2.医療 障害者(児)医療費助成・高齢障害者医療費助成 【 対 象 】 市内に居住し、身体障害者手帳1~4級、療育手帳A・B1、精神障害者保健福祉手帳1・2級の 方 (高齢障害者医療費助成は、後期高齢者医療の被保険者に限ります。 ) 【助成制限】 次のいずれかに該当する方は、助成を受けられません。 ① 生活保護受給者 ② 宝塚市福祉医療費助成に関する条例に規定する所得限度額以上の方 【助成内容】 診療を受けた際に支払う保険診療の自己負担額のうち、一部負担金を除いた額を助成します。 【 申 請 】 医療助成課 (電話 77-2064) 在宅重症心身障害児(者)訪問看護支援事業 【 対 象 】 在宅の重症心身障がい児・者(身体障害者手帳・肢体不自由1級で、かつ療育手帳A判定の方) 【所得制限】 健康保険料算定対象者の市民税所得割合計額が 235,000 円未満の方。 【助成内容】 各種医療保険の訪問看護療養費の利用者負担が1割相当額となるよう助成します。 ※ 訪問看護療養費の利用者負担が3割の方の場合は、2割相当額を助成します。 【問い合わせ先】 障害福祉課 (電話 77-9110) ― 5 ― 自立支援医療 精神通院医療、更生医療、育成医療の3種類があります。 【 対 象 】 精神通院医療 更生医療 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第5条に規定する統合失調症、精 神作用物質による急性中毒、またはその依存症、知的障害、精神病質、その他 の精神疾患を有する者で、通院による精神医療を継続的に要する程度の病状に あるもの。 18 歳以上の身体障害者手帳所持者で、その障がいを軽減して日常生活能力、 職業能力を回復・改善することを目的として行われる医療を受けるもの。人工 透析、水晶体摘出術、人工関節置換術、ペースメーカー植込み術、中心静脈栄 養法等。 身体に障がいのある児童またはそのまま放置すると将来障がいを残すと認 育成医療 められる疾患がある児童で、治療によって確実なる治療効果が期待できるも の。 ※ 一定の所得以上の方は、継続的に相当額の医療費負担が生じる「重度かつ継続」に該当す る方のみ対象となります。 【助成内容】 自己負担は、医療費の1割ですが、所得に応じた月額負担上限額が設定されます。 入院時の食費(標準負担額)については、自己負担になります。 ※ 所得区分上の「世帯」は、受診者と同じ医療保険に加入する方をもって同一の「世帯」と して取り扱います。異なる医療保険に加入する家族は、住民票上の世帯に関わりなく、別 の「世帯」として取り扱います。 ■ 精神通院医療 有効期間は、1年です。有効期限満了の3か月前から更新申請ができます。 診断書の提出は2年に1度です。申請時に診断書が必要かどうか、よく確認して手続きをしてください。 【 申 請 】 障害福祉課 (電話 77-9110) 【必要書類】 ① 精神通院医療のみを申請される場合 ・ 申請書 ・ 健康保険証(写し) ・ 診断書(精神通院医療用) ・ 所得を証する書類等 ・ 印鑑 ・ 現在所持している自立支援医療受給者証(障害福祉課窓口で確認のため) ② 精神障害者保健福祉手帳と併せて、精神通院医療を申請される場合 ・ 申請書 ・ 健康保険証(写し) ・ 診断書(精神通院医療用) ・ 所得を証する書類等 ・ 印鑑 ・ 現在所持している自立支援医療受給者証(障害福祉課窓口で確認のため) ― 6 ― ③ 自立支援医療受給者証の記載内容に変更が生じた場合 (住所、氏名、医療保険、医療機関または薬局の変更) ・ 申請書 ・ 印鑑 ・ 受給者証 ・ 健康保険証(写し) ④ 自立支援医療受給者証を破損、汚損、紛失した場合 ・ 申請書 ・ 受給者証(破損・汚損の場合) ・ 印鑑 ■ 更生医療 【 申 請 】 障害福祉課 (電話 77-9110) ※ 指定医療機関で治療を受ける必要があります。必ず、治療前に申請が必要です。 【必要書類】 ・ 申請書 ・ 印鑑 ・ 身体障害者手帳 ・ 健康保険証(写し) ・ 更生医療意見書 ・ 所得を証する書類等 ■ 育成医療 【 申 請 】 障害福祉課 (電話 77-9110) ※ 指定医療機関で治療を受ける必要があります。必ず、治療前に申請が必要です。 【必要書類】 ・ 申請書 ・ 健康保険証(写し) ・ 更生医療意見書 ・ 所得を証する書類等 ・ 印鑑 特定疾病療養受療証 長期間に亘り高額な治療を必要とする疾病の方に対して、自己負担額が定額となる受療者証を交 付します。 【 対 象 】 ・人工透析治療(人工腎臓)を実施している慢性腎不全の方 ・血友病(血しょう分画製剤を投与している先天性血液凝固第Ⅷ因子障害又は先天性血液凝固 第Ⅸ因子障害)の方 ・抗ウイルス剤を投与している後天性免疫不全症候群(HIV感染を含み、厚生労働大臣の定 める者に限る)の方 【問い合わせ先】 国民健康保険加入の方…国民健康保険課 (電話 77-2063) 後期高齢医療加入の方…医療助成課 (電話 77-9103) その他 その他の健康保険加入の 健康保険加入の方は、加入している 加入している健康保険にお尋ねください。 している ― 7 ― 特定疾患治療研究事業 原因不明な難病のうち、対象となる特定疾患について、患者の医療費負担を軽減します。 【 対 象 】 対象となる特定疾患の治療を受けている方で、健康保険による自己負担がある方。ただし、他 法により医療費の給付を受けている方は対象外です。疾患ごとに認定基準があります。 【助成内容】 ① 一般特定疾患 健康保険による自己負担分の一部または全額を公費負担します。(生計中心者の前年の所 得税額に応じて自己負担限度額が決まります。) ※ 70 歳以上の一部負担金も対象となります。 ベーチェット病、多発性硬化症、重症筋無力症、全身性エリテマトーデス、スモン、再生不良性貧血、サルコイ ドーシス、筋萎縮性側索硬化症(ALS) 、強皮症、皮膚筋炎及び多発性筋炎、特発性血小板減少性紫斑病、結 節性動脈周囲炎、潰瘍性大腸炎、大動脈炎症候群、ビュルガー病、天疱瘡、脊髄小脳変性症、クローン病、難治 性肝炎のうち劇症肝炎、悪性関節リウマチ、パーキンソン病関連疾患、アミロイドーシス、後縦靭帯骨化症、ハ ンチントン病、モヤモヤ病、ウェゲナー肉芽腫症、特発性拡張型(うっ血型)心筋症、多系統萎縮症、表皮水疱 症、膿疱性乾癬、広範脊柱管狭窄症、原発性胆汁性肝硬変、重症急性膵炎、特発性大腿骨頭壊死症、混合性結合 組織病、原発性免疫不全症候群、特発性間質性肺炎、網膜色素変性症、プリオン病、肺動脈性肺高血圧症、神経 線維腫症、亜急性硬化性全脳炎、バッド・キアリ症候群、慢性血栓塞栓性肺高血圧症、ライソゾーム病、副腎白 質ジストロフィー、家族性高コレステロール血症(ホモ接合体) 、脊髄性筋萎縮症、球脊髄性筋萎縮症、慢性炎 症性脱髄性多発神経炎、肥大型心筋症、拘束型心筋症、ミトコンドリア病、リンパ脈管筋腫症(LAM) 、重症 多形滲出性紅斑(急性期) 、黄色靭体骨化症、間脳下垂体機能障害 ② 県単独対象疾患 入院患者のみ公費負担の対象となります。 (所得制限有。 ) 突発性難聴、ネフローゼ症候群、悪性腎硬化症 ③ 小児慢性特定疾患 健康保険による自己負担分の一部または全額が公費負担の対象となります。 (18 歳未満が 対象。生計中心者の前年の所得税額に応じて自己負担限度額が決まります。 ) ※ ただし、18 歳到達時点で医療受給者証を所持し、18 歳以降も引き続き治療が必要と認 められる場合には、20 歳までの延長あり。 悪性新生物(白血病、脳腫瘍、神経膠腫など) 、慢性腎疾患(ネフローゼ症候群、慢性腎炎など) 、慢性呼吸器疾 患(気管支喘息、気管狭窄など) 、慢性心疾患(ファロー四徴症、大動脈狭窄症など) 、内分泌疾患(甲状腺機能 亢進症、思春期早発症など) 、膠原病(若年性関節リウマチ、川崎病性冠動脈病異変など) 、糖尿病(1型糖尿病、 2型糖尿病など) 、先天性代謝異常(軟骨無形成症、色素性乾皮症など) 、血友病等血液・免疫疾患(免疫学的血 小板減少症、慢性 GVHD など) 、神経・筋疾患(ウェスト症候群、リー脳症など) 、慢性消化器疾患(先天性胆道 閉鎖症、肝硬変) ④ 先天性血液凝固因子障害等 医療費の全額を公費負担します。 先天性血液凝固因子欠乏症(20 歳以上が対象) 、血液凝固因子製剤の投与に起因する HIV 感染症(年齢制限なし) 【 申 請 】 宝塚健康福祉事務所(宝塚保健所) (電話 72-0054 FAX 74-7091) ― 8 ― 障がい者(児)歯科診療事業 障がい者及び障がい児の歯の健康を推進するため、歯科診療事業を行っています。 【 対 象 】 一般の歯科診療所での治療が困難な市内在住の障がい者及び障がい児 なお、来院が可能な方で、介護者の付き添いを条件とします。 【 申 請 】 健康推進課(市立健康センター) (電話 86-0056 FAX 83-2421) 市立口腔保健センター (電話 84-0118 FAX 84-0663) ※ 電話でお申し込みください。 【 診 療 日 】 完全予約制(毎週水曜日、木曜日の午後2時~4時まで) ※ 日曜、祝日、年末年始(12 月 29 日~ 1月3日)を除く。 【 場 所 】 立口腔保健センター 宝塚市小浜2-1-30 ― 9 ―
© Copyright 2025 ExpyDoc