熊本市ひきこもり訪問相談事業実施要領 制定 平成17年 3月31日健康福祉局長決裁 改定 平成24年 2月 3日障がい保健福祉課長決裁 平成24年 8月29日こころの健康センター所長決裁 (趣旨) 第1条 この要領は、熊本市が実施するひきこもり訪問相談事業(以下「事業」という。)の実施に関し、必要な 事項を定めるものとする。 (事業の目的) 第2条 この事業は、熊本市に居住する「ひきこもり」の状態にある対象者及びその家族(以下「対象者等」と いう。)に対し、ひきこもり訪問相談員(以下「相談員」という。)を派遣し、対象者の日常生活及び社会生活 等の悩みに関する相談を行うことにより、対象者等の抱える問題点の改善を図ることを目的とする。 (派遣対象者) 第3条 この事業の対象者は、就労・就学等の自宅以外の生活の場が長期にわたって失われている「ひきこもり」 の状態にある者で、市長が相談員による訪問が必要と認めた者とする。 2 前項の規定に関わらず、明確な精神疾患や障害が疑われる場合や、他者や自分に対して攻撃的な行動が見ら れる場合などの緊急対応が必要な者は、その対象者にならないものとする。 (職務) 第4条 相談員の行う職務は、次に掲げるもののうち必要と認められるものとする。 (1) 対象者の日常生活及び社会生活等の悩みに関する相談及び助言 (2) 家族の日常生活及び対象者への対処等に関する相談及び助言 (3) 社会資源等の紹介その他必要な相談及び助言 (4) 関係機関等との連絡会や事例検討会への参加 (5) その他市長が必要と認める職務 (事業報告) 第5条 相談員は、訪問相談の実施内容等を、様式第1号による報告書、様式第2号による相談票等により、こ ころの健康センター所長に報告するものとする。 (相談員の服務等) 第6条 相談員は、次に掲げる事項に留意し、職務を遂行しなければならない。 (1) 対象者等の心理状況等に十分配慮し、対象者等の意見を踏まえた事業の実施に努めること。 (2) 相談員は、訪問相談事業に関する研修会等への参加や、自己研鑽により資質の向上を図ること。 附 則 この要領は、平成17年4月1日から施行する。 附 則 この要領は、平成24年4月1日から施行する。 附 則 この要領は、平成24年9月1日から施行する。 様式第1号(第5条関係) ひきこもり訪問相談員業務報告書 (平成 年 月分) 訪問相談員 下記のとおり業務を行いましたので報告します。 訪問日 訪問者名 備考(連絡等) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 平成 年 月 こころの健康センター 日 確認済み 印 印 様式第2号(第5条関係) 初回受付日 H 年 月 本 人 氏住 名所 相談者 相談内容 精神保健相談票(ひきこもり相談) 日( 来所・電話・訪問 ) 氏 名 住 所 問題発現年齢 T・S・H 年 月 T・S・H 年 月 歳 受付者 日生( 歳) 男・女 日生( 歳) 男・女 Tel Tel 家族構成 相談開始時期 職業 続柄 職業 年 月 1.未収労または不登校状態ではあるが、友人との付き合いや地域活動には参加 2.就学・就労や友人関係はないが、外出は可能 来談時の 状態 3.夜間・近所などの条件付で外出できる 4.外出不可だが、家庭内で自由にしている 5.自室内に閉じこもっている 6.不明 1.昼夜逆転 2.親への暴力 3.親からの暴力 4.本人以外の家族間家庭内暴力 5.器物破損 6.家族の拒否 7.家族への支配的言動 8.強迫的行為 9.被害的な言葉 10.深夜徘徊 11.食行動異常 12.薬物問題 13.飲酒問題 問題行動 14.インターネット・電話の過度な使用 15.万引き・盗み 16.いじめ・校内暴力(加害) 17.性的逸脱行動 18.動物や他人への残虐行為 19.近隣への迷惑行為 20.非行・触法行為 21.いじめ・校内暴力(被害) 22.自傷行為 23.自殺企図 24.自殺未遂 25.その他( ) 26.不明 27.該当なし 1.感情障害 2.神経症性/ストレス関連障害 3.人格障害 精神医学的 診断 (既往歴) 4.アルコール・薬物関連障害 5.AD/HD・LD 6.高機能広汎性発達障害 7.その他の発達障害・器質性障害 8.その他( ) 9.不明 10.診断なし 不登校経験 小学校 1.有 中学校 2. 無 高校 3.不明 短大・大学 4.就学・進学せず その他の学校 アルバイト・就労 経験 アルバイト 就労 1.有 2.無 3.不明 処遇 内 容 経過(期間・日付を記入) 1.本人の個別来所相談 2.家族の個別来所相談 3.本人への薬物療法 4.専門職の家庭訪問 5.ボランティア等の家庭訪問 6.ひきこもり専門のデイケア・グループ活動 支援経過 同 8.アルバイトや就職の(組織的)支援 9.進学の(組織的)支援 10.家族向けの教室・心理教育 11.他機関・資源との連携 7.精神障害など他障害と合 のデイケア・グループ活動 12.電話相談 子メール相談 13.インターネット・電 14.その他( ) 科 10.民間の支援団体・自助グループなど 心理 11.児童相談所 県 保健福祉セ 12.学校 区役 13.教育センター・教育相談所などの相談機関 他機関との 福祉サ ビ 系サ ビ 事業者) 14.適応指導教室 連携 福祉サ ビ ホ ム 15.職業安定所(ハローワーク)・障害者職業センター 指定 事業 16.警察 セ 17.民間の企業 若 サポ セ 18.その他( ) 避難者 1.本人 2.家族(続柄 ) 3.避難なし 家庭内暴力 からの避難 避難先 1.親類・知人宅 2.ホテル 3.女性センター等シェルター 4.その他( ) 1.精神 医療機関 2. 相談機関 3. 精神 ンター 4. 所 5.障害 ー ス(日中活動 ー ス 6.障害 ー ス(グループ ー 等) 7. 相談支援 所 8.障害者就労・生活支援 ンター 9. 者 ート ンター 終了時の状況 教育 勤 勤 社会 獲得 居場 確保 改善 内 容 1. 機関への就学 2.常 の就労 3.非常 ・アルバイトの就労 4.その他の 活動への参加 5.友人の 6. 所の 7.家庭関係の 8.就学・就労や友人関係はないが、外出は可能 9.夜間・近所などの条件付で外出できる 10.外出不可だが、家庭内で自由にしている 11.ひきこもっているが、 感・不 感が 12.自室内に閉じこもり、 が ら ない 13.その他 経過(期間・日付を記入) 困難 安 改善 改善 見 れ 転機 特記事項 助終了 2.援助継続( 4.中断・音信不通 5.転居 6.不明 1.援 紹介( )3.他機関 )
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