肝臓の機能障害の追加について 自立支援医療に肝臓の機能障害を追加 【更生医療の範囲】 次に掲げるものであって、確実な治療の効果が期待できる状態のもの(内臓の機能の障害によるものに ついては、手術により障害が補われ、又は障害の程度が軽減することが見込まれる状態のものに限る。) 一 視覚障害 二 聴覚又は平衡機能の障害 三 音声機能、言語機能又はそしゃく機能の障害 四 肢体不自由 五 心臓、腎臓、小腸又は 肝 臓 の機能の障害(日常生活が著しい制限を受ける程度であると認められる ものに限る。) 六 ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害(日常生活が著しい制限を受ける程度であると認めら れるものに限る。) 円滑な施行のため 【指定自立支援医療機関の指定】 障害者が自立支援医療の支給を受けられる医療機関は、都道府県知事等が指定する制度 → 肝臓の機能障害の関係の指定自立支援医療機関の内定(指定)されたい。 【対象者へのお知らせ】 障害者に制度が理解されることにより、必要な者から申請され、制度を円滑に施行することができる → 新たに対象となる肝臓移植、肝臓移植後の抗免疫療法(免疫抑制剤投与)を予定している者等に 対し、周知徹底されたい。 今後の適切な運用のため 【実態把握】 他の障害区分と同様、肝臓の機能障害についても受給者番号等で管理し、実態の把握をお願いする。 精神通院医療の診断書等について ※支給認定期間を1年間とした場合の例 ○自立支援医療単独の申請 1年目の申請に必要な書類等(改正前は毎年これらの書類等が必要) 申請書 診断書 重度かつ継 続の意見書 保険証 所得の確認が できる資料 保険証 所得の確認が できる資料 2年目の申請に必要な書類等 申請書 ○精神障害者保健福祉手帳と同時申請 1年目の申請に必要な書類等(改正前はこれらの書類等が必要) 申請書 手帳の診 断書 2年目の申請に必要な書類等 申請書 重度かつ継 続の意見書 保険証 所得の確認が できる資料 保険証 所得の確認が できる資料 ※精神障害者保健福祉手帳と同時申請することにより、自立支援医療の診断書の添付が必要なくなり、 精神障害者の負担を軽減することができることから、申請者に丁寧に説明し、了解を得た上で、支給期間 を調整するなどの取組をお願いする。
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