て、むし歯予防のポイントを紹介いたします。お伝えしています。ここでは誌上セミナーとしの一歩﹂を、たくさんのお母さんやお父さんに康講座︶を定期的に開催し、﹁むし歯予防の最初スマイルセミナー﹂︵ベビーマッサージと歯の健す。私たちは﹁赤ちゃんとファミリーのためのは、それより前に実践してほしいことがありまことができますが、赤ちゃんの歯を守るためにセンターでは、１歳半健診で歯科相談を受ける ∼ ３歳で乳歯が生えそろいます。保健所や保健どもの歯は生後５ ∼ ６か月で生え始め、２歳半母さんたちから多くの質問が寄せられます。子の？﹂﹁むし歯にさせいないコツは？﹂など、お﹁赤ちゃんは、いつから歯磨きを始めればいい西村幸子財団法人かながわ健康財団保健師健始赤康めちづるゃく歯んりのから図1 お顔のマッサージ 1 オープン・ブック（額に架け橋）ージ﹂に移ります。︵図１︶楽しい雰囲気のまま﹁お顔のマッサのいいマッサージ﹂を全身に行い、赤ちゃんの同意を得てから﹁気持ちしていいかな？﹂と話しかけます。向けに寝かせ﹁さあ、マッサージをセミナーでは、まず赤ちゃんを仰これらに慣れさせることが大切です。歯磨き嫌いにさせないコツとして、の周りを触られることを嫌がります。います︵図２︶。面が溶け出し、むし歯になってしま中に長い時間残っていると、歯の表の飲食物が曲者です。これがお口のースやスポーツドリンクなど、酸性砂糖の多く入っている食べ物、ジュ食べさせるタイミングも大事です。歯をむし歯にさせないコツとして、 ∼ 食習慣 ∼ タイミングが大切です仰向けにさせられたり、敏感なお口 ② ごはん・おやつの赤ちゃんは、歯磨きをするために ∼ ベビーマッサージ ∼ 触られたりは嫌がりますシップです。り、たくさん実践してほしいスキン ① 寝かされたり顔や口に歯が生えだす前から時間の許す限 2 リラックス・ユア・アイズ（まゆげの上をさする） 3 ハッピー・シナシス・アンド・チーク・スマイルズ（鼻から頬骨の下を通って） 4 スマイル（上唇の上でスマイルと下唇の下でスマイル） 5 リラックス・ザ・ジョー（頬と顎の周りに小さい円を描くように） 6 イヤーズ・ネック・アンド・オール・オブ・ゾース・チンズ（耳と後ろと顎の下を引き上げるようにする） 4 図3 「時間を決めて食べる」がむし歯を予防します図2 おなじみの飲料の pH 値は？お菓子などをダラダラと食べている場合唾液が歯を修復します 8 朝食 7 お菓子お菓子昼食お菓子ジュース夕食 4.0 3.0 ジュース 5.0 5 7.0 pH5.4 4 3 2 歯の成分が溶け出しています酸性 8 10 12 14 16 18 20 （時間）甘い炭酸飲料水 2.2∼2.9 果汁入りジュース 4.0 缶牛コ乳ー 6.8 水甘ヒ 7.0 いー紅 6.2 お茶茶 6.3 5.5 むし歯になりやすいむし歯になりにくいスポーツドリンク 3.5 歯ブラシを持っていないほうの手を上手に使おう！ ●上の前歯上唇の裏の筋（上唇小帯）を人差し指でガードして磨く ▼ 図4 あげましょう︵図４︶。ます。人差し指でガードして磨いてまい、痛い思いをさせることがありブラッシングしただけで傷つけてしお近くの歯科医に相談しましょう。う。表面に塗る方法を希望する人は、ッ素入り歯磨き粉を使ってみましょうがいができるようになったら、フ『歯ッピーエンゼルのおくりもの』新企画出版より引用ていきましょう︵図５︶。役立つアイデアがいっぱいです。 5 6.0 ▼ 6 ジュース ▼ アルカリ性エナメル質の溶けはじめる pH 再石灰化する時間がありません！（pH）います︵図３︶。健康法。そこには、私たち大人にもときに楽しくブラッシングへと移っ赤ちゃんが元気に育つための歯のかなか口を開けてくれません。赤ちゃんに恐怖となって伝わり、なそんなママやパパのがんばりすぎがそんな気持ちはわかります。でも、っていませんか？や歯ブラシで遊ばせて、機嫌のいいたら、嫌がるのは当たり前。歯固めケートなところです。いきなり磨い健康があってのことですね。は、とても大切なこと。それも歯のしり使粉ま的磨母毎たまうのすでくさセ日。しよ味﹂﹁ものんミたうがセいはたナの﹂に気ミい難ちー生ななにナとしかを活どっ入ー聞いら行ののてっでいけ﹁っ中感かた紹てれいたで想らよ介、どっ後、を嫌うさが、ぺ、食いがでれんまん参べたら、たばずに加るだなそ歯っは全し楽きくれ磨て部部たしまなをきい分をおみお口の中やその周辺はとてもデリ時間がないから早く済ませたい。﹁歯磨きするよ﹂と、構えて力が入 ∼ がんばりすぎない ∼ ⑤ 気持ちに余裕を持って上唇の裏の筋︵上唇小帯︶を軽く ∼ 痛いトラウマ ∼ 嫌ですよね歯磨き粉を使う方法があります。歯の表面に塗る方法と、フッ素入りがあります。フッ素を利用するには、灰化するチャンスがなくなってしま ③ ブラッシングが痛いとにし、むし歯になりにくくする作用フッ素は再石灰化を助け歯を丈夫ブラッシングしないでいると、再石ますが︵再石灰化︶、ダラダラ食べて唾液は、溶けた歯の表面を修復し大切です。食習慣は歯の健康づくりにとってもこれは、大人にもいえることで、 ∼ こんな方法もあります ∼ 歯を丈夫にしましょう ④ フッ素を使って図5 歯磨き嫌いにしないための工夫遊びの延長のような楽しい雰囲気をつくる無理に一度に済ませようとしない歌に合わせる、大人も一緒に磨いてお手「今は前歯だけね」など、1日のうちに何度かに分けてもいいでしょう本を見せるなど、工夫をしましょう短時間で終わらせる長くなると嫌がります。仕上げ磨きは手早く済ませましょう機嫌のよいときを見計らう強制は歯磨き嫌いのもと。機嫌のよいときに参考：「歯ッピーエンゼルのおくりもの」（新企画出版）／「ニューズレター」（日本トゥースフレンドリー協会）／「赤ちゃんとファミリーのためのスマイルセミナー」資料、「歯科情報紙かむカム NO.14」（かながわ健康財団）