学校教育目標学校通信№４平成２４年７月２日 ○すなおで思いやりのある子 ○自ら学びよく考える子鳥小通信 ○健康でねばりづよい子いよいよ１学期の締めくくりの７月がスタートします。各学年や学級の通信にはまとめをしっかりがんばりましょうという内容のものが掲載されています。学年の直接担任している先生方が、お子様に一番近い視点で作成しています。しっかり目を通していただき親子の話題にしてください。さて先月はいくつもの大きな学校行事や学年行事さらにＰＴＡの役員の皆様のご協力により実施できた行事もありました。また、一ヶ月間を通して児童会を中心に『思いやり月間』と銘打って朝の登校時に『あいさつ運動』を実施しました。明るい声で玄関で子ども同士があいさつを交わすことでスタートする一日はとても気持ちの良いものです。各ご家庭でも継続して、社会の潤滑油とも言われる『あいさつ』に今後も取り組んでいただければと思います。 ☆ 子ども達の命を守るために世界で最も安全な国と言われている日本ですが、日々のニュースや新聞に目を通すと信じがたい事件や事故が起きています。また、日が長くなると不審者情報等が学校に寄せられることが多くなります。子ども達の安全を確保するために発達段階に応じた様々な取り組みが必要です。やや大げさな感じもありますが、危険予知能力を高めるために群馬県警察や太田警察から専門の方を講師として招聘し以下のような取り組みをしました。６月１４日(木）不審者が学校に入ってきたことを想定しての避難訓練を実施。実際に本校の職員に不審者役になってもらい、５年生の教室で職員の対応の仕方や子ども達を安全に避難させる放送の仕方などについて学びました。また各学年でも１年生では防犯教室を、紙芝居を使って専門の方から分かりやすくお話をいただきました。更に３年生では体験型非行防止教室といって、太田市内でも増加傾向にある『万引き』は絶対にやってはいけないことを学びました。各教室で講師と各担任が子ども役になっ不審者避難訓練よりてロールプレイで共感させて誘惑に負けない強い心を作れるように指導してくれました。ＰＴＡ活動では、校外補導委員の方々を中心に通学路の立て看板を２日間にわたって作成していただきました。鳥之郷小学校の通学路は、狭い道の割には場所によっては交通量も多く、油断をすると大きな事故が発生することも考えられます。立て看板により少しでも、交通安全に対する啓発が出来ることを願っています。 -1- ☆ 学校保健委員会・救命救急法講習会開催６月２０日(水）に学校保健委員会がすべての校医様をはじめＰＴＡの方々の参加をいただいて開催されました。本校の子ども達の発育状況の傾向や、歯科や耳鼻科に関わる現状ならびに治療状況などについて、磯部養護教諭より報告があり専門的立場から各校医様よりアドバイスをいただきました。是非お子様が歯科や耳鼻科の治療勧告の用紙をいただいご家庭については、お近くの専門医で治療をお願いします。これもお子様の大切な命を守ることにつながります。また委員会終了後は、体育館に於いて救命救急法の講習会が消防署の署員の方を講師に招いて実施されました。特に学校や公の施設に設置されています『ＡＥＤ』の扱い方についてお話を聞き、救命救急法講習会より実際に体験をさせていただきました。もしものために技術を身につけておくことはとても大切なことです。 ☆ 大盛況ＰＴＡバザー多くのＰＴＡの役員さんのご協力をいただき、６月２３日(土）に「鳥之郷小学校ＰＴＡバザー」が実施できました。事前会議・寄贈品回収のための家庭訪問・前日の会場準備及び値札付け・当日の販売等お世話になりました。また、体育館の外では『鳥小Ａ級グルメ・名物焼きそば』『冷たい飲み物』販売でも大活躍をいただきました。当日は開場前から地域の方や子ども達に玄関前に並んでいただき、次々にお目当ての品物を購入していただきました。熱気あふれるバザー会場よりこのバザーの収益金は、２５２，７６１円です。これから使途については、学校とＰＴＡ名物焼きそば本部の方々のご意見をいただきながら検討して参りますが、本校の教育環境の整備のために有効利用していきたいと思います。現時点では暑さ対策でも利用できるテント等の購入に充てる予定です。本当に多くの方々のご協力に対し心より感謝申し上げます。 -2-