実験動物における眼検査

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寄
稿
実験 動物 にお ける眼検 査
古 川 敏 紀
広 島大学医学部附属動物実験施設
は じめ に
我が国の獣医学分野における眼科学は第二次世界
大戦 を境 として大 きく分かれた。それ以前 は軍馬を
主 とした眼科学であったが、 この時代 には欧米各国
との間には大 きな隔た りは無かった。 しか しなが ら
敗戦後、我が国では畜産を主 とす る獣医学 に主点が
置かれることとな り、一方戦勝国 としての諸外国で
はより豊かな生活 に密着 したイヌやネコを主 とした
小動物 の獣 医学 に も広が りを見せ ることとなった
1
)
。その結果、敗戦後大 きな用途 を失 った馬の獣 医
学、言い換 えれば馬の眼科学 も徐 々に衰退 し、小動
物- の広が りを見せた諸外 国の獣 医眼科学 との間に
は大 きな遅れを生 じる結果 とな り、現在で も我が国
の獣医大学では眼科学講座が全 く存在 しない とい う
状態が続いている
しか しなが ら近年、畜産の衰退 とともに小動物 を
主 とする獣医学が台頭 し、 さらに諸外国 との整合性
の問題 も有 り、獣 医眼科学 の必要性が高 まって き
た。
一方、実験用動物 の眼科学 は敗戦後 も医学部 にお
けるヒ ト眼科学の研究分野で進展 を見た為 に、欧米
では獣医学分野 とされる実験用動物 の眼科学は我が
国ではヒ ト眼科学の方でむ しろリー ドされる結果 と
なったが、未だ獣医学分野 とヒ ト医学分野での眼科
学の相互の繋が りは見 られない。
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医薬
さて、実験用動物の分野では製薬企業がG
品等 の安全 性 試験 の実 施 に関す る基 準 」(
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)の施行 にともない、前臨床分
野での服機能解析が心機能解析 とともに必要な事項
とされ急速に進展 を見た。
5
年近 く実験用動
これ らの背景をもとにこれまで1
物の眼検査 は実施 されてきたが、此処数年大 きな変
化が起 きて きた。それは薬の国際化が この分野 にも
及び始めた ことである 薬 の国際化 とは我が国で開
発・
研 究 されてきた薬物 を海外 で販売することを 目
論む場合、再度の試験 を海外で行 うのではな く、そ
のままの形で他国- 申請す ることである。 この場
合 、海 外 、 と くにアメ リカで のそ れ を考 える と
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に充分対応で きる試験 ・検査 を行 っていることが要
。
。
求 される。
具体的には、先 ほど紹介 したように欧米では、獣
医学の中でこの分野が行なわれてきたために動物 の
眼機能が正常であるか否かの判定は獣 医が行 うべ き
であるとするのが欧米 のとる態度である。 これに対
して我が国の製薬企業ではこれまで、この検査 を獣
医であるな しにかかわ らず 自社研究員 に行わせ、結
果 として判断に迷 う部分 についてはヒ ト医学分野の
研究者 に判断を仰 ぐとい う立場 をとってきた。その
ために獣 医が判定 していない ような検査結果 は認め
られない とする欧米 と対立が見 られるようになって
きた。
背景 には欧米の獣 医における専 門医制度の問題 も
有 り、我が国の ように専 門医制度 を殆 ど持 っていな
い獣医学 との間に大 きな隔た りが出来てきている。
しか しようや く我が国の獣医学分野で も専 門医の必
要性が認識 されるところとな り、昨年か らこの調査
が始 まっている2
)
。
0年 ほど前 に、海外の獣医学分
さて私 どもは既 に1
野における眼科学が専 門医制度 を作 り進展 している
ことか ら、我が国においても将来この制度が必要 と
98
8
年 に眼科専 門医制度 を発足 させ
なると判断 し、1
た。現在 、AC
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y)を構成するに至 り、 もちろん相互 に
相手国内で仕事が出来るわけではないが国際的にも
認知 されるに到 っている
。
検査 の概観
次 に具体的な眼検査であるが、これ 自体 はヒ ト眼
科で行 なわれる検査 との間で大 きな隔た りが有 るわ
けではない。 しか し対象がラッ トやイヌ等であるた
1
8
め にヒ トと1)同様 の方法で行 えない ものが有 った
り、2)同様 の判定が出来ない もの、 さらには3)
実
施 しえない ものも有る。ここで獣医学分野の臨床眼
科学領域 との大 きな違いは主に治療 を伴わないとい
うところに有る。
具体 的にヒ トと同様の方法で行 えない理 由 と し
て、種々の検査 を行 うに当 り、保定を必要 とするこ
とがある。検査対象の動物が進んで眼機能の判定の
ための各種検査を受けて くれるわけではない し、ま
た言語 を理解 して くれるわけで もないので、殆 どの
検査について保定が必要 となる。 もちろん麻酔処置
を施せば幾つかの検査 自体 はよりスムースに簡便 に
行 えるのであるが、麻酔処置の結果が薬物 に影響す
ることを恐れるので、出来るだけ無麻酔下での検査
が主体 となる。このために動物 によっては保定 され
ることを嫌が り、この影響が検査成旗 に現れること
もある。検者 はこの影響を充分 に理解 したうえでの
検査判定 を要求 される。またイヌ等の食肉 日におい
ては眼底 に夕べタム (
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u)とい う光 り
輝 く組織 を眼底 に有 してお り、このためにヒ ト用に
作 られた通常の眼検査器具では検査 に困難 を来す場
合 も往 々にしてみ られる。 さらにラ、
ソトの ようにア
ルビノ (
図1・
a
,b) であった り、眼球が ヒ トに比べ
て小 さいことなどもヒ トと同様の方法で検査がで き
ない理由としてあげ られる。
次にヒ トと同様 の判定が出来ないものとしては涙
の問題が有る。 ヒ トでは涙は涙腺 で作 られ、主に開
眼することで角膜表面に行 き渡るが、イヌ等では第
3眼険 (
図2) とい うヒ トでは見 られない組織が存在
することか ら上下の限険以外の要素が判断に加わる
こととなる。 また視覚への依存度が ヒ トと異なるこ
とから来る問題 も有 る。一般 に用い られる実験用動
物では視覚へ の依存度はヒ トに比べて低 く、代 りに
喚覚や聴覚が発達 していることか ら、動物の眼検査
で は他覚的検査 に頼 らざるを得 ないため、 ヒ トと
同様の判断を下せ ないこともある。
さらにヒ トと同様 の方法では実施 しえない ものと
しては眼圧の検査があげられる。イヌであれば何 と
かSr
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眼圧計の ような古典的な方法での成境が
幾つか出されているが、ラッ トの ような動物での眼
圧測定は角膜面が小 さいことなどか ら測定は困難で
ある。また視力 について も他覚的な検査 に頼 らざる
を得ないことか ら難 しい といえる。
検査 の手原
1) 検査の前 に
いきな り個 々の動物の検査 を始める前に検査担当
者 との打 ち合わせ、検疫や疾患の管理者、さらには
試験責任者 との打 ち合わせ を充分 に行 うことが重要
である。また動物 を飼育管理 している担当の方か ら
も検査対象 とする動物 についての色々な情報 を得て
お くことで検査 自体 をスムーズに行 える。
このことは非常 に重要でちょうどヒ ト医学 におけ
る幼児につ きそ う母親や、臨床開業獣医における畜
主(
動物の飼 い主)と同様の存在である。つ まり毎 日
の仕事の中で直接動物 と接 してお られる方か らの情
報 は決 しておろそかにで きない ということである。
これが充実 しているところでは検査以前 にどのよう
なところを注意すればいいのか、おお よその予想 を
付 けられる場合 も有る。 とくに飼育担当者か らの聴
き取 りは最 も重要祝 していい と考 えられる。
図 1 a) アルビノラットの眼球
図 1 b)先天性白内障のアルビノラット
図2 イヌに見られる第3眼吸
1
9
2
)外観検査
まず動物の全身、 とくに頭部 について観察する。
動物の身体 には触 らずに動物が周囲の環境 に対 して
どのような反応を示すのか、光 に対 してどうなのか
といった観察 を行 う。次 に頭部の変形や腫れといっ
た変化が見 られないか注意 して観察する。左右の眼
球の突出の違いなどは動物 を保定 して しまうとわか
らな くなる場合 も有るので、この段階で見極めるこ
とが大切である。実験動物 の眼検査では何 らかの変
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とが認め られた場合、その変化が異常 なのか どうか
という点 と、その変化が薬物 によって引 き起 こされ
たのか どうか とい う2
点 に全 てを絞 って判断を下 さ
ねばな らないので、個々の動物 にみ られる変化 とと
もに集団全体 に見 られる変化 にも注意する必要が有
る。一般 にビーグ)
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では一度に検査対象 とする動物
群が全て血縁関係 に有るということはないので、 ビ
ーグルという犬種 にみ られる遺伝疾患 に注意を払 え
ば良い といえる。 しか しなが らラッ トの場合 はロッ
トによっては、同様の変化 (
た とえば角膜ジス トロ
フィー)の ような疾患が まとめてみ られる場合 も有
るので、試験対象の動物 に見 られる変化がロットに
及 んでいるのかどうかという点 に も注意が必要であ
る。私 自身には経験はないが、場合 によって一群の
殆 ど、七割前後の動物に何 らかの変化が見 られた と
い うことも有るので、試験対象動物の試験前検査が
必要であ り、これの実施 を行 うか どうかで後々の災
いを避け得 ることにもなる。
また神経学的検査 (
メナス反応 など) も行 って視
覚が有 るのか どうかをみてお く。メナス反応 とい う
のは動物 に対 して前方か ら急に捕 まえるぞ というよ
うな行動 を行 うと耳介 を伏せ る ような反応 のこと
で、これを行 うことによって動物が見 えているのか
どうかなどを判断する。
3) 脹険の検査
服険の検査 は殆 どヒ トと同じであるが、先 に述べ
た ようにイヌ等では第3服除の存在 に留意する。 自
然 な状態で突 出 している場合 も異常 を示 している
が、逆 に手指で強制的に突出を計 って も突出 しない
ような動物では ドライアイに陥ることも有るので、
図3 双眼倒像検眼鏡の使用図
この点に注意する。またこれらの眼験や後で述べ る
虹彩の検査 を行 うときに服険上か ら手指で眼球を押
して眼圧 を指の感覚で測定 し、異常の有無 を確認す
るがこれには有る程度の慣れが必要である。
4
)角膜 ・
結膜などの検査
在る意味ではこの部位の違いが ヒ トとそれ以外 の
動物の最 も大 きな違いといえる。 ラッ トなどでは外
部か ら観察で きる眼球の殆 どを角膜が占めてお り、
結膜や強膜は殆 ど観察で きない。また結膜 は薄 く、
暗室で眼球内に光 を照射するとアルビノの動物では
眼内か らの反射光で結膜 を構成する組織が透過 され
るほどである。 さらにイヌでは角膜はヒ トよりも厚
く、そのため ヒ ト眼科で用いられる通常の機器 を用
いての眼圧測定 は困難 を強い られる。
5
)虹彩 ・
水晶体 など前眼部の検査
イヌでは前房が ヒ トに比べて深 く、また散瞳剤や
縮瞳剤 に対する反応 もヒ トのそれとはやや異なって
いるので、検査 に当たってはそのことへの理解が必
要である。また水 晶体 自身の厚 さもヒ トのそれより
大 きく、眼内 レンズ もヒ トで用い られる もの よりも
屈折力の大 きい40ない し41ジオブタ-が必要 とされ
る。
次に対光反射の様 な光 に対する反応や神経検査 な
どを実施する。対光反射ではヒ トと異な り多 くの動
物では左右 の眼の位置が ヒ トの ように前方 を向いて
いるわけではな く、む しろ側方 に位置 しているので
この点に注意する。た とえば光を一方の眼球 に照射
した場合、当然のことでは有るが照射 された眼球の
虹彩が縮瞳するとともに反対側の虹彩 もやや遅れて
縮瞳する。その反応 を見 る際、動物では左右 の眼が
側方に離れて位置 しているため左右 同時の観察 には
慣れが必要 となる。
6
)眼底検査
動物専用の眼底観察用の器具が幾つか販売 されて
いるが、記録性は別 として観察用 としては使いに く
い。基本的には双眼倒像検眼鏡 (
図3) とス リッ ト
ランプを用いての検査が有用である。当施設では据
置型の機器 (
図4) も一部利用 しているが携帯型 の
機器が圧倒的に多 く利用 される。
図 4 据置型スリットランプ
2
0
7
)病理検査
実験用動物 の場合、試験終了後 には眼球は摘 出さ
れ、病理学的検索に回される。ここで も動物の生前
の検査結果がただ しく病理担当者 に伝 えられている
かどうかが問題 となる。また眼球の病理標本の作製
はヒ ト医学 において も困難なものの一つ とされるが
獣医眼科学 において も美麗な病理標本の作製や研究
者が要求する部位の的確な標本作 りの技術が必要で
ある。 しか しそ う言 った技術 を持 っていた と して
も、その病理担当者 に生前の状態 を詳細 な写真や図
を用いての説明がなされていなかったために必要な
部位の病理学的検索が不十分 とな り、このために再
試験が必要 となって しまい、薬物の開発に多大 な日
時 と費用 を支払わなければな らな くなった例 も多
い0
8) 総合判定
実験動物の眼検査では安全性試験や毒性試験の場
での事 が多いために臨床の眼科学 とは趣 を異 として
いる。最終的には変化が見 られた場合、その変化が
投与薬物 によって引 き起 こされた ものか どうか とい
う一点 に絞 られる。このためには眼検査の担当者は
薬物の性質を始め、動物の種 による特性 、遺伝、検
査の成漬、病理標本に到るまでの広い範噂 を正確 に
把接 し、これを表現できる能力が要求 される。
終 わ りに
冒頭 に述べたように我が国では現在で も獣医学の
教育の中で眼科学は講座 も存在 しない ような状況で
ある。 このために実験用動物の眼科学は指導者不足
のまま、手探 りでの進歩 しか見 られない。 もちろん
その中には世界的に見ても全 く遜色 のない業績 も幾
つか見 られる ものの、総体 としては、む しろ海外で
の評価が高 く国内での評価は殆 どされていない もの
が多 い。
た とえば馬の眼科学領域では我が国では 日本 中央
競馬会が中心 となって多大な業績 を上げて きたが、
欧米諸国の獣医眼科学研究者の殆 どが名前 を知って
いるような方で も国内での知名度は低い。 しっか り
した業簾を上げても対応する大学の講座がないため
に研究費の獲得一つをとって も評価 して貰 えないと
いう状況である。
さらに企業の中にあって もこれまでは部門やチー
ムとしては全 く認め られてこなかったために、基礎
の力が全 く育 っていない。 ヒ ト医学 の受 け売 りで
あった り、海外の臨床方面か ら細 々と我が国に入 っ
て くる情報 に頼 っての作業のために歪な形 に育 って
しまっているのが現状である。企業 間格差 も大 き
い。或 る企業では眼底検査 と病理検査のみで殆 ど眼
科の異常はない と豪語 される方 も居 られる一方、入
荷 した動物 に異常な所見を持 った ものが多 く、その
ため再発注 してようや く試験 を行 えま した とい うよ
うな、 しっか りした事前検査 を行いえているところ
まであるのが実情である。さらには自社での検者育
成 をあきらめ、海外の獣 医眼科専門医に検査お よび
判定を委託 しているところも有 る。
このように孜が国では必要性が存在 しなが らも、
教育機関がないことや指導者が不在であるため にま
す ます海外 か らは取 り残 されているのが実情 であ
る。
数年前に国内の或るメーカーが小動物用の眼内レ
ンズ (
図 5) を発売 したが、これをきっかけとして
多 くの臨床獣医が コンパニオン動物の白内障手術 を
実施することとなった。なか にはそれまでに基礎力
をつけ、海外 と比べて も遜色のない素晴 らしい実績
を上げてお られるところ も在 るが、一方、基礎力不
足のままに手術 を実施 し、そのため明 らかな手術 ミ
スを侵 して も、そのこと自体が理解 しえない ような
ケースが有 り、幾つかは畜主か らの信頼 を失 ってい
るところさえある。実験用動物の眼検査 も内容 とし
ては企業や臨床獣医と全 く同レベルであ り格差 は大
きい。そこで私 どもは教育の重要性 を認識 し、動物
の眼科学 を研究す る学会 と しての比較眼科学会で
は、教育研修のプログラムを実施することとな り、
現在その用意 を している。海外で も同様の試みがな
されているが、これ自体 も倣 った ものである。具体
的に参考 となる ものは先 に紹介 したA
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に実施 してい るB
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998年のプログラムでは約- ケ月の研修が行われて
いる。この中では基礎 の講義か ら始 まり、病理 を含
めて臨床 に到るまでの基礎 コースを多 くの専 門医が
講義するという形態 をとっている。受講する学生は
獣医学部 を卒業 した後、インターンを経てレジデン
トに在るものがほ とんどで、専門医を目指す一環 と
して受講 している ようである。受講生 の半分 か ら
2/
3はアメ リカ人であるが、その他 はヨーロッパ各
国を始め、南米などか らの参加者 も多 く我が国か ら
も数人が参加 しているO
図 5 眼内レンズ
2
1
現在比較眼科学会で計画 している教育 プログラム
は海外 の教育 プログ ラムには とて も及 ばない もの
の、少 な くとも基礎 の部分 だけは実施 したい として
いる 今後 この ような教育 プログラムが実施 され、
基礎力が増す ことで海外 との知識 や技術格差 も縮 ま
り、将来我が国の獣 医大学 に も眼科学講座が出現す
ることを望みたい。
。
参考 文献
1
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g
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r
.
1
9
9
8
):獣医師生涯教育体制調査報告
2
)竹内啓 (
書、平成9年度欧米畜産営農環境政策調査研究
事業、 (
社 )中央畜産会