調整内容 - 福島市

<参考資料>
文化振興事業の取扱い(協定項目21−26)
調 整 方 針 ( 案 )
総 括 表
(21−26)文化振興事業の取扱い
番号
項 目(事務事業名等)
福島市
飯野町
区分
経過
措置
一般
番
号
※
補
16
補
17
1
芸術及び芸能文化の振興
○
○
A
2
文化財調査・保護業務
○
○
A
3
宮畑遺跡・和台遺跡整備事業
○
○
A
4
文化関係施設
○
○
A
※
使
19
5
文化団体
○
○
A
※
補
20
項 目(事務事業名等)
福島市
飯野町
18
6
21
7
22
8
23
9
24
10
25
11
26
12
27
13
28
14
29
15
30
(注1)該当する項目(事務事業名等)を実施している市町には○印、実施していない場合は×印を表示。
(注2)「区分」欄には、調整方針(案)の区分を表示。(A:統一、 B:現行どおり、 C:廃止)
(注3)「経過措置」欄には、調整方針(案)で経過措置を講じることとした場合に※印を表示。
(注4)「一般」欄には、一般協定項目に該当する場合に表示。(使:使用料、手数料等の取扱い、補:補助金、交付金等の取扱い)
区分
経過
措置
一般
<参考資料>
文化振興事業の取扱い(協定項目21−26)
福島市・飯野町合併協議会の調整内容
協
議
事 項 21−26 文化振興事業の取扱い
(1) 芸術及び芸能文化の振興については、合併年度は現行どおりとし、合併後 1 年以内に福島市の制度に統一する。なお、飯野町の独自
事業については、地域特性や経緯を踏まえ、当該事業の目的を総合的に勘案して調整を図る。また、文化団体連絡協議会についても、合
併年度は現行どおりとし、合併後 1 年以内を目途に組織の統合を進める。
調整方針
(2) 文化財調査・保護業務については、合併時に福島市の制度に統一する。
(3) 福島市の宮畑遺跡整備事業については、福島市の整備計画により実施する。また、飯野町の和台遺跡整備事業については、合併後、
宮畑遺跡整備計画との調整を図る。
(4) 飯野町民俗資料展示館については、合併時は現行どおりとし、合併後に再編、見直しを図る。
現
項
目
(事務事業名等)
況
福島市
飯野町
課題及び調整方針
【文化祭】
<課題>
1. 芸 術 及 【福島市芸術文化祭】
び芸能文 市民による文化の公演発表等を促進し、市民への芸術鑑賞機会の提供及び福島市文化団体連絡協議会加盟団体等の ・主催 文化団体連絡協議 ・事業の種類・内容・規
会と共催
模・開催時期が異なる。
化の振興 活動促進を目的として開催する。
1主催行事 9 行事
・内容
・主催者 市教委、市文化団体連絡協議会、各事業実行委員会
第1ステージ「野草展」
・補助金 2,770 千円(17 年度)
第2ステージ「文化祭」
①市民短歌大会(6 月)②市民川柳大会(6 月)③市民俳句大会(9 月)④邦楽の祭典(9 月)⑤市民美術展覧会(10 (作品展)
月)⑥芸能祭(10 月)⑦舞踊への招待(10 月)⑧マーチング・フェスタ(11 月)⑨アンサンブルの集い(3 月)
第3ステージ「芸能発表
2 参加行事
※事業費補助はなし
会」
福島市文化団体連絡協議会加盟団体の自主事業のうち芸術文化祭の趣旨に合致するもので承認を受けたもの
【家庭劇場】
演劇鑑賞教室を 2 年に 1 回
【古関裕而記念音楽祭】
実施。
福島市が生んだ昭和を代表する作曲家故古関裕而氏の偉業を記念し、永く氏の功績を後世に伝えるため、平成3年
平成 17 年度はなし。
より開催している。
・主催者 市、市教委、古関祐而音楽賞実行委員会 ・補助金 1,400 万円(17 年度)
【きらめきレクチャーコンサート】
中高生の器楽経験者を対象に、一流の演奏家達による指導交流などの管楽器クリニックセミナーを開催する。
・主催者 市教委、レクチャーコンサート実行委員会、(財)市振興公社
・補助金 300 万円(17 年度)
【ふれあいオパールコンサート】
広域文化交流の一環として、市内及び周辺市町村の高齢者の合唱団等に日頃の練習成果発表の機会を提供する。
・主催者 市、市教委、ふれあいオパールコンサート実行委員会・補助金 50 万円(17 年度)
・独自事業の取り扱い。
<調整方針>
合併年度は現行どおり
とし、合併後 1 年以内を
目途に福島市の制度に統
一する。なお、飯野町の
独自事業については、地
域特性や経緯を踏まえ、
当該事業の目的を総合的
に勘案して調整を図る。
<参考資料>
文化振興事業の取扱い(協定項目21−26)
現
項
目
(事務事業名等)
福島市
況
飯野町
課題及び調整方針
<課題>
2. 文 化 財 調 【文化財の調査】
教育委員会は、貴重な文化財について、文化財保護審議会に諮問する。文化財保護審議会は、文化財の保存・活用等に関する事
・飯野町には文化財保護指導員
査・保護業務
項について、調査・審議する。また、場合によって、教育委員会はその他の学識経験者等へ調査を依頼する。
制度はない。
・保存事業補助金額、率が異な
る。
【文化財の保護】
【文化財の保護業務】
①文化財保護審議会の設置
①文化財保護審議会の設置
②福島市文化財保護指導員の設置
②福島県文化財パトロールとの連絡調整
<調整方針>
20人の指導員を設置し、年2回、指定文化財等のパトロール ③指定文化財の管理または修理の補助
合併時に福島市の制度に統一
を実施する。
④遺跡から出土した遺物、民俗資料は、飯野町歴史民俗資料館 する。
③文化財保存事業
で収蔵保管し、和台遺跡の出土遺物については常時展示をし
指定文化財の管理または修理に係る経費に対し、所有者等へ補
ている。
助金を交付する。
⑤飯野町内の史跡、名勝等の見学は随時受け付ける。
※ 補助率 国・県補助金を差し引いた金額の 1/2 もしくは 1/4
以内
3.宮畑遺跡・和 【目的】
台遺跡整備事 国指定史跡「宮畑遺跡」の活用を図るため整備を行う。
【事業スケジュール】
業
平成 17 年度 基本設計策定
平成 18 年度 実施設計策定
平成 19 年度∼平成 21 年度
整備工事
平成 22 年度 オープン
【目的】
国指定史跡「和台遺跡」の活用を図るため整備を行う。
【事業スケジュール】
平成 17 年度 申請書の提出
平成 18 年度 保存活用計画の策定
平成 19 年度 保存管理計画及び基本構想の策定
平成 20 年度 基本計画の策定
平成 21 年度以降 土地の公有地化、実施計画の策定
<課題>
事業スケジュールの調整
<調整方針>
福島市の宮畑遺跡整備事業に
ついては、福島市の整備計画に
より実施する。また、飯野町の
和台遺跡整備事業については、
合併後、宮畑遺跡整備計画との
調整を図る。
<参考資料>
文化振興事業の取扱い(協定項目21−26)
現
項 目
(事務事業名等)
福島市
4.文化関係施設 【福島市資料展示室】
① 目的 考古、歴史、民俗資料等を収集、保存、展示し、住
民文化の向上
② 開館時間 9:30∼16:30
③ 休館日 火曜、祝日の翌日、年末年始
④ 入場料 無料
⑤ 展示内容 ・宮畑遺跡出土資料・板倉家資料ほか
【福島市民家園】
① 目的 古民家及び民族に関する資料を展示し、市民の教育
及び文化の向上
② 開園時間 9:30∼16:00
③ 休園日 火曜、祝日の翌日、年末年始
④ 入園料 一般 300 円 小中学生 100 円
⑤ 内容・古民家復原、民俗資料展示・行事開催(補助金
680,000 円)・伝統芸能公演(補助金 2,500,000 円)
【福島市音楽堂】 昭和 59 年開設
【福島市古関裕而記念館】昭和 63 年開館
【福島市写真美術館】(愛称:花の写真館)平成 15 年開館
【福島市民ギャラリー】 昭和 63 年開館
5.文化団体
【福島市文化団体連絡協議会】
・平成 17 年度:119 団体
・補助金 250,000 円
況
飯野町
課題及び調整方針
【飯野町民俗資料展示館】
① 目的 飯野町内の民俗、歴史、文化その他の資料を展示
し、社会教育活動に資することを目的として設置
する。
② 開館時間 9:00∼16:00
③ 休館日 土日曜、祝日、年末年始
④ 使用料
一般、大学生 100 円
小中高生
50 円
⑤ 展示内容
・故郷の民俗資料など
<課題>
福島市資料展示室及び民家園
と飯野民俗資料展示館の調整。
【飯野町文化団体連絡協議会】
・平成 17 年度:37 団体
・補助金 68,000 円
<課題>
補助金の額が異なる。
<調整方針>
飯野町民俗資料展示館につい
ては、
合併時は現行どおりとし、
合併後に再編、見直しを図る。
<調整方針>
【文化団体育成補助金】
文化団体の育成及び文化団体活動を奨励するため、予算の
範囲内で補助金を交付する。
・長期活動団体
・記念事業等大規模事業を企画する団体
・全国的規模の各種文化事業に出場する団体
・その他市長が認める団体
・補助金
110 万円(17 年度)
合併年度は現行どおりとし、
合併後 1 年以内を目途に組織の
統合を進める。