人 権 作 文

平成
・ 年度の兵庫県
後期高齢者医療保険料率が決定
後期高齢者医療制度の保険
料を決める基準である保険料
に、 所 得 割 率 の 上 昇 を0 ・
年度のまま据え置くととも
パ ー セ ン ト に 抑 制 し ま し た。
あ る 事 実 や、 実 際 に 強 制
そのプリントに書かれて
た 言 葉 で し た。 そ し て、
の よ う な 炭 坑 労 働 」と い っ
強 制 連 行 ― 」 や 、「 奴 れ い
の世の生き地獄だった―
れ て い る タ イ ト ル は 、「 こ
のプリントに大きく書か
ン ト が 配 ら れ ま し た。 そ
任の先生から何枚かプリ
授 業 は 道 徳 で し た。 担
一 年 生 の 年 の 冬 で し た。
え た の も、 そ の 年、 中 学
う人々のことを改めて考
実 際 、「 在 日 朝 鮮 人 」 と い
何 も 知 り ま せ ん で し た。
知 る ま で、 本 当 に 全 く、
ルに出てその朝鮮学校を
吹 奏 楽 部 に 入 り 、コ ン ク ー
私は中学校に入学して
校 と は、 朝 鮮 学 校 で す。
学 校 が あ り ま す。 そ の 学
る音楽を見本にしている
うよりその学校が演奏す
私 た ち の ラ イ バ ル、 と い
出 場 す る 学 校 の 中 で も、
合 い ま す。 コ ン ク ー ル に
ルに出て他の学校と競い
い ま す 。 夏 に は 、コ ン ク ー
私は吹奏楽部に入って
奨励賞
文コンテスト兵庫県大会
戸新聞社主催
人 権 擁 護 委 員 連 合 会・ 神
神 戸 地 方 法 務 局・ 兵 庫 県
り ま し た 。 そ れ は 、音 楽 で す 。
で も、 そ ん な 私 自 身 の 気 持
ちが一変するようなものがあ
も 思 っ て し ま い ま し た。
と す れ ば、 少 し こ わ い な ぁ と
考 え、 私 た ち も 恨 ま れ て い る
い の だ ろ う か。 そ ん な こ と を
私たちに対しての態度は冷た
本 語 を 話 せ な い の だ ろ う か。
私 た ち と 違 う の だ ろ う か。 日
ぱ り、 朝 鮮 学 校 の 人 た ち は、
た の も 思 い 出 し ま し た。 や っ
鮮学校の人をチラチラ見てい
笑 っ て い た 人 た ち は、 そ の 朝
ま し た。 そ し て そ の と き、
学校の人がいたのを思い出し
て み る と、 近 く に 一 人 の 朝 鮮
き ま せ ん で し た が、 後 で 考 え
なぜ笑っていたのかに気がつ
そ の と き、 私 は あ の 人 た ち が
中 学 生 が 二 人 ほ ど い ま し た。
あ る と き、 コ ン ク ー ル 会 場
で何かクスクスと笑っている
か っ た で す。
の で、 そ れ ら の 気 持 ち は 大 き
ンクールで会う機会があった
つまり朝鮮学校の人たちとコ
る、 私 た ち と 同 じ 年 代 の 人、
あったりひ孫であったりす
当時強制連行された人の孫で
か も、 本 人 じ ゃ な く と も、
く、 申 し 訳 な か っ た で す。 し
と 考 え た と き、 悲 し く、 悔 し
ながら過ごしているのかなぁ
本・日本人に恨みを持ち続け
に 住 ん で い る 朝 鮮 の 人 は、 日
せ ん で し た。 そ し て、 今 日 本
さんいるという事実は知りま
今も母国へ帰れない人がたく
い ま し た。 で も、 そ の せ い で
さんしてしまったのは知って
どで外国にひどいことをたく
て い ま す。 日 本 は 昔、 戦 争 な
に な っ た こ と を、 今 で も 覚 え
ら い い と 思 い ま す。
偏見のない世の中になった
日 本 人 に も 朝 鮮 の 人 に も、
と 強 い も の に 育 て、 将 来 は
でもまだまだ勉強不足で
す 。私 自 身 の 気 持 ち を 、も っ
な い も の と な り ま し た。
た こ と は、 私 の 中 で 欠 か せ
た こ と、 そ し て 友 達 に な れ
朝鮮学校の人たちと出会え
が 、で も 、こ れ ま で の 経 験・
がないとは言い切れません
もちろん今からでも可能性
て し ま う か も し れ ま せ ん。
になったときに偏見をもっ
え て い な け れ ば、 私 が 大 人
ルで朝鮮学校の人たちと会
な け れ ば、 ま た、 コ ン ク ー
とについて何も教わってい
で す。 中 学 一 年 生 の こ ろ の
たと思えるぐらいいい友達
その人たちとは今も友達
で す。 友 達 に な れ て よ か っ
ん で し た。
も決して片言ではありませ
顔 で 話 し て く れ て、 日 本 語
用 で し た。 相 手 は と て も 笑
で し た。 で も そ の 不 安 は 無
と 思 い ま し た。 最 初 は 不 安
校の人に声をかけてみよう
一度気持ちを入れ換え
て、 友 達 と 一 緒 に、 朝 鮮 学
て も 恥 ず か し く な り ま し た。
は、 単 な る 偏 見 で あ り、 と
ていたこわいとかいうこと
終 え た あ と、 そ れ ま で 思 っ
い ま し た。 そ の 演 奏 を 聞 き
どの学校よりも込められて
そ れ だ け で な く、 気 持 ち が
が 心 に 響 き ま し た 。上 手 い 。
トンム~友達~
回全国中学生人権作
連行された方の気持ちを
朝 鮮 学 校 の 人 た ち の、 吹 奏 楽
第
表している文章を読んで
の 演 奏 を 聞 い た と き、 そ の 音
の 作 品)
足立 奈央さん (猪名川町
立中谷中学校 三年のとき
冬、 授 業 で 在 日 朝 鮮 人 の こ
い く と 、驚 き の 半 面 シ ョ ッ
人権作文
ク も 受 け、 複 雑 な 気 持 ち
29
繰 り 入 れ、 均 等 割 額 を 平 成
率 (均 等 割 額 と 所 得 割 率) は
2 年 ご と に 見 直 さ れ ま す。
保険料額の通知について
均等割額 43,924円 43,924円
個人ごとの保険料額や納め
かたは7月上旬に保険料額決
兵庫県後期高齢者医療広域
連 合 は、 広 域 連 合 決 算 剰 余 金
の活用と財政安定化基金の取
億円を
定 通 知 書 で お 知 ら せ し ま す。
一定の障がいがある
歳以上の人へ
歳以上で一定の障がいの
あ る 人 (身 体 障 害 者 手 帳1 ~
3 級 ・ 4 級 の 一 部、 精 神 障 害
者 保 健 福 祉 手 帳 1・2 級 、 療
育 手 帳 A 判 定) は、 申 請 に よ
い。
町 内 在 住 で、 日 常 生 活 を 営 む う え で 常 時 見 守 り
が必要な状態にある人に緊急事態が発生した場合
に 備 え、 緊 急 通 報 機 器 を 貸 与 し、 近 隣 の 人 の 協 力
を得て高齢者などの生命を守ります。
▶ 対 象 者 ① お お む ね65歳 以 上 で 一 人 暮 ら し の 人 ②
ひ と り 暮 ら し の 重 度 身 体 障 害 者 ( 身 体 障 害 者 手 帳1
級 ま た は2級 保 持 者 )
※ 電 話 回 線 が 「N T Tア ナ ロ グ 回 線 」 の 場 合 の み 設 置
可能です
申込み・問い合わせは、
生涯学習課
(☎767-2600)
へ。
ユニークな仕草でみんなを笑わせてくれるあっく
ん。 可愛いい笑顔で和ませてくれるたっくん。2人
はお父さんとお母さんの大切な宝物です。生まれて
きてくれてありがとう。
21
16
り後期高齢者医療保険に加入
8・29プロジェクトメンバー
大募集!
問 い 合 わ せ は、 健 康 課 ( ☎
1 歳(白金)
65
で き ま す。 今 回 の 保 険 料 率 の
たくみ
あつし
この夏 あの FESTIVAL”が変わります !
7 6 6・8 7 8 1 ) へ 。
横田 篤志くん(左)・拓実くん(右)
23
88
8.07%
8.23%
所得割率
り崩しにより合計約
人生80年いきいき住宅改造助成事業の利用を
65
改 定 に 伴 い、 保 険 料 額 を 比 較
緊急通報システムの利用を
今までにないフェスティバルを企画したい人、いませんか?
世代を超えて一緒に企画運営しましょう!
申 し 込 み・問 い 合 わ せ は 健 康 課( ☎766-8781)へ 。
22
平 成22・平 成20・
23年度 21年度
町 内 在 住 で、 高 齢 者 や 障 が い の あ る 人 が、 住 み
慣 れ た 住 宅 で 安 心 し て 生 活 が 送 れ る よ う に、 一 定
要 件 の 住 宅 改 造( バ リ ア フ リ ー) に 対 し て、 費 用
の 一 部 を 助 成 し ま す。 申 請 さ れ る 際 に は 事 前 に ご
相 談 く だ さ い。
( 22年 度 分 申 請 は23年2月 末 ま で 受 付)
▶対象者
特別型=介護保険の要支援以上の認定を受けた人・
身体障害者手帳・療育手帳の交付を受けた人
一 般 型 =60歳 以 上 で 特 別 型 の 対 象 と な ら な い 人
※ 所 得 制 限 あ り 、新 築 や 申 請 前 に 工 事 を 着 工・着 手・
完 成 さ れ た も の は 対 象 外、 当 該 助 成 を 受 け た 世 帯
は再度助成を受けることはできません
される人は問い合わせくださ
約10年 間 実 施 し て き た 、 10代 ( テ ィ ー ン ズ ) を
対 象 に し た 音 楽 フ ェ ス テ ィ バ ル は 、 2010年 新 た に
ステップアップすることになりました。
企 画 や 運 営 な ど 一 緒 に 活 動 し て い た だ け る「プ
ロジェクトメンバー」を募集します。
なお、出演者の募集については、新企画決定後、
町ホームページや広報いながわでお知らせいたし
ます。
よこた
広 報 い な が わ
平成22年(2010年)5月1日
<3>
▶イベント実施日 8月29日(日)
▶イベント実施場所 文化体育館
▶募集数 10人程度
(中学生以上、
町内在住・在勤の人)
▶仕事内容 企画運営・司会進行など
▶申込方法 5月17日までに住所・氏名・年齢・電話
番 号・
「8・29プ ロ ジ ェ ク ト 」 参 加 の 理 由 を 記 入 し、
FAXで生涯学習課(FAX766-8904)