平成21年8月15日号 - 吹田市

号
275号
第第
学ぶ喜び 豊かな心 みんなとともに 生きぬく力
う ち
ま ち
学校がすき 家庭がすき 地域がすき
回
第 27
育
教
だより
平成21年(2009年)8月15日
発行 吹田市教育委員会 泉町1・3・40 q6384・1231㈹
6月7日(日)千里南公園野外ステージ
青空の下、市内の中高生や青
少年16組が、吹奏楽やフォー
クソングなどの演奏を披露しま
した。緊張しながらも日ごろの
練習の成果を存分に発揮できた
1日でした。
今
年
も
本
物
の
自
然
体
験
活
動
の
確
保
に
努
め
ま
す
。
性
さ
え
あ
り
ま
す
。
類
似
体
験
や
過
保
護
の
活
動
で
は
、
か
え
っ
て
逆
効
果
の
可
能
仕
事
で
す
。
だ
か
ら
、
本
物
の
自
然
体
験
を
重
視
す
る
の
で
す
。
動
の
重
視
さ
れ
る
所
以
で
す
が
、
そ
れ
を
援
助
す
る
の
が
私
の
食
べ
、
困
難
を
乗
り
越
え
て
い
く
、
こ
れ
こ
そ
が
自
然
体
験
活
し
て
生
活
を
共
に
し
、
同
じ
テ
ン
ト
で
休
み
、
同
じ
釜
の
飯
を
そ
の
喜
怒
哀
楽
を
共
に
す
る
異
年
齢
の
子
ど
も
達
が
、
協
力
子
ど
も
達
を
指
導
す
る
青
年
達
の
群
れ
は
、
一
つ
の
家
族
で
す
。
い
小
学
生
か
ら
、
親
代
わ
り
も
で
き
る
よ
う
な
中
学
生
、
そ
の
ま
で
の
年
齢
差
は
想
像
以
上
の
も
の
で
す
。
当
然
何
も
で
き
な
要
素
や
段
階
は
大
き
く
違
っ
て
き
ま
す
。
小
学
生
か
ら
中
学
生
て
て
い
き
ま
す
。
も
ち
ろ
ん
、
年
齢
に
よ
っ
て
目
標
と
す
べ
き
成
長
に
と
っ
て
必
要
な
要
素
を
考
え
、
プ
ロ
グ
ラ
ム
を
組
み
立
大
切
さ
な
ど
、
作
業
す
る
中
で
学
ん
で
い
き
ま
す
。
子
ど
も
の
そ
の
中
で
、
一
人
で
は
生
き
て
い
け
な
い
事
、
協
力
す
る
事
の
重
ね
る
中
で
、
徐
々
に
個
人
の
力
量
は
深
化
し
て
い
き
ま
す
。
市報すいた平成21年8月15日号はさみ込み 1
ト
、
献
立
作
り
、
ビ
バ
ー
ク
、
ツ
リ
ー
ハ
ウ
ス
作
り
と
経
験
を
達
と
活
動
を
重
ね
て
い
ま
す
が
、
炊
事
、
設
営
、
野
外
ク
ラ
フ
化
し
て
い
ま
す
が
、
目
的
は
人
間
教
育
で
す
。
今
年
も
子
ど
も
て
50
年
が
過
ぎ
ま
し
た
。
そ
の
間
、
活
動
の
対
象
や
視
点
は
変
す い か
私 。 て 、
が
い 私
、
る 達
﹁
か が
野
、 い
外
子 か
活
ど に
動
も 自
=
達 然
自
に か
然
よ ら
体
く 、
験
話 心
活
し 身
動
、 と
﹂
実 も
を
行 に
す
を 恩
る
重 恵
よ
ね を
う
て い
に
い た
な
っ
ま だ
環
境
に
負
荷
を
か
け
ず
、
い
か
に
自
然
と
の
共
生
を
果
た
す
自
然
体
験
専活
門動
指
導
員
︶
︵
地
域
教
育
部
青
少
年
室
吉
川
き
っ
か
わ
鎭
男
し
ず
お
本
物
の
自
然
体
験
を
教
育
に
寄
せ
る
思
い
子どものころから体力作り
子どもの体力向上の決め手は
外遊びにあり
関西大学非常勤講師
健康運動指導士兵庫県支部長
にしうらたつ お
作詞・作曲は西浦達雄さん
村田トオル
市内在住のシンガーソングライター
です。高校野球関連の感動あふれる曲
作りなど、幅広く活躍しています。
「子どもは風の子、元気な子」
この言葉の意味は、子どもは風のように
笑 顔
外で元気に走り回っている様子をあらわし
1. 山がある 空がある
2. 日だまりの中で
風が吹く 鳥がさえずる
健気にまっすぐなれんげ草
手をつなげば貴方の
背伸びしている姿を
温もりを感じる
見ていると胸が熱くなる
大きな両手を広げ
気付かずにいた世界で
生まれ来る朝を胸一杯に
せ
た
幸
だ
それだ 小さな軌跡が生まれている
だけで
け
で 笑 顔
それだけで幸せ
それだけで幸せ
それ
に な れる
ただそれだけで笑顔になれる
ただそれだけで笑顔になれる
ています。親世代の外遊びといえば、鬼ご
3. 真っ赤な夕焼けに
顔を染めている子供達
今日も1日が終わり
家路にいそぐ人々
言葉がなくてもわかりあえる
微笑みはやがて笑い声に
それだけで幸せ
ただそれだけで笑顔になれる
いた、家に帰るなり
「ただいま!おなかすい
っこ、かくれんぼ、ドッジボール、缶蹴りな
どが主流でした。でも最近の子どもはどう
でしょうか?今は外遊びといえば「外でする
携帯ゲームあるいはカードゲーム」をさして
いるのでないでしょうか?それに伴って身
体活動量も減り、昔なら当たり前に言って
4. 美しく輝く
あの星達が 教えてくれる
地球は回っている
みんな独りじゃないんだ
誰も知らない明日が
誰にも見えない明日が始まる
それだけで幸せ
ただそれだけで笑顔になれる
た∼」ということばもあまり聞かれません。
外遊びの大切さ
こうした身体活動量の低下は当然のごと
く体力低下につながります。外遊びは一見
地味ですが、子ども時代に獲得しておかな
ければならない身のこなしにかかわる神経
系の向上や、投げる、走る、跳ぶなどあら
ゆるスポーツ活動の基礎的動作が含まれて
みんなに幸せの笑顔を
います。そして大切なことは、遊びという自
この曲は朝、昼、夕方、夜と分かれています。私は「誰も知ら
ない明日が 誰にも見えない 明日が始まる」の部分が気に入って
います。誰にも明日は判らない、知る事が出来ない。全ての人に
未来と時間は平等にある。そんな事を
歌っています。誰も知らない明日があ
るから笑顔になれる。笑顔は勇気と優
しさと活力の源だと思います。この歌
が皆様の健康に少しでもお役に立てる
事を心から願っています。
由な活動を通して、自分の得意なことや少
し苦手なことがわかったり、友達への思い
やり、周りへの配慮など社会性を自然な形
で育ててくれます。遊びとは大人の視点で
みれば「無意味なもの」
「不真面目なもの」と
とらえられがちですが、実は子ども時代に
なくてはならないものです。そして活発に
遊んでいる子どもたちの表情はみんないき
いきと輝いています。昔は当たり前にあっ
て、時代の変化とともに忘れられた「外遊び
◆
問
い
合
わ
せ
片山市民体育館
TEL6389・2681 FAX6389・2682
北千里市民体育館
TEL6833・8105 FAX6833・8106
山田市民体育館
TEL6876・8855 FAX6876・8764
南吹田市民体育館
TEL6386・7050 FAX6386・7703
目俵市民体育館
TEL6383・3017 FAX6383・3073
体育振興室
TEL6384・2431 FAX6368・9908
保健センター
TEL6339・1212 FAX6339・7075
総合福祉会館
TEL6339・1207 FAX6339・1202
の大切さ」を一度見直してみませんか?
市報すいた平成21年8月15日号はさみ込み 2
歌に合わせて
楽しみながら健康に
ス マ イ ル
スマイル
市民のみなさんが健康で明るく、いきいきと過ごせることを願って「すいた笑顔
体操」を作りました。子どもから高齢者まで「いつでも」
「どこでも」
「いつまでも」
をモットーに、世代を越えて誰でも楽しめる内容になっています。
田頭さん(南正雀1)
何回も繰り返すごとに、
リズム感が出てきて楽しく
できます。
伸
ば
し
ま
し
ょ
う
幸せ ただそれだ
だけで
けで 笑
それ
顔 に な れる
ゆ
っ
く
り
深
呼
吸
足
踏
み
を
し
な
が
ら
萩尾さん(南吹田4)
リラックスできて、高
齢者でも簡単に楽しくで
きます。
簡単なので覚えてください
いろいろな動きの組み合わせは、わたしたち
体育指導員が担当しました。子どもから高齢者
まで覚えやすく、立ってでも座ってでも手軽に
できるようになっています。
すいた笑顔(スマイル)
体操の輪が市内いっぱいに
広がることを
願っています。
山田市民体育館
体育指導員
市報すいた平成21年8月15日号はさみ込み 3
足
を
開
い
て
体
の
側
面
を
運動不足の解消や体力作りのきっかけ
に始めてみませんか。仲間作りや地域の
コミュニケーション作り、スポーツの準
備運動などにも役立ててください。
すいた笑顔(スマイル)体操のDVDと
CD、ビデオテープを無料で貸し出します。
普及活動を実践する5人以上の団体やグル
ープには無料で提供します。
また、市民体育館で実技指導を行います。
詳しくは問い合わせてください。
子どもたちが、田植えを通して自然にふれ、
食べ物の大切さや生命の尊さを学び、農業へ
の理解を深められるようにという取り組みで
す 。 ◆ 問 い 合 わ せ / 指 導 課( T E L 6 3 8 4 ・
2310FFAX6368・9924)。
市内
18
小学校で
6月
田植え
初めて入る田んぼにドキドキ。教わったと
おり3本ぐらいの苗に指を添えて、ふかふ
かの土に植
えていきま
した。
7月
草取り
土の養分を稲に集中させるため、稲と稲の
間に生えてくる雑草を取っていきます。
10月
稲刈り
黄色く実った稲を、かまを使って刈り取
ります。けがをしないように、すこし緊
張しながら働きました。田植えの時、小
さかった苗からたくさんのお米がとれた
のでうれし
かったです。
写真提供:豊津第一小学校、豊津第二小学校、佐井寺小学校
は や て
みんな しゅっせき うれしいな 山田第一小
1年
藤本 隼輝
ありがとう みんなのえがおが すてきだよ
岸部第一小
2年
水野 勇雅
東佐井寺小
3年
公門なつの
ゆう ま
ひ と り
一人じゃない みんなといると ホッとする
く
平成20年度 人権標語
(じんけん作品集より)
もん
市報すいた平成21年8月15日号はさみ込み
4