資料6―1 ISO FDIS回答一覧表(2006年12月~2007年1月) 項 番 TC及び FDIS 番号 01 TC68/SC7 FDIS 13616-1 02 TC68/SC7 FDIS 13616-2 投票期限 07/01/29 07/01/29 規格名称 概 要 対応 JIS の 有無 国際的な銀行口座番号 -Part 1:IBANの構造 本標準案は、国際的な銀行口座番号(IBAN)の □あり フォーマットを規定するものであり、すでに欧州にお いて広く利用されています。2004 年に ISO に規定さ れた IBAN と ECBS 策定の欧州標準 EBS204 に規定 ■なし された IBAN との間の整合性を確保するための改訂 が進められ、①既存の ISO 13616 について、上記改 訂が加えられて ISO 13616 パート 1 とされたほか、 ②IBAN を導入する国の標準化機関が、自国の IBAN の構造を登録機関(ECBS を想定)に登録する仕組 みを規定した ISO 13616 パート 2 が新たに制定され ました。 2006 年 3 月の DIS 投票では、日本は賛成投票を行 い、投票の結果、反対する投票は寄せられなかったた め、この度 FDIS 投票にかけられることになりまし た。 国際的な銀行口座番号 上記に同じ。 -Part 2:登録機関の役割と責務 □あり コメントの有無と 回答案の理由及び コメントの主旨 回答案 ■賛成 □反対 □棄権 □あり ■なし 国際的な銀行口座番号(IBAN)の 構造について、適切に規定され ていると考えられるため、賛成 投票としました。 WG への対応 DIS への対応 我が国からの提案 (JIS 他) 当該規格の国内 使用程度 議 参画の有無 (有) ■国内で使用 未定 される □国内では使用 □賛成□反対□条件付 されない き反対□棄権 □不明 □JIS □その他 ■賛成 □反対 ■なし □棄権 □あり ■なし 国際的な銀行口座番号(IBAN)の 登録機関の役割と責務につい て、適切に規定されていると考 えられるため、賛成投票としま した。 参画の有無 (有) ■国内で使用 未定 される □国内では使用 □賛成□反対□条件付 されない き反対□棄権 □不明 □JIS □その他 03 TC130/WG2/ 07/01/14 FDIS 12643-1 印刷技術 —印刷技術及びシステ ムの安全要求 — Part 1:一般要求 2006 年 5 月 16 日~19 日バンクーバーWG5 会議で、日 本は、ドイツからの騒音及び放出物提案に対し反対の □あり プレゼンを行った。 その結果、バンクーバー会議では、ISO12643-1 ANNEX B の騒音規制に対しては、日本の測定データ ■なし も追加され、単なるテストデータとの明示された。放 出物については ISO12643-1 ANNEX E から ISO12643-2 ANNEX C に移行し単なるテストデータで規制ではなく 情報であることを明記した。FDIS 投票 ISO12643-1 にはコメントを付き賛成とした。 ■賛成 □反対 □棄権 ■あり □なし 参画の有無 (無) ■国内で使用 未定 される □国内では使用 ■賛成□反対□条件付 されない き反対□棄権 □不明 □JIS □その他 決 ISO DIS回答一覧表(2006年12月~2007年1月) 項 番 01 02 TC及び DIS 番号 TC46/SC8 DIS 9707 TC46/SC8 DIS 11620 投票期限 規格名称 07/01/03 Information and documentation -- Statistics on the production and distribution of books, newspapers, periodicals and electronic publications 07/01/03 概 要 対応 JIS の 有無 本標準化案は、2005 年 3 月に CD 投票にかけら れ、日本からは賛成投票を行いました。投票の結果、 □あり 賛成多数により、多少の修正が加えられ、FDIS 投票 にかけられることになりました。 今回の主たる改訂目的は、電子出版物についての規定 ■なし の追加です。 情報とドキュメンテーション― 図書,新聞,定期刊行物及び電子出 版物の生産及び頒布についての統 計 図書館パフォーマンス指標の第1版は ISO 11620:1998 Information and documentation Information and documentation - Library performance ■あり -- Library performance indicators である。その後 2003 年 1 月に,図書館の業務 indicators やサービスの変化にあわせた指標を追加した追補版 ISO 11620 AMENDMENT1 が制定された。 □なし 図書館パフォーマンス指標 一方,電子図書館サービスの-電子ライブラリサービスの パ フ ォ ー マ ン ス イ ン デ ィ ケ ー タ を 定 め た ISO TR20983:2003 , Information and documentation -Performance indicators for electronic library services- がある,TR20983:2003 にある,新たな形態のサービスや 業務についての指標の一部を取り込むために ISO 11620 を改訂する。 JISX0812:2002 図書館パフォーマンス指標は ISO 11620:1998 の IDT である。 ISO 11620:2003 AMENDMENT1 の JIS 追補版を作成 するに当たり, ISO 2789:2003 の IDT JISX0814:2007 国際図書館統計との整合性に配慮するため, JISX0812: 2007 図書館パフォーマンス指標を制定した。今後,FDIS 11620 の確定後に,JISX0812:2007 の改定を検討する。 コメントの有無と 回答案の理由及び コメントの主旨 回答案 ■賛成 □あり ■なし □反対 □棄権 WG への対応 CD への対応 我が国からの提案 (JIS 他) 当該規格の国内 使用程度 参画の有無 (有) ■国内で使用 承認 される □国内では使用 ■賛成□反対□条件付 されない き反対□棄権 □不明 □JIS □その他 ■賛成 □反対 □棄権 □あり ■なし 議 参画の有無 ■国内で使用 (無) される ■賛成□反対□条件付 □国内では使用 き反対□棄権 されない □不明 □JIS □その他 決 03 04 05 TC130/WG2 DIS 15930-7 TC130/WG2 DIS 15930-8 2006/12/2 印刷技術– PDF に使用するデジ CD 投票におけるコメントを検討し、各コメントへの 6 □あり タルデータ交換工程-- Part 7: 印 対応を行い、DIS 原案とした。 刷データ (PDF/X-4)の全体の変換 – ノルマティブリファレンスの中で使用されている 用語を良く理解していない為のコメントが有る事 と印刷データの部分的な変換 から、3 章に「この規格の読み手が関連規格の用 ■なし 語をよく理解している必要がある」ことをノート として追加することとした。また、一部の用語の 定義を外すことが合意された。 – PDF/X-4 reader の要求条件、既存の PDF/X ファ イルの読み取りについてかなり議論をした。 PDF/X-4 reader は PDF/X-1a, PDF/X-3 ファイ ルを読める必要があることで合意した。前のバー ジョンで書かれたファイルを処理する場合に、不 確実や変則的になる部分が有ることを注意喚起す る必要があるとの意見があり、アプリケーション ノートにこの情報を入れることと 5 章のコン フォーマンスリストに 6.22 の rendering intent を入れることが合意された。 – この標準を印刷しないエレメント(non-print element)にむやみに適用すべきではないとの意見 が出され、non-print element に関する章を 6.1 章の後に入れ、提案された文案や参照をより一般 的な形で入れることにした。 2006/12/2 印刷技術– PDF に使用するデジ 7 タルデータ交換工程 -- Part 8: PDF1.6(PDF/X-5)に使用する 印刷データの部分的変換 TF2ではISO/CD 15930-8 (N 277)の投票で得られたコメ ントについて検討し、それに合わせて文章の変更を □あり 行った。各コメントに対する回答案を作成した。結果 は後ほど委員会へ配布される。 PDF/X-4へプロファイルを外部参照可能とする修正の ■なし 導入を決めたことで、PDF/X-5への一部修正が必要と なった。特にコンフォーマンスレベルに関連した部分 の修正が必要となった。スコープ、イントロダクショ ン、5章他に対して適切な修正が行われた。 TC130/WG2/ 2006/12/2 CD 投票は各国賛成し、コメントもほぼ全て承認され Graphic technology – 色校正 6 DIS □あり 用ディスプレイ—特性と観察条件 DIS 投票となった。 12646 未定 ■賛成 ■あり □なし □反対 □棄権 参画の有無 (無) □国内で使用 される □国内では使用 ■賛成□反対□条件付 されない き反対□棄権 ■不明 □JIS □その他 未定 ■賛成 ■あり □なし □反対 □棄権 参画の有無 (無) □国内で使用 される □国内では使用 ■賛成□反対□条件付 されない き反対□棄権 ■不明 □JIS □その他 未定 ■賛成 □反対 ■なし □棄権 ■あり □なし 参画の有無 (無) □国内で使用 される □国内では使用 ■賛成□反対□条件付 されない き反対□棄権 ■不明 □JIS □その他 項 番 01 TC及び CD 番号 TC68/SC7 22307 投票期限 06/12/28 規格名称 プライバシー影響評価標準 ISO CD回答一覧表(2006年12月~2007年1月) 対応 コメントの有無と 概 要 JIS の 回答案 回答案の理由及び 有無 コメントの主旨 本標準案は、米国国内標準 ANS X9.99-2003 ―Privacy □なし Impact Assessment Standard‖を国際標準とするため □あり □賛成 ■あり プライバシー保護の法的な枠組 に米国から提案されたものです。ANS X9.99-2003 ■反対 みは国によって考え方が異なっ は、米国の金融機関が個人情報の取り扱いに関する法 ■なし ており、金融分野において国際 規制に対応するために策定されたものですが、国際的 □棄権 標準とするには時期尚早ではな な金融取引への適用も視野に入れて、ISO での検討を いかとのコメントを付して反対 提案されたものです。また、ISO/CD 22307 は、従 投票としました。 来、TC68/SC6 で検討されていましたが、TC68/SC6 の解散に伴い、担当が TC68/SC6 から TC68/SC7 に 変更されています。 本プロジェクトは、2004年9月にNP(新業務項目 提案)にかけられたもので、日本からは「プライバ シー保護の法的な枠組みは国によって考え方が異なっ ており、金融分野において国際規格とするには時期尚 早ではないか」とコメントを付した上で、 「新業務項 目として承認された場合はエキスパートの派遣を行 う」として当初は反対投票を行いました。投票の結 果、投票したPメンバー11か国中、賛成投票7か国、 反対投票 4か国となり、NP投票の承認基準である 「5か国以上の賛成投票」は達成されましたが、賛成 投票でエキスパートを派遣する国が3か国のみであっ たため、もう1つの承認基準である「賛成投票を行っ た国の5か国以上のエキスパートの確保」を達成する ことが出来ませんでした。このため、本NPを担当す る作業グループは、反対投票でエキスパートの派遣を 表明した日本および英国と調整を行い、最終的にこれ らの国々が賛成投票に変更することにより、NP投票 を通過したという経緯があります。この度、標準案が 作成され、CD投票にかけられることになりました。 WG への対応 我が国からの提案 参画の有無 (有) □JIS □その他 当該規格の国内 使用程度 議 DIS □国内で使用 される □国内では使用 されない ■不明 決 ISO NP案件回答一覧表(2006年12月~2007年1月) 項 番 01 C及び 文書番号 TC130/WG1 N1074 02 ISO/NP 25557 TC154N488 投票期限 要 ISO 12637-1 印刷技術 – 用語 - ベルリン会議の全体会議で WG1 の NWI として推進する Part 1:基本用語と共通用語 事が承認された。 FNWIP 投票が 2007 年1月9日期限で行われることが承 認された。 06/12/15 ISO/NP 25557(電子レイアウト 今回の新業務項目提案(NP)は、国連が紙ベースで キー) 規定した,貿易関連の手続文書のレイアウト(紙の上 での情報項目の配置)の規格である ISO6422 を電子 化したバージョンを開発する提案です。 従来の紙文書のレイアウトを保持しながら,電子化文 書の情報項目であるコアコンポーネントとの整合をは かることを目的としています。 ISO/TS19104 地理情報-用語法 ISO19104 は、用語法について定めた規格であるが、 TC211 内部の規則であるため、DIS の投票・承認後、 中央事務局が発行を止めていた。今回、既に発行して いる規格の用語と定義を、新たに Annex に追加し、IS ではなく TS として再度、新規作業項目提案として投 票にかけられた。 N488 add 1 04 概 07/01/09 回答番号 03 規格名称 TC211 N2068 06/12/19 TC211 N2069 06/12/21 ISO19111-2 地理情報-座標によ この国際規格は、パラメタ値又は関数を用いた空間参 る空間参照-パラメタのための拡 照を記述するための概念モデルを規定する。この規格 張 は、座標による参照位置と、空間-パラメタ座標参照 系を形成するパラメタ値を組み合わせるために ISO19111 のスキーマを用いる。空間-パラメタ座標 参照系は、時間を含めた拡張をしてもよい。この規格 は、環境情報の作成者及び利用者に適用できる。 回答案 回答案の理由 コメント(英文) 議 Q.1.1(×)YES( )NO Q.1.2 (×)consider---( )believe---Q.2.1(×)YES( )NO( )ABSTAIN Q.2.2(×)YES( )NO Q.2.3.1(×)YES( )NO Q.2.3.2( )YES( )NO ( )YES( )NO Q.3( )YES(×)NO G.Tao(JCN) Q.4 なし Total points 20 日本は作成に積極的に協 力して参加し内容も十分 なし 理解している 未定 Q.1 Total points 19 Q.2 (×)YES( )NO Q.3.1(×)YES( )NO( )ABSTAIN Q.3.2( )YES(×)NO Q.4 ( )YES(×)NO Q.5 なし 妥当な提案であり、ISO/ なし TC154 国内審議委員会メン バーからも反対する意見 がなかったため。 未定 Q.1.1 (×)YES( )NO Q.1.2 (×) consider there ( )believe there is an Q.2.1 (×)YES( )NO( Q.2.2 ( )YES(×)NO Q.2.3.1( )YES( )NO Q.2.3.2(×)YES( )NO ( )YES( )NO Q.3( )YES(×)NO Q.4 コメントなし Total points 16 Q.1.1 (×)YES( )NO Q.1.2 (×) consider there ( )believe there is an Q.2.1 (×)YES( )NO( Q.2.2 ( )YES(×)NO Q.2.3.1(×)YES( )NO Q.2.3.2( )YES( )NO ( )YES( )NO Q.3( )YES(×)NO Q.4 コメントなし Total points 15 既に IS として日本を含め なし 各国から一旦承認されて いるものであるため。 is no impediment impediment )ABSTAIN is no impediment impediment )ABSTAIN 既存の規格の応用であ なし り、利用頻度はそう多く ないと考えられるが、内 容的に問題はなく、特に 反対する理由がないた め。 決
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