「完全外付耐震補強工法 制震ピタコラム」パンフレット(PDF:258KB)

完全外付
制震補強工法
制震
工法
既存の中∼高層建物補強も可能にした制震補強工法。
建物の内部はそのまま、外部だけの施工です。
大規模な地震の発生が予測されている日本において、今や震災対策は必要不可欠な時代です。
そんな中、当社は新たな制震補強工法「制震ピタコラム工法」を開発しました。
建物内部での工事を必要とせず、建物をそのままお使いいただきながら、外部作業だけで制震補強を実現。
オフィスビル・商業施設・病院等に最適です。
従来の技術と比べて採光を確保するほか、工期短縮・コスト削減にも。メンテナンスフリーも大きな魅力のひとつです。
割裂防止筋
ピタコラム枠
アンカー
鋼板
コンクリート
制震装置
既存躯体
りそな名古屋ビル
構造・
・
・
・
・
・
・鉄骨鉄筋コンクリート造
規模・
・
・
・
・
・
・地下4階・地上9階・塔屋4階
竣工年次・・昭和38年
補強完了・・平成17年7月
「制震補強」の特徴(耐震補強との比較)
制
震
補
強
耐
震
補
強
制震装置
概
略
特
徴
適応建物
揺
れ
各層に設置した制震装置が地震の
エネルギ ーを吸収することにより、
建物の揺れを抑えて、構造体の
損傷を低減。
構造体(既設建物+補強部分)を
部分的に損傷させて地震エネルギ ーを
吸収し、建物の倒壊を防止。
軽く柔軟性のある建物。塔状の建物。
全てに適応。
地震による建物の変形を
10∼50%低減。
補強により建物の強度は向上しますが、
揺れの低減効果はありません。
制震ピタコラムの仕組み(オイルダンパーを用いた場合)
補強枠
補強枠(ピタコラム )
既設建物の柱や梁を補強し、一体化させ、
制震装置に地震のエネルギーを伝達させ
る補強枠としてピタコラム工法を使用。
これにより、完全外付での施工が可能とな
ります。
制震装置
継手部(ピン)
制震装置( オイルダン パ ー )
オリフィス(弁)
シリンダー
ピストンロッド
オイル
制震装置としてオイルダンパーを使用。
シリンダー内に設けた弁を通過するオイ
ルの抵抗によって地震のエネルギーを吸
収し、ピタコラム枠と一体となって建物の
変形を制御します。
※制震装置はオイルダンパーに限らず建物毎に最適なものをご提案します。
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