 気 ある
地域農業
振 興に向
けて、女 性
部・J Aと
協 力しな
がら 積 極
アメリカやフランスなどの欧米諸国では、1日に食事から
とるエネルギーのうち、脂質の占める割合が約40%と非常
に高く、日本の1.5倍に当たります。その一方で、炭水化物
A.
欧米諸国では、脂質
の割合は40%と、日本の3分の2程度です。
またアジアでも、中国の都市部などでは食生活の欧米化
の過剰摂取が問題
に伴い、
脂質の摂取が増加。
になっていて、その
そんな外国で最近見直されているのが、
「日本型食生活」
解 決 策 の 一 つ とし
です。ごはんを主食とした伝統的な一汁三菜に、乳製品や
て、
「日本型食生活」
果物などを組み合わせた、昭和50年代の日本の食事が、
1
が注目されています
日に必要な栄養素をバランスよくとれるとして、注目されて
います。また、
「日本型食生活」
が注目を集めるもう1つの理
「健康寿命」
由が、日本人の寿命です。82.9歳という世界一の平均寿命
平均寿命のうち、健康で活
もさることながら、日常的に介護を必要とせず、自立した生
動的に、
自立した生活を送れ
活ができる年齢を表す
「健康寿命」
も75.0歳と世界一を誇っ
る期間を指すことば。WHO
(世界保健機関)
が提唱した新しい指標で、平均寿命から、衰 ていて、
この秘けつが、
「日本型食生活」
にあるとみられてい
弱・病気・認知症などによる介護期間を差し引いた寿命のこと。 るのです。
<平成25年度基本方針>
監事 村上 泉
(合志)
監事 中山 智光
(七城)
① JA青壮年部組織の活性化に向けた取組み
(青壮年部農業塾等)
②消費者に対する
「食の安全・安心」
「地産地消」
への
理解促進
(情報発信プロジェクト)
② 日本農業新聞」
「地上」
等の学習資材の普及・活用
24
年度通常総会4月 日開催︵本年度盟友361名、代議員数 名、出席代議員数 名︶
Q.
「日本型食生活」がいいって言うけど、
外国の人から見ると、どうなの?
平成
きくちくんと
まんまちゃんの
情報発信強化で地域農業を盛り上げよう
遺伝子組み換え食品の
表示がなくなってしまう!?
豆腐や納豆、コーンスナックなどのパッ
ケージでよく目にする、
「遺伝子組み換えでな
い」
という表示。現在、日本では33品目につ
いて、遺伝子組み換え農産物かどうか表示す
ることが義務になっています。
この表示のおかげでわたしたちは遺伝子
組み換え農産物を使っているのかどうかを知
り、選択することができます。
ところがアメリカは、すでに日本の
「遺伝子
組み換え農産物の表示義務」
を貿易障壁だと
指摘しており、TPPでも同じような要求がさ
れる可能性があります。もしも表示義務がな
くなってしまったら、わたしたちは、
「 安全・安
心」
を選ぶ権利さえ失うことになりかねない
のです。
18
33
31
IBUKI 6 No.288
14