指定給水装置工事事業者工事施行要領の主な改正点 (平成 24 年 7 月

◎指定給水装置工事事業者工事施行要領の主な改正点 (平成 24 年 7 月 1 日から適用)
項
目
現
行
P189
13.1.1
13.1.1
(1)道路下に使用する給水管
道路下に使用する給水
管
改 正 後
道路下に使用する給水管
13.1.1
道路下に使用する給水管
(1)道路下に使用する給水管
配水小管又は道路に布設された他の給水装置
配水小管又は道路に布設された他の給水装置
からの分岐部分から当該分岐部分に最も近い止
からの分岐部分から当該分岐部分に最も近い止
水栓(当該止水栓が道路にあるときは、道路以
水栓(当該止水栓が道路にあるときは、道路以
外の部分にある止水栓で分岐部分に最も近いも
外の部分にある止水栓で分岐部分に最も近いも
の)までの部分の給水管については、その口径
の)までの部分の給水管については、その口径
に 応じて 次の材料 を使用 しなけれ ばなら ない
に 応 じ て 次 の 材 料 を 使用 し な け れ ば な ら な い
(給水条例施行規程第6条の2) 。
(給水条例施行規程第6条の2) 。
【50㎜以下の給水管】
【50㎜以下の給水管】
日本水道協会規格「水道用波状ステンレス鋼管(JWW
日本水道協会規格「水道用波状ステンレス鋼管(JWW
A G 119)」の波状管B(SUS316)
A G 119)」の波状管B(SUS316)
日本水道協会規格「水道用ステンレス鋼管(JWWA G
日本水道協会規格「水道用ステンレス鋼管(JWWA G
115)」の水道用ステンレス鋼管B(SUS316)
115)」の水道用ステンレス鋼管B(SUS316)
※原則として、水道用波状ステンレス鋼管Bを使用
※原則として、水道用波状ステンレス鋼管Bを使用
する。
する。
【75㎜以上の給水管】
【75㎜以上の給水管】
日本水道協会規格「水道用ダクタイル鋳鉄管(JWWA
日本水道協会規格「水道用ダクタイル鋳鉄管(JWWA
G 113)」又はこれと同等の規格に適合するもの
G 113)」又はこれと同等の規格に適合するもの
75 ∼350mm : NS形ダクタイル鋳鉄管
75 ∼350mm : NS形ダクタイル鋳鉄管
1
説
明
ただし、上記「50㎜以下の給水管」において、
ただし、50㎜以下の給水管において、ステンレス
・道路下に使用する
配水小管布設予定のある道路の縦方向、又は配
鋼管以外の給水装置から分岐する場合は、分岐部直近 給水管材料を波状ス
水小管布設予定のない幅員3.6m未満の道路(私
にステンレス製めねじ付ソケットを設置して、宅地内 テンレス鋼管(SU
道を含む。)については、重車両の通過する箇所、
第一止水栓までの布設は、上記「50㎜以下の給水管」 S316)及びステ
軟弱地盤及び地盤沈下のおそれのある箇所を除
の材料を使用する。
き、当該道路内に設置する第一止水栓より下流
ンレス鋼管(SUS
【施工例:道路に布設されたステンレス鋼管以外の給水装置から分岐する場合】
道路幅員等による使
側は、ステンレス鋼管(SUS304)、硬質塩化ビニ
ル管(耐衝撃性を含む。)、硬質塩化ビニルライニ
ング鋼管(VD)、又はポリエチレン粉体ライニン
グ鋼管(PD)等を使用することができる(下記「施
工例1,2」参照)。
316)のみとし、
150FCD
用材料の措置を削除
ステンレス製めねじ付ソケット
20CSSP(新設)
40CSSP
40VP
25VP
×
20VP(新設)
25VP
・
「道路に布設された
ステンレス鋼管以外
の給水装置から分岐
する場合」の施工例
(施工例1を削除)
を新規追加
【施工例1:配水小管布設予定のある道路】
道路縦方向の第一止水栓の下流側に硬質塩化ビニル管を使用
CSSP
150FCD
CSSP
4.0
VP
10.0
3.5
2
P190
(施工例2を削除)
(2)ステンレス鋼管の配管に使用する継手
(2)ステンレス鋼管の配管に使用する継手
水道用波状ステンレス鋼管及び水道用ステン
水道用波状ステンレス鋼管及び水道用ステン
レス鋼管の使用が規定されている道路の配管に
レス鋼管の使用が規定されている道路の配管に
は、当局が指定した伸縮可とう式継手を使用す
は、当局が指定した伸縮可とう式継手を使用す
る。
る。
なお、接合における溝付け位置は管端面から4
なお、接合における溝付け位置は管端面から4
9mmとする。
9mmとする。
(3)水道用波状ステンレス鋼管に関する配管上の
(3)水道用波状ステンレス鋼管に関する配管上の
注意
注意
ア
ア
配管延長が4m以下の場合は、原則として
ソケット等の継手を使用しない。
ソケット等の継手を使用しない。
イ
配管延長が4m以下の場合は、原則として
第一止水栓までの配 管延長が著しく長い場
合は、経済的な配管となるよう直線部分に水
3
イ
第一止水栓までの配 管 延長 が著 し く長 い場
合は、経済的な配管となるよう直線部分に水
以下変更なし
道用ステンレス鋼管を使用する。
道用ステンレス鋼管を使用する。
なお、この場合の継手には伸縮可とう式継
手を使用する。
なお、この場合の継手には伸縮可とう式継手
を使用する。
4