資料6-4 平成 24 年 5 月 28 日提出「鉄砲町地区 開発計画と都市計画提案の内容について」からの変更点 ※ 今回の変更版は、これまで提出した資料を修正・変更し、まとめ直したものである。 該当箇所 【 変更版ページ 】 変 更 前 変 更 後 変 更 理 由 都市計画(地区計画)提案の内容 1-3 面積 ・地区計画の区域面積約 10.3ha(10.28ha) ・同面積 10.3ha(10.31ha) の来店自動車を処理する自動車専用通路(アンダーパス)の 線形を変更したため。 【 1、5 】 1-4 地区計画の目標 ・国土交通省大阪国道事務所との設計協議により、南方面から ・④環境対策のなかで環境省「平成 23 年度サステイナブル都市再開 ・環境省「平成 23 年度サステイナブル都市再開発促進モデル事業」 ・実現化に向けた関係機関との協議が未実施であり、現時点で 発促進モデル事業」を記述した。 の記述を削除した。 はあくまで開発者による構想に留まっているため。 【1 】 1-6 開発整備促進区 (2) 土地利用の方針 【 1、5 】 ・大型商業施設、広場・緑地や駐車場用地は、災害時等には防災活動 ・同施設は地域の避難活動を支援する拠点施設(一時的な避難地)で ・鉄砲町が行政の防災計画に位置づけられていないため(未協 の支援空間(一次避難地)であることを記述した。 あることに記述変更した。 議) 。 2-3 立地が想定される用途と誘導 ・誘導すべき用途として「店舗、飲食店、展示場、児童厚生施設でそ ・誘導すべき用途として「店舗、飲食店、展示場、遊技施設(マージ ・交通処理計画の前提としている開発フレームとの整合性を確 すべき用途 の用途の床面積が 1 万㎡を超えるもの」とした。 ャン屋、パチンコ屋は除く)で、売場、通路、バックヤード等の合 保するため、用途及び床面積を厳密に規定した。 (2) 誘導すべき用途 計が 1 万㎡を超えるもの。ただし店舗面積が 38,000 ㎡を超えるも のまたは店舗に併設する施設面積が 7,600 ㎡を超えるものは不可」 【 3、6 】 に変更した。 計画図 ・地区施設Ⅰ、Ⅱ(地区内道路)にバス停留スペースを表示せず。 ・バス停留スペースを表示した。 ・バス事業者からバスの乗り入れの同意が得られたため。 【8 】 Ⅰ.開発計画 1. 開発方針 1-1 全体の基本方針 1-2 環境への取り組みについて 1-3 津波等の災害対策について ・開発方針として、4つの開発テーマ(地域と共生する開発拠点、安 ・ 「開発方針」を構成し直し、既述内容に相当する「全体の基本方針」 ・環境への取り組み、災害対策は重要な課題であるため、イオ 全・安心な開発拠点、環境を大切にする開発拠点、赤煉瓦建物を活 に加えて、新たに次の項目を追加した。 ンとしての具体策を記述した。 かした開発拠点)について関連する具体策を記述した。 ≪環境への取り組みについて≫ 自然エネルギーの積極的利用、環境負荷の小さい材料の使用、 自然とのふれあい・自然からの癒しの体感、周辺地域の景観と 【 Ⅰ-1~Ⅰ-3 】 の調和、廃棄物の循環、環境に係る情報の提供 ≪津波等の災害対策について≫ 安全に避難できる施設整備、防災性の高い商業施設、防災協定 締結の提案 Ⅱ.交通関係 1-2 将来交通量の予測 (2) 来店交通量の予測 【 Ⅱ-8 】 ・平日交通量の予測結果のみを記述した。 ・既存店舗の平休比(平日/休日)を追記した。 ・予測根拠を明確にするため。 1-3 開店後の周辺道路交通への影 ・交差点等ボトルネック対策の働きかけについて、関係機関に働きか ・イオンが主体的に対応していくことを記述した。 ・交通対策に対するイオンとしての主体性を明確にするため。 響と対策 けることのみを記述した。 ・参考として、南加賀屋 4 交差点での信号現示の改良による効果を図 (2) 渋滞予測と対応策 表示した。 【 Ⅱ-20 】 -1- 1-4 交通処理計画 ・記載せず。 (1) ピーク時における来退店車 ・平日ピーク時(17 時台)における周辺交差点での滞留予測結果を ・国道 26 号は、休日はもとより平日においても交通混雑が見 新たに追記した。 られるため、大型商業施設の立地による影響を予測した。 両処理計画 【 Ⅱ-25 】 (2) 七道駅前交差点の処理計画 【 Ⅱ-26 】 ・記述せず。 ・七道駅前交差点の交通処理計画を新たに追加した。 (3) 歩行者・自転車交通の対策 【 Ⅱ-27、Ⅱ-28 】 ・記述せず。 ・徒歩・自転車アクセス圏の方面比、歩道の整備イメージを追記した。 ・来店者数が相当見込まれる徒歩・自転車交通対策の検討内容 を充実した。 ・周辺地域の住民にとって市道三宝高須線及び七道駅前交差点 の交通処理が重要な課題であるため。 ・国道 26 号(含アンダーパス) 、市道三宝高須線、築港南島線、南島 ・道路管理者(大阪国道事務所、堺市)との設計協議の結果、 3 号線の道路線形を見直した。 道路線形が確定したため。 道路拡幅改良平面・断面図 【 Ⅱ-30~Ⅱ-41 】 ・併せて道路断面図において沿道植栽を明示した。 七道駅前交差点、交通広場、立体 ・交差点西向きの右折レーン設置及び歩行者デッキ設置を前提とした ・歩行者デッキを「立体横断施設」に変更した。 ・南海本線七道駅と商業施設を直接結ぶ歩行者デッキは、駅舎 横断施設 簡便な計画図を提示した。 ・交差点周辺の道路改良・歩道拡幅及び立体横断施設の詳細図を掲載 構造等の制約条件から実現が困難であるため、駅前交通広場 した。 【 Ⅱ-42~Ⅱ-46 】 と大型商業施設を結ぶ立体横断施設を設置することとした。 ・道路改良・歩道拡幅計画は、道路管理者及び沿道地権者の同 意が得られたため詳細計画を提示した。 1-5 鉄砲町地区の開発に伴うリス ・記述せず。 ク ・鉄砲町地区の開発に伴って予想される交通問題(周辺道路の混雑、 ・イオンとして、鉄砲町地区開発に伴うデメリット・リスクを 生活道路への自動車進入、七道駅前交差点での横断歩道の一部廃 止)を明記した。 【 Ⅱ-47 】 重く受け止めていることを明記した。 1-6 自動車分担率の低減策 【 Ⅱ-47~Ⅱー 48 】 ・基本的には対策項目のみを記述した。 ・各対策について具体的な施策を追記した。 1-7 開業後の交通問題等への対応 ・記述せず。 ・開業後の対応として、地元自治会との協議会の設立、必要に応じ開 ・イオンとして開業後の交通門問題に対しても取り組む姿勢を 【 Ⅱ-49 】 業後の交通対策の実施を明記した。 ・イオンとして実施する具体的な施策をより明確にした。 明確にした。 1-8 イオンモール堺北花田等既存 ・既存店舗へのヒアリング及び実施されている対策を踏まえ本計画へ ・堺北花田での現地調査を実施し、既存店舗の交通問題を掘り下げる ・昨年の都市計画審議会においてもイオンモール堺北花田の交 店舗での交通問題と本計画へ の反映内容を記述した。 とともに、その対応策を検討し、追記した。 通問題が指摘され、また説明会等においても住民から問題指 の反映 摘されたことから、詳細分析とその対応の検討を行った。 【 Ⅱ-49~Ⅱ-52 】 2. 駐車場及び駐輪場計画 ・記述せず。 (3) オープン直後の臨時駐車場 の設置 (4) 荷捌き車両の動線計画 【 Ⅱ-55 】 ・開業直後は通常の来客を上回る交通量が見込まれるため対応策を追 ・いずれも交通対策上、重要な課題であるため追記した。 記した。 ・また店舗の荷捌き車両について、一般車両との交錯を避ける動線計 画についても追記した。 Ⅲ.商業関係 4-2 鉄砲町開発に伴う堺市内既存 ・ 「鉄砲町開発に伴う堺市内既存商業地への影響分析(ハフモデルに ・距離抵抗係数λの設定の違いによる感度分析の結果を参考として追 ・一般的には、ハフモデルの距離抵抗係数λは、最寄品の場合 商業地への影響分析(ハフモデル よる) 」で距離抵抗係数λ=2.0 のケースのみの分析結果を提示した。 記した。 2.0、買回り品の場合 1.5~1.0 とされており、鉄砲町地区の による) 場合、取り扱い商品が多種多様であるため、係数を変動させ 【 Ⅲ-6 】 た影響分析を実施した。 6-2 地域経済への波及効果 【 Ⅲ-8 】 ・新規雇用機会の創出効果、税収面での効果(概算)について、鉄砲 町地区での推計値のみを記述した。 ・イオンモール堺北花田店の実績値(推計値を含む)を付加した。 -2- 6-1 地域経済活動団体等への参画、 ・地元商店街組織への加入と地域イベント・事業等への協力を記述し 協力、連携 た。 ・堺市商店街組織が開催する地域イベント・事業等への協力等を通じ ・堺市商店街組織と未協議であるため、現時点では基本的方向 た連携、地元の七道駅前商店会との連携に記述変更した。 のみを記述した。 ・なお地域防犯、防災対策への協力、支援に関する記述については、 ・なお地域防犯、防災対策への協力、支援については商業活動 「Ⅵ.その他 3.鉄砲町地区開発に伴う地域貢献のまとめ」 (Ⅵ-9) と直接関係しないため移項した。 に移項した。 【 Ⅲ-8 】 Ⅳ.上位計画 1. 南部大阪都市計画区域マスター ・大和川左岸地域のまちづくりに貢献する土地利用の実現のみを記 ・大阪府「南部大阪都市計画区域マスタープラン」との整合性に関し ・鉄砲町の開発方針の具体化に合わせて記述内容を追記・変更 プラン 述。 て次の事項を追記した。 した。 ・次の2点から大規模集客施設の立地に相応しい地区であることを記 1) 大和川左岸地域のまちづくりへの貢献策(防災活動の支援、赤 【 Ⅳ-1~Ⅳ-3 】 述した。 煉瓦建築の保存・活用) 1) 工業地域であるが、地区計画により計画的かつ良好な都市基 2) 鉄砲町地区の位置づけ(住商複能地、駅前拠点) 盤整備が図られること 3) 環境への取り組み: エネルギーマネジメントの導入、透水性 2) 七道駅から近接し、国道 26 号に隣接していること 舗装、緑視率の向上 2. 堺市マスタープラン「さかい未 来・夢コンパス」 ・鉄砲町が都市魅力創造の重点推進エリアに含まれ、それに相応しい ・鉄砲町は、厳密には都心・都市拠点への居住促進エリアに含まれる 空間整備を図ることを記述した。 を促進させ、周辺地域の活性化につながる開発を進めることを記述 した。 【 Ⅳ-4 】 3. 堺市都市計画マスタープラン ため、地域対応型商業に実現を基本に、地域住民、一般市民の交流 ・鉄砲町地区が住商複能地であることのみを記述した。 【 Ⅳ-5~Ⅳ-6 】 ・鉄砲町地区は住商複能地、地域生活中心地として位置付けられてい ・都市計画審議会にて鉄砲町地区の位置づけに関する指摘があ るが、大型商業施設はこれを超える規模となるため、開発によるマ り、このため平成 24 年 12 月に改定された都市計画マスター イナスの影響は少しでも軽減させる方向で、またプラス効果は拡大 プランと開発方針との整合性についての考え方を整理した。 化させるよう図っていくことを明記した。 ≪マイナスの影響≫ 周辺道路での交通量の増加、生活道路への来店自動車の進入、 市内既存商業地の売上への影響 など ≪プラスの効果≫ 地域住民、一般市民の交流の促進、年間約 4.6 億円の税収増、 1,900 人規模の新規雇用や新たな商取引の創出 など Ⅴ.上下水道関係 1. 雨水処理計画 【 Ⅴ-1 】 ・地区計画区域面積 102,800 ㎡、道路区域面積 12,577 ㎡にて雨水処 ・地区計画区域面積 103,130 ㎡、道路区域面積 7,453 ㎡への変更に伴 ・道路計画の変更とそれに伴う地区計画区域面積の変更があっ 理を計画した。 う計画水量の見直しを行った。 たため。 Ⅵ.その他 1. 赤煉瓦建築の再利用について (2) 赤煉瓦建築の活用について ・基本的な方向のみを記述した。 ・現在計画している利用の基本方針ならびに導入機能・施設を明記し ・赤煉瓦建築の耐震補強の工法とそれを踏まえた導入機能・施 た。また地区計画においては大型商業施設と不可分であることを明 設の検討結果を記述した。 確にした。 ・平面的な緑地配置計画図のみを提示した。 ・平面計画図に加え、初期緑化と将来の植生、屋外空間での緑化の考 ・都市計画審議会にて緑地に関する指摘があり、新たに緑地に え方、緑地の維持管理の考え方を追加した。 対する考え方を整理した。 【 Ⅵ-1 】 2. 緑地計画 【 Ⅵ-4~Ⅵ-8 】 3. 鉄砲町地区開発に伴う地域貢献 ・まとまった記述無し。 のまとめ 【 Ⅵ-9 】 ・鉄砲町開発に伴って実施する地域貢献をまとめて整理した。 -3- ・地域貢献は多分野に及ぶため、関連する記述が分散して判り 難いため、総括的にまとめて記述することとした。
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