養液栽培システム HYDROPONIC SYSTEM. フィールド養液栽培装置・ストロベリーフィールド N-BOX・養液栽培（葉菜類・果菜類） ●葉菜類・果菜類に対応した多種の 養液栽培システムをラインナップ ● 人工光型育苗装置による苗の安定生産 ● 環境保全型、多収量型などの独自の栽培システムを ご提案いたします。 フィールド養液栽培装置 特 徴 フィールド養液栽培装置は、 電気を使用せず排液を出さない、ローコスト ･ 環境保全型の養液栽培システムです。 ロ ー コ ス ト 栽培システムは複雑な機器が不要で、導入コスト・栽培コストを大幅 に抑えることができます。 電 養液供給に電気は必要ありませんので水の供給さえあれば電気がない ところでも栽培できます。 気 不 要 排 液 が で な い 栽培に必要な量だけ養液を供給するため、排液を外に出しません。 組立・設置が簡単 発泡スチロールベットを置き、シート・培地を入れるだけでＯＫ。誰 でも簡単に設置ができます。 栽 培 も 簡 単 土壌に変わる培地（パミスサンドなど）を使用しますので、誰でもす ぐ栽培できます。 適 地 ・ 適 作 培地などは地域の特性・栽培品目に合わせて自由に組み合わせ可能で す。 有 機 栽 培 可 能 培地に有機土壌を使用すれば、有機栽培用の装置としても使用可能で す。 既 設 ハ ウ ス 既設のビニールハウスにも簡単に設置できるため、施設コストを抑え に 設 置 可 能 ることが可能です。 構 造 養液供給部 ○栽培ベッド部 ベッドの長さ 20∼30m 栽培 ベッド 養液タンク 養液 プール部 ベット部の溝の養液を給水シートが吸上げ、培 地へ養液を供給。 栽培ベッド 架台 ボールタップ 培地（パミスサンド、ココビート etc.） 架台 防根シート 押さえ板 水耕シート 栽培ベッド ○養液タンク部 ○養液供給部 ○架台設置例 養液供給溝 給水シート（不織布） 設置例 1 ○栽培ベッドの設置 ○培 地 ○収穫時期の様子 ○テープシーダー播種 ○ほうれん草育苗の様子 ○培地の熱消毒の様子 仕 様 構 造 「葉菜類用」フィールド養液栽培装置 「果菜類用」フィールド養液栽培装置 ベッド部 W650 × L900 × H175mm W350 × L630 × H220mm ブール部 W650 × L450 × H175mm W350 × L350 × H220mm 給液方法 底面給液方式（タンク ･ 給液シートからの自然給液） シート 水耕シート・給液シート・防根シート 使用培地 パミスサンド（軽石 )・ココピート・セラミック・有機土など用途に応じて選択 写真 プール部 ベッド部 ベッド部 プール部 ※最適ベッド長：20~30m/ １列 トータルシステムの提案・設計 ● 既設のビニールハウスから、低コスト耐候性ハウスなど、設備規模に合わせて最適な提案・設計をサポートします。 ■標準的なレイアウト例（300m2） 10ｍ 15ｍ 果菜類の場合 果菜類の場合 6ｍ 6ｍ 15ｍ 30ｍ 10ｍ 30ｍ ■ビニールハウスレイアウト例 葉菜類の場合 葉菜類の場合 栽培できる野菜（例） 葉菜類・果菜類・根菜類・花卉類の栽培から苗育成まで幅広い用途に利用可能です。 ○ホウレンソウ ○イチゴ ○オカヒジキ ○ピーマン ○ラディッシュ ○レタス ○コマツナ ○トマト 2 ストロベリーフィールド ストロベリーフィールド ストロベリーフィールド イチゴ多収生産システム イチゴ多収生産システム イチゴ多収生産システム 生育の安定を図る「クラウン温度制御」とスペースを有効活用した「スライド式移動栽培ベンチ」の 生育の安定を図る「クラウン温度制御」とスペースを有効活用した「スライド式移動栽培ベンチ」の 生育の安定を図る「クラウン温度制御」とスペースを有効活用した「スライド式移動栽培ベンチ」の ２つのコア技術の併用が多収生産を可能にしました。 ２つのコア技術の併用が多収生産を可能にしました。 ２つのコア技術の併用が多収生産を可能にしました。 従来型システムの２． ５倍となる１０ｔ/ /１０a / １０a １０aの多収生産も能なイチゴ栽培システムで の多収生産も能なイチゴ栽培システムで 従来型システムの２． ５倍となる１０ｔ 従来型システムの２． ５倍となる１０ｔ の多収生産も可能なイチゴ栽培システム す。 す。 です。 スペースを有効活用した「スライド式移動栽培ベンチ」と生育の安定を図る「クラウン スペースを有効活用した「スライド式移動栽培ベンチ」と生育の安定を図る「クラウン スペースを有効活用した「スライド式移動栽培ベンチ」と生育の安定を図る「クラウン 温度制御」の２つのコア技術の併用が多収生産を可能にしています。 温度制御」の２つのコア技術の併用が多収生産を可能にしています。 温度制御」の２つのコア技術の併用が多収生産を可能にしています。 既存のハウスにも導入可能です。地下水が利用可能な場合、クラウン温度制御用チラー 既存のハウスにも導入可能です。地下水が利用可能な場合、クラウン温度制御用チラー 既存のハウスにも導入可能です。地下水が利用可能な場合、クラウン温度制御用チラー ユニットが不要になり、低コスト化が可能です。 ユニットが不要になり、低コスト化が可能です。 ユニットが不要になり、低コスト化が可能です。 システムで使用する苗（適合品種各種）の供給も可能です（別途ご相談ください） 。。 システムで使用する苗（適合品種各種）の供給も可能です（別途ご相談ください） システムで使用する苗（適合品種各種）の供給も可能です（別途ご相談ください） 。 項 目 項 目 項 目 従来型システム 従来型システム 従来型システム ストロベリーフィールド ストロベリーフィールド ストロベリーフィールド 倍率 倍率 倍率 栽植本数 栽植本数 栽植本数 8,000 本 /10a 8,000 8,000本 本/10a /10a 15,000 本 /10a 15,000 15,000 本 本 /10a /10a 1.81.8 倍倍 1.8 倍 収穫期間 収穫期間 収穫期間 11 月下旬～ 5月中旬迄 月中旬迄 1111 月下旬～ 月下旬～55月中旬迄 （6 ヶ月間） （6 ヶ月間） （6 ヶ月間） 月～ 8 月迄（9 ヶ月間） 11 月～ 88 月迄（9 ～ 10 ヶ月間） 1111 月～ 月迄（9 ～～ 1010 ヶ月間） 1.61.6 倍倍 1.6 倍 目標収量 目標収量 目標収量 44t/10a ｔ /10a 4ｔ /10a 10t/10a 10t/10a 10t/10a 2.52.5 倍倍 2.5 倍 培地温度 培地温度 培地温度 温湯管による加温のみ 温湯管による加温のみ 温湯管による加温のみ ｸﾗｳﾝ温度制御による加温・冷却 ｸﾗｳﾝ温度制御による加温・冷却 ｸﾗｳﾝ温度制御による加温・冷却 －－ － クラウン温度制御 クラウン温度制御 クラウン温度制御 ２連チューブを用いたクラウン温度制御 ２連チューブを用いたクラウン温度制御 ２連チューブを用いたクラウン温度制御 が生育を安定させ、収穫期間を 1.6 倍に が生育を安定させ、収穫期間を 1.6 倍に が生育を安定させ、収穫期間を 1.6 倍に ○イメージ図 ○イメージ図 ○イメージ図 延長（11 月～ 88 月迄） 、中休みも解消 延長（11 月～ 8月迄） 月迄） 、中休みも解消 延長（11 月～ 、中休みも解消 空気層 空気層 空気層 冬場の暖房費を 1/2 ～ 1/3 に大幅低減 冬場の暖房費を 1/2 1/3 に大幅低減 冬場の暖房費を 1/2 ～～ 1/3 に大幅低減 復路 復路 復路 往路 往路 往路 軟質塩ビ製 軟質塩ビ製 軟質塩ビ製 スライド式ベンチ スライド式ベンチ スライド式ベンチ 使用する通路のみ幅を広げて通り、使用しない通路は、格納することがことができます。 使用する通路のみ幅を広げて通り、使用しない通路は、格納することがことができます。 使用する通路のみ幅を広げて通り、使用しない通路は、格納することがことができます。 全体の通路の幅を、格段に小さくでき、栽培スペースを有効化し、面積あたりの収穫量をアップさせることが可能です。 全体の通路の幅を、格段に小さくでき、栽培スペースを有効化し、面積あたりの収穫量をアップさせることが可能です。 全体の通路の幅を、格段に小さくでき、栽培スペースを有効化し、面積あたりの収穫量をアップさせることが可能です。 ○使用しない通路（幅を縮めた状態） ○使用しない通路（幅を縮めた状態） ○使用しない通路（幅を縮めた状態） 3 33 ○使用する通路（幅を広げた状態） ○使用する通路（幅を広げた状態） ○使用する通路（幅を広げた状態） 各種養液栽培 葉菜類 / 果菜類 / 育苗用 葉菜類用（ＤＦＴ・ＮＦＴ） DFT（たん液）式 NFT（かん液）式 発泡スチロール製ベッドに養液を 5 ㎝程度溜め、 傾斜をつけた発泡スチロール製ベッドに養液を薄く流し、ポンプ ポンプで循環する方式。 で循環する方式。 ○ DFT：リーフレタス栽培 ○ NFT：サラダホウレンソウ栽培 果菜類用（ロックウール・ピートモス） ロックウールやココピートなどの培地に、潅水チューブで養液を点滴給液する方式。培養液は循環させて使用します。 ○ロックウール : パプリカ栽培 ○ココピート : トマト栽培 ○ハンギングガター : パプリカ栽培 育苗用（エブ＆フロー） セル苗の育苗用、鉢物生産で使用。栽培トレーに培養液を流し、サイフォンの原理で水位を変化させて給液を行います。 ○ムービングベンチ育苗例 ○トレー育苗例 ○サイフォン部 4 N-BOX ＴＡＮ 人工光育苗装置／接ぎ木苗養生／順化／苗貯蔵装置 ● 苗の発芽から育苗、接ぎ木苗養生、順化、苗貯蔵など幅広くご利用い ただける、プレハブ式の人工光型育苗装置です。 ● 多段式の育苗棚を装備しており、光源には蛍光灯ランプのほか、LED や冷陰極蛍光ランプも選択可能です。 ● 両側面全面からの吹出し方式のため棚面に対して均一な微風を送るこ とができます。 ● ３〜 12 型まで各種サイズを用意しています。また、これ以上の大型 サイズにも対応可能です。 型式 TAN 能 性 温度範囲 +5 〜 +35℃※ 1 湿度範囲 60 〜 95%rh（加湿制御）※ 1 炭酸ガス濃度 〜 2000ppm 構 造 照 度 2,000 〜 20,000lx（ランプ下 0.2m）※1 風 速 0.2m/s 以下（各棚面） 空調 外 装 カラー鋼板 内 装 ステンレス有孔板 断熱材 硬質ウレタンフォーム 冷凍方式 単段冷凍方式（空冷） 加熱方式 ヒーター 加湿方式 超音波加湿器 光 源 ３波長発光型蛍光ランプ／ LED などから選択 電 源 AC200V 3 φ 50/60Hz 装備品 育苗棚、ケーブル孔、コンセント ■標準寸法 型式 外法（W × D × Hmm） 内法（W × D × Hmm） 床面積 3型 1800 × 1800 × 2360 1700 × 1700 × 2000 2.9m2 5型 2700 × 1800 × 2360 2600 × 1700 × 2000 4.5m2 6型 3600 × 1800 × 2360 3500 × 1700 × 2000 6.0m2 9型 3600 × 2700 × 2360 3500 × 2600 × 2000 9.1m2 12 型 3600 × 3600 × 2360 3500 × 3500 × 2000 12.3m2 ○人工光型育苗装置 6 型 ※ 1 温湿度範囲及び照度は、使用用途により異なります。 栽培例 ○レタス ○トマト ○育苗棚 ○ナス ○サラダナ ● 製品に関するお問い合わせは 大阪オフィス / 環境モニタリング事業部 572-0039 大阪府寝屋川市池田 3-11-17 Tel : 072-801-7805 Fax : 072-801-7806 □本社（愛知） □東 京 □福 岡 □和泉ラボ 5 Tel:0587-95-6369 Fax:0587-95-4833 Tel:03-5643-0305 Fax:03-5643-0307 Tel:092-471-0932 Fax:092-474-3500 Tel:0725-92-3633 Fax:0725-92-3733 ●製品の改良・改善のため、仕様および外観、その他を予告なく変更することがあります。あらかじめご了承ください。 ●このカタログの記載内容は、2014 年 7 月現在のものです。
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