SCENE 大阪天満ライオ写真ン／ズ ■ 文／砂山幹博田中勝明忘れることはないだろう。 25 中のさまざまな思い出と共に、天神祭の活気をにとっては、帰国直前最後の大イベント。滞在コールをしたいと言い出す場面も。ＹＥ生たちよほど気に入ったのか、ＹＥ生自ら大阪じめのめが行われているという。掛け声と合いの手が祭以外でも、証券取引や経済会合などで大阪じえ﹂パンパン﹁祝おうて三度﹂パパン、パン。﹁打ちまーしょ﹂手拍子パンパン﹁もひとつせが決まり事。司会者がすれ違う船に呼び掛ける。すれ違うたびに大阪じめであいさつを交わすのの一つ﹁大阪じめ﹂だ。船渡御では、船同士がの心をとらえたのが、天神祭に欠かせない所作過ごすことが出来たようだ。そんな中、ＹＥ生時間にも及ぶ船旅だったが、おかげで皆楽しくかしく天神祭の楽しみ方を披露してくれた。３神御伽衆︵おとぎしゅう︶も乗り込み、面白お師１人と天神祭のボランティアガイド・天満天奉仕講船には司会進行役として、プロの漫才出来ないという。むことは、大阪の人でも滅多に体験することがれている珍しいケース。船上から天神祭を楽しイオンズブクラはクラブそのものが講として認めら属していなければならないのだが、大阪天満ラによる祭事。祭に参加するためには﹁講﹂に所なった。そもそも、天神祭は大阪天満宮の氏子あっという間に２００人近くの賑やかな船上と The Lion 2006. 10月号ゾーン内の他クラブのメンバーなどが加わり、船した。この他に通訳やホームステイ先の家族、ズクテ奉ィ仕ビ講テ船ィにだ、。例午年後通６り時 50 、人大近阪い天Ｙ満Ｅラ生イがオ乗ンブクラライオンズブクラ︵木下博之会長／ 32 人︶最大のア The Lion 2006. 10月号日本の思い出を作ってもらうことが、大阪天満この船渡御の日にＹＥ生を招待して、楽しいようと、河岸や橋の上は見物客であふれ返る。が奏でられる。この華やかなイベントを一目見た船の上では篝火がたかれ、優雅な神楽や囃子夜空には奉納花火が打ち上げられ、川に停泊し団が大川を上り下りする船渡御が執り行われる。奉安船を守るかのように１００隻を超える大船宮界隈を練り歩く陸渡御の後、御神体を乗せた身にまとった３千人もの行列が神輿と共に天満と船渡御の行列を組む。絢爛豪華な時代衣装を祭最大の見どころである陸渡御︵りくとぎょ︶ブクラ（右）元禄時代に端を発する「御迎人形」を唯一飾り付けているのが、ライオンズの奉仕講船。羽柴秀吉の御迎人形は、25周年を記念して製作されたもの（左）揃いの衣裳で陸渡御に臨むメンバー。祭りにかける意気込みは相当なもので、クラブ三役とは別に天神祭の三役も置かれているさんをお迎えするために、氏子は天神地を巡見するという日。この日、天神７月 25 日は年に一度、天神さんが氏の神事である。つにして、大阪の夏の風物詩・天神祭人もの人出で賑わう日本三大祭りの一あるライオンは言う。船渡御は、百万真天夏神のさ大ん川のをお彩供るは船、渡１御０神０事隻。の大船団。がこの船渡御︵ふなとぎょ︶を挙げます﹂と、とＹＥ生に聞くと、参加した子ならばほとんど﹁日本に来ていちばん印象に残ったことは何か 24