心を磨 き 上 げ て い く 人生 - 根本山 宝満堂|神集い 人よろこぶ 和の心

教 祖 様のお 言 葉 心 を 磨 き 上 げ ていく 人 生
磨 い て い き な さ れ、魂 を。神 様 か ら 頂 い た こ の 魂 を、御 先 祖 様
か ら 頂 い た こ の 命 を 一 瞬 一 瞬、一 日 一 日 磨 い て 磨 い て、磨 き 上 げ
ていく人生であらねばなりませぬ。
何 の た め に 生 ま れ て き た か。一 生 懸 命 に 働 い て も 働 い て も 楽 に
は な り ま せ ぬ。楽 に な り た い と 思 う の な ら ば 一 生 懸 命 に 心 を 磨 き
な さ れ。心 さ え 磨 い て い き さ え す れ ば、そ れ は そ れ は 楽 な 人 生、
あ り が た い あ り が た い、す べ て の も の を 頂 く 人 生 を 送 る こ と が で
き ま す。一 瞬 一 瞬、一 言 一 言 の 己 の 心 を 磨 き 上 げ て い き な さ れ。
それが人生でございます。
心 を 磨 き、魂 を 磨 い て 磨 い て 自 分 の 人 格 を 高 め て い き な さ れ。
それが人間の役目でございます。
今日も一日努力精進を致しましょう。
陽美子先生の
﹁願いが叶う生き生き説法﹂
︵十時︶
︵六時︶
︵十時︶
︵九時︶
光明勉強会
︵十九時︶
︵九時半︶
︵九時︶
︵六時︶
︵九時半︶
︵大数珠くり︶
病除け祈祷会
祇園まつり
︵健康祈願の日︶
若潮の日
大自然界萬霊法要
︵十時︶
明星観音様御開帳大法要
感謝祭
大遷宮奉仕誓願
︵コスモス会︶
亀さん勉強会
︵商売繁盛祈願の日︶
若潮の日
本山大日千願経法要 ︵九時半︶
*神結び心結びのお授け
月次祭
(月) (木) (月)
(土)(木)(日)(金)(水)(土)
(火)
七月 予定表
21 19 17 13 11 9 5 1
24
28
信徒だより
(1)
平成26年
(2014年)
7月1日発行 7月号
大遷宮に向けて
御遷宮まで百日をきる !
神奈備の若杉山も梅雨明けを待ち望む今日
この頃、三千年に一度の大遷宮まで残すとこ
ろ百日をきりました。現在宝満神宮寺に於い
ては、神々しき御神殿に合わせ、植栽を始め
境内地の景観を整える工事が引き続き行われ
ています。
五月には、佐世保支部より幾多の樹木の
ご奉納を頂き、また御神縁も深い此の須恵
の地で育まれた樹木、並びに庭石が六月初
旬に植栽配置され、御社頭をより一層耀き
を増し、御祭神様の御神德の高さ、尊さを
感じる次第でございます。
信徒一同、並びにすべての国民にこの恩
頼を蒙り奉り、大遷宮のご奉仕を信徒一
同、心を一つに取り組んでおります。
この度の大遷宮は初代教祖様の御神勅に
より日時を平成二十六年十月五日、八日、
九日とお定め頂きました。五日には髙宮椙
神宮より宝満神宮寺御神殿まで御祭神様の
御霊をお遷しする神事を執り行い、遷座の
儀と共に、子どもたちの健やかなる健康と
すくすくと生い育つ事を祈り、そして未来
永劫大神様の大御心である和魂の御心と信
心の証を繋ぐ願いを込め、稚児行列を賑々
しく催す次第でございます。
この大遷宮において、家族皆がご奉仕の
機縁を頂くことは、御先祖様の願いであ
り、喜びでもあると感じます。
命を繋いで頂いたご恩返しと、未来へ継
承すべく日本精神を育み受け継ぎ、さらに
世のため人のために働かせて頂く御神縁を
崇敬者一同、喜びに満ち溢れ、大遷宮に向
けてご奉仕に励んでおります。
︵山下公室長︶
お蔭様で御奉賛結びの
お知らせ
この度は信徒の皆様の絶大なる御奉賛を賜
り、又工事関係者のご尽力により宝満神宮寺、
奥宮、御神殿、参集殿の御造営が見事に完成
致しました。心より感謝御礼申し上げます。
私たち信徒の証である宝満神宮寺﹁和魂﹂
の御心を未来永劫に繋ぐと共に大遷宮を迎え
るにあたり、御奉賛頂きました方々のお名前を
永遠に残す準備を始めさせて頂いております。
誠に勝手ではありますが、七月十五日を御
神殿御造営御奉賛の結びとさせて頂きます。
御奉賛頂きました各位様の家運隆昌と、ご健康
をお祈り申し上げ、御礼のご挨拶と致します。
誠にありがとうございました。
大遷宮 稚児行列のご案内
十月五日︵日︶﹁稚児行列﹂が執り行われます。
お子様、お孫様の
お健やかな成長を祈
り、かわいらしい稚
児の装束に身を包
み、神様より御守護
を頂く稚児行列に、
ご縁を結ばれますよ
う、ご案内申し上げ
ます。
※随時受け付けております。
各支部にお問い合わせください。
平成26年(2014年)7月1日発行 7月号(2)
信徒だより
植栽されたご奉納の木
七月祭行事 のご案内
明星観音様
御開帳大法要
七月十七日︵木︶午前十時より
宝満神宮寺御神殿
於
天空より龍に乗り、素晴らしき魂を持つ方々
の集まるこの御社へ御降臨給う明星観音様 。
まさに今、御開帳を迎え、壇上を厳飾し、信
心の信徒相集いて一心に慎み敬い、法要を営
みます。
自然界のエネルギーが湧き起こり、悪事消滅
のお慈悲を頂き、善行の道へ導きお開き頂く明
星観音様との勝縁に、ぜひご参詣ください。
御家族お揃いでのお参りをお待ち申し上げま
す。
手足を祓い清め、
災いを取り除き、
疫病退散、すこや
かな健康をご祈願
致します。
﹁足洗い神事﹂
疫病退散 ・健康祈願
於 須恵分椙龍王神大前
七月二十四日︵木︶午前九時斎行
祇園まつり
信徒だより
(3)
平成26年
(2014年)
7月1日発行 7月号
夏越大祓式 斎行
信徒の方々より
お納め頂いた人
形、車型、大自然
界の形代を大神様
にお取り次ぎさせ
て頂き、﹁祓い清
め之儀﹂にて半年
間の罪穢れを祓い
清めて頂きまし
た。
澄 み切った青 空に恵 まれた六 月 三 十日、
古 式 ゆ か し き﹁夏 越 大 祓 式﹂茅の輪 く ぐり
を斎行致しました。
三連の大茅の輪をくぐり
身を祓い清める
今日は大切な大掃除の日でございます
る 。 この魂と、この身体と、大自然界の大
掃除の日でございますぞ。綺麗に掃除をした
あとは、気持ちの良いものでございますな。
命に感謝をし、またあとの半年の命をお
授け頂くためにも、祭りごとを大事にして
いきましょう。大祓のこの祭りごとが命を
頂きますぞ。家の命、商売の命、そして自
分の命が生き返ってまいりますぞ。
ありがたきありがたきご縁の日でござい
まする。
︵﹁夏越大祓式﹂御神勅より一部抜粋︶
御本尊様 の御光拝受
教祖様の御神勅により大神様の尊き尊
き大御光をありがたくも我が家の御本尊
様にお授け頂きます。
︵阿弥陀如来様︶
良くなるぞ、良くなるぞ。子や孫たち
が必ず良き方にご縁を繋いでいくぞ。取
り越し苦労よりも一日一日、一歩一歩と
考えなさい。
︵釈迦如来様︶
一人の子どもの命を、魂を何と思って
おいでになりましたか。子どもは自分のも
のではないですよ。御先祖様から授けて頂
いた子どもなのですよ。立派な魂を持った
子なのに、その魂が今、暗闇の中においで
になりますよ。魂を明るい明るい光のもと
に導いていかねばなりませんよ。
︵日蓮様︶
温かくなりましたね。優しくなりました
ね。人の意見を受け入れられるような光を
頂きましたよ。大きな大きな光を頂くこと
ができましたよ。その光を人様にも分け与
えていきましょうね。施しを致しましょう
ね。人を大切になさることが一番です。
我が家の御仏壇にお帰り頂き、お守り頂く
ことでしょう。
おかげさま
特集
おかげさま
ご縁を頂いた頃、教祖様より
にも昇る思いになりました。
こ と を 相 談 す る と、快 く 承 諾 し て 頂 き、天
日の法事で身内が集まったときに跡継ぎの
対して不平不満を言ってきたことに気づか
ま で 信 仰 深 い 親 を 嫌 っ て き た こ と、主 人 に
繰 り 返 し 繰 り 返 し 読 ま せ て 頂 く う ち に、今
し た が、﹁陽 は の ぼ る﹂の 御 本 を 毎 日 毎 日、
こ の こ と が、な か な か 理 解 で き ま せ ん で
復 に 向 か わ せ て 頂 き、現 在 復 職 さ せ て 頂 き
れ さ せ て 頂 い た 時、主 人 の 病 は 驚 く ほ ど 回
頭を下げさせて頂く事の大切さを芯に入
せて頂きました。
﹁お稲荷様に喜んで頂きましょうね﹂とお
導き頂き、十年来、分椙稲荷大社の御日に、
いなり寿司や玉子をご奉納させて頂いてお
ります。
今思えば主人の父がお稲荷様に長年掃除
今 回、お 導 き の あ り が た さ と 共 に、御 本
ました。
お 蔭 様 で、福 岡 の 地 に ご 縁 を 頂 き、跡 継 ぎ
を 通 し て、命 の 大 切 さ、親、御 先 祖 様 へ の
の ご 奉 仕 の ご 縁 を 頂 い て お り ま し た。そ の
︵福岡市・女性・六十二才︶
のご縁に繋がるお導きを頂いたのだと思い
感謝の心を教えて頂きました。
す。
︵福岡市・女性・五十才︶
命という宝物
な い 福 岡 に 移 り 住 ん で、早 い も の で 十 三 年
私は主人のアルコール依存症で長年悩ん
ぱいです。
御 本 のご 案 内
陽はのぼる
全六巻
こ の ご 縁 に、心 か ら 感 謝 の 気 持 ち で い っ
た。
繋 い で 頂 い た こ と に、気 づ か せ て 頂 き ま し
命 と い う 宝 物 を 親 か ら も ら い、わ が 子 に
ました。本当にありがとうございました。
縁を頂きました。
子どもがいないため、教祖様の
﹁一 生 懸 命 に 信 仰 を し て い け ば 必 ず 子 孫 は
繫 が り ま す﹂と い う お 言 葉 を 信 じ、東 京 支
部に足を運ばせて頂いておりました。
あ る 日﹁福 岡 に い ら っ し ゃ い!﹂と い う
に な り ま す。こ の 間 に、主 人 の 病 気 な ど い
で い ま し た。主 人 が お 酒 さ え 飲 ま な け れ ば
お 導 き を 頂 き、思 い き っ て 右 も 左 も 分 か ら
ろ い ろ な こ と が あ り ま し た が、と に か く 子
と、ずっと思ってきました。
そんな時、主人が余命半年と宣告されて、
ご注文は宝満堂へ
ご連絡ください。
全国発送致します。
TEL:092-932-9763
孫 繁 栄 を 願 い、毎 日 お 参 り さ せ て 頂 い て お
ります。
すがる思いでお尋ねさせて頂きました。
教祖様より
最 近 に な り、我 が 子 の よ う に 可 愛 が っ て
い た 姪 が、男 の 子 を 二 人 連 れ て 戻 っ て き て
﹁主人に今まで頭の上から言葉を出してき
頂きました。
た こ と を お 詫 び を し て く だ さ い﹂と お 導 き
いるという話を聞きました。
姪 の 話 に よ る と﹁子 ど も の 親 権 は そ ち ら
で お 願 い し ま す﹂と 言 わ れ た そ う で す。先
各1,000円
教祖様とのご縁に心より感謝申し上げま
私 た ち 夫 婦 は 東 京 在 住 中 に、教 祖 様 と ご
神様のお言葉を信じて
平成26年(2014年)7月1日発行 7月号(4)
信徒だより
主人の悩む姿を見て、私にできることを頑
張ろうと思いました。すがる思いでお堂に足
た。
せ る 心 が 大 切 で す よ﹂と お 導 き を 頂 き ま し
教祖様より
﹁主人にハイと言っていますか。主人に合わ
働きながら、正社員の採用試験を受けても
決まらず、私はこれから先の事を思うと、心
ての採用でした。
主人は四年前、勤めていた会社を辞め、新
しい職に就きましたが、そこは契約社員とし
︵福岡市・女性・三十三才︶
先日の若潮の日に
﹁店の玄関の掃除をしましょう。商売に関
わる道具一つ一つに感謝があったでしょう
ました。
頂 き、商 売 繁 盛 の お 言 葉 を 頂 く よ う に な り
は 毎 月、若 潮 の 日 に 合 わ せ て 足 を 運 ば せ て
んでした。
教祖様より
﹁人に頼むのではなく、自分の足で来てく
だ さ い ね﹂と お 導 き 頂 き ま し た。そ れ か ら
ん で、自 分 で お 参 り す る こ と を し て い ま せ
日本料理店を経営させて頂いております。
若潮の日の商売繁盛祈願をいつも人様に頼
︵福岡市・女性・四十九才︶
理をさせて頂きました。
私 は び っ く り 致 し ま し た。お 言 葉 通 り、
倉庫内は天井近くまで荷物が山積みになっ
よ﹂とお言葉を頂きました。
﹁倉庫はどうなっていますか?上から物が
落ちてきて大事故になる前の身知らせです
今 年 三 月、春 の 彼 岸 供 養 の 日 が 近 づ く に
つ れ、後 頭 部 が 痛 く な り、教 祖 様 に お 尋 ね
自 宅 の 敷 地 内 で 事 務 所 と 倉 庫 を 構 え、仕
事をさせて頂いております。
︵糟屋郡・女性・五十五才︶
御先祖様からのお知らせ
を運ばせて頂きました。何度も何度もお説法
か﹂とお導き頂きました。
感謝の心が商売繁盛
を聴聞させて頂き、今まで親を嫌ったこと、
いております。
お 蔭 様 で、思 い が け ず 業 者 さ ん と 提 携 も
決 ま り、お 客 様 も 今 ま で 以 上 に 来 店 頂 き、
お蔭様で商売繁盛をさせて頂いております。
教祖様、ありがとうございました。
ありがとうございました。
い、御 礼 の 心 で 御 先 祖 供 養 を 続 け さ せ て 頂
のだろうと思いました。
供 養 の お 蔭 様 で、御 先 祖 様 が わ ざ わ ざ 頭
を痛くして﹁早く気づけ﹂。と言いたかった
し て い た の で す。さ っ そ く 倉 庫 の 荷 物 の 整
て お り、私 も 気 に な り な が ら、そ の ま ま に
させて頂きました。
主人に反発したことを気づかせて頂きまし
思 え ば、お 客 様 を お 迎 え す る 玄 関 を 大 切
に 思 っ て い な か っ た こ と や、料 理 に 使 う 食
今 で は 順 調 に 商 売 を さ せ て 頂 け る の も、
御先祖様が守って頂いているお蔭様だと思
配でたまりませんでした。
た。
ことに気づかせて頂きました。
きます。
ことができました。
そんなとき、主人から﹁正社員として採用
が決まった﹂と嬉しい知らせがきました。
御神仏様、御先祖様、教祖様のお蔭様と心
より感謝申し上げます。
材 や 包 丁、皿 な ど に 感 謝 す る 心 が な か っ た
御先祖様のお蔭様で、今まで一生懸命働い
てくれた主人に申し訳ないと心の底から思う
今 で は 足 り ま せ ん が、す べ て の も の に あ
りがとうという感謝の心で商売をさせて頂
念願の正社員に!
信徒だより
(5)
平成26年
(2014年)
7月1日発行 7月号
部
支 活動
青ブロック
十数年続く 地域活動 !
ご恩返しのご奉仕
ご奉仕をさせて頂
祓 い 清 め、清 掃 の
に続く海岸を皆で
て き た 川 と、そ れ
域がお世話になっ
お 言 葉 を 頂 き、地
また、当日お授け頂く﹁茅の輪
守り﹂の作成には、毎日毎日たく
見事にできあがりました。
佐世保、中津、宮崎、鹿児島よ
りご恩返しのお心でご奉仕頂き、
が行われました。
梅雨の合間をぬってゑびす会に
よる三連の大茅の輪作りのご奉仕
喜びの茅の輪作り
いております。
おひとりの真心からの手作りお守
教祖様より十数年前に﹁大自然
界に感謝を致しま
昔々は海岸沿いに松原が続き、
それはそれは美しかったと聞きま
りができあがりました。
し ょ う ね﹂と い う
す 。 姿 は 変 わ っ て も 山・川・海と
︵社務所︶
さんの方からご奉仕頂き、お一人
いう大自然界のお蔭様で、日々の
御礼申し上げます。
営みがあることに感謝の思いを持
たせて頂く、この月例のお祓いの
ご奉仕が、何とありがたい事と、
朝日輝く青田の勢いに目を
見 張 り な が ら、命 あ る こ と
に感謝させて頂く喜びの毎
日 で す。し っ か り と 根 を 張
り、世 の た め 人 の た め と な
りますよう御役を務めさせ
て頂きます。
︵柿坂︶
編集後記
根本山宝 満 堂
印刷製本/青 雲 印 刷
皆様に喜んで参加して頂いていま
発 行 所 / 根本山宝満堂広報部
す。
﹁山 の 神 様 あ り が と う ご ざ い ま
す﹂
﹁川 の 神 様 あ り が と う ご ざ い
ま す﹂
﹁海 の 神 様 あ り が と う ご ざ
います﹂これからもご恩返しの心
を持って、続けさせて頂きたいと
思います。 発 行日/ 平 成 2 6 年 7 月 1 日
平成26年(2014年)7月1日発行 7月号(6)
信徒だより
三連の大茅の輪作り
新 聞「 太 陽 」7 月 号