6月の特集 本格的なガーデニングの季節到来です☆初夏の旬な植物5書類を紹介します! ①ハイビスカス 日光にはじゅうぶんに当てましょう。 和 名 ブッソウゲ 分 類 アオイ科 原産地 南太平洋諸島 開花時期 5月~11月 <育て方のポイント> ● 冬は室内で管理する ● 日光によく当てる ただし、30℃以上の高温が続くと株が 弱ってしまいますので、なるたけ風通し のよい涼しい場所を選びましょう。真夏 をのぞいては、直射日光下で管理しま す。在来種は低温にも強く5℃程度の気 温があればじゅうぶん越冬できますが、 室内で10℃以上の温度を保てるところ で管理したほうが無難です。 ● 根づまりしやすいので、1年に1回植え替える <水・肥料> 生育期は乾いたらたっぷりと与えます。とくに開花中は水切れをおこさせるとつぼみが開く前に落ちてしまうため、気をつけましょう。 一年を通して土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにします。5から10月に10日に一回くらいの割合で、水で薄めた液体肥料を 与えます。冬は肥料を与える必要はありません。 ② ランタナ 和 名 シチヘンゲ 分 類 クマツヅラ科 原産地 亜熱帯アメリカ 開花時期 5月~10月 <育て方のポイント> ● 日当たりがよい場所を好む 真夏のカンカンでりにもよく耐える強 い耐暑性を持ちますが。日当たりがよけ ればよいほど花はよく咲きます。冬は切 り戻しをおこない、軒下や室内で霜に当 てないように管理します ● 葉が水切れに弱い ● さし木で増やせる ③ アガパンサス 日光がじゅうぶんに当たる場所がいちばん ですが、午前中いっぱい日があたれば、午 和 名 ムラサキクンシラン 後は日陰になる場所でもよく育ちます。 分 類 ゆり科 真夏の直射日光は強烈で葉が焼けてしまう 原産地 アフリカ こともありますので鉢植えの場合は明るい 開花時期 6月中旬~7月末 日陰で育ててもよいでしょう。 <育て方のポイント> 寒さには比較的強く霜で葉が枯れても根 ● 日当たりで育てる の状態で−10℃くらいまで耐えることが ● 水をやりすぎて過湿にしない できます。地植にしていて寒さが心配な場 ● 冬は霜よけをすると春からよく育つ 合は掘り上げて鉢植えにして保護するか腐 葉土などを地表に厚くかぶせて根を寒さか ら保護します。 ④ アブチロン 別 名 ウキツリボク 日当たりがよく、風通しのよいとこ 分 類 アオイ科 ろがいいでしょう。夏の直射日光が、 原産地 熱帯 亜熱帯 ガンガン当たるところのほうがむし 開花時期 3月~9月 ろベスト。冬に室内に置く場合も窓 <育て方のポイント> 際がいいでしょう。軒下でも大丈夫 ● 日当たりのよいところで管理 ですが、日陰は逆に花付きが悪くな ● アブラムシがつきやすいので注意 るので、避けましょう ● 1∼2年に1回が植え替えの目安 ⑤ サルビア類 咲き終わった花穂をそのまま残してお くと、見栄えも悪い上に株が弱りますの 別 名 ヒゴロモソウ で枯れた花穂は切り落としましょう。 分 類 シソ科 また、真夏の高温多湿時期は生育が衰え 原産地 北米 南米 開花時期 7月~10月 アジア て花が付きにくくなるので、ひととおり 花を楽しんだら一旦草丈を 1/3 ほど刈り <育て方のポイント> 込んで風通しをよくしましょう。秋に涼 ● 日当たりを好む しくなると茎が伸びてきて再びきれい ● 真夏に乾燥させない な花を咲かせます。ちなみに冷涼な気候 ● 発芽温度が高いため、早まきはしない の地域では真夏も休まず元気に花を咲 かせ続けていることがよくあります。
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