北斗サイエンスリサーチ SPP「えひめ高校生サイエンスチャレンジ:生物班」

北斗サイエンスリサーチ
平成 24 年 7 月 14 日(土)、15 日(日)、8 月 4 日(土)
平成24年度サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト
「えひめ高校生サイエンスチャレンジ 2012(生物コース)
」に参加しました。
愛媛県立医療技術大学で開催されたサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)(愛媛県
教育委員会主催)に本校生徒(2年生4名)が参加しました。今回の SPP の目的は、大学との連携に
よる体験的・問題解決的な学習活動を通じて、生徒の科学に対する興味・関心と知的探究心を育成し、
思考力、判断力、表現力を高めるのがねらいです。
県内の他の高校からの参加者も多く、各校ごとに4班に分かれ、高校ではできない生理学的な実習・
実験に取り組みました。実験結果の統計処理を行って表やグラフを作成し、プレゼンテーションソフ
トを用いて実験の結果と考察をスライドにまとめました。
(実験1)ラットの解剖と臓器の観察(写真左)
(実験2)マウスを用いた運動負荷に伴う血糖値の変化(写真右)
(実験3)ラットの中枢神経系の解剖(写真左)
(実験4)ヒトの運動による皮膚血流の変化
(実験5)ラットの坐骨神経を用いた神経伝導速度の計測実験
約3週間後の8月4日(日)、愛媛県立医療技術大学の講堂にて発表会が行われました。残念ながら本校生
徒は、2月2日(土)に愛媛大学で行われる全体発表会代表には選出されませんでしたが、実験結果を科学的
に処理して考察し、法則性を明らかにするという研究の流れを体験することができました。また、活動を通じて、
研究成果をいかに効果的にプレゼンテーションするかについても学び、有意義なSPPとなりました。